2013~15年まで日本各地を旅した『花音』公演が、韓国の二人芝居フェスティバルに招聘されます。 前回、全国を巡回する足がかりを、CAMPFIREを通して支援していただきました。 海を渡ることになった『花音』公演のご支援、よろしくお願いします。

プロジェクト本文

 

訪問、ありがとうございます。

『花音』は作・演出の明神慈と俳優の井上幸太郎、鶴田真由が三人で「おもしろきことを日本中に広めてゆく」ために、2012年に動き出しました。

鎌倉のクリエイティブチーム「ルートカルチャー」主催で、月1回のワークショップと実験公演を経て、1年かけて上演台本を作成。

2013年から2015年まで日本全国(鎌倉~伊勢~別府~滋賀~益子~鎌倉)を旅しました。

<ルートカルチャー『花音』サイト>

 

20シーンで構成された台本は、男女の様々な関係が描かれ、踊りのシーンは公演各地の伝説が盛り込まれ、作品そのものが豊かに膨らんでいきました。

公演場所は、お寺、元ストリップ劇場、美術館、天皇の宿泊施設、神社の本殿や舞殿、池の上の石舞台など、演劇の原点に立てる経験をすることができました。

 

旅の資金はCAMPFIREで支援していただきました。

安心して創作に集中することができ、3年間の旅でたくさんの人と出会い、人々の心に種まきできたこと、感謝しております。

<前回のCAMPFIREページ>  ※動画は2013年初演、鎌倉の浄智寺・書院にて

 

            2013/05/18-19 北鎌倉・浄智寺 (c)熊谷義朋

 

 昨年の秋、翻訳家のイ・ホンイさんの推薦で、ソウルの二人芝居フェスティバルから招聘されました。

テハンノ(大学路)で17年続く二人芝居フェスティバルへの参加、ワークショップ開催など、さらなる成長の機会を得ました。

 

             2013/11/08 伊勢神宮外宮・勾玉池奉納舞台

 

フェスティバル事務局からの支援は、滞在費のみ。

製作費、飛行機代など、すべて持ち出しの厳しい条件です。

作り手としては、ここが踏ん張りどころと肝を据え、公演の準備を始めました。

まずは東京公演を行い、日本の皆様にお披露目してから、ソウルに向かいます。

最小限のスタッフでソウルに乗り込みますが、ソウルの劇場スタッフさんらと力を合わせて公演を立ち上げるのが楽しみでもあります。

 

                   2013/11/15-17 別府・永久別府劇場 

 

鎌倉で生まれた『花音』が日本各地を旅して、いよいよ海を渡る時がやってきました。

『花音』が大陸でどんな花を咲かせ、人々の心に種まきできるのか、この旅立ちを応援していただきたいです。

 

                2014/06/20-21 伊勢・二見浦 賓日館 

 

皆様のご支援は、ソウル公演の製作費、飛行機代、上演台本翻訳料などに使わせていただきます。

(目標金額は飛行機代のみで設定しているので、達成しても応援を続けていただけると幸いです。)

 

            2014/12/20 滋賀・佐川美術館 樂吉左衞門館 

 

リターンは、明神慈の代表作である『花音』上演台本を、日本語&韓国語収録でお届けする他、招待券、稽古場見学、舞台写真や、旅の映像など、様々なお礼をご用意しました。

お好みのコンテンツをお選び下さい。

 

            2015/09/13-14 栃木県益子・土祭(ひじさい) 

 

出演は井上幸太郎とみょんふぁ(洪明花)の二人。

小劇場を代表する、華も実もある俳優(わざおぎ)で、映画などにも多数出演しています。

二人がことば遊びをしながら、走馬灯のようにいくつもの時空を駆け抜けてゆきます。

観るというより、体感型音楽劇です。

演劇を劇場で観たことがない方、二人芝居は濃密で面白い体験ですよ。

ここを入り口にして、足を運んでいただきたいです。

 

            2015/09/13-14 栃木県益子・土祭(ひじさい)

 

東京近郊にお住まいでない方も、週末の旅行とセットでぜひ。

ソウル公演に足を伸ばすという手もあります。

羽田から2時間20分、関空からは1時間50分です。

新たな地平へと踏み出す瞬間をご一緒していただけたら本望です。

 

       2015/09/23 鎌倉・鶴岡八幡宮 奉納公演 (c)菊池良介

  

 初演から共に旅してきた、鶴田真由さんから応援メッセージが届きました。

 

   『花音』がさらに海を越えて 大きく羽ばたきますように☆

 

羽の一枚一枚は、あなたの応援の声でつくられます。

七夕の日、織姫と彦星が逢えるように、カササギが集まり翼を広げ、橋をかけたことを想っています。

(カササギは韓国では身近な鳥です。)

日本から韓国へ、大きな橋がかかるよう、応援よろしくお願いします。

 

