はじめに
「軽井沢国際合唱フェスティバル (Karuizawa International Choral Festival / KICF)」は、毎年8月に軽井沢大賀ホールにて開催している合唱フェスティバルです。
このフェスティバルの特徴は、「競い合う合唱から認め合う合唱へ」という理念にあります。
勝ち負けを競い優劣をつけるのではなく、国境を超えて互いの声、音楽、文化の違いを認め合い、讃え合うことの価値を、15年かけて根付かせてきました。
また、作曲家・指揮者として活躍している総合音楽監督・松下耕のプロデュースのもと、このフェスティバルの精神に共鳴していただいた海外の一流の合唱団を毎年招いております。
合唱文化の普及と発展を目指し、日本にいながらにして世界の最先端の合唱文化に触れられる場を提供してきました。
日本と海外の合唱文化の架け橋となるべく2005年から毎年開催を続け、おかげさまでこれまでにのべ3万人以上の方々にご参加いただきました。
2019年には国際的な合唱フェスティバルのネットワークであるThe Choral Festival Networkへの加盟を果たすなど、国内外から非常に高い評価をいただけるフェスティバルまでに成長を遂げました。
そんな軽井沢国際合唱フェスティバルですが、2020年は新型コロナウイルスの影響で開催を断念せざるを得ませんでした。
2021年も開催が危ぶまれましたが、これまで多くの方の力を借りながら作り上げてきたこのフェスティバルを守るために、開催することを決断いたしました。
しかし、依然として厳しい情勢であることから海外の合唱団の来日は難しく、国内でも軽井沢に訪問できないため現地参加を断念する合唱団もいる状況です。
昨年度の中止、そして今年度の参加者減に伴い、既に財務状況は厳しい状況にあります。
このままでは、フェスティバルが断絶してしまいます。
15年かけてたくさんの方々とともに築き上げてきた、歌で人と人が繋がることのできるこの大切なフェスティバルを守るため、皆様からの熱いご支援をお願いいたします!!
★過去のフェスティバルの模様をお届けします!★
このフェスティバルの持つ熱量を少しでも感じていただければ幸いです!
ごあいさつ
今、合唱界は、新型コロナウイルスのため甚大な影響を被っています。
合唱団で歌うのが唯一の趣味、というお年寄りが、歌う場を奪われました。
伝統ある大学合唱団が、存続の危機に立たされています。
どんなに感染症対策を実施していても、活動を自粛せざるを得ない合唱団が、全国にあふれています。
私にとっての軽井沢国際合唱フェスティバルの原風景は、軽井沢の爽やかな朝に、ニコニコと笑顔をうかべ軽井沢大賀ホールに集まる国内外の参加者たち、そして暖かく迎え入れるスタッフたちです。国籍関係なく、参加者・聴衆が演奏に熱狂し、賛辞を送り合う姿を見て、涙が自然と流れたこともあります。
こんな今だからこそ、この風景を皆さんにお届けしたい、楽しく歌い合う機会をご提供したい、それだけを願って、実行委員会では準備を続けてきました。
ありがたいことに、何とか都合をつけて参加して下さる合唱団がある一方、苦渋の思いで参加を断念された合唱団も多く、例年よりも参加者数は減少しているのが現状です。また、昨年度のフェスティバルの中止もあいまって、財務状況の悪化が避けられません。このままでは、ここまで作り上げてきたフェスティバルを継続して開催出来なくなる可能性さえあります。
私たちと多くの合唱団、軽井沢町が手を携えて積み重ねてきたこのフェスティバルを何としても継続させるため、皆さまのご協力を賜りたくお願いする次第です。
合唱を愛するすべての人のために、これから合唱を愛する若い世代のために、「今こそ、うたを。」
軽井沢国際合唱フェスティバル実行委員会
資金の使い道
・フェスティバル会場利用費の支払い、備品の購入
・インターネット配信およびオンライン出演の実現に向けた環境整備
(配信環境の整備、撮影業者の手配等)
・スタッフの人件費 ・感染症予防対策
・クラウドファンディング手数料
などに使用させていただきます
軽井沢国際合唱フェスティバル2021 開催概要
【開催日程】 2021年8月21日(土)・8月22日(日)
【場所】 軽井沢大賀ホール
(北陸新幹線・しなの鉄道 軽井沢駅より徒歩7分)
【実施イベント】
・Singing Game in Karuizawa
競うだけでなく称え合う、コンサート形式のコンテストです!
・はるにれコンサート
参加合唱団によって作り上げる合唱祭!
・プレミアムコンサート
(千葉ソナク少年少女合唱団・松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberry)
今年は千葉と島根から!ハイクオリティな演奏をお見逃しなく!
・公募合唱企画「軽井沢フェスティバル合唱団」
全国から集まった参加者の方々で作り上げる、フェスティバルのための合唱団の演奏です!
・第7回日本国際合唱作曲コンクール 入賞作品演奏会
合唱作品に特化した国際作曲コンクール。その入賞作品を軽井沢の地で初演演奏!
