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流行ではなく、循環をつくる。三浦半島発、食でつながる定期宅配セットをつくりたい

★ネクストゴールに挑戦中!★ 三浦半島で採れる旬の食材を、人気の飲食店が調理。自宅に料理が届き、ゴミは資源として再利用。 環境と食の安全を守りながら、人と文化をつなげる定期宅配便を立ち上げます。健やかに過ごすために、持続可能な循環と流通の輪づくりを、食べて応援していただく最初の仲間を募集します!

現在の支援総額

691,800

172%

目標金額は400,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/10に募集を開始し、 85人の支援により 691,800円の資金を集め、 2021/06/20に募集を終了しました

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流行ではなく、循環をつくる。三浦半島発、食でつながる定期宅配セットをつくりたい

現在の支援総額

691,800

172%達成

終了

目標金額400,000

支援者数85

このプロジェクトは、2021/06/10に募集を開始し、 85人の支援により 691,800円の資金を集め、 2021/06/20に募集を終了しました

★ネクストゴールに挑戦中!★ 三浦半島で採れる旬の食材を、人気の飲食店が調理。自宅に料理が届き、ゴミは資源として再利用。 環境と食の安全を守りながら、人と文化をつなげる定期宅配便を立ち上げます。健やかに過ごすために、持続可能な循環と流通の輪づくりを、食べて応援していただく最初の仲間を募集します!

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6月10日に開始して、24時間で達成しました!
応援いただいたみなさん、ありがとうございます!

ネクストゴールとして、「夏バージョン」の予約を開始しました。
今回、追加で支援いただいた資金は、foodloopのホームページ制作に充当させていただきます。
引き続きご支援よろしくお願いします!


はじめに・ご挨拶

私たちのページを見てくださり、ありがとうございます!
「local food boxという定期宅配の販売を企画した、食の循環をつくるプロジェクトfoodloop」大倉曉といいます。

僕は現在、神奈川県逗子市でコワーキングスペース・ホステル・シェアキッチンなどを組み合わせた文化複合施設「AMIGO HOUSE」を運営するなど、縁ある町のまちづくりや地域活性に関する活動を仕事としています。

今回クラウドファンディングに挑戦する「local food boxや、foodloop」の準備を始めて約3ヶ月。
今感じているのは、
「食べること」が私たちの生活にいかに大切であるか。
そして、
同じ地域で暮らす人たちの顔や思いを知り、つながることが、自然や生活環境、食を始めとする様々な文化、経済が循環の生み出すきっかけになる。
という、大きな可能性です。

このページをご覧になってくださっている皆さん。
是非、これから始まる自然と流通の循環の輪に参加していただき、次の世代やもっとその先まで続く、健やかな未来を築くきっかけを一緒につくっていきましょう。
今回、生まれて初めてクラウドファンディングに取組みました。
是非最後までお読みください。
よろしくお願いします!

foodloopを立ち上げた背景

「foodloop」は、2015年から神奈川県逗子市で「AMIGO MARKET」という飲食店と運営している井上園子と一緒に立ち上げました。


前身となった活動は、2020年春、園子さんが立ち上げた宅配サービス「LOCAL FOOD DELIVERY」

「コロナ禍で、お客様に来てもらいづらかったり、テイクアウトなど業態が変わり苦戦する飲食店同士で連携ができないか」
普段から関わる飲食店や友人たちと声を掛け合い、人力で予約を受付け、LINEで連絡を取り合い、自転車や原付でお店への宅配を行う、顔の見える関係性で運営として好評を博しました。


この活動を活動を通して得た手応えは、

僕もデリバリーのバックを背負い、
自転車で宅配をしていました。
・食べ物を生み出す人、調理する人、食べる人。
全てをつなげることが喜ばれた。

・個人店など、小さい同士でも、集まりつながれば、多様性に溢れた、よりよい未来につながる。
ことでした。

あれから1年が経ちました。が、私たちを取り巻く状況や環境は、決して改善しているとは言えません。
パンデミックや気候変動で、今後、食物が輸入できなくなったり、育たなくなる可能性も十分にあります。
健康的に生きるために、何を食べるべきか。どう過ごすべきなのか。
これまで以上に、食に対する安全性を考えるタイミングではないでしょうか。

