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▽はじめに・ご挨拶

初めまして。

私は、劇団水透花の主宰をしております、葉山なつみと申します。

普段は自身の劇団と、外部の公演等で、役者、脚本家、演出家をさせて頂いております。

この度、劇団水透花の第2章公演と致しまして、劇作家えのもとぐりむさんとの共同脚本にて、舞台「おとのよる」という作品を上演させて頂く事となりました。

こちらの作品は、【舞台×音楽】をテーマに、劇中曲を全曲、作曲家の方に作曲して頂き、役者演じる登場人物全員が様々な楽器で、劇中曲の演奏する、という新たな試みの作品です。

舞台「おとのよる」は私自身が持っている、強迫性障害という病気を持った、女の子のお話です。

自分のことをなかなか認められなかったり、自分のことになると小さな事でも 許せなかったり。そういう感情を日々感じている方に、少しでも何か届けたい、 例え少しの時間でも、同じ空間でワクワクする時間を一緒に過ごしたい。その 想いを形にするべく、この企画は始まりました。


このような情勢の中ではございますが、こんな時だからこそ、エンターテイメントとして皆様にこの作品をお届けしたいと強く願っております。

大切な思いが詰まったこの作品を、より質の高いものにしてお届けする為に、皆様のお力が必要です。

必ず、皆様にお届けできる作品に仕上げます。

どうか、舞台『おとのよる』上演プロジェクトにご支援の程、よろしくお願い致します。


▽劇団水透花とは

【人の心の奥底にある琴線にそっと触れ、感覚を伝える作品】をテーマに、様々 なクリエイター、アーティストとコラボをして、既存の枠組みにとらわれず、 今までにないジャンルの舞台を創造する劇団です。

劇団水透花HP→ https://suitouka.com


▽劇団員からのご挨拶

劇団水透花 劇団員の川島祐樹と申します。

この度は"劇団水透花第2章公演「おとのよる」上演応援プロジェクト"のページにお越しいただきまして、ありがとうございます。

今回「おとのよる」は、劇作家の方との共同脚本でしたり、【舞台×音楽】をテーマに作曲家の方に劇中曲を作曲していただき、出演者全員が楽器を生演奏したり、と新たな試みがいくつもあります。それに加え、新体制となってからは初めての本公演となります。

このような時ですが、こんな時だからこそ、皆様にお届けしたいものがあります。
皆様とこの作品で同じ空間をご一緒できること、とても楽しみにしております。

どうか、力をお貸しいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。


初めまして。劇団水透花 劇団員の玉川龍星と申します。

突然ですが皆様、エンタメは好きですか?
ぼくは、大好きです。
コロナ禍でツラいとき、ぼくはエンターテイメントにたくさん救われてきました。
現在、様々なジャンルのエンターテイメントが減少の一途を辿っています。
こんなにも素敵で素晴らしい世界を無くしてはいけないと、ぼくは強く!強く!思っています。
今回ぼくたちは舞台という形で皆様にエンターテイメントをお届けしたいと思っています。
劇団水透花は、舞台芸術の枠組みにとらわれず、様々なジャンルのアーティストとコラボし、可能性の幅を広げていくことを目的としており、舞台「おとのよる」では、お芝居だけでなく出演者全員が楽器を生演奏するという舞台の新たな可能性に挑戦します。
劇団も出演者も【舞台×音楽】は初の試み!挑戦には多くの人の助けが必要です。
皆様に最高のエンターテイメントをお届けするため!お力をお貸しいただけないでしょうか?
どのような作品に仕上がるかは、まだまだ未知数!ですが、後悔はさせません!
ぼくたちと一緒に舞台「おとのよる」を作り上げてみませんか?
どうか、舞台『おとのよる』上演プロジェクトにお力添え頂けると幸いです。


劇団水透花の劇団員の増田宏祐です。

僕たち劇団水透花は昨年12月に今の形となり、本公演はこの舞台「おとのよる」が初めてとなります。ここから僕たちの劇団人生がはじまります。最初の公演というのは、今後この劇団がどのような道を進んでいくのかを、皆様にも見てもらう場所でもあると思います。

しかし、今回新型コロナウイルス感染拡大に伴い、本来の劇場の定員から、大幅に削減しなければいけない状況です。そこで、今回の公演をDVD化して販売することとなりましたが、それに伴い費用も多くかかります。

沢山の方々に僕たちの劇団水透花を知って、見ていただくためにも、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。必ず素晴らしい作品を皆様に届けます。


▽公演詳細情報

劇団水透花 第2章公演

【音楽×舞台】舞台『おとのよる』


脚本 / 葉山なつみ・えのもとぐりむ

演出 / 葉山なつみ

劇中曲作曲 / 菊川裕土


《あらすじ》

あの夏が過ぎた。過ぎるまで何年掛かったのか、私にも分からない。 だけど、確かに、残ってしまった。 その残り香に胸が焼けてしまいそうな夜、私はある決意をしました。 それは“もしも”を本当に実行した、強くて弱い、一人の女の子のおはなし。

えのもとぐりむ×葉山なつみによる共同脚本。 芝居に加え、役者による生の音楽の演奏。

自分を認められない、私と似たあなたへ。 今夜は、私達と一緒に『おとのよる』を紡いでみませんか。


《キャスト》

【シングルキャスト】
今川宇宙(大人の麦茶)
並木秀介(大人の麦茶)

【Aチーム】
長瀬貴博
村木華子
神近梨子
藤井千咲子(SHIMAI SHIBAI / BASIC.)
藤主税(演劇ユニット愚者愚者)
ワタナベルナ(演劇集団イルカボーイズ)
増田宏祐(劇団水透花)
葉山なつみ(劇団水透花)

【Bチーム】
浅井心晴
夕花里咲(アイリンク株式会社)
吉志柚香
藤生眞有
相澤景太
渡部令楓(ぐりむの法則)
川島祐樹(劇団水透花)
玉川龍星(劇団水透花)

《公演日時》

2021年9月17日(金)〜9月23日(木)

9月17日(金) 【A】14:00 / 【B】19:30
9月18日(土) 【A】12:30 / 【B】16:30 / 【A】19:30
9月19日(日) 【B】12:30 / 【A】16:30 / 【B】19:30
9月20日(月) 【B】14:00 / 【A】19:30
9月21日(火) 【A】14:00 / 【B】19:30
9月22日(水) 【B】14:00 / 【A】19:30
9月23日(木) 【A】12:30 / 【B】16:30

全 16 公演 ( 1チーム 8 公演ずつ ) 


《会場》

シアター風姿花伝

〒161-0032 東京都新宿区中落合2−1−10 

《スタッフ》

企画・製作・プロデュース / 劇団水透花

脚本 / 葉山なつみ・えのもとぐりむ

演出 / 葉山なつみ

舞台監督・舞台美術 / 齊藤樹一郎

照明 / 堀井香里(アルティプラノ)

音響 / 早川和男(サウンド工房 輪と和)

宣伝美術 / 藤尾勘太郎

宣伝写真 / 野中うみ

演出助手 / 玉川龍星・増田宏祐

物販写真 / 玉川龍星

演出補佐・映像オペ / 元女咲紀(演劇ユニット愚者愚者) 

制作 / 安倍明以子

当日運営 / 葉山眞弓


《お問い合わせ先》

劇団水透花制作事務局 suitouka.produce@gmail.com


《ご予約はこちらから》

https://www.quartet-online.net/ticket/suitouka202109


▽プロジェクトをやろうと思った理由

私は高校1年生の秋に、強迫性障害という診断を受けました。
病気を持っていると分かったのはその時ですが、きっとそれよりもっと前から、 この病気と闘っていたんだと思います。私は9歳の時に、ミュージカルの作品 で初舞台を踏みました。そこから約9年間、大好きなお芝居でミュージカルの 舞台に立たせて頂いていました。だけど、病気は私のいうことを聞いてくれず、 お芝居を諦め、社会人として会社に就職しました。本当に色んなことがありま した。普段、人からは全く普通に見える私は、一見病気などには見えないと思 います。葉山なつみを辞めたい。消えてなくなればいい。どうせならもっと分 かりやすい病気で生まれたかった。と、何度も思いました。2016年の冬、本気 で死のうと思いました。お給料で貯めていた貯金で自転車を買い、その足で力 いっぱい漕ぎました。遠くまで、遠くまで。誰にも迷惑のかからない所で死のう。そう思っていましたが、気付くと、私は記憶乖離になってしまっていまし た。自分が誰だか分からなくて、なんでここにいるのか分からなくて、それで も見知らぬ人達がいっぱい助けて下さいました。警察に行って事情を話すと、 同じ服装の女の子の、捜索願いが出ていました。私は知らないうちに、大阪か ら三重まで来ていたのです。電話でお母さんとお父さんの声を聞いた時、全て がつながりました。今までのこと、どうして私がここに居るのか、出来るだけ 沢山、溢れてくるままに持っていたノートに書き出しました。私は、愛されて いた、一人の人間でした。その後はしばらく隔離病棟に入院しました。その間 にいろんなことを考えて、一度きりの人生に、もう一度表現をすることに決め ました。同年2017年の夏、表現のお仕事で身を立てる為、私は上京しました。

そしてその夏、写真家 野中うみさんの個展『ラブレター』に足を運びました。 写真を見て、私は今まで感じたことのない感情を感じていました。 「なんか、私でも良いのかもしれないなあ」「明日も、もう少し生きられるかも 知れないなあ」「生きてみよう」心が、心臓がぎゅーっとなって、そっと、あっ たかく包まれていくのを感じました。私は個展を2周回った後、気づくと、その日に初めてお会いした野中さんに、泣きながら想いを伝えていました。「この 感覚を舞台にしたいです!」野中さんに初めて会った私は、名前を名乗るより も先に、こうお伝えしたと思います。すると、野中さんからのお返事は「やろ う!」この日から、昨年2018年の3月に上演した舞台、私自身の初脚本演出作品 となる、舞台「ラブレター〜さよならきみどりちゃん〜」のプロジェクトが始 まりました。写真個展で初めて出逢った感覚と、強い強い想いだけで動いたこ の舞台は、私と熱意の共鳴をして下さった皆さんのお陰で、無事に終演するこ とが出来ました。3日間の全5公演、全公演満員で、約320名の動員数でした。 その舞台を経て、表現で、舞台という生の空間で、「感覚」をお客様に伝えられ ることの素晴らしさを、とんでもない熱量を持って体感しました。“初めて舞台 を観た”というお客様にも、沢山のお声がけを頂くことが出来ました。そして、 2020 年 3 月には、東京公演、大阪公演合わせて全 22 公演の規模に拡大し、再 演致しました。

本作品「おとのよる」は、私の持つ“記憶乖離”という症状が、もしも全て嘘 だったらどうなるのだろう、という所から発想して、形に起こした物語です。

自分のことをなかなか認められなかったり、自分のことになると小さな事でも 許せなかったり。そういう感情を日々感じている方に、少しでも何か届けたい、 例え少しの時間でも、同じ空間でワクワクする時間を一緒に過ごしたい。その 想いを形にするべく、この企画は始まりました。

正直、この情勢の中での舞台公演は、興行的に厳しいものがあります。
それでも、今だからこそ、エンターテインメントとして、どうしても伝えたい感覚をお客様に届けたいという想いが強くあります。

大切な感覚を、出来るだけ質の高い作品に載せてお届けしたい、その想いから、どうか皆様のお力をお借りしたいと、このプロジェクトを始動しました。

葉山なつみ


▽資金の使い道

皆様からご支援頂きました資金は、

・リターンの製作費、郵送費

・舞台美術、照明、音響の費用

・舞台運営費

・物販製作費 等

に大切に使わせて頂きます。


▽リターンについて

郵送物に関しましては、2021年12月中に発送させて頂きます。

・全て税込みの価格です。

・お申し込み後のコース変更はできません。また、ご支援後、事情によりリターンを受け取れない、イベントに参加できないなどの場合も、返品は受け付けられません。ご了承の上、ご支援の程お願い致します。

・新型コロナウイルス感染拡大などにより、上演が中止となる場合がございます。ご了承の上、ご支援の程お願い致します。ただし、上演中止の場合でも、リターンはお届け致します。


▽最後に

この物語は私の実話を元に描いた作品です。

今回、心から尊敬する劇作家、えのもとぐりむさんにお力添えを頂き、どうしても伝えたい感覚をお客様にお届け出来る作品にする為に、心を削いで、削いで、新しいジャンルの舞台「おとのよる」を本気で作ります。

どうか、ご支援の程、よろしくお願い致します。

葉山なつみ


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
※プロジェクトオーナーとして資金を集めるにあたり、特商法に基づき次の表記をお願いしております(法人、個人を問いません)。以下の雛形をご利用ください。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:葉山なつみ
 ●事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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