はじめまして。

Mwambale African Fashions (ムワンバレ・アフリカンファッション)のセノガ・パイアスと森本小夏と申します。

私たちは、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大によって、世の中が暗くなっているところに、どうにかして「明るくカラフルなプロジェクトを!」と思い、色とりどりなアフリカ布を扱ったフェアトレード・ファッションブランドの立ち上げを決めました。

ウガンダのシングルマザーの雇用機会を増やし、オンラインで、日本をはじめとする世界の方々に色鮮やかなアフリカ布を使った服や小物を販売することで、「少しでも多くの人に幸せに、明るい気持ちになってもらいたい」そんな気持ちのこもったプロジェクトです!


セノガ パイアス

Mwambale African Fashions (ムワンバレ・アフリカンファッション)代表を務める、セノガです。私はアフリカのウガンダ出身で、大学に入学するまでは、私を含めた姉と兄と母の4人でカンパラ郊外の小さな町で暮らしていました。

私の母は女手で一つで私たち兄弟を学校に行くための費用や日々の食費のために必死に働いてくれ、1部屋約2000円(日本円で)の小さな家で育ててくれました。

(左から:兄、姉、母、自分)


2014年に日本の大学へ入学する為の奨学金に合格し、来日しました。日本で生活しているうちに、アフリカから来たことに対し、「可哀そう」などというような印象を持たれていることが多く、日本での「アフリカ」に対する印象がいかに偏っているかを身にしみて感じました。

こういったアフリカのイメージを変えるべく、大学時代には、大学や自治体、地域の小・中学校と協力をし、アフリカのダンスや音楽、伝統的な服を紹介する様々なイベントやレクチャーを企画し、アフリカ文化を発信し続けました。

(2015年東京にて友人とアフリカ文化のイベントを企画した際の写真。本人:右端)

(地域の中学校にてウガンダについてのレクチャーをした際)

(宝塚市主催「第13回 国際交流フェスタ」にてウガンダについてのレクチャーをした際)


数多くの企画したイベントを通して、私はアフリカの色とりどりなファッションが好きになりました。大学卒業後に関西で行われた、アフリカンイベントのファッションショーでサプールモデル(アフリカンファッションモデル)を務めた経験を通し、「アフリカンファッションを広めたい」という想いが日を追うごとに強くなりました。そして、こういった経験から、将来は「アフリカの文化を発信しながら、社会に貢献したい」と非常に強く思うようになりました。

ウガンダでは、2020年の新型コロナウイルス感染拡大により、ロックダウンがされ、ウガンダの日雇い労働者は職を失い、更に貧困状態に陥った家族が非常に多く増えました。幼いころから母の苦労をした姿を見ていたからこそ、母のようなシングルマザーの雇用機会を増やしたいと強く考えるようになりました。

だから今こそ、アフリカのシングルマザーと共にプロジェクトをはじめる時だと思い、このプロジェクトを始めることに決めました。

 

森本小夏 (モリモト ショーナ)

セノガと共にMwambale African Fashions (ムワンバレ・アフリカンファッション)代表を務める、森本です。私は大学では、国際貢献とジェンダーについて勉強をし、大学卒業後は、スペインに移住し、ただただ、旅行に行くことだけを考えて過ごしていました。

そんな生活を過ごしている中、大学時代の親友セノガから、「私の母国ウガンダに来てみないか?」と言われ、迷わずにウガンダ行きのチケットを購入したことを今でも覚えています。

このウガンダで過ごした日々が、私にとってアフリカ布との出会いのはじまりでした。

市場にずらりと並んである何百種類ものカラフルなアフリカ布の中を通り、「どんな服がいいのかな」と考えながら想像をしただけで幸せな気持ちになってきました。数多くの布の中からお気に入りの布を選び、オーダーメイドをしたスーツを身に着けた時に自信やパワーが湧きあがり、新しい自分を見つけた気持ちになったことを覚えています。