                            作/演出 明神 慈

 

<東京&ソウル公演の詳細:『花音』公演サイト>

 

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【プロフィール】 

                                  (c)松本典子

◉井上幸太郎 Inoue Kotaro 俳優 

鎌倉出身。映画、小劇場中心に活動。

主演映画『狂犬』『HIKARI』では各々全く違ったタイプのキャラクターを演じている。

映画『22年目の告白』『海賊もよばれた男』などにも出演。

本年中に主演作品を発表する予定。

演劇では、ポかリン記憶舎、ポツドール、THEガジラ、温泉ドラゴン、らまのだ、RoMT等に参加。小劇場中心にカリカチュアされた表現からリアルな口語劇まで幅広い芸風を熟す。

鎌倉での活動、ルートカルチャーの舞台作品では『根の国のギャングたち』で世界ツアーを。二人芝居『花音』で全国ツアーを敢行。

TVではNHKBS時代劇、大河ドラマ 等。CMでも活躍。

監督作としては映画『BRIDGE』(2005年)を発表するなど俳優以外の分野でも活動。

 

 ◉みょんふぁ(洪 明花)Hong Myunghwa 俳優

大阪生まれの在日三世。大阪芸術大学音楽学科ピアノコースを卒業後、劇団そとばこまち、劇団ユニークポイントを経て、現在は、舞台や映画、ドラマなど、フリーの女優として、また、司会やナレーター、翻訳家として活躍する。

少年役や清楚な20代の女性、肝っ玉母ちゃん、キャリアウーマン、お色気、海賊、老人役まで様々な役をこなし、コメディからシリアスまで縦横無尽に舞台を飛び回り、作品毎に全く違う顔を見せる。

笑いに包まれ、最後にほろっと涙する一人芝居では『蚊』を演じている。

出演映画は、崔洋一監督の『血と骨』や宮藤官九郎監督の『中学生円山』、井筒監督の『黄金を抱いて翔べ』などがあり、韓国の祈祷師役を演じた『水の声を聞く』は2014年度のキネマ旬報8位に選ばれている。

舞台では、劇団桟敷童子、流山児事務所、燐光群、椿組、ワンツーワークス、アトリエセンターフォワード、風琴工房、山の手事情社などに客演。

昨今は、語学力を生かして、韓国公演や台湾公演なども積極的に行う。

数々の日韓合作舞台や映画に出演し、2014年には文化庁の在外研修で韓国の国立劇団に俳優として1年間留学。

チェーホフの『プラトーノフ』で、韓国国立劇場にて韓国デビューを果たす。

また、『世界遺産の旅』などのナレーションや、韓流や国際イベントなどの司会も務め、日韓交流のコーディネートやシナリオ、戯曲の翻訳も手がけている。

2017年、第9回小田島雄志翻訳戯曲賞を授賞(対象作品:『トンマッコルへようこそ』『代代孫孫』)

 

                                 (c)清家正信 

◉明神 慈 Myojin Yasu 劇作家/演出家/着物着付け・所作指導師

高知県出身。日本大学芸術学部卒。学生時代は歌舞伎に親しむ。

97年よりポかリン記憶舎の作・演出・舎長を務める。

詩的言語で俳優の動きや声に残像や余韻が残る濃密な時空づくりが特徴。

国内外で公演や「ポかメソッド」ワークショップを展開。

他団体への戯曲執筆、レジデンス公演も多数。

キモノ時間「ソレカラ」を拠点に着物の着付けや所作指導を行う。

各所で「くのいちへの道」講座を開催。四国学院大学非常勤講師。 

 

 <受賞歴>1998年、『Pictures』(第20回文化庁舞台芸術創作奨励特別賞)

      2001年、『ピン・ポン』(第8回劇作家協会 新人戯曲賞優秀賞)

 

<近年の公演>

2010年3月、韓国演出家協会主催、ソウルのアルコ劇場で『ブレヒト-旅の軌跡-』を韓国人俳優と集団創作で上演

2011年11月、高知県立美術館主催、日韓合同公演『WæNDERING』を同ホールで上演

2012年7月、瀬戸内国際芸術祭主催、小豆島・中山農村歌舞伎保存会と『傾き者、まかり通る』を上演

2012年8月、えずこシアター15周年の創作音楽劇『ハンドルペダルサドルベル』の原作を担当

2013年2月、日韓演劇交流センター主催、シアタートラムで韓国現代戯曲ドラマリーディングVOL.6『白い桜桃』演出

2013〜2015年、ルートカルチャー主催、鎌倉〜伊勢〜別府〜滋賀〜益子〜鎌倉の各地で二人芝居『花音-カノン-』を上演

2014~2016年、しながわアーティスト展にて「品川の月三部作」を上演

2017年11月、東京とソウルで『花音』上演予定

 

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