ご支援いただいた皆様、お読みいただいている皆様

おかげさまで目標金額、60万円を達成することができました。誠にありがとうございます。

次の目標を90万円といたします。達成しますと、今年度費用の約3/4を支援いただけることになります。これにより単にわたしどもが来期へ備えられるだけでなく、活動地であるアンバトランピ児童園への支援も増額することができます。

最終日まで残り少なくなりました。マダガスカルとの縁を持ってみようという方はぜひ支援の輪に加わってください。のちのち、よかったと思っていただけると確信しています。

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はじめに

 NPO法人アジア母子福祉協会(AMCWA)は、アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカルで長年、植林にとりくんでいます。それは、

 いま首都の南、約80kmにある「アンパトランピ児童園」の敷地、約11haでユーカリなどの外来樹を抜き、在来樹に植え替えています。自然が回復し、虫や鳥や動物が戻り、海が豊かになります。


 約2haの植林を終え拡大中です。児童園では野菜・果樹の栽培や淡水魚養殖にもとりくみ、園児が参加し、技術を身につけ、暮らしていけるようになってほしいと願っています。 


   解決したい社会課題

 観光にも不可欠なマダガスカル本来の自然の回復、そして児童養護施設の園児達の自立を目指します。   南部では干ばつ続きで飢餓が深刻化しています。本プロジェクトは植林による自然回復、青果や水産養殖の振興で干ばつ被害の軽減、海も含めた食糧事情の改善に貢献します。 

 マダガスカルの自然回復
 マダガスカルでは燃料として木材を伐採されたあと、成長の早い、外来種のユーカリなどが植えられてきましたが、絶滅危惧種の原猿類やカメレオン、両棲類、鳥類や昆虫などは外来樹の林には住めません。
 そこで、ユーカリ等の外来種を除去し、在来種の苗木を植え、マダガスカルの自然を回復する取り組みを進めています。バオバブ、カシア、ボニア、キダチキバナギ、クスノキなど多様な苗木を植え、土地にあったものを見極めていきます。

 施設の経済的自立、園児の健康と自立
 児童養護施設では野菜作りや淡水魚養殖にもとりくみ、運営費用をまかない経済的に自立する可能性があります。園児の健康も改善され、園児が技を身に着け稼げるようになる可能性があります。 

 森林回復は急務
 マダガスカルの森林面積は意外と少なく、国土の21.2%(2018年、World Bank Data Indicators)です。1990年から12,000平方km以上の減少、これは長野県の森林面積10,700平方kmを上回ります。森林回復は急務です。
 

ー取り組みの経緯

 AMCWA元専務理事石原晃(旧姓、古矢 )は1984年、現国際協力機構(JICA)プロジェクトでマダガスカルを訪問、以来プロジェクトや大使館勤務などを通じ、人々の自立的開発を支援してきました。


 大使館勤務の2009年、JICA青年海外協力隊の浜部めぐみさんの紹介でアンバトランピ児童園を訪れます。そこは殉職で親を亡くした孤児たちの施設、以来、毎年、この児童園を訪れ、食事を差し入れたり桜の木の植樹や手入れなどを教えていました。

 そうしたなか、石原氏は燃料用に伐採された木のあとに外来樹が植えられ、鳥、虫や動物が生きにくく、土壌や海洋にとってマイナスになることを知ります。

 2012年、外務省NGO事業補助金によりアンバトランピ児童園(敷地約11ha)で、畑作物改善による園児の健康向上、在来樹による環境回復、園内池での水産養殖の可能性などを本プロジェクトのサブリーダー、濱口光とともに調査しました。

 在来樹林回復の取り組みの始まりです。2014年~2020年の毎年、(公財)イオン環境財団様の助成も得てマングローブなど他地区も含め継続的に取組んできました。しかし、石原さんは2020年3月急逝、今年度よりAMCWAとしてひろく支援をつのり取り組むこととしたのです。


このプロジェクトで実現したいこと

 児童園における在来種植樹をあらたなエリアへ展開します。

 新型コロナで現地訪問は困難ですが、長年の協力者、NGO代表Hajaさんの力を借り、在来種植樹を実施しながら、果樹・野菜、水産養殖も含めた将来展望を描いていきます。

 在来樹林によりマダガスカル固有の鳥、虫、動物のすみかを作ります。取り組みを通じ園の経済的な自立性を高め、園児のなかから植樹や園芸などで生計を立てていける人たちを生み出します。