(初めて買ったアフリカ布でオーダーメイドをしたスーツ)

2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大により職を失った私は緊急帰国をしました。

うまくいかない転職活動に対する不安や自分の人生の目標さえも感じない日々を過ごしていました。そんな時に、セノガから、「アフリカのウガンダでは、コロナによる日雇い労働者は職を失い、毎日食べるものさえ手に入れるだけでも一苦労だという家族が非常に多い現状となっている」と聞きました。

私は大好きなウガンダ、そこで出会った数多くの優しい人々のことを考えると、「何かをしなければ!」と思い、セノガと共にこのプロジェクトの計画を始めました。


カラフルなアフリカ布を使って、シングルマザーに雇用の機会を!

アフリカ大陸にあるウガンダには4500万人もの人々が暮らしており、その半数の家庭がひとり親家庭です。そのひとり親家庭の大半は女性で、彼女たちは子どもを育てるため、毎日必死に働いています。

 

 アフリカ、ウガンダ共和国の場所

日本での自粛期間が続き、なかなか先が見えず人生の不安を感じている日本の人々や、新型コロナウイルス感染拡大によりアフリカでのロックダウンが続き、日雇い労働者の失業率が増えたアフリカ地域のウガンダのシングルマザーやその子供たちに少しでも幸せを届けたいという想いからこのプロジェクトが始まりました。


メボさんとの出会い

私たちはウガンダを訪れた際、メボさんというテイラーさんに出会いました。彼女は洋裁の能力が高いだけではなく、向上心が高く、私たちの要望一つ一つを丁寧に聞いてくれるようなテイラーさんでした。彼女自身、地域のシングルマザーを支援したいという思いが強く、洋裁を学びたい女性を自分のワークサロンへ招き、洋裁の研修活動をしているということを教えてくれました。しかし、限られた資金の中で洋裁研修を行うことは非常に困難で、規模を大きくしたくてもなかなか難しいということも教えてくれました。そこで私たちは、メボさんと協力をし、ウガンダのシングルマザーを共に支援していくため、メボさんにMwambaleのメインテイラーになってもらいました。

(メボさんが代表森本を採寸している様子。顔出しNG)


メボさんの度々ボランティアで行っている洋裁研修には10人程度学生がいます。しかし、研修生が研修を受けたり、研修に使う布などの材料にかかるを金が無くなってしまったり、メボさん自身、コロナで経済状況が悪くなってしまい、ボランティアを思うようにできなくなってきていることが現状です。

そこで私たちは、メボさんをMwambaleメインテイラーとしてだけではなく、洋裁を教える教師としての活躍も支援したいと思い、5人の研修生の研修費用を負担することに決めました。


これまでの活動


2020年 9月 アフリカミーツ関西でファションショーを開催

2021年 2月 Mwambale チャリティーマスクを販売。売上→ Raise All African ChildrenというウガンダのNGO団体へ寄付

2021年 6月 Mwambale iPhone ケース販売。売上→シングルマザー支援の資金にあてる


(Mwambale チャリティーマスク)


(プラスチック不使用、Mwambaleオリジナル・エコ・iPhoneケース)

これまでの活動としましては、2020年9月に神戸で行われた「アフリカ・ミーツ関西」というイベントにてアフリカンファッションショーを企画し、アフリカ文化の発信やプロジェクトの重要性を伝えました。2020年2月には、メボさんにオーダーをしたマスク40枚を販売開始し、売り上げはコロナのロックダウンの被害を受けた家庭の食糧供給を支援する、Raise All African Children というウガンダのNGO団体に寄付をしました。また、2020年6月にはMwambaleオリジナルiPhoneケースを販売開始し、売り上げはシングルマザーの支援の資金にあてる予定です。


洋裁研修 プロジェクト概要

①メボさんの洋裁工房での研修

 ・カンパラ周辺に住む、5人のシングルマザーへ9ヶ月の洋裁研修を支援する。

 ・同時にメボさんの洋裁教師としての活動を支援し、洋裁教えに集中してもらう。

                ↓

②5人には9ヶ月の研修後はムワンバレの専属の仕立屋として

        商品(ポーチ・小物・アクセサリー・洋服など)を作成。

                ↓

③カラフルなアフリカ布の商品をムワンバレでオンラインストアで販売し、

        持続的なフェアトレード・ファッションブランドの始まり!

