=はじめに・ご挨拶=

はじめまして、伊藤康之と申します。

1976年生まれ、埼玉県育ちです。


普段は、不動産会社を経営しております。不動産会社と聞くと、ネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるのではないか、と思います。そこで、私はお客様に不動産のことを知っていただき安心していただけるように、ファイナンシャルプランナー(以下「FP」)としてアドバイスをさせていただいております。またご興味のある地域のお客様に対して、FPセミナーの講師をさせていただき、ご好評を得ております。                                             このような小さなサービスを積み重ね、今日まで地域貢献に寄与しております。

=このプロジェクトで実現したいこと=

このたび、新たに地域貢献事業として「ふるさとを元気にする計画」にかかわる取り組みに挑戦します。

その場所は、私が幼少期の10年間を過ごした久喜市にあるわし宮団地です。

久喜市は、埼玉県の東北部に位置する人口152,094人、67,583世帯(令和3年5月1日現在)が暮らしている街です。平成22年に久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町が合併し、誕生しました。 わし宮団地は、旧鷲宮町に位置し、団地と緑の調和のとれた居心地の良い環境です。また、アニメのらき☆すたの聖地として名を馳せた「鷲宮神社」も、旧鷲宮町内にあります。


久喜市梅田市長(右)より本プロジェクトに対し、応援をいただいております

街のシンボル 静寂で荘厳な鷲宮神社

そのふるさとわし宮団地で実施する具体的な取り組みとして、

①まちづくりの一環として団地内の「商店街の活性化」

②子どもたちの学習支援の場、ならびに大人への勉強の場を提供する「教育の環境づくり」

③子どもの見守り活動をはじめとする「地域福祉活動」を行います。


具体的な取り組み当時は賑わっていた商店街子ども向けのそろばん塾などが行われていた集会場

そして、商店街を活性化する目的に資しながら、これらの取り組みを持続可能な事業とするため、商店街に紅茶を販売する新しい店舗を出店し、その事業収益をもとにサスティナブルな貢献活動を図ってまいります。それもただの紅茶ではなく、ふるさとへの愛情とこのプロジェクトへの決意を込めて『Kuki紅茶』として、まちおこしの一助にしていくことを目指しています。

またこの『Kuki紅茶』をさらに地域貢献活動に生かすべく、わし宮団地の見守り事業に利用することを考えております。
団地内において月に1回程度、紅茶の配達を希望される方を募り、私が直接配達におうかがいすることにより、ご利用者様の安否確認を行うことを目的とします。そして、確認をさせていただきました後には、美味しい紅茶を召し上がっていただければ、と想っております。

『Kuki紅茶』を社会課題の解決のために、必要な収益を確保するためのビジネスとして取り組んでまいります。

Kuki紅茶のロゴが出来上がりました!久喜市の花「コスモス」と色彩をあしらいました。また、カップは「K」の文字をデザインしております

=商品の種類=

・テトラティーバッグ オリジナル(和なしのフレバー紅茶) 1袋10個入り/1袋20個入り

『オリジナル(和なしのフレバー紅茶)』

ほんのりカカオのような独特な香りを持つ「キャンディ」と、少し青みが残る茶葉が生み出す適度な渋みと柑橘系のフラワリーな香りを持つ「ヌワラエリア」に、 久喜市の名産の果物「梨」の香りをブレンドしています。ほのかに香る梨の甘さと透きとおる爽やかな味が特徴です。

・テトラティーバッグ ディンブラ  1袋10個入り/1袋20個入り

『ディンブラ』

セイロンティーのなかで、最も優れた品質とされるハイ・グロウンティーです。スリランカを代表する紅茶で、標高1500~1800Mほどのスリランカ中央山岳地帯で栽培されています。特徴は、光沢のあるルビー色をしており、甘く芳ばしい香りとまろやかなコクのある味です。ストレートでもミルクティーでもどちらでも、お楽しみいただけます。