応援メッセージ

 マダガスカルの植林事業を私も応援しています(浜部めぐみさん) 

   AMCWAマダガスカル・プロジェクトは、2009年に始まりました。私が青年海外協力隊員として赴任したアンバトランピには、警察官の親を殉職で亡くした子の児童養護施設があり、当時、マダガスカル日本大使館に勤務されていた石原さんに、養護施設を紹介したことが10年以上続くプロジェクトの始まりとなりました。
 クリスマスに子ども達に少しでもご馳走をと給食用の食材や文房具を届けたり、桜の植林や手入れを子ども達に教えたり、いつも心温まる活動を、マダガスカルの人と国の成長、発展を願って、現地の人々と共に活動してくださりました。
 石原さんの遺志は、固有種植林事業として、AMCWAと現地の人々に引き継がれております。物資を届けるだけでなく、植林や養殖といったマダガスカルの人々が現地の環境を維持し、自分たちの生活を向上できる技術を伝えていく持続可能な支援を目指しています。マダガスカルに豊かな森が育ち、アンバトランピに満開の桜が花開き、日本とマダガスカルの友好が続きますように、このプロジェクトにご賛同いただければ幸いです。

父、石原晃の大きな夢の実現を私も願っています(阿部雅玖さん)

 このプロジェクトは、亡き父が第一線に立ち行ってきました。
父は仕事上、様々な国や地域に渡航しており、マダガスカルとの関係は1984年に始まりました。マダガスカルという国に魅了され余生はマダガスカルで活動することが目標でした。
 父は日本と同じ島国で、インド洋上に位置するマダガスカルはアジア的な要素もあり、非常に面白く、これからもっと発展していく国だと言っていました。ただ、国の発展や漁業振興ばかりに目を向けるのではなく、環境面で関係の深い固有樹林の保護・回復をし、マダガスカルという国の良さとマダガスカル人の生活を守られなければ意味がないと考えました。
 自然と人を守っていく為に、桜並木や在来樹の植林活動をすることにしました。活動の中で技術的なことを教えるだけでなく、物資支援により少しでもマダガスカルの人たちの生活に貢献できることが幸せそうでした。老人の老後の趣味と言いつつ、マダガスカルでの活動に無我夢中でした。
私は、現在障がい者の支援員をする傍ら、夫と共に三人の子を育てています。子育てが落ち着いたら、マダガスカルを訪れ、父の取り組んでいた植樹を自ら手掛けたいと思います。それまではプロジェクトを物心両面で応援していきます。皆様にもお力添えいただければ幸いです

資金の使い道

 目標金額は60万円です。下記支出額のうち本プロジェクトのための広報費、リターン、手数料を除くと100万円、うち50万円をAMCWAの資金から拠出します。 
苗木代   :約20万円
監督人件費・車両費:約60万円
作業員人件費:約15万円
その他    : 約5万円
広報費    : 約1.3万円
リターン   : 約2.7万円
手数料   :約 6万円(9%+税)

 苗木代からその他費用は弊会より数回に分けてHaja氏に送金し、プロジェクトの実施に用いてもらいます。リターンについてもおもに現地での制作費にあてられます。

実施スケジュール

~9月上旬 実施内容について現地、Haja氏と事前打ち合わせ
10月上旬 Haja氏と実施契約締結
10月中旬~2022.2月末 3~4回に分けて現地作業実施
22年3月上旬 リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

3,000円

 現地NGO代表Hajaさんからの礼状をメールにてお送りします。

5,000円

 アンバトランピ児童園での植樹風景が写った絵葉書一枚とHajaさんの礼状を郵送いたします。

10,000円-A

 子どもたちが施設、植樹林、本人を描いた絵(3号)を絵葉書一枚、Hajaさんの礼状とともに郵送いたします。さらに植樹する樹木の一つにあなたのお名前をアルファベットで記した名板をお付けします。苗字(Suzuki)及び名前のイニシャル(K)の書き方を必ず備考欄に記入してください。

10,000円-B

 子どもたちが塗り絵したバオバブを絵葉書一枚、Hajaさんの礼状とともに郵送いたします。さらに植樹する樹木の一つにあなたのお名前をアルファベットで記した名板をお付けします。苗字(Suzuki)及び名前のイニシャル(K)の書き方を備考欄に記入してください。
  塗り絵したバオバブははさみで切り抜き、ノリで止めていただければ簡単に立体のバオバブ(高さ約10cm)がつくれ、印鑑立てとしても使えます。