 

※継続的に続けられるようになれば、来年以降も新たなシングルマザーを採用予定。

 


Mwambale(ムワンバレ)の3本柱

Mwambaleでは、3つのことを大切にしています。



・正しい選択をすること:

世の中には、劣悪な労働環境、人権損害、人種差別、動物福祉などに配慮したブランドの運営に心がけます。誰かが何かを犠牲にし、上に立つようなブランドにはなりたくないと強く思い、私たちのできる精一杯の範囲で「正しい選択」をするように、心がけます。

・アフリカ文化を発信すること:

メディアなどによって、まだまだ偏りがあるアフリカのイメージを変えるべく、私たちは幅広い分野でアフリカ文化の発信を心がけます。

・環境に配慮すること:

世界で2番目に汚染の多い産業であるファッション業界。(深井 online: https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/031008cite.html )私たちはそんなファッション業界でプロジェクトをするにあたり、「パッケージにプラスチックを使わないこと」や「小さな端切れ布まで使い切ること」など、できる限り環境に配慮し、 衣料廃棄を行わないように心がけます。




資金の使い道

研修費:30万円 (9ヶ月の洋裁研修費:一人当たり60,000円 x 5人分)

材料費:20万円(商品の材料費:ミシン・布・ボタン・ゴムなど)

送料費:15万円(商品の日本への送料など ※1送料あたり30,000円)

イベント運営費:12万円(1イベント:ブースを持つ費用約30,000円 4回分)

ウエブサイト運営費:10万円(運営費・デザイン費等)

人件費:18万円 (撮影費・翻訳費等) 

クラウドファンディング手数料・リターン費用:35万円 (手数料:11万8,800円、リターン費用:23万1,200円)

合計:140万円


実施スケジュール 


2021年10月上旬 5人の研修生の募集
2021年11月上旬 9ヶ月間の研修スタート
2022年7月下旬  洋裁研修終了

2022年8月   ムワンバレ商品作成開始

2022年11月  ムワンバレ商品をオンラインストアにて販売開始

 ※新型コロナウイルスにより変更があるかもしれません。


<募集方式について>


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

クラウドファンディングが成立したにもかかわらず、上記計画通り差額分を確保できなかった場合、規模を縮小して実施する予定をしております。


終わりに

新型コロナウイルス感染拡大によりウガンダでのロックダウンが続き、日雇い労働者の多いウガンダでは、多くの人が職を失いました。その中でも、親一人で子供を養っているシングルマザーは、家族を支える為、毎日必死に暮らしています。そういったシングルマザーの雇用の機会を増やし、共に明るいフェアトレードファッションブランドを立ち上げたいです。

オンラインで日本をはじめとする世界の方々に色鮮やかなアフリカ布を使った服や小物を販売することで、少しでも多くの人々に幸せを届けられるよう、精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します。


【代表プロフィール】


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 販売事業者名:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
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・送料:送料込み
・対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
・ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
・その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

このプロジェクトにおける支援契約は輸入取引に該当します。
リターン価格には消費税・関税が含まれません。このプロジェクトのリターン品は個人使用の目的においてのみ購入することができます。
リターン品によっては消費税・関税が発生することがあります。
支援金額が16,666円以下の場合、革製品等が含まれる場合を除き、消費税・関税は免税されます。
詳細は国税庁及び関税ホームページ等でご確認下さい。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6563.htm
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1001_jr.htm
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1006_jr.htm

【引用】

・深井 宣光 「あなたも知らないうちに世界第2位の環境汚染産業の加担者になっている !?」https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/031008cite.html 、8月24日2021年


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