・テトラティーバッグ アールグレイ 1袋10個入り/1袋20個入り

『アールグレイ』

ほんのりカカオのような独特な香りを持つ「キャンディ」と、渋みが少なくまろやかで、コクのある濃厚な味わいがある「ルフナ」に、柑橘系のベルガモットの香りをブレンドしています。すっきりとした爽やかな味わいをお楽しみいただけます。

・テトラティーバッグ ヌワラエリア 1袋10個入り/1袋20個入り

『ヌワラエリア』

スリランカ(旧セイロン)のなかで、標高1800M以上の高所で栽培させる紅茶で、『セイロンのシャンパン』と称されています。特徴は、淡いオレンジ色をしており、少し青みが残る茶葉が生み出す適度な渋みがあることです。柑橘系のフラワリーな香りがし、ストレートで味わっていただくことをおすすめします。

・テトラティーバッグ サワーサップ(フレバー紅茶) 1袋10個入り/1袋20個入り

『サワーサップ』

ほんのりカカオのような独特な香りを持つ「キャンディ」と、少し青みが残る茶葉が生み出す適度な渋みと柑橘系のフラワリーな香りを持つ「ヌワラエリア」に、マスカットのような爽やかさと酸味を持つスリランカの果物「サワーサップ」の香りをブレンドしています。程よい酸味と、ほのかに香る甘さがするフレバー紅茶です。

以上、各種類1袋10個入りと1袋20個入りの2つを自信をもってご用意する予定です。

写真はイメージです。これより広い店舗で、コミュニティの場をつくっていきます

わし宮団地には、住む場所、小学校などの教育を受ける場所、近隣に大型商業施設などがあることから働く場所が揃っています。これら社会資源を生かしながらふるさとわし宮団地を、子どもたちの活気ある声が響き渡っていた景色にしたく、「子どもたちが楽しく過ごせるまち」、「子育て世代にやさしいまち」の実現をめざします。

緑と広いグランドが調和するわし宮団地校庭が広い小学校

大型ショッピングセンター(アリオ鷲宮)

=プロジェクトを立ち上げた背景=

このプロジェクトを想い立った理由には、大きく2つあります。

①私自身社会福祉士として、専門性を生かした社会福祉活動をすべきであると感じたから

社会福祉士を取得した背景に、児童虐待問題に関心を抱き、児童の権利について考えさせられたことがあります。今回のプロジェクトについて子どもへ視点を置くのは、これに起因をしています。児童虐待が起こりやすいひとり親世帯、あるいはステップファミリー等において、子どもは親の暴力にひたすら我慢を強いられる。「親が悪い」ことは否定できませんが、この背景に潜む社会問題を考えなければならないと感じております。そして、子どもたちにはもちろん何も責任はありません。

社会福祉士としてふるさとへ社会貢献私は子ども時代は、好き放題遊んでいたように記憶していますが、これは決して当たり前のことではなかったと気づかされました。それは子どもたちを見守る大人が、そして地域が連携して「すごしやすいまち」を築いてくれたおかげであると感じています。このことから、今度は私が「子どもたちが楽しく過ごせるまち」、「子育て世代にやさしいまち」を実現し、ふるさとへの恩返しを通して社会貢献を果たす番であると強く感じています。


②仕事で久喜市を訪れる機会があり、「団地の元気を取り戻したい」という想いから

わがままに聞こえてしまうかもしれませんが、現在お住いの方々への配慮も忘れずに、純粋に団地を、そして商店街を元気にしていきたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。私の在籍した小学校は、当時全学年一クラス約40人で、3~4クラス程度あったと記憶していますが、現在では全学年単学級で、全校児童数が47名となってしまっています。

また団地内の商店街も、身近な買い物はすべて揃うほど各店舗が賑わっていましたが、現在ではスーパーを含む3店舗と郵便局を残すのみとなっています。社会背景として「少子高齢化」の影響があることは歪めませんが、わし宮団地には住む場所は豊富にあり、商店街を含む既存の社会資源も残っています。また、久喜市は「子育て世代支援センター」をはじめ、子育て世代包括支援体制が整っています。そこで、これらの社会資源を有機的に結び付け、地域の持つ強みを発揮できるような仕組みづくりをおこない、わし宮団地に元気を取り戻していきたいと想っております。昭和63年当時の教室内の風景