・前田勝則 ピアノリサイタル
数多くの合唱団との共演など大活躍のピアニスト、前田勝則氏によるスペシャルプログラム!
・Vocal Ensemble 歌譜喜 -KABUKI- コンサート
日本が誇る世界的なアカペラアンサンブル!奇跡のハーモニーをお聞き逃しなく!
※詳細は公式サイトをご覧ください
リターンについて
・お礼メール(3,000円〜)
フェスティバル終了後に、実行委員会より支援者の皆様にお礼のメッセージと、フェスティバルの様子をおさめた写真をお送りいたします!
・皆様からの応援メッセージの掲示(3,000円〜)
支援にあたって皆様からいただいた、本フェスティバルや合唱団への応援メッセージを会場に掲示いたします!
参加者や来場者の皆様が必ず目にするホールのホワイエに掲示し、皆様からのメッセージを確実に会場に届けします!
【備考】欄にあたたかいメッセージをいただけますと幸いです。
・KICFオリジナルグッズ(5,000円〜)
会場にて販売される、軽井沢国際合唱フェスティバルの公式グッズ(クリアファイル・缶バッジ)をお送りいたします!
フェスティバルの雰囲気を少しでも味わっていただければ幸いです。
・HPへの氏名掲載(10,000円〜)
今回のフェスティバルのサポーターとして、KICF公式サイトにお名前を掲示させていただきます!
(掲示を希望されない方、イニシャルでの掲示を希望される方は【備考】欄にその旨をお書きください)
・軽井沢国際合唱フェスティバル2021 パンフレット(10,000円〜)
ご支援によりフェスティバルを開催できた証として、軽井沢大賀ホールにお越しいただいた方にお渡しする、実際のパンフレットをお送りいたします!
参加団体のプロフィールや演奏曲目など、フェスティバルに関する情報がぎゅっと詰まった1冊になっています!
・オンライン鑑賞チケット/現地鑑賞チケット(30,000円〜)
軽井沢国際合唱フェスティバルの模様をご覧いただける、鑑賞チケットをお送りいたします!
30,000円以上のご支援で1枠分、50,000円以上のご支援で全枠分のチケットをお送りいたします。
(オプション欄にてご希望のチケット種をお選びください)
オンライン鑑賞チケットはメールでのお送り、現地鑑賞チケットは当日ホールにてチケットお渡しをさせていただきます。
※現地鑑賞の場合の交通費・滞在費はご支援者の方の自己負担となりますのでご了承ください
有料にて配信を行う以下のイベントが対象となります。
・プレミアムコンサート (8/21(土) 19:00〜)
(千葉ソナク少年少女合唱団・松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberry)
・スペシャルプログラム 前田勝則 ピアノリサイタル (8/22(日) 10:00〜)
・スペシャルプログラム Vocal Ensemble 歌譜喜 -KABUKI- コンサート (8/22(日) 14:30〜)
※対象イベントの詳細はこちらのページのリーフレット画像よりご確認ください。
・公募合唱リハーサルの観覧(30,000円〜)
公募合唱企画「軽井沢フェスティバル合唱団」のリハーサルの様子をご覧いただけます。
通常は非公開にて行われるリハーサルですが、ご支援いただいた皆様には特別にご覧いただけるようにいたします!
(オンライン観覧・現地観覧のどちらをご希望されるか、オプション欄にてお選びください)
・軽井沢国際合唱フェスティバル2021 全編BD/DVD(100,000円〜)
ご支援によりフェスティバルを開催できた証として、フェスティバルの模様を全ておさめたBD/DVDをお送りいたします!
会場での熱いパフォーマンスや、あたたかい雰囲気をご自宅でも、何度でもお楽しみいただけます!
(BD・DVDのどちらのメディアでのお送りを希望されるか、オプション欄にてお選びください)
・軽井沢大賀ホール 特等席の確保(300,000円〜)
フェスティバル期間中、軽井沢大賀ホールで最も良い環境で鑑賞いただける席を、ご支援いただいた方のために確保いたします!
確保させていただくのは、例年フェスティバルへのご招待客の方や、Singing Gameの審査員の方のための席として使用している、ホール中央後方の席になります。
軽井沢大賀ホールで最も音響が優れており、ステージ全体を正面から見渡せる最高の場所で、最高の音楽をお楽しみください!
最後に
新型コロナウイルスの影響を受け、未だ苦しい状況にある世界中の皆様にお見舞い申し上げます。そして、1日でも早い終息を心よりお祈りしております。
新型コロナウイルスの影響で、私たちは外出を控え、人との接触を避ける生活を送ってきました。
これまで仲間とともに笑い、楽しみ、時には苦しみながらも音楽を作り上げてきた私たちにとっては、これ以上ないほど辛い日々が続いています。
そんななか、合唱によって人と人とが繋がれる場を維持することは、非常に意義深いものであり、同時に私たち実行委員会の使命であると感じております。
「今こそ、うたを。」これまで築き上げてきたこのフェスティバルを守るため、皆様のご支援をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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