こんにちは、私は健康食品の研究開発を行う株式会社エムケーラボラトリーズ(以下M&K)の代表取締役の西垣敏明です。
昨年来の新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的流行)により弊社は重大な業績不振に陥り、政府系金融機関および長野県の感染症対応資金の融資を受け事業を継続してまいりましたが、いまだ先の見通せない情勢が続いており、このままこの状況が続くと事業継続していくことが非常に厳しいのが現状です.

今回, 皆さま(クラウドファンディング)からのご支援を頂き、日本で弊社でしか扱っていないインドネシアの稀少果実「ブアメラ」を知っていただき、毎日の健康維持などに貢献しつつ業績回復につながればと思いチャレンジさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

稀少果実ブアメラの出会ったのは、2005年にインドネシアの最東の島パプア島の高地のバリエム峡谷でした。少なくとも3万年以上パプア先住民が寒さと飢えを乗り越えた必須の栄養機能性果実、それが巨大な赤い果実ブアメラ(学名:Pandanus conoideus)です。
英語名も日本語名もなく、私は「アカイタコノキ」と命名しました。

2005年8月巨大な果実ブアメラに遭遇
インドネシア、パプア州ワメナにて

長崎大学薬学部の旧友である教授との共同研究で、ブアメラのオイル中に今世紀最も注目されているプロビタミンAのβ‐クリプトキサンチンが高濃度に含まれることを世界で初めて発見しました。
β‐クリプトキサンチンの摂取不足が多くの疾病の原因とも言われており、赤ちゃんの大切な栄養素でもあることから、「毎日イキイキと暮らしていけるお手伝いができる可能性の高い、ブアメラをもっと知ってもらいたい」と思い商品開発にいたりました。

高さ5m以上にもなるブアメラの木
タコノキを象徴する支柱根が見える
2018年パプア州ドギアイにて

ブアメラはインドネシア語でブア(Buah)は果実、メラ(Merah)は赤いという意味で、写真の通りまさに赤い果実。インドネシアの最も東の島、パプア島にだけ自然植生する稀少果実です。
国連の生物多様性条約(下段参照)の対象となる植物に指定されています。

ブアメラは大きなものでは長さ1m、重さ10㎏になるタコノキ科の植物。多くの支柱根がタコの足のように見えます。ブアメラ果実の表面に銃弾のような長さ約2㎝の種子が配列し、種子の周りに1~2㎜の厚さの果肉が付き、果肉の細胞内にブアメラオイルが油滴として存在します。果実のほとんどは芯のため、ブアメラ果実1本から得られるオイルは100~200g程度です。

ブアメラの横断面と表面。表面の種子の周りの薄い果肉にブアメラオイルが含まれる

ブアメラオイルはカロテノイドの宝庫です。プロビタミンAと呼ばれるα‐カロテン、β‐カロテンそしてβ‐クリプトキサンチンは体内に吸収され、必要に応じてビタミンAに変換されます。プロビタミンAもビタミンAも重要な生理作用を発揮します。さらに、ビタミンAには変換されませんが強い抗酸化作用をもつα‐クリプトキサンチンの存在も確認しました。これらカロテノイドは緑黄色野菜や果実に含まれますが、ブアメラには、私たちの日常食品よりはるかに多くのクリプトキサンチンが含まれています。

植物のカロテノイドの吸収にはオイルが不可欠です。
ブアメラオイルのほとんどは人間の脂肪に相当する良質なオイル成分でできています。インドネシア大学薬学部学生登録による吸収試験で、カロテノイド類は飲用後1時間で100%吸収されることを確認しています。微量栄養素カロテノイド類の良好な吸収のため、ブアメラは食前、食後、食間のいつ飲用してもよいといえます。

約20万年前にアフリカで誕生した現生人(ホモサピエンス)は、約10万年前にアフリカを旅立ち、世界の各地に分散したといわれています。インド洋沿岸を東に向かった一族は、間氷期で海水面が低く島々がつながっていたスンダ大陸を経由して、約6万年前に現在のパプア島のあるサフル大陸に到着したといわれています。地球温暖化に伴いマラリアなどの伝染病から逃れ、海辺に住む海の民は約3万年前に2000m級の高地に移住しました。彼らがブアメラの世界、パプア高地に住む先住民です。世界で初めて農業を行った民族と言われています。