=プロジェクトに生かせるこれまでの活動=

ファイナンシャルプランナー(以下「FP」)として、生活に欠かせない正しいおカネの知識を知っていただくため、FPセミナーを随時開催してまいりました。また、FPのプロが集まる勉強会において、講師を務めさせていただいた経験を、子どもたちの学習支援の場、ならびに大人への勉強の場を提供する「教育の環境づくり」に役立たせていきたいと考えております。

また、今日まで不動産会社を経営してきたノウハウを、まちづくりの一環として団地内の「商店街の活性化」に生かしていきたいと思っております。そして、社会福祉士として学んできた専門性を「人と環境」の相互作用に考慮しながら、子どもたちの見守り活動をはじめとした「地域福祉活動」 で発揮していきたいと考えております。FPセミナー(3級)
受講生で3級取得者を輩出しました


=資金の使い道=

・商店街に出店する新店舗の内装工事費

・学習支援の場所づくり費

・団地の見守り活動の活動費

・『Kuki紅茶』のブランディング費

・クラウドファンディング利用手数料

などの一部に充当させていただきます。


=実施スケジュール=

7月上旬  クラウドファンディング募集開始

7月中旬  活動拠点となる新店舗の賃貸借契約を締結

7月中旬  『Kuki紅茶』のロゴマーク完成、試作品を製作

8月下旬  店舗の内装工事開始

8月31日   クラウドファンディング募集締め切り

9月中旬  学習支援の場所づくり開始(内装工事の進捗状況により)

9月中旬  『Kuki紅茶』のラインナップ完成

10月下旬 内装工事終了

11月1日 活動拠点となる店舗完成、『Kuki紅茶』 プレオープン

11月5日 新店舗開店、プロジェクト始動 

11月下旬~ ご支援をいただきました皆さまへ御礼品の返戻

 

=リターンのご紹介=

このプロジェクトへ、そしてふるさとへの想いを込めた『Kuki紅茶』を、皆さまの暖かい心への感謝の品として、お届けいたします。この紅茶は、学生時代のスリランカ出身の同級生と協働して創作しました。是非、本場の味をお召し上がりください。そして、リラックスしたいひとときに、お供の一品としてごひいきいただければ幸いです。

『紅茶引換チケット』、『紅茶10%割引券チケット』につきましては、お届け予定月までに郵送にてお届けいたします。なお、チケットには利用有効期限(2021年12月~2022年11月)がございますので、お早めにご利用いただけますことをお願い申し上げます。

詳しくは概要欄をご覧ください。


=結びに=

ふるさとに新しい風を起こし、子どもたちの笑顔があふれる全世代に居心地の良いやさしい環境づくりを、ひとりの社会福祉士として取り組んでまいります。「ふるさとの久喜市わし宮団地を元気にする」プロジェクトが成功を収めた後には、同様の社会課題を持つ地域へ対しても展開を図っていきたいと考えております。

皆さまからの暖かいご支援を頂戴することにより、一歩一歩ふるさとの元気を取り戻していくことができます。是非、できる限りのお気持ちで十分ですので、ご支援をいただければ幸甚です。精一杯活動をしていくことをお約束いたします。
ご支援を賜りますことを、何卒宜しくお願い申し上げます。


=応援メッセージ=
保坂勇人(社会福祉士)

少子高齢化に伴う地域や団地の過疎化は全国の共通課題でお子さんにしわ寄せが行って階層の固定化に繋がってしまっています。美味しいブランド紅茶で地域の潤い、活性化、健やかなお子さんの成長に繋げてください。

心から応援しています。


大谷宥仁【久喜市在住】
(僧侶・彫刻家)

