はじめに
はじめまして、中野 勝広(ナカノ カツヒロ)と申します。
はじめて、クラウドファンディングに投稿させていただきます。
現在、52歳のおっさんで妻と思春期の高校生と反抗期の中学生になる二人の娘がいます。
今までR社を出発点に広告・メディア・イベント関係の仕事に約30年間従事してまいりました。
後半は、イベントの企画・制作にフリーランスとして携わってまいりましたが、コロナの影響もあり、業界全体がかなり厳しい状況となり、個人としても先行きが見えない現状を打破して、新たな収益の柱を創る必要があると考えていました。
知人からの紹介で、好きな時に働けて誰からも指示されることもなく、それなりに稼げるUber Eats(ウーバー・イーツ)の配達員として稼働するようになりました。そこで、配達員として携わる中、このフードデリバリーの成長性を日々肌で実感していたので、実際にUber Eatsに出店しているお店の方にお話しを聞かせていただたり、市場調査をしたりして、実店舗を持たないゴーストレストランであれば、可能性があると考えていました。
ところで、ゴーストレストランをご存知でしょうか?
分類は、飲食店となりますが、店内席もなく、営業の看板もない実店舗を持たない業態となります。
キッチンで調理した料理をUber Eatsなどの配達員に渡して、それを配達員がお客様に自転車やバイクで届けるという仕組みです。
今までとは全く異なる飲食業で、かつ未経験の50歳過ぎのおっさんの無謀な挑戦と笑われるかもしれませんが、11月に世田谷区の千歳烏山駅近くにゴーストレストランを開業します!
Uber Eatsの配達員として稼働しています
Uber Eatsや出前館という名前を聞かれたことがありますでしょうか?
女優の松嶋菜々子さんやタレントのマットさんが出演されているTVCMなどで名前だけでも聞かれたことや街中でブランドロゴの入った大きなバッグを背負った配達員を見かけたことがある方もいらっしゃると思います。
Uber Eatsが日本に上陸したのは、今から5年前で、それまでは「出前」と言えば、お寿司やピザやおそばぐらいしかなかったのですが、今やハンバーガー・カレー・ラーメンはもちろん、クレープやアイスなど食べたいものを食べたい時にアプリから30秒もあれば注文できる時代になりました。
全く新しい食文化が形成されたのもUber Eatsを含むフードデリバリーのプラットフォーマーの寄与があったからだと思います。
ただし、この文化は、Uber Eatsだけでは成立せず、日々美味しい料理を作っていただいている飲食店および暑い日も寒い日も雨の日も自転車やバイクでお客様の元に料理を届けていただける配達員がいて成立しているのだと思います。
そして、一番大切なのは毎食デリバリーを注文される方や何かのお祝いで大量に注文される方や雨の日に外に出るのが面倒で一人分の料理を注文される方など様々な場面がありますが、デリバリーを注文していただけるお客様があってこそのものだと思っています。
僕自身でもUber Eatsなどで配達員として稼働していた(今でもこのゴーストレストランの開業準備をしながら日銭を稼いでいます)ので、毎回毎回お客様に感謝していました。
中には、言えないぐらいのチップをお客様からいただいたこともあります。
ゴーストレストランを立ち上げようと思ったきっかけ
配達員として飲食店に出来上がった料理を受け取りに行くと美味しそうな料理が並んでいて、後ろ髪を引かれながら受け取った料理の配達を行っていました。
おぼろげながら飲食店には関心が向っていたのですが、如何せん飲食業は全くの無経験です。
また、コロナ禍で飲食店が厳しい状況であることを日々実感していましたので、全く飲食店を0から立ち上げることは考えていませんでした。
ところが、ある夜ラジオでJ-WAVEの川田 十夢氏(AR三兄弟)がナビゲーターを務める「INNOVATION WORLD」という番組で株式会社バーチャルレストランの代表である牧本 天増氏(現役の中央大学生)が出演されていてゴーストレストランへの熱い思いやこれからの展望を述べられていて、一挙にゴーストレストランの開業を思い立ち、直感で「これで行こう!」と自身の拳を強く握り潰しました。
飲食業は全く未経験ですが、株式会社バーチャルレストランの加盟店として参加させていただき、厨房機器の手配・飲食業の営業許可書の取得方法・物件やデリバリーエリアのポイント・レシピの作り方など素人の僕に懇切丁寧にご担当の本田 一馬氏から飲食業のイロハを教えていただきながら、開業準備を進めています。
今回、ゴーストレストランの特徴を活かして、開業当初から8〜9店舗を出店させていただこうと思っています。通常の飲食店だと1店舗あたり、1業種というのが当たり前ですが、ゴーストレストランであれば、1つのキッチンでワッフルやバナナジュースや牛丼など無制限に(理論上は)Uber Eatsのプラットフォームに出店可能です。
現在、開業時にオープンさせていただこうと思っているのは、以下の店舗となります。
・「Crazy Waffle」 韓国ワッフルの専門店
・「サラダチキン研究所」 サラダチキンとブロッコリーのヘルシーメニュー
・「BANANA LAB」 ”濃厚さ”がウリのバナナジュース専門店
・「東京チカラめし」 言わずと知れた「東京チカラめし」のオリジナルメニュー
・「GOKUCHEE」 “飲むチーズケーキ”の専門店
・「&Soup」 ごはんと食べるスープの専門店
・「スパむすび」 ハワイや沖縄のソウルフード、スパムおむすびの専門店
・「つけ麺 一向」 魚介だしと海老だしの2種類から選べる本格つけ麺
・「油そば天増」 ”がっつりスタミナ系”の油そば
・「OWL TEA」 台湾から直輸入の茶葉と、大粒の生タピオカが特徴のタピオカ専門店
・「スムージーモンスター」 体調や気分によってカスタマイズできる革命的なスムージーブランド※上記の店舗は、変更する可能性もありますので、その場合は、随時このページで更新させていただきます。
以上、「現役Uber Eatsの配達員がゴーストレストランの開業に挑戦するプロジェクト」の概要となります。
50歳過ぎのおっさんの無謀な挑戦と笑われるかもしれませんが、挑戦をしなければ何も始りません。
友人や知人からも「いまさら何を」や「無理じゃない」という声がありました。
そんな時、僕は『映画 えんとつ町のプぺル』(製作総指揮・原作・脚本/西野亮廣)の主人公のルビッチが「あの煙の向こう側を誰か見たのかよっ! 誰も見てないだろっ!? だったら、まだ分かんないじゃないかっ!」という台詞を思い出し、自身を奮い立たせています。
ご支援のほどよろしくお願いいたします!
中野勝広
リターンのご紹介
500円の「オリジナルポストカードとメールの送付」から5,000円の「ご自宅にデリバリー」までをご用意させていただきました。
詳細は、リターンのページでご確認ください。
プロジェクトで実現したいこと
デリバリーでお届けできるエリアは限られていますので(千歳烏山駅を起点に約半径3km。本文の地図をご参照ください)、今回ご支援いただいても実際に開業するお店にご注文できない場合もあると思います(すみません)。
そのために、遠方の方でもご自宅でつけ麺やバナナジュースなどの料理キットを冷凍でお届けさせていただくリターンもご用意させていただきました。
繰り返しになりますが、50歳過ぎのおっさんの無謀な挑戦を応援していただき、少しでも夢を諦めずに挑戦する姿を知っていただけるだけでも今回のプロジェクトは成功したと思っています。
資金の使い道・スケジュール
今後、多少の変動の可能性はありますが、今回の投資資金となります(銀行に提出した資料の一部)。
自己資金と銀行融資で今回の事業を立ち上げる予定ですが、ご支援いただきました場合は、一部を設備資金や運転資金に充てさせていただきます。
また、CAMPFIREの手数料にも使用されます。
なお、11月中旬に開業を予定していますので、12月上旬から順次リターンの開始をさせていただく予定です(ご支援いただいた方には、改めて詳細のスケジュールをメールにてご報告させていただきます)。
最後に
開業後のご注文は、Uber Eatsと出前館からスタートさせていただきます。
下記のページからアプリをダウンロードしてください。
ご注文をお待ちしています。
■Uber Eats
■出前館
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:K&K Creative Labo Company
●事業者の住所/所在地:〒123-4567 東京都世田谷区南烏山6-28-14 エステェビル301
https://goo.gl/maps/bKFt7fV9rirbrAmo8
●事業者の連絡先:support@kkcreativelabo.com
※こちらでは当該商品に対するお申し込み、質問等は受け付けておりません。
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る無事、ゴーストレストランを開業することができました
2021/11/18 16:3011/14、正式にゴーストレストラン「K&K Creative Labo」を開業することができました。ゴーストレストランの拠点となる賃貸物件の契約(ゴーストレストランという怪しい業態に部屋を貸してくれるオーナーが中々見当たリませんでした)やマンションの1室でレストランを開業するのでも、保健所の許可が必要(当たり前ですが)で、そのために室内の改装工事の手配をしたり、厨房機器の手配をしたり、食材の仕入れを行ったり、銀行融資の依頼をしたり、今までほとんど経験したことがないことばかりで、色々な方にご協力いただいたり、教えていただいたりして、無事開業することができました。ありがとうございました。写真は、開業に合わせてデリバリーエリアとなる千歳烏山駅から約2kmのところにポスティングさせていただきましたカードとなります。約50,000部配布させていただきましたので、これからその効果が現れてくることを期待しています。なお、このクラウドファンディングは、明日11/19が終了日となっていますが、目標の500,000円に対して33,500円しか支援が集まっていません(もちろん、今日までご支援いただきました方には大変感謝しております)。今回は、資金集めのためにクラウドファンディングを行なったのではなく、僕の挑戦を少しでも多くの方に知っていただきたいと思っていましたので、支援が少なくとも自己資金と銀行融資でこの事業を発展させていこうと思っています。最後にお願いがあります。僕のクラウドファンディングに少しでも興味を持っていただきましたら、SNSなどでシェアしていただけると大変嬉しいです。宜しくお願いいたします!中野勝広 もっと見る
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