一時的な「流行」や「消費」ではなく、回り続ける「循環」と「つながり」をつくる。

食べ物をつくる生産者。
これを調理する飲食店。
そして食べる私たち生活者。
どれも、三浦半島内という近い距離に存在していますが、それぞれの立場において、悩みや課題は依然多くあります。
例えば、レジ袋の有料化農法など、生活者と生産者はニュースなどでもよく取り上げられる話題ですが、飲食店のフードロスの取組みについては、なかなか語られることが少ないのではないでしょうか。
現在、様々な規制により通常の営業ができず苦境に立たされていている飲食店ですが、三浦半島では、様々な個性や、情熱を持った料理人が数多くいらっしゃり、私たちの日常の楽しみや、域外からの来訪や、移住定住のきっかけにもなっています。

今回、プロジェクトとして支援していただきたいlocal food box」は、この3者全てが同じテーブルに集う、循環を考えるためにも価値のあるプロジェクトです。

地域の生産者さんがつくった食材で、地域の飲食店が調理し、これが自宅に届く。
「食べる」というをきっかけに、それぞれの立場の人たちが悩みを解決しながら、お互いに理解をし、支え合うきっかけをつくることを目指しています。

生産者、飲食店、生活者。だれもが美味しく楽しくつながるきっかけづくり。


ボックスの特徴

1)生産者から買い取った野菜を使用。

材料となる食材は、「foodloop」が主催するマルシェに出店した生産者さんから買い取ったもの。
売れ残りや廃棄野菜を買い取ることでフードロスをなくすだけでなく、生産者の売上の安定化につながります。

第一回foodloopマルシェ参加生産者(順不同)
サンシャインファーム
石井ファーム
真名瀬港・桜花丸・畠山晶
・小坪漁港・正旗丸・植原和馬
SYOKU-YABO農園
SHO Farm

2)湘南エリアの料理人が、この企画のためだけに調理

今回初めて企画する「local food boxには、5つの飲食店が参加します。
いずれもこのエリアで人気の様々なジャンルが楽しめます。

参加飲食店(順不同)

アンクルート葉山
OHANAYA 
石井ファーム 葉山マルシェ
和酒ビストロKOYA
AID.KITCHEN

3)いつもの食卓が、非日常の楽しさで彩られる。

情熱とアイデアがギュッと詰まったお料理は、パウチ加工で出荷します。
自宅で、お好きなタイミングでお店がつくる、三浦半島の旬の味を楽しんでいただけます。

いつも通っていたお店のシェフの料理をご家庭で。
コロナ禍が落ち着いてから行こうと思っているお店を一足先に楽しむきっかけに。

5店舗をリアルに食べ歩くのは至難の技ですが、ご自宅ならマイペースに楽しめます。
「local food boxの売上は、店舗での営業が安定化しない飲食店にとって、売上の一助となることを目指しています。

リターンの種類は2つ

1)AMIGO MARKET(神奈川県逗子市)に取りに来ていただくピックアッププラン

郵送費や梱包を減らして、環境への負荷が少なく受け取っていただけるリターン品です。
同じく今年から立ち上がるエコバッグのプロジェクトブーメランバッグに入れてお渡しします。


2)クール宅急便でご自宅までお届けするパターン

こちらはオリジナルのダンボールに入れてお送りします。
ダンボールのデザインにも、ロゴマークをあしらう予定です。

ダンボールのプリントデザイン(予定)

届いてからも、ダンボールは自宅の荷物の整理や、フリマサイトの商品発送など。
是非資源の「循環」にお役立てください。

★リターン品詳細

・いずれも、パウチ加工をしてお渡しします。・1つの箱に5つの店舗のお料理が入ります。
・合わせて2〜3人分のボリュームになる予定です。
・企画の都合上、使用食材の指定は承ることができません。
・食材の詳細、賞味期限は到着後成分表示をご覧ください。




プロジェクトで実現したいこと

★達成しました!★①今回の初夏バージョン50個を予約完売する。今回のクラウドファンディングで販売目標は、最低50個です。
はじめての取組なので、規模や数量が適切なのか、生産者も飲食店も生活者も、満足できる品質やオペレーションを組めるのか。
持続可能な運営を目指すために無理のない数でチャレンジしたいと思います。


★現在、夏バージョンの販売に挑戦中!★②宅配の定期販売化
店舗の売上や経済規模を踏まえ、来年以降、軌道に乗れば、毎月100個程度の予約を受付け、販売できる体制を目指します。
1店舗へ100食分・1,000円を発注すれば、売上にして10万円となります。
続くコロナ禍で、先行きが不透明な個人店にとって、食べることが応援につながります。
③foodloopの参加飲食店を増やす。

より多くの飲食店が地域にあることで、地域の食文化の多様性や、生産者の卸先の維持にもつながります。
「local food boxは2022年から、定期化、会員化を目標にしています。
食べる側にとっても、色々なお店の味が楽しめるのは、続けて購入し続けるためのモチベーションにつながります。
企画している私たちも、色々なお店とお話をして楽しめることもモチベーションになっています。
美味しい飲食店が地域にたくさんあることで、さらには、観光客の滞在時間や使用金額が増え、経済の循環にもつながります。

④飲食店同士の交流のきっかけに。

飲食店同士がつながることでレシピや料理方法について情報交換をするきっかけになると考えます。
お店同士でも交流が生まれれば、地域の料理のレベル全体が高まりより魅力的な地域になる。
魅力的なお店が増えれば、生産量も増える、という副次的な効果も期待できます。

その結果、地域の中、三浦半島内部での小さな流通が増えることで

⑤三浦半島内での雇用や収入の増加
⑥食文化の多様性と三浦半島の楽しみ方の多様化

につなげることを目指しています。

foodloopが目指す、誰もが主役の未来

「local food boxは、今回の初夏バージョンを皮切りに、2021年は、夏、秋、冬と3回の販売を計画しています。
さらに、「local food boxの販売と連動するfoodloopマルシェの開催や、生ゴミを堆肥に変えるコミュニティコンポスト庭先養鶏との連携、再生プラスチックの回収など、食べて終わりではなく、それぞれの立場で、循環の次に起こることを考えながら行動することで、今まで「ゴミ」と考えていた対象を減らし、資源に再生します。自然に還す「輪」をつなげる活動の提案です。

・CSA型マルシェ

「foodloop」が信頼のおける生産者に出店を依頼。生活者と生産者がつながるマルシェを開催します。

・コミュニティコンポスト

マルシェの会場であるAMIGO HOUSEにコンポストを導入しました。
買い物に来る方や、lfdの購入者がこのコンポストを利用していただくことで家庭で出た生ゴミが堆肥することを体感していただけます。
いずれ、AMIGO HOUSEではこの堆肥を使って家庭菜園や花壇もつくりたいと考えています。
「ゴミ」と呼んでいるものは実は貴重な資源であり、それらを活用するための方法を実践していきます。

・庭先養鶏

三浦半島で広がりを見せている、庭先自然養鶏。
鶏は生ゴミを食べて、卵を産み、食卓へ返してくれるという、資源の循環をダイレクトに感じさせてくれる「foodloop」の大切な一員です。
集まった生ゴミを、CINEMA AMIGOや僕も自宅で飼い始めた鶏たちに食べさせることで、地域の中でのゴミ削減に取り組みます。

・プレシャスプラスティック逗子(PPP逗子)

プラスティックゴミ(ポリプロピレン)を粉砕し、溶かし、価値あるプロダクトにアップサイクルするプロジェクトと連携します。※詳細は6/11と6/17に開催する事前レクチャーをご覧ください)


★ネクストゴール挑戦中★資金の使い道・スケジュール

ネクストゴールで支援いただく資金で、
「local food box」夏バージョン(8月〜9月実施予定)に関する、食材買い取り

第一弾の達成で支援していただいた資金は、
・食材の買い取り費用
・飲食店への料理発注 1店舗あたり1,000円✕50食=50,000円をお支払い
・取材・撮影費用
・梱包資材手配 

として、local food box」の企画運営費に充当させていただきます。

最後に

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
「foodloop」の立ち上げに先立ち、foodloop week「7 days of eat local and system(地域の食と循環を考える7日間)」と題し、今回参加いただく生産者さんや飲食店さんとInstagramでライブトークをしました。(アーカイブが残っております。ご興味ある方は是非ご覧ください)

7日間を終えて気づかされたことは、今回関わっていただいた人たちは、こうした誰にも無理のない循環や持続可能というのは、ことさら声高に主張しなくても、何年も前から感じ、実践されているということでした。

私たちの活動は、そんな志ある人々をつなぐバトンを受け取り、次の方や世代に渡すという、大きな循環の、小さな一歩なのだと思います。
小さな動きかもしれませんが、このつながりを最後までつなげきること。
そして、誰が偉い、大きい、ではなく、お互いが理解しあい、誰もが主役である状況をつくるからこそ、持続可能な輪となります。
目指しているのは、SDGsのための流行やビジネスではなく、環境を守り、健やかに暮らしながら、食文化をつなぐための循環です。
立ち上げた時のこの気づきを、これからも忘れずに進めていきます。

この循環は、日本の中、世界中のどんな地域でも、足元にある自然や文化でつくることができる輪です。
それぞれの地域で、豊かな自然と多様な個性、文化溢れる循環が生まれる未来の第一歩を、応援していただける皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。
ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

foodloop
代表 井上 園子 大倉 曉
プロジェクトメンバー
神谷 夏美 志田 彩佳
撮影 志津野 雷
協力いただいたみなさん
第一回foodloop マルシェにご参加いただく生産者のみなさん
第一回LFBにご参加いただく飲食店の皆さん
CINEMA AMIGO
PPP逗子
ブーメランバッグ逗子・葉山

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 昨年のfoodloopの立ち上げにご支援いただいた皆さん、ありがとうございました!2022年のfoodloopは、・奇数月の月末にマルシェ・偶数月の月初にBOXを販売予定でしたが、「まんぼう」発令につき、1月30日実施予定だったマルシェはやむなく中止となりました涙その代わりに、マルシェに参加いただく予定だった生産者さんの作物を買える「マルシェBOX」と、過去2回好評だった「foodloop BOX」をご用意しました。foodloop BOXは、なんと!過去2回からお店が全て変わりました。お店がなくてケータリングでしか食べられない料理、いつも行列の人気店など、三浦半島の錚々たる飲食店さんに参加いただけました。外出するのに気が引けるこのタイミング。お家の食卓や、プレゼントに。食卓を美味しいご飯で楽しんでください。気になるお店の紹介やご予約は、foodloopのHPをご覧ください!https://www.foodloop.jp/blog/2022/02/01/201856 もっと見る

  • 支援者の皆さんこんばんは。foodloopの大倉です。ご連絡が大変遅くなり申し訳ありません。支援をいただいていた「local food BOX盛夏バージョン」と合わせて行うマルシェについての報告です。8月に入ってから、次回実施内容について・コロナウイルスの感染拡大の状況・生産者の野菜の生育状況やタイミング・飲食店さんの営業状況など、様々な検討をし、次回の活動を下記のように計画しています。【BOXの盛夏バージョン:10/5発送予定】前回同様、5店舗の調理した料理をクール便で梱包し、アミーゴマーケットでピックアップか、宅配にてお渡しします。クラウドファンディングで「デリバリー」プランで支援いただいた方には、10/5もしくは6にお届けにあがれるよう、今後個別に連絡をとり調整させていただきます。正式なスケジュールや店舗さんが決定次第、改めてお知らせします。【マルシェの開催:延期】9月後半が端境期となること、また屋内会場で感染の危険性が少なからずあることからマルシェの開催は延期いたします。(1回目実施時にCO2濃度を測定していましたが、密な状況でなかったこともお知らせしておきます)【大倉曉のご利用券:緊急事態宣言解除後から実施調整】緊急事態宣言の解除後から、お好きなタイミングでお使いいただけます。今後個別にご連絡いたします。【鶏による庭の掃除:緊急事態宣言解除後から実施調整】鶏が成人になる11月ごろがよいタイミングでは、と考えています。今後個別にご連絡いたします。【宿泊券】今後個別にご連絡いたします。foodloopの今後の活動や、コンポストのパワーアップなど、夏の間に色々と次の展開の下準備をしてきました。今後、活動報告で、お知らせしていきたいと思います。今後もご支援、よろしくお願いします。 もっと見る

  • 支援いただいたみなさん、ありがとうございました!落ち着いたタイミングでまたご連絡しますが、取り急ぎのお礼でした。マルシェ翌日から食材の仕込みをして、今日梱包をします。今日の夕方発送、ピックアップの方は明日の11時〜16時のAMIGO MARKETにて行います。k個別に連絡をしますがまずは一報! もっと見る

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