カリウム濃度を普通のメロンと比べて半分に抑えた『ドクターメロン』。 カリウムの摂取を制限される透析患者の方と、その御家族の一家団欒のひとときのため、3年間の開発、研究期間を経て完成した『ドクターメロン』を一人でも多くの方に食べていただきたい!という思いで始めたプロジェクトです。

プロジェクト本文

(株)Happy Qualityの宮地 誠と申します!
このページをご覧いただきありがとうございます!

わたしたちは、静岡県袋井市で青果卸売業と、栽培場所の斡旋から農産物の開発・研究、販路開拓までのトータル支援を行なっています。
また、関連企業でもあるサンファーム中山(株)と連携し、


高糖度フルーツトマト『Happyトマちゃん』


低カリウムマスクメロン『ドクターメロン』

の生産を行なっています。


メロンハウスは8棟。お日様の光を最大限に取り込むため、スリークオーター型ハウスで栽培しています。



サンファーム中山の仲間たち。20代4人が中心となっておいしい農産物を丹精込めて作っています。

腎臓病患者の方には、カリウムの摂取制限があるのはご存知でしょうか?
腎機能が低下すると、カリウムの排出がうまくできなくなります。それにより高カリウム血症となり、呼吸困難、不整脈、最悪の場合心停止を引き起こしてしまう恐れがあります。
特にカリウムを多く含む、生野菜や果物は食べられないことが多いのです。

そこで、果物の王様とも称されるメロンを、腎臓病患者の方にも食べて頂きたい!という思いからドクターメロンの開発をスタートしました。

こうしてはじまったドクターメロンの開発。実際に患者さんの話を伺う中で、新たな事実が明らかになりました。
それは、患者さんの御家族が、カリウムが多く含まれるものを食べないようにしていること、もしくは内緒で食べているこということです。

家族の中で一人だけ食べられない。患者さんはもちろん、その御家族も大きな悩みを抱えていたのです。

こうした事実を知り、わたしたちがドクターメロンに懸ける思いはより強固なものになりました。

慢性腎臓病患者の方(成人の8人に1人)と周りの人たちに幸せを届けたい!

食べたいけれども食べることが制限されてしまう障壁を減らしたい!

一家団欒のひと時のために…。

植物にとってカリウムは、木や果実を作る上で非常に大切な要素です。
カリウムを通常の半分以下に抑えることは、非常にシビアでリスクの大きいチャレンジなのです。
それだけに、ドクターメロンができるまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。


初めてドクターメロンの栽培をした時の写真です。木は細く、葉っぱは小さく、出来上がったメロンはとても食べられるような代物ではありませんでした。(この当時、糖度は5度から7度…)

 
見た目が非常に悪く、ありとあらゆる病気を経験したと言っても過言ではありません。

このままではドクターメロンはおろか、まともなメロンすら作ることできない…。

そこで私たちは、静岡大学農学部の協力を得て、先進栽培技術を学びました。

カリウムをコントロールするためには、従来の土と肥料を使用した栽培ではなく、少量の無機質培地(ロックウール)での栽培が必要でした。


ペットボトルの半分程度の培地を使用しています。

長年の経験と勘を頼りにした栽培管理ではなく、データに基づいた論理的な栽培管理が必要でした。


ハウス内の環境や、植物の栄養素の吸収率などのデータを収集・分析し栽培に役立てます。

また、40年の経験を持つメロン農家さんにもお力添えいただきました。
データには現れない部分、メロンを見る『目』。最後には絶対に人の力が必要だということを学びました。
木の太さ・長さ、葉っぱの大きさ・色など…メロンは多くのメッセージを私たちに発信してくれていました。

試行錯誤すること約3年、ようやく納得するメロンができました。
カリウム濃度はもちろん、味、大きさ、見た目、どれも素晴らしい出来になりました。

商標登録済(登録第5915127)
。
果実中(可食部)のカリウム濃度を一般的なメロンと比較して半分以下に抑えたメロンです。
※一般のメロンは1000gあたりのカリウム量が3400mgに対し、ドクターメロンは1700mg以下です。以下の通り、多くの場合1700mgを切る数値のメロンを作ることに成功しています。


測定例1)1000gあたり760mg


測定例2)1000gあたり1000mg

カリウム濃度を下げることによって、食べた時のピリピリ感が少なく感じられるものになりました。
そして、独自の栽培手法によって、瓜特有の青臭みを軽減することに成功しました。
食べた時のピリピリ感や青臭みが苦手でメロンが嫌い、という方も多いかもしれませんが、ドクターメロンはそういった方でも美味しく食べられるメロンに仕上がりました。


カリウム濃度を下げる目的で作ったドクターメロンでしたが、結果的にはドクターメロンでしか味わえない、唯一無二の特別なメロンになりました。

また、ドクターメロンは医学・栄養学のエビデンスに基づく「メディシェフ」の認定食材第一号として選ばれています!メディシェフHP:https://www.medi-chef.org/

メディシェフを運営する㈱竹屋旅館の代表取締役、竹内佑騎様より応援コメントをいただきました。


「私たちは美味しい健康食をつくる「メディシェフ」人材育成事業を行っています。
そのメディシェフが「ぜひ発信したい!」と思う食材を認定する取組みにて文句なしの第一号に認定させて頂いたのがこのドクターメロン。
透析患者のご家族に笑顔を届けられるこの商品が、世界に拡がっていくことを期待します!」

今回の資金は以下2点に使用したいと考えています。

◎設備導入として
ドクターメロンは、データに基づく理論的な栽培を基に作られています。
植物への水やり、窓や遮光カーテンの開け閉め、暖房のオンオフなど、人の感覚や思いつきで決めてしまうと安定した生産は叶いません。カリウム濃度という制御の難しい部分をコントロールしているドクターメロンだからこそ、必要不可欠なものなのです。今回の資金は、これらを自動化できるシステム・設備の導入のために使用させてください!

◎研究開発費として
私たちは、まだまだドクターメロンは進化していくと確信しています。
より低カリウムで、より高糖度で、より見た目のよいメロンを作るため、試してみたいことは山ほどあります。
技術の探求は止まらないんです! 私たちは常に研究開発を継続していかなければなりません。
よりよいドクターメロンを目指すため、ぜひ皆さんの力を貸してください!

◎ドクターメロン
今回のプロジェクトでは、一人でも多くの方に食べていただきたいという想いを込めて、一個7,000円〜10,000円での販売を予定しているドクターメロンを、一個4,000円にてお求めいただけるようご準備いたしました。

◎ドクターメロン(傷あり)
メロンの評価はとても繊細です。ネットの出方や形の崩れなど、どこか一つに不備があると評価が大きく下がってしまいます。そこで、傷メロンという形でより価格を低く設定して提供させていただくことにしました。もちろん糖度、カリウム濃度、食味など、食べる上での品質は正規品と同様のものです。

◎ドクターメロン+Happyトマちゃんセット
平均糖度8度以上のフルーツトマト「Happyトマちゃん」をセットにしました。
ぜひご一緒にどうぞ!

◎メロンハウス見学会 〜ドクターメロンの秘密「ちょっとだけ」お教えします!〜
私たちがドクターメロンを生産しているハウス、栽培方法、設備を、栽培担当者の経験談を交えてご案内いたします。また、実際にメロンの収穫体験もしていただけます。もちろんトマトとメロンのお土産付きです。
農家さんはもちろん、農業に興味のある方やご家族連れでも大歓迎!

 
◯中山 昂(ナカヤマ タカシ)
サンファーム中山(株)のメロン栽培担当者。25歳。
クラウンメロン農家の元に生まれ、幼少の頃からメロン栽培に憧れる。
野球部で培った気合いと元気で、現在世界で唯一のドクターメロンの生産者となる。
趣味は釣り。好きな食べ物は自分が釣った魚。夢はでっかく世界一のメロン農家!

○玉井 大悟(タマイ ダイゴ)
サンファーム中山(株)の代表。28歳。
静岡大学農学部にて理論に基づく農業を学ぶ。私たちがおいしい農産物を生産できるのは彼のおかげ。
特にトマトの低段密植栽培における技術、経験は日本屈指とも言われる。

○栗林 伸明(クリバヤシ ノブアキ)
サンファーム中山(株)で主にトマト栽培を担当。29歳。クリリン。
また、本プロジェクトのメイン担当。
音響関係の仕事をしていたが、Happyトマちゃんのおいしさに感動しサンファーム中山へ。
最近子どもが生まれ、息子の笑顔を支えに励んでいます!

○両角 章(モロズミ アキラ)
サンファーム中山(株)で主にトマト栽培を担当。24歳。
中山 昂の地元の後輩というつながりで手伝いに来るなかで農業の魅力を体感し入社。
最年少だが、メンバーで一番の野心家!。持ち前のまっすぐさで仕事に打ち込む。

 

※腎臓病の程度などにより1日のカリウム摂取量は異なります。専門医の診断を受け、適切な量を摂取していただきますようお願いいたします。

  • 活動報告

    順調に育ってます!

    2017/11/17

    こんばんは! たくさんの閲覧・ご支援ありがとうございます! リターンとして出荷予定のドクターメロン、順調に育っています。 おいしいメロンをみ…

  • 活動報告

    公開より3日経ちました!

    2017/11/09

    公開から3日が経ちました。 たくさんの閲覧、ご支援大変感謝しております! しかしまだまだ、私たちの目標とするところまでは届きません。 これからも一人…

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