30,000円

 児童園玄関にあなたのお名前を入れた名板を掲示させていただきます。 苗字(Yamada)及び名前のイニシャル(T)の書き方を備考欄に記入してください。
 子どもたちが施設、植樹される山と本人を描いた絵、自ら塗り絵したバオバブ と絵葉書一枚をHajaさんの礼状とともに郵送いたします。塗り絵したバオバブははさみで切り抜き、ノリで止めていただければ簡単に立体のバオバブ(高さ約10cm)がつくれ、印鑑立てとしても使えます。

最後に

 あなたのご支援がマダガスカルで森林を回復し、貴重な虫、鳥、動物や海をよみがえらせる大きな力になります。取り組みは始まったばかり、活動へのご参加もぜひお考えください。

 マダガスカルをご一緒に訪れ、植樹と木々の手入れをしていただければ成果の大きさを実感いただけるでしょう。
 AMCWAはあなたの思いを確実に届けます。自然回復や野菜作り、水産養殖等を通じて、同じアジアの流れをくむマダガスカルの人々の生活向上に確実につながります。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

  本プロジェクトはNPO法人アジア母子福祉協会(AMCWA)とマダガスカルのNGO Masidray 代表Haja Rajanson氏との共同プロジェクトです。

 

 アジア母子福祉協会(AMCWA)は2000年設立、東京都認証のNPOです。個人、企業の幅広いご協力で、マダガスカルとミャンマーで子どもたちとその母親の未来と笑顔のために保健、医療、教育などでの支援活動や相互理解の増進に取り組んでいます。
 マダガスカルでの活動は故石原専務理事が中心になって取り組んできました。
 2009年、首都やアンバトランピの児童養護施設へ学用品支援、首都近郊幹線道路での植樹活動開始
 2012年、外務省補助金によるアンバトランピ児童養護施設への技術協力案件形成調査
 2014年以降、イオン環境財団助成で北西部水源地での固有樹脂植林。以降毎年各地で植樹活動継続
 2017年、アンブヒジャーノ村で簡易水道設置

Haja Rajanson氏については下記、担当チームの略歴をごらんください。 

担当チーム リーダー    山口洋一
      サブリーダー  濱口光
      コアメンバー Haja  Rajanson
               大谷光弘

リーダー山口洋一の略歴

 1937年佐賀県生まれ、1960年東京大学教養学部卒業、外務省入省、経済局、アジア局、情報文化局勤務、フランス、南ベトナム、イタリア、インドネシア各大使館勤務を経て、1981年よりユネスコ常駐代表、マダガスカル大使、トルコ大使、ミャンマー大使などを歴任。2000年アジア母子福祉協会設立と同時に理事長(現任)。
 『ミヤンマ-の実像』(勁草書房)、『歴史物語ミャンマー上・下』(カナリア書房)、『アウン・サン・スー・チーはミャンマーを救えるか』(マガジンハウス、弊会寺井監事との共著)等著書多数

サブリーダー 濱口光の略歴 

 1985年三重県生まれ、2008年北里大学水産学部卒業、同年~2010年、青年海外協力隊マダガスカル村落開発普及員、2011年在マダガスカル日本大使館通訳、2011年~12年JICA北西部地区におけるティラピア養殖普及を通じた村落開発プロジェクト参画、現在も在日マダガスカル人たちと繋がり、マダガスカルへの支援を継続中。
 2012年よりアジア母子福祉協会会員。石原氏のマダガスカルにおける在来樹植林活動に継続的に参画、2020年コロナ禍でマダガスカルを訪問できないため、現地NGO代表Haja氏と緊密に連携してアンバトランピ児童養護施設での在来樹植林活動を推進。

コアメンバーHaja Rajansonの略歴

 1975年マダガスカル生まれ、NGO Masidray代表としてマダガスカルにおける環境保護活動、JICAプロジェクト支援などに従事。 幼少期に石原晃と出会い、その活動を家族ぐるみで支えてきた。2014年以降、AMCWAの在来樹植樹、児童養護施設支援、淡水魚養殖技術指導など幅広く活動。
 2020年度は濱口光と緊密に連携し、マダガスカルにおける責任者としてアンバトランピ児童養護施設での在来樹植林活動を実施。

コアメンバー大谷光弘の略歴

 1947年埼玉県生まれ、1971年早稲田大学卒業、グローバル電子部品メーカー日本法人営業統括部長などに従事。2000年アジア母子福祉協会設立時より会員、現常務理事。石原氏のマダガスカルにおける在来樹植林活動に参画、2020年コロナ禍でマダガスカルを訪問できないなか、上記濱口氏と現地NPO代表Haja氏との連携案件を責任者として推進。

 

リーダー(山口洋一)メッセージ

 石原さんは1980年代にJICA水産協力事業で海の幸と無縁だったマダガスカルの首都、アンタナナリボへ冷蔵流通を確立するなど画期的な成果を上げ、AMCWA参加以降は漁業振興の取り組みの中からたどり着いた固有樹林回復事業に精力的に取り組んできました。この活動の場であるアンバトランピ市の児童養護施設へは毎年文房具・食材・衣類などを届けてきました。さらに首都で桜並木を作る活動も行い、名所ができつつあります。
 弊会は石原さんの遺志を引き継ぎ、会を挙げて活動を進めていきます。マダガスカルでの環境と生物多様性保全の取り組みに是非ご支援ください。

 サブリーダー(濱口光)メッセージ

 マダガスカルは1980年代から日本が水産協力しており、立役者が石原さん(旧姓:古矢さん)です。
 2009年1月、私は青年海外協力隊員としてマダガスカルに赴任し日本大使館勤務の石原さんと出会いました。マダガスカルの水産業や日本との水産協力の歴史を教わり、以来、国際協力に対する考えやマダガスカルの人々に対する思いに感化され、協力隊終了後も石原さんと活動を続け、今の植林事業にまでご縁がつながっています。
 「水産出身者がなぜ植林活動を?」とよく聞かれますが、マダガスカルにも「漁業するなら植林をしろ」という格言があります。植林しない者には漁業をする資格もないという人までいます。
 昨年度は現地訪問できませんでしたので、NGO代表Hajaさんが中心となり、環境回復を主目的とする植林事業を行いました。
 マダガスカルに対する石原さんの思いを引き継ぎマダガスカルの発展に協力していきます。プロジェクトへのご支援をよろしくお願します。

コアメンバー(Haja RaJanson)メッセージ 

 私は小さいころに石原さんに出会い、それ以来家族ぐるみで石原さんの活動のお手伝いをしてきました。最近では2014年以降の在来種植樹活動に毎年参加しています。2020年3月に石原さんが亡くなられたと聞き大変残念です。2020年度は新型コロナのためもあってAMCWAの方には来ていただけなかったですが、後継者の濱口さんと詳細にメールで打合せ、計画通り対象地の整備及び植樹を行い、また過年度に植樹した樹木の手入れも行いました。今年も残念ながら来訪いただけないですが、濱口さんとしっかり打合せ、皆様の期待に応えて確実に植樹を行うとともに、今後の青果栽培や淡水魚養殖のための情報収集を行います。

コアメンバー(大谷光弘)メッセージ

 マダガスカルには固有種の動植物が多く、約1万種の植物の80%、哺乳類はキツネザルの32種、鳥類は285種中110種が固有種です。
 しかし首都アンタナナリボのある中央高地は水田、棚田、畑、山林など自然があふれているのに野鳥や動物類が少ないのです。首都の北東20KMのアンブヒジャーノ地域の植林地周辺に約3週間滞在したとき、カメラに収められた野鳥はわずか2種類でした。
 原因はマダガスカルの動植物と共生できない外来種のユーカリやカリビヤ松が効率的な燃料源として植えられてきたためです。多様な樹木のある首都のチンバザザ動物園や日本大使館周辺、あるいはアンバトランピ市のAMCWA植樹地では多くの野鳥類を見ることができます。
 固有樹林回復は石原さんが2008年からAMCWA活動として取り組んできたものです。国土は日本の1.6倍、活動は始まったばかり、本格的に、そしてマダガスカルの人々自らの取り組みとして広げていくために、ぜひ皆さんの力を貸してください。

■ 特定商取引法に関する記載
 
●販売事業者名: NPO法人アジア母子福祉協会
 ●通信販売に関する業務の責任者の氏名:柳澤信一郎
 ●事業者の住所:〒141-0031東京都品川区西五反田2-15-7 ジブラルタ生命五反田ビル3F-ITL
 ●事業者の電話番号:省略
    請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)

  • 2021/09/20 15:46

    支援いただいている皆様、関心を持っていただいている皆様お陰様で目標金額を達成することができました。誠にありがとうございます。現在、マダガスカルのHaja(アジャ)さんと進め方について協議しており、近々覚書を取り交わし、正式に現地で準備に入ります。なお、本文記載のとおり、目標額は今年度予算の半分...

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