0.はじめに

 このプロジェクトに興味を持ってもらい、ありがとうございます!
 はじめまして、加藤ひなのと申します。私は、高校卒業後にハワイへ留学し、現在は東京の広告代理店のベンチャー企業、外資のアパレルメーカーで働いています。
 こうした職場で働かせていただいている一方、フラワーアーティストとして個人で活動しています。今回、このページを立ち上げたのも他でもないフラワアレンジメントを利用したイベントを開催しようと考えたためです。

 このプロジェクトを通じて行いたいことは、「投げ入れ・ブーケなどの展示及び販売」です。
 最後までこのプロジェクトについて知ってもらえたら嬉しいです!


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<活動の詳細については以下から>
◎Instagram
https://instagram.com/probs_flower_studio?utm_medium=copy_link
◎メールアドレス
hinaaaa21@gmail.com

<注記事項>
*本プロジェクトページに使用されております写真はすべて掲載許可をいただいております。
*本イベントは既に会場予約が完了しており、支援金の達成/未達成を問わず実行される予定となっております。

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1.このプロジェクトで実現すること

 今回のクラウドファンディングを通じて、中目黒のイベントスペースにて、花のアレンジメントの展示及び販売”を行います!このイベントでは花瓶に花をアレンジメントする「投げ入れ」や「ブーケ」を主な展示作品とします。
 私は本イベントに来場してくれた方々に「花を飾ることや贈る魅力」を知ってもらい、実際に購入していただくことをこのプロジェクトの目標にしています。特に若年層のなかでも男性にそうした魅力を知ってもらいたいと思っています。
 なぜ私がこのようなイベントを開催しようと思ったのか、以下でお話しさせていただきたいと思います。

 <実施会場>
中目黒のイベントスペース
住所:目黒区目黒区青葉台1-22-2 AYビル1F

2.花に興味を持ったきっかけ

 私が花に興味を持ったのは昔からお世話になっている近所の花屋さんと成人式のヘアセットの装飾を選んだのがきっかけです。その際に花屋の方と仲良くなり、毎週自分のために花を買うようになりました。
 さらに花に惹かれ、贈り物として人に花を贈ろうと思ったのは、留学中に出会った親友との別れからです。当時、彼女は急にこの世からいなくなり、私は彼女が一番好きだったひまわりの花に自分がアレンジしたブーケを贈ることにしました。そのとき、「花は私たちが言葉で語ることのできないメッセージを伝えることができる」と知りました。それから花をよく作るようになり、インテリアや贈り物として花をアレンジするようになりました。

 以来、私は花瓶に花を飾る投げ入れやブーケなどの作品制作を本格的に開始しました。このような状況にある昨今でも花は節目で語ることのできない感謝や悲しみのメッセージを贈り主に伝え、想いを共有する役割を持っていると思います。



3.本イベントを行うと決めた理由
<花を取り巻く状況>

 こうした経緯で私は投げ入れやブーケの制作を行うようになり、制作したものを友人などに販売するようになりました。しかし、私が活動していく中で、特に「男性や若年層において日常的に花を愛でる・鑑賞する習慣があまりない」ということを感じるようになりました。
 これを感じたのは留学から帰ってきたときです。アメリカでは男性がバレンタインなどことあるごとに女性へ花を送っていました。しかし、日本に帰ってくるとそうした光景や話をあまり聞きません。

 現在、日本で働いていて花がインテリアとして置かれている職場でも、誰も手入れをしていないなど花に関心が強くないことを知ったのも私の中では衝撃的でした。


 実際、農林水産省の調査によると若年層の切り花の購入額は年々減少傾向にあるそうです。私が販売する中でも花を購入する年齢層やタイミングは非常に限られているように思います。お客様の中心は30代以降で、実際に10代・20代が購入する頻度はそれほど高くありません。また、男性から制作の依頼を受けることも女性に比べると少ないです
 こうした「男性や若年層において日常的に花を愛でる・鑑賞する習慣があまりない」という状況が何故起きているのか気になり、友人に聞いて回ることにしました。

<参考>

*農林水産省(平成26年)『花きの現状について』,14頁より引用。


<花に対するイメージ>

①花は「キザ」などのイメージと結びついてしまっていること

私の男性の友人や、花屋にいる客層見るとどうしても女性が多く、男友達になぜ興味がないのか聞くと「花はキザなイメージがあって買いにくいんだよね」ということをよく聞きます。花の魅力を伝えきれていないばかりか、その人にとって遠い存在であり、手を伸ばしにくいものと思われていることに気が付きました。そのイメージがどこから来るのか考えるとドラマなどで大きな花束を渡しているシーンなどはどことなくキザで小っ恥ずかしいイメージがあるのもわかります。

それが一種のキザさと結びついてしまい、遠い存在として扱われる結果になっているのではないかと思います。ですが、どの行事ごとにおいても花は必要とされることからも、花が私たちの生活のなかで欠かせないものであるということは間違いありません。


②花が一つのアートであるという意識が強くないこと

また、花に対する印象を聞いていく中で次のようなことも感じました。それは「花が一つのアート作品であるという意識がそれほど強くない」ということです。

街中に花屋は多くありますが、花はその組み合わせや周囲の環境によって印象の現れ方が大きく異なります。実際、私は服が好きな人がコーディネートを楽しむように私も花をコーディネートしている感覚です。その意味で花は単に鮮やかな贈り物という以上に一つの作品であると考えています。しかし、上記でも述べているように花は贈り物という印象が強く、芸術作品の一つであるという意識は弱いように思います。たしかに、花屋がアート作品を売っていると考えにくいかもしれません。結果的に花を日常的に楽しむ状況が生まれにくくなっていると私は感じます。



<花に対するイメージによる機会損失>

 私は上の二つのような状況が若年層や男性において花に触れる機会を減らしている思います。花に触れる機会が少ないということは想像以上にもったいないことだと考えています。というのも、花が一つのアート作品ということは何か生活を豊かにするかもしれない方法の一つであり、そうした豊かさを得る機会を失っているからです。

 私はこのイベントを通して、来場者の方々や支援をしていただいた方々に花が一つの生活を豊かにする芸術の一つであるということを知ってもらいたいです。支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!



4.イベントコンセプト

 以上、述べたイメージが花にはあると私は思います。そこで、今回のイベントのコンセプトを「花と日常空間の融合」にしたいと考えています!

 花を日常的なものと融合させ、例えば花瓶がなくても他の物で代用したり魅せることによって実際に日常生活の中にどのように花が現れるのかを来場者に感じてもらい、そして自らの生活の中に花を持ち込んでいってほしいです!


5.クラウドファンディングで資金を集める理由

①私自身の活動を知ってもらいたい

 私は1年前ほどから花の販売を本格化しました。まだお客様は少なく、花の魅力を知ってくれる人をもっと増やしたいと思っています。今回のクラウドファンディングはそんな私の活動を知っていただくいい機会でもあります。このページを読んでいただき、より多くの人に私の活動を支援していただけたら幸いです。

②花が一つの芸術作品であることを知ってもらいたい

 花は組み合わせや環境や誰の手に渡るかなどによって現れ方が異なります。これは「誰が作るか」ということによって同じ花を使っていても変わり、それは一つのアートだと言えます。生け花などは芸術や伝統文化などと結びついているところもありますが、街中にある花屋が芸術作品を売っていると思う人はそれほど多くないように思います。私はこのクラウドファンディングを通じて投げ入れやブーケなども一つの作品であるということを知ってもらいたいです。

③花を手にした人の生活を少しでも豊かにしたい

 昨今の状況下で今までの豊さのあり方も見直しが求められるようになりました。そうしたなかで、花が生活の豊かさを形作るものの一つであるかもしれないということをより多くの人に知ってもらいたいと思いました。このような状況の中でも花屋で花を買う人がいることも花が私たちの生活にとって欠かせないものであり、豊かさを形作るものでもあるということではないでしょうか。このプロジェクトを通じて私の花を多くの人に届け、その人たちの生活が少しでも豊かになるようにしたいです。


6.資金の使い道

①イベントスペース利用料:165,000円
②花の仕入れ費用:150,000円
③会場デザイン等の諸費用:40,000円~50,000円

合計:355,000円~365,000円*¹

*¹ 合計とは、本イベントで想定される支出の合計を意味します。なお、本プロジェクトページにおける支援金目標金額430,000円から手数料を差し引いた分が356,900円となるため、本イベントにおける支出を網羅することができます。

7.リターン

今回のリターンはブーケをサブスクリプションのような形でお渡しするものとなります。リターンの種類はミニブーケとブーケ、アレンジメント利用券です。3000円から5000円のご支援にはミニブーケ又はブーケの郵送を一度限りで行います。10000円以降は二週に一度の頻度でブーケの郵送を行いますので、サブスクリプションの体験のようなものになると思います。

また、利用券につきましてはご指定の日時にイベント等で利用できるような花束などをご利用者様のご意向に従いまして作成いたします。ご利用時にはご要望に従い、見積もりを作成いたしますので利用券の価格に合わせたアレンジメントをご用意いたします。

*リターンについては9月15日の週から随時、郵送を開始いたします。支援を決めていただいた場合、必ず住所や連絡先等の情報をご記載ください。なお、個人情報につきましては支援者様からのご支援をいただいた6か月後から不必要と思われる情報について破棄させていただきます。

*3000円のご支援の【ミニブーケ】と5000円以上のご支援の【ブーケ】はサイズが異なります。

*リターンにある【ブーケ】は価格ごとに異なるものではありません。ご注意くださいませ。  


※【ミニブーケ】イメージ    ※【ブーケ】イメージ    ※アレンジメントイメージ


                                                    8.最後に


 最後までこのプロジェクトページを読んでいただき、ありがとうございました!
 今回のイベントは私自身、初めての試みであり、不安も多くあります。しかし、それ以上に花の魅力をより多くに伝えたいと思っています。まだ駆け出しではありますが、皆様のご支援を何卒、お待ちしております。



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<新型コロナウイルス感染症対策について>
 昨今のコロナウイルスウイルス流行を鑑み、感染症対策の徹底をします。具体的には①三密の回避、②入場時の検温、③入場時のアルコール消毒、④運営者のマスク着用及びアルコール消毒等の徹底などを行います。皆様が安心して来場することのできるイベントを開催できるよう努めて参ります。

<募集方式について>
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。ご質問などございましたら、下記の連絡先までご連絡くださいませ。

<特定商取引法に関する記載>
本プロジェクトは購入型クラウドファンディング(All-in方式)であるため、「通信販売」に該当し、特定商取引法の適用を受けます。したがって、以下、特定商取引法に基づき必要事項を記載いたします。


 ●販売事業者名:加藤ひなの
 ● 事業者の住所/所在地:請求があり次第、提供いたします。必要な方はメッセージ機能にてご連絡くださいませ。
 ● 事業者の電話番号:Tel 090-1245-7813

   ● 事業者の電話番号 : Mail hinaaaa21@gmail.com
 ●リターンに係る送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

  • 2021/09/08 18:57

    ご支援して下さった皆様へこの度は「フラワーアレンジメントでイベントを開催したい!!!」プロジェクトへご協賛下さり、誠にありがとうございました。4日間を通して東京・中目黒で開催された本プロジェクトは、皆様のおかげで無事成功を収めることができました。「若い世代や、男性にも、花を身近に感じてもらう」...

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