エンタメ領域特化型クラファン
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追記
【100万円の達成のお礼とネクストゴールについて!!】


最初の目標である100万円を達成いたしました!!

ご支援くださった皆様に心より深く御礼申し上げます。

温かい応援メッセージに励まされてここまで来ることができました。

お陰様で写真展「海とはなにか(仮称)」を開催できる運びとなり、作品プリントや額装の依頼に早速取り掛かりたいと思っております。

2月11日が本クラウドファインディングの募集締め日のため、ありがたいことに現在もご支援が続いております。

このご支援を無駄にしないためにもネクストゴール(130万円)を設定させていただきます

当初計画の100万円は、いわき市内の個展会場で最低限写真展を開催するための費用でした。

ネクストゴールでどのくらい集まるか全く予測がつかないため、はっきりと申し上げることができませんが、


個展会場のミニコーナーを充実させる費用(本作の取材過程で出会った方々の現物品(商品など)をご紹介するスペース)

いわき市以外での個展開催にかかる開催費用の一部(多くの方に届けたい)


集まった予算次第でこちらのいずれかに充当したいと思っております。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。写真家の熊田誠と申します。

この度は海を題材に撮影した写真作品を展示するため、クラファンプロジェクトを立ち上げました!

なぜこのプロジェクトが必要か、これまでどんなことしてきたのか、胸の中から溢れ出る想いを言葉や写真、動画に込めましたのでご覧いただき応援したい!と思っていただけたら、とても嬉しいです。

(※上記写真は展示予定作品の一部です)

↑動画で概要をまとめております↑
なぜこのプロジェクトをやろうと思ったのか

2021年4月、日本政府からALPS処理水を海洋放出する基本方針が発表されました。この当時はなにか意識が向くことがなく私は過ごしていました。転機となったのは2022年4月、しきりにWEBニュース等で「来年春頃に海洋放出」と報道され、具体的にイメージしたことで関心を持ちました。「海とは何なんだろう」「海のこと自分自身よく知らなかったな」と気づきとなり、海について改めて考えるきっかけとなりました。


ぼーっと波の音を聞いて海を眺めていると穏やかな気持ちになれるのはなんでだろう?

食卓に並ぶ近海の魚はどの漁港で水揚げになって、どんな人たちが加工しているんだろう?

海は生命の源と言われるけど、海から生物はどのように進化していったんだろう?


海という一言では言い表せない壮大なモチーフ(被写体)をもっと知りたい。向き合った先に何があるんだろうか。

思いを膨らませるうちに海に強く惹きつけられるようになりました。

そこから思い立ち、南北約130キロに広がる福島県浜通りのさまざまな海の現場に足を運び、心動いた瞬間を写真家として約10ヶ月間撮影してきました。自分の目で見てきたことで、光と影・四季を通じて変化する海の美しさ、多様な海の生き物達、美味い海産物、福島の海に関わる魅力的な人々に出会うことができました。一方で、ここで得たものを多くの方に共有する必要があるのではないかと強く思うようになりました。

また、これは単に福島の海にだけに限った話ではなく、海洋プラスチックゴミ、漁獲量の減少、水面上昇など世界的な社会課題でもあると認識しています。


「福島の海から世界へ向けてメッセージを発信する」


この写真展示プロジェクトを通じて、世界中の人々に海についてあらためて考えるきっかけとなればと願っています。


◆ これまでの活動

【序章:過去に行ったプロジェクト写真展・写真集「霞が晴れたら」での経験】

東日本大震災・東電原子力発電所事故後10年が経過した際、福島の日常が未だに正しく伝わっていない状況を認識し、県内でのありふれた日常を切り取ったスナップ写真を一冊の写真集に纏め、2022年3月に出版しました。それに伴い、同年4月〜7月にかけてFARO iwaki(福島県いわき市)、JR小高駅構内(双葉郡南相馬市)の2ヶ所で写真展を実施しました。

実際、この写真を見た日本人(県外)の方から「福島で釣りが出来るんだね」「夜の繁華街に人がいるんだね」と話してくださったのが2022年。これが海外の人だったら、一体どんな風に伝わっているのだろうと思いました。

この時の福島の日常が未だ正しく伝わっていない現状とローカルからの情報発信の重要性を認識したことが全ての始まりでした。

 

@FARO iwaki(福島県いわき市)



@JR小高駅構内(福島県双葉郡南相馬市)

これまでも写真展は無償で実施。写真集の利益は全額寄付(いわき市文化振興基金、市内NPO法人へ)

【本編:写真展「海とはなにか(仮称)」の企画構想を経て海の現場へ出発!】

企画構想

2022年4月、テーマとなる「海とはなにか(仮称)」と決めました。

普段はテーマを決めず、撮って集まった写真から写真集や個展を組み立てていくのですが、今回は「海とはなにか」というテーマから思考の整理などに使うマンダラチャートを用いて、必要な要素を決める形のアプローチとなりました。

ご覧いただいているのは、実施に使用したチャートです。?になっている部分は、写真展公開前ですので伏せていますが、実際は64のセルは全て埋まっていて、各セルの要素に関連する写真を撮っています。一方で、知人に誘われて行ってみたり、帰り道で海に立ち寄ってみる、気まぐれで不確実な撮影要素も大切にしています。

いざ、海のフィールドへ!

相馬原釜地方卸売市場での入札(相馬市)

カツオの初水揚げの瞬間(いわき市)

「常磐もの」の代表格であるヒラメ(いわき市)

いわき中央卸売市場での競り(いわき市)

 木戸川の鮭の遡上(楢葉町)

後継者不足で途絶えつつある、いわき市発祥と言われる「ウニの貝焼」の製造過程(いわき市)

ビーチクリーン活動

海洋プラスチックゴミからアクセサリーを作るワークショップ

津波被害の農地から咲くオーガニックコットン(広野町)

生物の進化 両生類モリアオガエルを求めて山奥へ(川内村)

このプロジェクトで実現したいこと

「海とはなにか(仮称)」の作品群を大判プリントで展示したい!

  個展会場予定地 アートスペースエリコーナ(福島県いわき市平大町10−3)

  https://elicona.com   

展示会場では取材時に手で触って感動したもの、食べて美味しかったものやご協力いただいた海のプレイヤーの方の品物が買えるようなコーナー設置したいと考えています。

資金の使い道

◯会場装飾・設営人件費

 13万円

◯会場スタッフ受付人件費

  9万円    

◯会場借用費(9日間使用)

 14万円

◯プリント・額装費・作品輸送費(A1ノビ〜A2サイズ 計25点前後)

 44万

◯広報費

  5万円

◯CAMPFIRE手数料

 15万円

◆ リターンについて

 500円からご用意があります。

 早期割引特典も僅かながらございますので、リターン一覧をご覧ください。


◆ 実施スケジュール

2023年1月12日: CAMPFIREクラウドファンディングスタート

     2月11日 : クラウドファンディング終了

     4月末頃 :写真集「海とはなにか(仮称)」写真集の出版

     4月29日(土)〜5日7(日):写真展「海とはなにか(仮称)」(※5月1日は休館日)

※リターンの時期は内容に応じて順次対応

◆最後に

最後までご覧いただきありがとうございました!

ご覧いただいているプロジェクトサイトではお伝えしきれない程たくさんの感動に出会ってきました。

この旅路を経てあらためて、福島にいることがより誇らしくなりました。

お一人でも多くの方にこの感動や情報をお届けしてさせて頂き、「今度、福島の◯◯に行ってみようかな」と休日の選択肢に入ればこの上ない喜びです。


また、プロジェクトが成功すれば今回の福島の会場に限らず、この作品群をもっと人口の多い都市の会場に届けることも視野に入ってきます。

このプロジェクトのネクストチャレンジでいつか、首都圏や海外の皆様にお会いしたい!見てきた感動をお届けしたい!

まずは福島から始まる物語のこのファーストチャレンジに力をお貸しください!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください