Check our Terms and Privacy Policy.

井川華『ショパン国際ピアノコンクール』への挑戦

世界最高峰の音楽コンクール『第18回 フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール』に挑戦する井川華のプロジェクトです。新型コロナの影響により、収入源である演奏会のキャンセルが続き厳しい状況ですが、選ばれた日本代表の一人としてベストを尽くし、結果を残したいと思っています。応援よろしくお願いします。

現在の支援総額

712,531

35%

目標金額は2,000,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/02に募集を開始し、 48人の支援により 712,531円の資金を集め、 2021/08/05に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

井川華『ショパン国際ピアノコンクール』への挑戦

現在の支援総額

712,531

35%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数48

このプロジェクトは、2021/06/02に募集を開始し、 48人の支援により 712,531円の資金を集め、 2021/08/05に募集を終了しました

世界最高峰の音楽コンクール『第18回 フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール』に挑戦する井川華のプロジェクトです。新型コロナの影響により、収入源である演奏会のキャンセルが続き厳しい状況ですが、選ばれた日本代表の一人としてベストを尽くし、結果を残したいと思っています。応援よろしくお願いします。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

 はじめに・ご挨拶

はじめまして。ピアニスト・井川華の母親の井川智子です。このたび、2021年『ショパン国際ピアノコンクール』本選出場に向けたクラウドファンディングを立ち上げることにいたしました。


▶遅すぎると言われたスタート
娘は、社会人になってから本気でピアノに目覚め、世界最高峰の「ショパン国際ピアノコンクール」を目指しました。今から6年前の2015年の同コンクール優勝者の演奏を目の当たりにし、一流の音色に聴き入り、そのステージに強く魅了されたのです。そこからあのステージに立ちたい、自分もピアニストとして挑戦したいと心に固く誓ったところから娘・井川華の挑戦が始まりました。

周りからは、「ショパンコンクールを目指す」と口にするだけで、ピアノを冒涜するなと馬鹿にされ、何度悔しい思いをしたことか。確かに、幼少期からピアノに触れ音大を出てはいるものの、ちょっと上手く弾けるくらいのレベルでしたので、そういわれても仕方ない状況でした。そんな娘を変えたきっかけは、望まない仕事をして精神的に追い詰められ、突発性難聴になり、ピアノが弾けなくなるかもしれないという恐怖を味わったことからでした。

やはり自分にはピアノが必要だと思い知り、ピアノとしっかり向き合うため本場ヨーロッパへ短期留学を決意。そこで運命の『ショパン国際ピアノコンクール』に出会ってしまったのです。ヨーロッパから戻るなり、本気でピアニストを目指したいと相談され、5年で結果が出なければあきらめるとの強い覚悟を知りました。そこから5年という長くて短い闘いが繰り広げられることに。


▶ピアニストには不利とされる小さな手

華がピアノをはじめたのは3歳の頃。先生は自宅でピアノを教えていた私の母でした。現在海外でピアニストとして活動していると聞くと、幼い頃から英才教育を受けてきたと思われがちですが、前述のとおり一切そういった教育や環境下ではありませんでした。

3月生まれということもあって、幼稚園から背の順はずっと一番前。手も小さく、周りからはピアノに向かないと言われ続けてきました。当時の唯一の強みは、耳の良さ。一度聞いた音楽は楽譜が無くても直ぐに弾くことができたので、ピアノに限らず様々な楽器を楽しんでいました。中学では吹奏楽部でフルートやピッコロを。高校ではバンドを組みキーボード・ギター・ボーカルを、大学では軽音で作詞作曲もし、アルバイトをしながらストリートミュージシャンを目指していたことも。自由に好きな音楽活動に邁進していました。


▶22歳、幼稚園児のクラスで一から猛特訓の日々

22歳にして本気でピアニストを目指し始めた華は、今までの友人関係を一切断ち切り、毎日ひたすら15時間ピアノに向き合い続けました。「小さな手」で世界に挑戦するために、幼稚園児に混ざって、腕に段ボールを巻き、奏法を一から鍛え直す日々。身長145センチ、体重40キロほどの小柄で小さすぎる手で、どうやって会場に鳴り響かせる音が出せるのか。ピアノの音色への本気の対峙とあくなき追求心。あらゆるコンクールを受けまくり、落ち続け、自分との壮絶な闘いが続きました。

それでも、自分を信じ抜き努力に次ぐ努力が続けられたのは、ただただピアノが弾ける喜びや、ピアノの美しい音色を多くの人に届けたい、自分だから出せる音色にとことん拘り続けた賜物でしかありませんでした。

そして遂に迎えた2020年の『ショパン国際ピアノコンクール』の予備予選。なんとそのメンバーに選抜されるという信じられない快挙を成し遂げたのです。憧れ、目指し続けた一流の世界に、本当に一歩踏み入れることができたのです。


▶コロナ禍という試練

新型コロナの影響により、1年延期になってしまったショパン国際ピアノコンクール。延期になったことで、留学費、渡航費、レッスン料などが余分にかかる上、コロナで演奏会もできず、全く収入がなくなってしまうという窮地に立たされながらも、ひたすら夢だけを追い続け頑張っている娘。この1年半は、コロナのリスクや経済的リスクから日本に戻ることもせず、一人ドイツの地で黙々とピアノに向き合っています。

そしていよいよ2021年7月からショパン国際コンクールの予選がスタートします!

目前に控えたコンクールの準備を全力で行うため、そして大切な夢をかなえるためにも、1人でも多くの方から応援して頂きたいとの思いで、この度クラウドファンディングを立ち上げることにしました。沢山の皆さまからのエネルギーが、娘の励みになり最高の結果に繋がってくれると信じてます!


▶夢を叶えるのに年齢は関係ない!

幼少の頃からピアノの英才教育を受けずとも、強い想いがあれば夢は叶う。
手が小さすぎても、あきらめなければ、世の中の常識を超えられる。
本当に大切で好きなものを極めれば、いくつになっても夢は叶えられる。

たった5年で世界デビューという快進撃を果たした実績から、多くの方への勇気や励みになればとの思いも込めたクラウドファンディングです。そしてまだまだ突き進んでいく娘、井川華の夢へのストーリーを、一緒に応援していただけないでしょうか?

国際的大舞台で、小さな日本人女性ピアニストが海外の男性陣とも互角に闘える姿を、是非応援してやって欲しいです。今は、ポーランドで開催されるショパン国際ピアノコンクール、予選出場の切符を手に入れたところです。7月末には、10月から始まる本選への結果が出ます。本選へ進むためにも、この7月からの予選通過は何が何でも集中して、成し遂げてもらいたく、皆様からの協力をお願いしております。

コロナの逆境にも負けず、たった一人異国の地ドイツで頑張り続ける小さなピアニスト、井川華の挑戦をどうか見守ってやってください。親としましては、これから始まる娘の挑戦を一緒に見守っていただけることが何より嬉しいです。心からのエールをどうぞよろしくお願いします。


フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクールとは?

ポーランドのワルシャワで五年に一度開催される世界最高峰のピアノコンクール。ピアニストの登竜門とされ世界各国から様々なピアニストがエントリーする一方、厳しい審査を通過し最終的に参加者として認められるのはごく僅か。2020年に開催予定だった第18回は、新型コロナウイルスの影響で2021年10月に延期となりました。

▼『フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール』公式ホームページ
 予備予選(Preliminary)出場者一覧
 https://chopin2020.pl/en/competitors
 ※井川華は「I」の欄に掲載されています。


このプロジェクトで実現したいこと/資金の使い道

狭き門である『フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール』予備予選(Preliminary)の出場権を獲得し、現在、本選に向けた審査を間近に控えています。ところが、前述のとおり、新型コロナウイルスの影響で多数のコンサートがキャンセル・延期となり、現在安定した収入源がありません。留学費・また可能な限り全力で行いたいショパンコンクールへの準備費(マスタークラスやレッスン費)、それに伴う交通費など、アーティストとしての活動費用の捻出に苦労しています。選ばれた日本代表の一人として、応援していただいた以上最大限に有効活用させて頂き、今できるベストな状態でコンクールに臨みたいと思っています。どうか応援宜しくお願い致します。


リターンについて


▼プランA(2,000円)
・お礼のメッセージ動画※

▼プランB(5,000円)
・お礼のメッセージ動画※
・『オールショパンリサイタル』演奏動画2曲セレクト※

▼プランC(10,000円)
・お礼のメッセージ動画※
・『オールショパンリサイタル』演奏動画6曲セレクト※

▼プランD(30,000円)
・お礼のメッセージ動画※
・『オールショパンリサイタル』演奏動画12曲セレクト※

▼プランE(100,000円)
・お礼のメッセージ動画※
・『オールショパンリサイタル』演奏動画12曲セレクト※
・スポンサーとして井川華のSNSでの活動報告にお名前または企業名を1年間掲載

※お礼のメッセージ動画は、8月初旬~中旬にCampfire内のメッセージ機能で動画視聴ページをご案内します。
※『オールショパンリサイタル』は、2021年6月4日にフライブルク国立音楽大学大ホールにて開催される予定のショパン国際ピアノコンクールのリハーサルコンサート。一般では聴くことのできない貴重な演奏動画です。プランB~Eをご支援いただいた方には、2021年8月上旬~中旬に動画を視聴できるサイトのURLとパスワードをメールでお知らせいたします。動画の視聴期限は、2021年12月末までです。
※リサイタルの延期・中止など、やむを得ない諸事情により記載しているリターンをお届けできない場合は、お届けの日程を改め、同等の内容のリターンを準備してお送りいたします。あらかじめご了承ください。


実施スケジュール

2021年
●6月4日

 『オールショパンリサイタル』出演
●7月12日~23日
 『フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール』予備予選(Preliminary)出場
●8月上旬~中旬
 全てのリターンをお届けします。
●10月
 『フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール』Stage1~Final
 (※7月の予備予選<Preliminary>を通過した場合)


井川 華 プロフィール

ドイツ・フライブルク国立音楽大学修士課程卒業・現在同大学ドイツ国家演奏家資格科に在籍中。Eric Le Sageに師事。世界最高峰のピアノコンクール第18回フレデリックショパン国際ピアノコンクールの選抜日本人出場者。

主な受賞歴:
第1回Sviatoslav Richter国際ピアノコンクール2位
第5回Paderewski国際ピアノコンクール2位
第10回ショパン国際ピアノコンクール(アメリカ)3位
第3回Future stars international piano competition3位及び最優秀ハイドン賞・第4回2位(アメリカ)
第23回KOBE国際音楽コンクール1位グランプリ合わせて神戸新聞社賞
YAMAHAヤングピアニストコンサート金賞
第34回愛知ピアノコンクール2位
第23回Burckhardt国際音楽コンクール審査員賞
ヤマハヤングピアニストコンサート1位(2010) など

井川 華  YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCIe-T6CVzDCBWCR4b6wm2uw

2019年夏ショパン国際ピアノフェスティバルに招待され計8回のコンサートに出演・Kurozwenki城にてソロリサイタルを行う(ポーランド) 。また2021年夏に行われるショパン国際ピアノコンクールの為のマスタークラスRadziejowiceのメンバーに選抜され、ダンタイソン氏(1980年ショパン国際ピアノコンクール優勝)のクラスに在籍予定。ドイツ・オーストリア・イタリア・スペイン・ポーランド・ウクライナ・アメリカ・日本にて演奏会またはソロリサイタル、ピアノコンチェルトを公演。Orpheus Classical社レコーディングアーティスト。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト