はじめに・ご挨拶

はじめまして!


我が中島町のプロジェクトをご覧頂き誠にありがとうございます!

七尾市地域おこし協力隊として中島町で活動している白畑直樹(しらはたなおき)と申します。
この度、中島町出身の大学生である谷一浩平(たにいちこうへい)くんと「ナカジマ クリエイション ファクトリー」という団体を立ち上げました。

中島町の中心である商店街のそのまた真ん中に在る町家(空き家)をリノベーションし、一石二鳥ならず三鳥にも四鳥にもなる複合施設【WAKUBATAYA(枠旗屋)】を創り上げるプロジェクトを実施します!


ただ、活動予算ゼロの地域おこし協力隊と大学休学中の若者が立ち上げたプロジェクトの為、資金計画は楽ではありません。そこで断腸の思いでクラウドファンディングに挑戦させて頂きます。

‟よそもん”と‟わかもん”の熱い想いが、少しでも多くの皆様に届きますように。
長文となりますが、ぜひとも最後までお付き合い下さい!


町家リノベーションプロジェクト【WAKUBATAYA(枠旗屋)】とは?


七尾市中島町は、能登半島のほぼ真ん中に位置し、荒れた日本海のイメージとは異なり年間通して荒れる事が少ない七尾湾に面する比較的穏やかな気候の人口約5,000人の町です。
そんな穏やかな七尾湾では「能登かき」の養殖が盛んであり、日本海側最大の水揚げを誇ります。


また、国の重要無形民俗文化財に認定されている「お熊甲(くまかぶと)祭り」を代表とする、「枠旗(わくばた)祭り」が古くから中島町の各地区で行われてきました。20m超えの大きな旗を約30人で担ぎ上げ、毎年大きな盛り上がりを見せています。


そんな中島町の中心に、かつては多くの商店が連なり、造り酒屋や映画館なども存在した商店街があります。古くは里山から切り出した材木を域内に流れる熊木川を使って運ぶ要所として栄え、遊郭まであったとのこと。


↑商店街の様子



かつては賑わった商店街も現在では営業する商店も少なく人通りもすっかり少なくなってしまいました…。そんな寂れてしまった町の中心に再び火を灯すべくプロジェクトを立ち上げます!



本プロジェクトの主役である「WAKUBATAYA(枠旗屋)」は、「中島町が1番盛り上がる枠旗祭りのように、利用する人、運営する人など全ての人々が担ぎ地域を盛り上げるための『枠旗』となるような拠点を作りたい!」と思い名づけました。

↑WAKUBATAYA(枠旗屋)のロゴ みんなで担ぐ枠旗がモチーフです


「WAKUBATAYA(枠旗屋)」かつて商店だった町家をリノベーションし、住民のみならず観光客やノマドワーカーも訪れるコミュニティスペース的な役割を持った複合施設を創ります!

WAKUBATAYA(枠旗屋)の外観


↑WAKUBATAYA(枠旗屋)の完成予想図(CG画像)


↑都会的な空間に和室が!?都市部のカフェと古民家の融合です。(CG画像)


【WAKUBATAYA(枠旗屋)】の機能

☆「カフェ兼チャレンジショップ」
ある一定の期間を設けお試しで開業し、メニューや接客サービスなどをブラッシュアップして独立開業を目指す飲食店。独立時には、中島町内に豊富にある空き家や空き店舗に優先的に開業出来るシステムです。開業したい人は低リスクで出店可能で、地域はお店が増えて嬉しい!
能登半島には、まだまだ「行ってみたいカフェ」が少ないので、目的となるようなカフェを目指します!

☆「コワーキングスペース」
カフェスペースは、コワーキングスペースとしても利用可能。
フリーWi-Fiを整備し、ワーケーションやノマドワーカーなども受入れます!
フリーのWi-Fiが使えるスペースが少ない能登に於いて、観光の拠点にも。

☆「移住体験住宅」
町屋の二階部分は、移住希望者が宿泊出来るスペースに整備します。
中島町は元より能登半島に移住を考えている方々が移住先を探索する為の拠点として利用できる様にします。

☆「シェアオフィス及びコミュニティスペース」
他のスペースは、シェアオフィスやコミュニティスペースとして利用可能。
フリーランス、クリエイティブ集団のオフィスとして安価で利用出来ます。
また、地域の会合やサロンなどのコミュニティスペースとしても貸し出します。


カフェスペースの一画には、能登の里山里海が体験出来るプログラムの受付や移住相談窓口なども設置し、ツーリストや移住希望者など多種多様な人々が自然に集まり地域住民とコミュニケーションも取れる仕組みです。


内装は、近隣の建築や空間デザインを学ぶ大学生とのコラボを予定し、‟能登で二番目にお洒落な空間”を目指します。テーマは、都市部のお洒落なカフェと日本の伝統的家屋の融合です!


「WAKUBATAYA(枠旗屋)」が地域に与える影響は?

「WAKUBATAYA(枠旗屋)」一軒が地域に与える影響は小さな事かも知れません。
しかし、寂れてしまった地域にとって、他所からやってきた移住者であり地域おこし協力隊である「よそもん」と地元出身でありながら県外の大学に進学し域外から中島町を客観視して危機感を感じた「わかもん」が踏み出す一歩は、小さくとも大きな意味を持った一歩であると信じています!


これからの中島町は…

実は中島町では、点在する空き家を活用した「泊・食・遊・働」を軸としたスローツーリズム(観光事業)がスタートし始めています。これまで手をこまねいていた地域も具体的な動きが見えはじめており、その第一歩となるのがこの町家リノベーションプロジェクト【WAKUBATAYA(枠旗屋)】なのです!


「(この地域には)なんもないわい!」が中島町の方々の口癖です。
しかし、よそもんや一旦地元を離れたわかもんにとっては、非常に魅力的で素晴らしい地域なのです。域外から多くの人々が中島町を訪れ、そういった人々に自分の住んでいる地域の事を話す事によって、地域住民の人々の「愛郷心」と「自信」が育つと思っています!



実施スケジュール・資金の使い道(予算計画)

2021年
7月~8月   家財道具などの撤去
8月~     改修工事着工
9月~    【WAKUBATAYA(枠旗屋)】プレオープン
10月~    【WAKUBATAYA(枠旗屋)】オープン

内装の改修工事、設備工事、電機工事などは自己資金(200万)でまかないますが、高額な業務用エアコンやカフェスペースの家具や設え、備品等の購入に使わせて頂きます。

業務用エアコン(天吊り4方向/工事費含む) … 80万
カフェスペース家具・設え … 60万
備品等購入費 … 40万
返礼品製作費 … 40万
<合計>220万円


リターンのご紹介 ※どのプランも店内壁面にお名前を表示しお礼状をお送りします。

5,000円【気軽に応援セット】WAKUBATAYA(枠旗屋)のオリジナルエコトートバック

5,000円【近隣在住者向け:通って応援プラン】ランチセット+コワーキングパスポート(1日)

10,000円【近隣在住者向け:通って応援プラン】拘りコーヒーチケット10枚綴り

10,000円【遠方者向け:ノベルティ購入名誉町民応援プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)のロゴTシャツと名誉町民の証『オリジナル住民票の写し』

12,000円【絶品特産品購入応援プラン】能登かき(殻付き)1/3缶(30~40個入)

16,000円【絶品特産品購入応援プラン】能登かき(殻付き)半斗缶(40~50個入)

24,000円【絶品特産品購入応援プラン】能登かき(殻付き)一斗缶(80~100個入)

12,000円【絶品特産品購入応援プラン】《新米》中島産コシヒカリ10㎏

12,000円【中島巡って応援プラン】中島住民がご案内!中島ヒストリアウォーキング

15,000円【《広域》中島巡って応援プラン】よそもんかわかもんがコアな中島を広域に亘ってご案内

20,000円【《大人気!》体験プログラム参加応援プラン】能登かき養殖棚見学&牡蠣コース(お食事)体験コースプラン

30,000円【スポンサー応援プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)に関連するメディア(HPやSNS、チラシ等)に1年間社名(お名前)を掲載させて頂きます。

70,000円【スポンサー応援プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)に関連するメディア(HPやSNS、チラシ等)に3年間社名(お名前)を掲載させて頂きます。

30,000円【自由に使って応援プラン】ナカジマ クリエイション ファクトリーのよそもん又はわかもんを一日自由に使えます!

50,000円【自由に使って応援プラン】ナカジマ クリエイション ファクトリーのよそもんとわかもんをセットで一日自由に使えます!