数年前久喜市PTA連合会の会長として活動していたころ、鷲宮団地を中心とする地域の少子化・過疎化等の問題に触れ、周辺の小中学校や保護者の方々と共に問題意識を共有させていただきました。対策案として、既存の施設の活用や既存コミュニティーの活性化など様々な意見が出されましたが具体的な実行までにはいくつものハードルを越えていかねばなりません。

そうした中、大正大学編入時代の友人である伊藤さんから「ふるさとの鷲宮団地をもう一度元気にしたい!」と、熱い思いをお聞きいたしました。この胎動を多くの方々と大切に育てていきたい、私はこれからの伊藤さんの活動を応援します。『教育のまち久喜市』から発信される地域活性化のモデルケースとして、同じ問題を抱える地域の方との連携も深めながら、この小さな活動の成長に関わっていきたいと思います。


常盤しずか(3級FP技能士)

私は、伊藤さんの会社で見た「FPセミナー」のチラシがきっかけで、セミナーを受けてみました。私自身の履歴書にかける何か資格を取ってみようと思っていたので、タイミング的にも丁度良かったです。とても楽しいセミナーで、勉強になりました。今までに保険を利用する機会があり、その時にはここで学んだ保険の知識と伊藤さんからのアドバイスにより、自信をもって使うことができました。

大人になっても勉強は大事であると感じております。

ふるさとで学ぶことを通じて、地域貢献活動をしていこうとするこのプロジェクトを心から応援しております。


山中光治【埼玉県在住】
(宅地建物取引士)

私は、埼玉県春日部市にあります武里団地と言うところで生まれ、成人するまで団地住まいの経験があり、私が幼い頃の武里団地はとても賑わっておりました。

しかし、今では外で遊ぶ子供たちも少なく、高齢者の一人暮らし世帯が増え、少子高齢化が進む影響もあり、団地の商店街も今では当時の8分の1くらいの店舗数となっているので、伊藤さんの「久喜市わし宮団地を元気にする計画」への想いにとても共感致しました。

これから、伊藤さんの幼少期の思い出である「わし宮団地」が活性化し、より良い住環境となることを心より応援しております。


【久喜市在住 Yさん】

伊藤さんとは久喜へ仕事に来られる際に知り合い、今回ふるさとで地域貢献活動をされると聞きました。私も地元で、高齢者のサロンを開いています。高齢者どうしにとどまらず、子どもとも触れ合いながら世代間でふれあうコミュニティの場があればうれしいなあ、、、と思っています。

そんな希望をのせて、私はこのプロジェクトを応援しています。


【都内在住 Kさん】

生前父が好きだった久喜市に土地を残したことで、縁ができました。

自宅の最寄り駅(品川)だけでなく、都内の全ての主要駅から直通で行ける交通の利便性も良く、老若男女に住みやすい街になることを期待したいです。

また常々、子供は地域の宝で地域で育ち育てられることを理想と考えていましたので、このプロジェクトを応援します。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/11/16 23:08

    本日、ふるさとで無事に『Kuki紅茶』をグランドオープンしました。初日に多くの地域の方にご来店いただき、ふるさとの素晴らしいをしみじみと感じた1日でした。引き続き、応援をいただければ幸いです。画像キャプション

  • 2021/11/12 12:15

    2日間のプレオープンを終えて、いよいよ11月16日にグランドオープンをします。プレオープンの期間中は、多くのお客様にご来店いただき、いろいろなご意見をいただくことができました。お客様の地元愛を深く感じたプレオープンでした。また、子どもたち(母校の後輩たち)がお店に遊びに来てくれました(添付写真...

  • 2021/10/31 23:45

    11月16日のグランドオープンに向けて、そして明後日2日のプレオープンに向けて、店内ドレスアップが整いました。店内は、久喜市の花「コスモス」をイメージした配色で、明るい雰囲気を演出しました。是非、お近くにお越しの際にはお立ち寄りください。また、皆様からのご支援に対しまして、感謝の想いを込めて返...

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