1938年パプア島先住民ダニ族は、初めて世界に紹介されました。
ダニ族の人々は、固いブアメラを先ず蒸し焼きにし、水を加えて手で揉みブアメラオイル(水も含まれる)を蒸した根菜類のソースとして食べます。また、沸騰水中でブアメラを柔らかくし、手でもみ、浮いてくるオイルを集める場合もあります。
パプア先住民にとっては生存のための必要な果実オイルです。人の体脂肪の脂肪酸組成に類似した脂肪酸のオイルに脂溶性ビタミンのカロテノイド、ビタミンEや植物ステロイドが含まれています。

南国と言えども夜は冷え込み、裸同然の暮らし、動物性食品のない環境下で3万年生き延びたダニ族、その秘密は「赤い果実ブアメラ」かもしれません。

ブアメラを伝統的な石焼で蒸し、少量の水を加えて手で揉みオイルを得る

ブアメラを煮て柔らかくし、手で揉み、次いで浮いてくるオイルを収集



◎好奇心に駆られた秘境の地パプアへ
M&Kは2000年に会社設立し、インドネシア原産の熱帯薬用植物ノニのジュースを日本に初めて紹介しました。ノニジュースを優秀な健康食品にしたパイオニアとして自負しています。
ノニジュースの栄養分析や有効成分の研究からインドネシア6000年の伝承医薬品ノニの有用性を確実なものにしてまいりました。
ただ、ノニジュースは水溶性ビタミンを多く含み健康維持・増進の効能が高いインドネシアでも重要な伝承医薬品ですが、脂溶性のカロテノイド類は含まれていません。カロテノイド成分の欠乏が保健・栄養状の世界的な問題と指摘されていますが、分カロテノイド類が含まれる素材は非常に少なく、そのためカロテノイドを含む自然食品はないかインドネシアで探し求めていました。
そして2005年にパプア島高地でブアメラに遭遇したのです。


その後、現在までパプア島に赴くこと20数回。
ブアメラ植物、先住民の利用方法や文化と暮らしの勉強、州政府や地方政府の人々とブアメラ開発協議、ブアメラオイルの製造方法の技術移転のため訪問しました。

長野県松本からパプア州州都ジャヤプラには2日間の旅です。ジャヤプラから天候が許せば、道路はないため空路ブアメラの世界のバリエム峡谷に到着します。

幾度となく訪問していくうちに、多くの現地の人々や政府の方と友人関係を作ることができ、さらに先住民の協力も得ることができるようになり、技術移転した方法でブアメラオイルの製造が現地で行われるまでに至っています。
ただ現在、新型コロナウイルス感染症はパプア島にも深刻な影響を与えており、ブアメラオイルの製造にも影響が出ています。

◎MOUとMTA締結
2007年、M&Kはインドネシア政府工業省のBBIA研究所とインドネシア産薬用植物の共同研究の覚書(MOU)を取り交わすとともに、生物多様性条約に基づく物質移転協定(MTA)を締結しました。
MTAは生物多様性条約の要となるもので、ブアメラという潜在的な価値を有する遺伝素材・資源を他国と共有するための国際条約に基づく協定です。
MTA締結により、M&Kはブアメラのいかなる部位を利用、日本に持ち込むこともできます。

インドネシア工業省BBIA所長とMOU(共同研究)およびMTA(物質移転協定)調印

インドネシア政府工業省BALAI BESAR INDUSTRI AGRO(BBIA)とのMTA協定

◎ブアメラオイル製造特許取得
インドネシア工業省BBIA研究所との共同研究に基づき、BBIAと共同出願により「ブアメラ果実からブ    
アメラオイルを抽出する方法」の発明により製造特許を取得(特許第5612874号)しています。

◎ブアメラオイルのカロテノイド類の分析
長崎大学薬学部との共同研究によって、ブアメラオイル中の4種類のカロテノイドの分析を行い学会発   表を行うとともにBBIA研究雑誌に掲載されています。

◎ブアメラオイルの栄養・機能性成分分析
(財)日本食品分析センターなど国内分析センター、BBIA研究所、JETROの支援によるフランスの分析研究所などにより栄養成分分析などを行い、非常に特徴的な栄養成分プロファイルが確認されています。病原微生物、アフラトキシン、残留農薬、重金属、トランス脂肪酸はいずれも陰性で安全性は確認されています。

機能性成分である微量栄養素の分析は長崎大学薬学部の共同研究者によって明らかにされています。

◎ブアメラオイルの安全性
OECDの安全性試験ガイドラインに基づきラットでの急性毒性および亜急性毒性試験を行い、
LD50は2 mL/kg以上, 反復投与による安全量は1日1mL/kg以上であることを確認しています(BBIA研究誌に掲載)。
また、細胞毒性や発がん性を予知するAMES試験では、有害性を示唆する結果は得られていません。
ブアメラの安全性は、パプア先住民の3万年の食経験から果実でしたが、現代の科学的手法によってこの安全性は追認できました。

◎ブアメラオイルの有用性
ブアメラの肺がん、骨粗しょう症、にきび、育毛、美白効果の動物実験や探索的臨床試験による成績、さらに世界的なβ‐クリ プトキサンチンの臨床疫研究、効能効果報告から、ブアメラや含有されるβ‐クリプトキサンチンには多くの作用や美容・健康に対しての効果が期待できることが明らかになっています。

がん
1.肺がん
私自身半世紀以上の愛煙家のため、ブアメラ効果は先ず肺がん予防効果に興味があり、人の肺がん細胞A549、Lewis肺がん細胞、Sarcoma180細胞などに対する作用を検討し、がん細胞増殖抑制作用を確認しました。


人肺がん細胞A549はブアメラ投与によって増殖が抑制される

肺がんには大きく分類して4種類があります。
2010年の日本病理学会がまとめた日本剖検輯報では、扁平上皮癌360例、腺癌645例、大細胞癌54例、小細胞癌209例が報告されています。
喫煙と関連する肺がんは扁平上皮癌だけと言われ、喫煙者が減少しても肺がん死亡者数は逆に上昇しています。それには女性の腺癌の増加が著しことが関係しているようです。
ブアメラは人肺がん細胞A549の実験成績から、扁平上皮癌、腺癌と大細胞癌に効果があることが期待できますので、非喫煙者の女性には積極的に飲用をお勧めします。

2その他の癌
ブアメラは、動物実験で人の胃がん細胞の増殖を抑制することも確認しています。
ブアメラによる肺がんの治癒効果例に加えて、悪性リンパ腫、悪性黒色素腫の改善例も報告されています。
子宮頸部がんに対しては、血液中のクリプトキサンチン濃度と子宮頸部がん発生率に逆相関性が認めらるとの報告があり、ブアメラはワクチンによらない安全な予防効果作用が期待されます。
今後、ブアメラ飲用者が増加することによって、様々な種類のがんに対しての効果例の報告があるものと推測しています。

骨粗しょう症
閉経後の骨粗しょう症は、大きな社会問題です。閉経後女性の生涯に骨折をする率は30%以上と言われ、骨折後の生活の質の低下は必至です。
現在までブアメラによる骨密度への影響研究に同意されたほとんどの方が、ブアメラカプセル飲用後4か月に明らかに骨密度が上昇しました。

この89歳の女性の場合、ブアメラ500VE飲用後から骨密度は増加し、1年で約8%、2年で約10%と増え続けていきます。通常骨密度は加齢とともに低下しますが、主治医が驚く結果です。

男性でも老人性あるいは胃の摘出手術を受け栄養成分吸収に問題がある場合、ステロイドの常用者などには骨密度の低下が起こり、骨折の危険性があります。
私自身、10年以上ブアメラを飲んでいますが腰椎の骨密度は、同年代の120%、青年男子の118%と医者が驚くほどの高い値です。

育毛効果
ブアメラは飲んで育毛効果があることが確認されています。
ボランティアによる頭髪への影響試験では、37~75歳男性16名がブアメラ500VEを3か月間飲用し、16名中10名で育毛効果が確認されています。

にきび
毛があるところには必ず脂肪を分泌する脂腺があります。
にきびは脂腺の活性増加と関係し、ブアメラの育毛効果があればにきびにも効果があることが確認されました。

◎ブアメラオイル・ソフトカプセル商品
2006年、M&Kは世界で初めてのブアメラオイルのソフトカプセル商品を販売いたし ました。
現在、「ブアメラ500VE(栄養機能食品、ビタミンE)」として、1粒500mgの大きさの商品を提供しています。
2020年4月、新型コロナウイルス感染症対策に合わせたかのように「赤果実のブアメラオイル」の100%純粋なブアメラオイルを開発しました。
2021年6月には、新型コロナウイルスによる業績不振の回復と女性にも飲みやすいようカプセルサイズを小さくした新商品の「ブアメラフェミニンEZ(栄養機能食品、ビタミンE、亜鉛)を開発しました。ブアメラフェミニンEZには亜鉛も添加し、女性に多い亜鉛不足による骨密度低下を補う効果を持たせています。

左から、赤果実のブアメラオイル(スポイト付き)(健康食品);50g、
ブアメラ500VE(栄養機能食品);500mgx120カプセル、
ブアメラフェミニンEZ(栄養機能食品);300mgx124カプセル

まだ商品は出来上がっていませんが、ブアメラフェミニンEZの大容量1,000カプセル商品(約8か月分)を準備しています。

全商品とも相手先ブランドで委託製造し、日本や欧州で広めていくことにしています。

◎ブアメラ500VEはIID2017受賞
2017年、インドネシア政府は自国の資源の開発を推進し、その一環として革新商品開発を目標にした第1回の国際展示発表会(Indonesia Innovation Day 2017, IID2017)をオランダで開催しました。インドネシア工業省BBIA研究所との共同研究に基づくブアメラ500VE商品は、IID2017 で受賞しました。
同時にM&K, インドネシア(BBIA及びパプア先住民企業)およびデンマークとの間で欧州連合への登録に向けてのMOUが結ばれました。

オランダにおけるIID2017における3国のMOU調印(M&Kは当時の代表取締役が署名)


◎販売の困難さ
M&Kはインドネシアの熱帯薬用植物の研究と商品開発が基本活動分野です。
率直にいって商品販売には向いていません。また、活発な努力も行っていません。

健康食品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」 (薬機法、旧薬事法)によって効能・効果・用法について標榜することはできません。効能効果を標榜した販売活動ができないのです。資本力から機能性表示食品や特定保健用食品として登録する能力はありません。
よって、解決策として上記のような商品をOEM(相手先ブランド名)商品として受注し、ソフトカプセル専門製造会社で委託製造し、栄養機能食品や栄養補助食品として提供することを会社方針としています。

◎ブアメラ植生地のパプアの現状
ブアメラの原産地であり、唯一自然植生するインドネシアのパプア島は、インドネシア最東に位置し、3万年にわたりブアメラを利用する先住民は2000mの高地に住む山の民です。
パプア先住民は、現インドネシア人とは民族、文化、歴史面で全く異なります。戦後パプア島の東の隣国パプアニューギニアは英国から独立を果たしたものの、パプア島の西側は政治的思惑からオランダからの独立を果たせず、インドネシアに属しているのが現状です。
インドネシアの最貧州であり、インドネシア中央政府に依存し人種差別の対象にもなっています。

日本では報道されませんが、ブアメラが植生するパプア州および西パプア州の先住民の独立運動は激しく、半ば戦闘状態で悲劇は毎日のように起きています。国際協力機構(JICA)の海外青年協力隊の隊員が派遣されない地域です。

このような状況下で新型コロナウイルス感染症が、ジャワ島から遠く離れたパプア島にも伝染拡大しています。栄養状態の悪さから重篤化患者や死亡者が増加していると、現地のブアメラオイル製造協同者から報告を受けています。
私自身、昨年2月からインドネシアへ行けない状況です。

◎ブアメラオイル原料入手の困難さ
ブアメラの植生地パプア州でも、新型コロナウイルス感染症の拡大が現在なお続いています。
昨年から飛行機便の停止、港の閉鎖がありブアメラオイルの日本への輸送に困難がありました。

現在、ブアメラ製造に関する問題として以下の点に直面しています。
1行動自粛と不要不急の工場などの操業停止
2飛行機・船便などの減便とそれに伴う費用の高騰
3ブアメラ果実の入手と州内運搬の困難さ、価格の倍増
4人件費や製造原価の上昇
5ブアメラオイル製造資金力の低下
6機器老朽化に伴う代替機器購入費用の欠乏

パプア島先住民の協力者がいない限りブアメラオイル原料の入手はできません。

M&Kはブアメラオイル製造の技術移転やブアメラの有用性の情報を提供してまいりました。
パプア島先住民を知るにつれ、ブアメラを通して貧困問題や健康増進に寄与したい気持ちが募っています。現状を見ると資金的な支援が現在の状況を救える唯一の方法となると思われます。

M&Kは、インドネシア原産の熱帯薬用植物ノニジュースを日本に導入するため2000年に設立されました。ノニジュースの日本における先駆者であり、熱帯薬用植物の研究開発にも貢献しています。
ブアメラは15年間の研究から、老齢化が進んでいる日本人にとって重要な健康食品素材と確信しています。

ブアメラ果実1個から100g程度しか抽出できない稀少なブアメラオイルを供給できるのは、現在のところ毎月1000人程度、ブアメラオイルとして約50㎏が限界です。
今回ご提供できる量は少ないですが、インドネシアの稀少果実「ブアメラ」の効果を実感・認識していただき、認知度が上がることが本プロジェクト一つ目の大きな目的です。

同時に、ブアメラの供給とオイル製造を通じて、パプア先住民の貧困対策と現在の新型コロナウイルス禍における困難な時期を乗り越えることが、二つ目の目的となります。

本プロジェクトで1000人の賛同・支援者が生まれれば、これを契機に次の1000人につながることが期待でき、M&Kの企業存続と発展そして継続的なブアメラ商品の提供が維持されます。
そして1年間分のブアメラオイルの在庫目標を1000㎏として、ご支援金の一部をパプアに前払い金の形で支払うことで、ブアメラオイルの安定供給とパプア島の貧困問題に貢献させていただきます。

ブアメラの知名度が上がり愛飲者が増加することで、弊社の存続とパプア島の広大な無使用土地へブアメラの植林・栽培をパプア先住民の協力を得て促進させ、収穫量増加が安定的なブアメラオイル製造につながります。
パプア先住民の貧困問題にも貢献でき、Win-Winの結果が得られると信じています。

プロジェクト企画責任者:西垣敏明
*1972年、長崎大学薬学部卒業後、長野県の製薬会社に就職、新薬の研究開発に従事する。              
 地方の製薬小企業ながら16年間に世界初の新薬2品目を含む8~10品の医療向け新薬の上市に関与。
*1988年製薬会社を辞職し、1989年財団法人に就職、JICA国際協力機構専門家としてフィリピン保健省
 に派遣され、技術移転を通じてフィリンピンの熱帯植物、海産物の安全性研究を行い経済的な貢献をも
 行う。
*1993年JICAプロジェクト終了後は民間企業でサルを用いた新薬の受託研究業務を行う。
*1998年からODA政府開発援助の事前調査団の一員として4か国のプロジェクトに参加。
 そのうちの一つがインドネシアであり、ノニというインドネシア6000年の伝承医薬品を知り、
 日本及び世界でも行われていないノニ研究に余生をかける決意をする。
*2000年にノニジュース輸入販売の会社設立。
*2005年、インドネシアのパプア島でブアメラを発見、オイル中に4種類のカロテノイドを確認し、
現代人に必須の栄養補助食品であることを確信し、研究および商品開発を行い現在に至る。
*2007年、インドネシア政府とインドネシア医用植物共同研究MOUを締結し、ブアメラに関しては国連
の生物多様性条約に基づく物質移転協定(MTA)に調印。
*2017年、ブアメラ500VEがIID2017受賞。

*2018年、ノニジュースがIID2018受賞。
*2019年、インドネシア化学会の招聘により、ブアメラの効果についての基調講演。

薬剤師、医学博士(信州大学)、信州大学医学部病理組織学教室研究員
著書:博士の愛した赤い果実ブアメラ:西垣敏明、中島健一郎(郁朋社)、
   Buah Merah: Nishigaki T and I. S. Waspodo, CV. Cindy Printing (in Bahasa Indonesia)
   ノニ科学読本1~4(東京ノニ研究所)、みなみのノニ子奮闘記(東京ノニ研究所)など


   
投稿論文(ブアメラ関係)
1)Mayuko Hatai, Hisae Yoshitomi, Toshiaki Nishigaki, and Ming Gao. Inhibitory effect of Buah
Merah oil on melanogenesis via degradation of tyrosinase.
J Agro-Based Industry. 2018;35(1), 53-59
2)Mitsuhiro Wada, Kaori Fujimoto, Toshiaki Nishigaki, Erna Febriyante, Rie Ikeda and Kenichiro Nakashima. DETERMINAT10N OF α- ANDβ-CRYPTOXANTHINS, AND α- ANDβ-CAROTENS IN
BUAH MERAH OIL BY HPLC-UV DETECTION. J Agro-Based Industry. 2013; 30(1):1-8
3) Takanori Maeda, Haruka Miyakita, Manami Goto, Akemi lto, Hendra Wijaya, Inggrid S. Surono, Toshiaki Nishigaki. MUTAGENICITY STUDY OF PANDANUS CONOIDEUS OIL.
J Agro-Based Industry. 2013;30(2):21-30
4)Mathelda K. Rorweng, Toshiaki Nishigaki. BUAH MERAH AND PAPUAN PEOPLE.
J Agro-Based Industry. 2013;30(1):37-48
5)Toshiaki NISHIGAKI, Fitriya N.A. DEWI, Hendra WIJAYA and Hidekazu SHIGElATSUl. ACUTE AND SUBACUTE TOXICITY STUDIES OF PANDANUS CONOIDEUS (BUAH MERAH) EXTRACT OIL IN SPRAGUE DAWLEY RATS. J Agro-Based Industry. 2011;28(1):11-20
6)Toshiaki NISIIIGAK1, Kunitaka HIROSE, Ingrid S. Surono and Hidekazu SIIIGE IATSU. ANTITUM0R EFFECTS OF PANDANUS CONOIDEUS IN INVITRO AND IN VIVO STUDIES.
J Agro-Based Industry. 2011;28(2):1-7

ブアメラ研究開発の共同研究機関
長崎大学薬学部、長崎国際大学薬学部、九州医療福祉大学薬学部、山陽小野田市立東京理科大学薬学部、武庫川女子大学薬学部、信州大学医学部、(財)日本食品分析センター、(株)機能性植物研究所、インドネシア大学医学部、パプア大学農学部、インドネシア工業省BBIAなど

集めた支援金の使途は、
1.次期ロットの商品製造費用
2.ブアメラオイル在庫購入費用
3.ブアメラの宣伝活動費用
4.ブアメラ研究費(血中濃度測定方法などの検討)
5.銀行への借入金元本利子補給
6.ご協力いただいているCAMPFIRE手数料、といたします。

リターンに関して、ご支援金によって下記の9種類にします。

総て税(8%)と送料(780円)込みです。


*ブアメラ500VE(栄養機能食品、ビタミンE)、120粒

賞味期限:2023年10月5日, 希望小売価格:11,880円(税込み) 

*ブアメラフェミンEZ(栄養機能食品、ビタミンE, 亜鉛)、124粒

 賞味期限:2024年5月25日, 希望小売価格:8,800円(税込み)

* 赤果実のブアメラオイル、50g

 賞味期限:2023年3月、希望小売価格:7,880円(税込み)

*ブアメラフェミンEZ(栄養機能食品、ビタミンE、亜鉛)、1000粒

 賞味期限:2024年5月25日、希望小売価格:59,800円(税込み)

これに加えて、ご支援者への感謝の書状を送付させて頂きます。
また、ブアメラの供給量に限界があるため、仮称「ブアメラ愛好会」の参加会員を募り、優先的にご購入いただけるシステムを企画しています。
その際、ご支援者の皆様に招待状を送付し、会員になられた場合にはご支援金額に応じたポイントプレゼントを付与いたします。


Q:1日何カプセル飲めばよいのでしょうか?
A:ブアメラ500VEもブアメラフェミニンEZも1日4カプセルを目安にしてください。

Q:赤果実のブアメラオイルの飲用方法と量について教えてください。
A:ブアメラオイルはスポイトで吸って直接舌の上に置くように垂らしてお飲みください。
 スポイト1回吸入で約1gですので、1~2gを目安にお飲みください。
 ブアメラオイルは飲むだけでなく、パスタ、焼き飯などにご利用いただき、お家族皆様へのカロテノイ 
 ド栄養補助にご利用いただけます。

Q:ブアメラフェミニンEZは女性向きのようですが、男性が飲んでもよいのでしょうか?
A:男性の方が飲まれても全く問題ありません。
  しかし一般的に男性は体重が女性より重いので、嚥下できるなら500mgカプセルをお勧めします。

Q:どのぐらいの期間飲用すればよいでしょうか?
A:症状目的にもよりますが、体の細胞の代謝が一回転する3~4か月間は続けてください。
 プロビタミンAのβ‐クリプトキサンチンは喫煙などのストレスによって、消費される量が多いので毎日    飲用し、血中濃度を高めに維持する必要があります。そのためには、普通の食事と同じように毎日の摂 取が必要です。
 骨密度や育毛効果を得るには4か月を目安にしてください。

Q:思春期の子供に飲ませてもよいですか?
A:にきびや油性肌の場合、是非お勧めください。

Q:妊婦が飲んでもよいでしょうか?
A:妊婦への安全性は確認されていませんが、ビタミンAのような奇形の問題はありません。
 分娩後の赤ちゃんへの栄養補給のために、飲用することはブアメラの大きな役目です。

もっとご質問のある方は、下記メールアドレスまでお願いいたします。
mk-info@thisismk.co.jp 西垣宛


開始:9月中旬
終了:10月31日
リターン送付:支援金受領後1か月以内

このプロジェクトを通じて、パプア島先住民3万年のヒミツの栄養機能食品ブアメラをより多くの日本の方に知っていただき、M&Kの業績不振からの脱却、企業活動の維持を図るとともに、最も貧しいパプア州先住民にブアメラ栽培・採集、製造の協力を得て安定的な裨益効果と安定的なブアメラオイルの供給ができるようにご協力をお願い申し上げます。
また、ブアメラの良さが実感された方は、是非体験を発信していただきたいと思います。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社エムケーラボラトリーズ
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:西垣敏明
 ●事業者の住所/所在地:〒390-1701 長野県松本市梓川倭1286-18
 ●事業者の電話番号:Tel: 0263-26-7588
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/10/18 13:26

    ブアメラのクラウドファンディングのご支援誠にありがとうございます。ご支援期間締め切りまで残すところ2週間弱となっています。ご支援内容が十分にご理解できない内容になっていたため、残念ながら多くの方のご賛同はいただけていません。しかし、この機会に若干でも稀少果実ブアメラについて、目に耳に残ったもの...

  • 2021/09/27 13:54

    稀少果実ブアメラのクラウドファンディングへのご支援ありがとうございます。本日(9月27日)までご支援いただきましたご支援金分は、早速インドネシア、パプア先住民にブアメラオイル製造のために送金させていただきました。ご協力ありがとうございました。

  • 2021/09/25 12:00

    コロナサポートプロジェクトのご支援による「ブアメラをもっと知って戴き、弊社とパプア先住民の窮状を救う」ためのクラウドファンディングへ、すでにご支援いただきました皆様に御礼申し上げます。ブアメラというほとんどの方がご存じない栄養機能食品ですが、知名度が低くご興味をもたれても躊躇されている場合が多...

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