70,000円【裏まで全部みせます!視察応援プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)整備までの道のりや中島の地域づくりの全て、地域おこし協力隊の裏まで全部お話して域内をご案内します。

30,000円【泊まって巡って中島体験プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)2Fの移住体験住宅にお泊りとよそもん又はわかもんによる中島ご案内

50,000円【泊まって応援プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)の2F部分を貸し切ってお泊り頂ける滞在チケット2枚(朝食付き)。お1人2泊からペア1泊でもOKです。

100,000円【沢山泊まって応援プラン】WAKUBATAYA(枠旗屋)の2F部分を貸し切ってお泊り頂ける滞在チケット5枚(朝食付き)。お1人5泊から5人1泊でもOKです。


最後に

私(白畑)は、家族旅行で訪れた能登半島の里山里海に惚れこみ家族に無理を言って移住しました。
その中でも里山里海に町がいずれも手の届く範囲にあり、黒瓦の伝統的な日本家屋が多く残る、比較的都市部へのアクセスが良い七尾市の中島町を移住先に選びました。出来れば、終の棲家とし中島町に骨を埋めたいと思っています。

しかし、現状のままでは、年々寂れてしまい遠からず消滅可能性地域となってしまいます。自分が惚れこみ家族に無理を言ってついてきてもらった中島町を最低でも30年は持続する地域にしたい!という想いから、中島町出身のわかもの谷一浩平君とこのプロジェクトを企画しました。


中島町は、今後、空き家を改修し宿泊施設やレストランなどを整備して【観光事業】を展開します。
そして、いずれは能登半島がひとつになり能登半島の世界農業遺産に認定された里山里海が持続し次の世代、また次の世代に引き継がれていく様に尽力していきますが、その第一歩をぜひ皆さんの支援の元、完成させたいと思っています。


この素晴らしい里山里海の中島町を守る為に、そして、壮大な想いが詰まったこのプロジェクトに多大なご支援をお願い致します。そして、ぜひ中島町に足をお運び下さい!ナカジマ クリエイション ファクトリーのふたりだけでなく、色んな面白い仲間がご案内させて頂きます。皆さまとお会い出来る事を地域一丸となって楽しみにしております。


最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました!


中島町のイノベーター【ナカジマ クリエイション ファクトリー】の二人

白畑直樹
京都出身 20歳で上京 東京→横浜→山梨を経て七尾市中島町へ

経歴は多種多様で基本的には何でも出来る器用貧乏
前職は、星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳に勤務。宿泊者向けのアクティビティプログラムの企画開発や季節イベントの企画運営、施設設備管理などに従事様々なキャリアで培ってきたスキルを活かし、地域にあったカタチに落とし込み活性化を計る為に奮闘中。現在、地域おこし協力隊と能登の里山里海を体験できる様々なプログラムを企画運営する「ノトアクト」代表の二足を草鞋を履き、中島移住定住サポートデスク、地域づくり協議会「農泊推進部会」も兼任
田んぼと畑を借りてプチ農家も修行中!

谷一浩平

石川県七尾市中島町生まれ

1年間の浪人を経て、大阪大学へ進学。まちづくりに興味を持ち、2021年4月から休学。能登地方出身の若者オンラインコミュニティNOTORN(ノターン)の立ち上げ、県外の学生100名に食料支援、高校の探究授業サポートなど、地元出身の若者の関係人口創出を目指した取り組みを中心に活動。若者が活躍できる場所を作るために、中島町を盛り上げる「イヤサカ中島会議」を企画し農泊事業立ち上げに奮闘中。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/09/17 22:48

    みなさんこんばんは!WAKUBATAYAクラウドファンディングプロジェクト 共同代表の谷一浩平です。活動報告をご覧いただきありがとうございます!だいぶ過ごしやすい気候になってきました。もう秋ですね〜。中島ではちょうど稲刈りの時期で、僕も白畑さんも先週末は稲刈りをしていました笑とまあ僕たちの近況...

  • 2021/09/04 23:32

    こんにちは!WAKUBATAYAクラウドファンディングプロジェクト共同代表の谷一浩平です! 活動報告をご覧いただきありがとうございます!今回は、先週の日曜に行ったWAKUBATAYAの掃除ついてご報告させていただきます。以前の活動報告でも紹介しました『イヤサカ中島会議』にて、WAKUBATAY...

  • 2021/09/01 21:48

    みなさん、こんばんは!相変わらずバタバタとしている間に8月が終わってしまいました。少し寂しい気もしますが、涼しくなると改修作業も捗ります。完成に向けて頑張りますね!【WAKUBATAYAプロジェクト】のクラウドファンディングもお陰様で多くのご支援や応援を頂いております!多くの人に応援して頂いて...

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