【 異文化の筆記具を日本に根付かせ、持続可能なアナログなビジネスを目指します!】

こんにちは!ジェットセッター株式会社の村雲(ムラクモ)と申します。

携帯が普及し、ITの進化で新しい情報が絶え間なく次から次へと押し寄せる中、便利になればなるほど「人はアナログに回帰する!」と信じてやまない私は、前職で15年間ほどデルタやスティピュラといったイタリアのこだわりの万年筆メーカーの暴れ馬(?)たちと日本市場に向けた商品企画や開発を続けてきました。

その時に大切にしたのは、ものづくりの現場を見て職人たちに寄り添うことで作り手の熱量を熱いまま日本の商品者の皆さんに伝えることができるということ。使い手となる消費者の方々がモノの背景にある「物語」を感じとっていただけたなら、モノに愛着がわきずっと長く使っていただけることにつながります。便利とは対極にあるアナログな”書く道具”である万年筆やボールペンは、インクや替え芯を買い替えればずっと同じものを使い続けられる、正に持続可能なプロダクツです。20年間、こだわりの筆記具の商品企画やプロデュースにたずさわりながらそんな想いを持ち続けてきました。

今回、ANTOUのBall-Pen Cとの出会いは、そんなアナログな道具の理想的な形を具現化してくれたように感じています。コロナ禍でリモートワークも進む中、オンライン会議やミーティングのメモや備忘録、雑記などの用途で再びアナログな筆記具が注目されているようです。書き味などの違いが、手から直感的に伝わる書き味の”質”にこだわりながらON/OFFの時間を楽しむ。そして・・目指すのは今より少しだけ丁寧な暮らし。ANTOUのBall-Pen Cは、そんなライフスタイルを感じさせてくれます。          

【台湾発、ANTOUとボールペンの新しいスタイルで今できるSDGsを応援!】


本国台湾でも人気沸騰中!欧州で活躍した台湾人デザイナーイェン氏がプロデュースするスタイリッシュな筆記具、ANTOU(アントウ)のBall-Pen C ( ボールペン・シー )は、SDGs-持続可能な開発目標-に取り組む新しいスタイルのマルチ・ボールペンで、100種類以上の様々なボールペン芯に対応する新しいスタイルのマルチ・ボールペンです。

①スタイリッシュなデザインの美しさ。②ゼロ・ウエイストに貢献できる実用的な機能。③台湾のアントウ地区の小規模事業者と共に地域活性化を目指すプロジェクトである。この3点に共感いただき先行販売したMakuakeでは627人の方々より応援いただきました。

「書く」「描く」ことで、ストレスなく"今”できることがあります。応援よろしくお願いします!

プロダクトのご紹介

【 Ball-Pen C の魅力 - たかがボールペン、されどボールペン。お気に入りを自分の手に最適化 する 】

学生から社会人にかけて、メモや雑記、スケジュール帳やノートへの筆記など、IT化が進む今でもボールペンは日常生活に欠かせません。特に「書き味」に対するこだわりがとても強い日本では各メーカーからは、ボールペンの種類は馴染みのある油性インクからはじまり、サラサラと軽い書き味の水性インク。その両方の良さを兼ね備えたゲルインク、さらに進化したエマルジョン、そしてボールペンなのに書き直しができることで人気の消せるインク・・国内では様々なボールペン芯が販売されています。

ただ・・・残念なのはメーカー毎に仕様が異なるため、本体と芯では別メーカーのものが使えません。   そんな問題をBall-Pen Cが解決してくれます!

【いつもの書き味を、スタイリッシュで自分流に! SDGsにストレスなく取り組める最初の一歩を】  

レス・ウエイスト(できるだけゴミを減らす)時代、イベントで配布されたロゴ入りのボールペンや友人の旅土産や、など、書き味は気に入ってるが・・ちゃんとしたシチュエーションでは使いにくいカジュアルなボールペンなど、いつの間にか引き出しに増殖したまだ使えるペンを年に一度の大掃除に破棄することも気が引けます。そんなとき、カジュアルペンから芯を取り出しBall-Pen Cに入れてみる。

引き出しの中の廃棄候補のボールペン芯を使い切る。少しチープに見えるプラスティックのボールペンから、芯だけを取り出してBall-pen Cでオシャレに見た目もアップ・グレード。引き出しに眠っていたボールペンが私の”お気に入りの1本” に変わります!ボールペン芯を最後まで使い切る。これも私たちが環境に対して、今できる小さなSDGsへの1歩です。

【 地域名がブランドの名前  -  そこに込めた想いを日本からサポートしたい! 】                                    ANTOUは台湾の中西部に位置する彰化(ジャンホワ)郊外の小さな町工場が点在する地名でもあります。地域の呼び名をブランド名に冠したのには特別な想いがあります。そんな彼らの”想い”に最初に触れたのは2019年、台湾の台北で開催された「クリエーティブ・エキスポ」の会場でした。

会場の松山文創園区は1937年建設の旧タバコ工場の跡地。古い建造物にリノベーションを施し歴史的価値と文化的価値を高める動きを感じる展示場内は台湾の"今"を感じる様々なモノに溢れていました。

そんな中、スタイリッシュでどことなくヨーロッパな雰囲気のANTOUの人気はひときわ目を引きました。 ブースに立ち寄りBall-Pen Cを手に取りながら商品説明を受け、メーカーやブランドに関係なく”様々なボールペン芯を使える”という今までにない発想もさることながら・・・

『ANTOU』というブランド名が、そのまま地域の名前であり地元の中小企業を巻き込んで、一緒に成長していきたいという強い思いを背景にもつプロジェクトでもあることを知り「その想いも添えてANTOUプロジェクトを日本の皆さんに紹介したい!」と日本への展開に向けてのパートナーとして総代理店候補として名乗りを上げました。

日本市場の展開に向けて、課題を解決 

ANTOU側からは展示会来場のお礼メールとともに「日本企業から何社かオファーを受けたので今後の事を検討して返事をする」との事でした。その後しばらくして「様々な点を検討した結果、同じ方向性のブランディングと、何よりも熱意を感じたので、御社と一緒に仕事がしたい」と言っていただきました!すぐに返信メールで台湾再訪を約束。ANTOUの工場とオフィスへ出向きました。

「今のBall-Pen Cの仕様だと、日本で広く普及しているG2タイプ(いわゆるパーカータイプ)の芯が使えない。」台湾の展示会場で伝えてた課題を再度検証。ANTOUプロジェクトのオフィスで改良の必要性と解決案を説きながら制作現場や検品体制を見学させていただきました。

実際に工場で作業している方々は、とにかく明るく真面目に仕事に取り組んでいてとても好感が持てました。日本の品質基準を満たす検品の注意点や品質改良点などの要望を具体的に伝えました。

弊社は海外の企業とビジネスを始めるにあたり、必ず現地の物作りの現場へ足を運び、そこで物作りに携わる人々と直接話したり、顔(表情)や様子を確認しています。海外の商品をそのまま日本市場に輸入しても日本人の細かいニーズに合わない事例を20年近く輸入業に携わってきて何度も経験してきました。

ANTOUの製品は、徹底した品質管理を実施し金属製ハードウエアー業界で確かな技術力と高品質で30年以上にわたり欧米とのビジネスで高い評価を得たモノづくりのプロ、DICAS Metal(ダイキャス ・メタル)社が製作を担当しています。同社の成功体験と実績、ノウハウを同じ地域の小規模事業者と共有し、ANTOUプロジェクトを通して共に成長することで地域全体での技術・品質向上に取り組み、小さいながらも専門性のあるモノづくりの拠点を広げ、台湾全土や国際的なビジネスを請け負う持続的な地域活性プロジェクトを目指しています。

そんなANTOUの想いと取組を日本からもサポートできればと思っています。台湾から始まった地域活性化を日本からの応援で、さらに大きな流れに変えていければ嬉しいです。

帰国後も何度かパーツの試作品を確認しました。切り込みが太さすぎると芯を押さえきれず。切り込みが細すぎると芯が入らず・・・。その繰り返しが続く中、満足がいくパーツにたどり着いたのは工場訪問から3ヶ月、2019年の終わり近くになっていました。 年が開けて2020年1月、こだわった甲斐あり、自信を持って日本の皆さんにお勧めできる形でANTOUのBall-Pen Cの販売を開始する事ができました。

日本に初めて輸入し始めてからもうすぐ2年を迎えます。最近では文具専門誌だけではなく、PENやDIMEなどのライフスタイル・情報雑誌や「王様のブランチ」や「AmemaTV」などのますこみでも取り上げていただけるようになりました。台湾の地方発の持続可能な消費と生産を、日本でも広めていきながらより質の高い「書く」「描く」ライフできるだけ廃棄するペンが出ない社会を目指していきたいと思います。


プロダクツのこだわり・特徴

【 Ball-Pen C miniの使い方 】

ボールペンCの構造はシンプルで使い方はとっても簡単です。マグネット式のキャップを装着したまま回転させて、口金に当たるパーツのスリット(チャック)にボールペン芯を差し込むようにして装着します。

万力のようにしっかりとボールペン芯の先端を挟み込むような構造を採用。様々なリフィールの使用を可能にしました。


【 使い手が完成させるペン 】                                                                                                   実はANTOUには、様々な芯を使えるというとても便利で新しい「マルチアダプタブル」な筆記具という特徴とは別に、もう一つオススメなポイントとして、今まで使い慣れた芯とは違う書き味をもたらしてくれる点があります。

ANTOUのBall-Pen CやPenC miniを使うことで加わる本体のわずかな重さが、いつもの書き味とは少し違うニュアンスのバランスをもたらしてくれます。数値にするとごく僅かな差ですが、手を通して感じるこの、ほんの少しの感覚が新しいクリエーティブな感性を刺激して、いつもの書き味とは少し違うニュアンスのバランスをもたらしてくれます。

替芯をいろいろ探す楽しい時間を与えてくれる。自分のこだわりや感覚で替え芯を選ぶことでカスタマイズして完結することができる。ANTOUのBall-Pen C シリーズは新しい楽しみをあたえてくれる筆記具なのです。

リターンのご紹介

【 商品名:Ball-pen C (ボールペン・シー)】

・定番カラー:ブラック/シルバー/ガンメタル

サイズ:収納時約145mm 筆記時約152mm 胴軸径約12mm

重さ:約38g

生産国:台湾

予定販売定価:9900円(税込)

付属品:専用ボックス(外装:削り出しのアルミ製 内箱:紙製) 

【 商品名:Ball-pen C mini(ボールペン・シー・ミニ)】

・定番カラー:左からブラック/ガンメタル/シルバーと、2021年色: 橙(だいだい)

・サイズ:収納時約130mm 筆記時約136mm 胴軸径約11.5mm

・重さ:約32g

・生産国:台湾

・販売定価:9900円(税込)

・定番カラー:ブラック/シルバー/ガンメタル

日本限定: 青藍(せいらん) / 唐紅(からくれない)

・定番カラー:ブラック/シルバー/ガンメタル

・サイズ:収納時約130mm 筆記時約136mm 胴軸径約11.5mm

・重さ:約32g

・生産国:台湾

・販売定価:9900円(税込)

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付属品:専用ボックス(外装:削り出しのアルミ製 内箱:紙製) Ball-pen C & Ball-pen C mini 共通箱

熟練の職人が仕上げた、削り出しのアルミ製の特製BOXは、それだけでも洗礼された美しい佇まい。自分へのご褒美や大切な人への贈り物に自信を持っておすすめできます。

本体を取り出した後の特製BOXの中には、替え芯などのリフィールをしまうことを想定。環境に優しいリサイクルペーパーを使用しています。

*外箱の仕様に関しては素材の高騰や諸事情で予告なく変更する場合があります。

*アルミ製品の着色は生産ロットにより異なります。製品カラー自体の濃淡やボディーとキャップの色合いも多少異なる場合があります。

【ANTOU Ball-Pen C / mini 対応リフィール一覧 】

・パーカーボールペン芯/多機能ペン用ボールペン芯 G2タイプ

・カランダッシュ ゴリアット芯 /フロスティー芯

・ラミーLM21 ・フィッシャーPRタイプ ・ロットリング

・三菱ジェットストリームインクSXR/*SXR-80/*SXR-200/*UMR-05S

・オートNo.705NP/R-4C5NP ・セーラー18-0104,18-03

・ゼブラ エマルジョンESB/4C-0.5 R4CS/サラサJF-0.5/*BJF-0.5/RSK/BR-1B-F-BK/ RJK/JLV

・パイロットBRFS-10

・トンボ BR-SF

・ぺんてる *エナジェールLRN5/*BXM5H

などなど。まだまだご利用いただける替え芯は継続して調査中です。10月にリニューアル予定の弊社オフィシャルホームページにてアップ・デートしたものを掲載させていただきます。

*ボールペン芯によっては端をカットしてのご利用になります。必ず替え芯をご購入前に店頭などでも確認いただきますようお願いします。

【Ball-Pen CとPen C miniのスペックの差】

Pen-CとPen-C miniのサイズを比べると長さ約15mm、径7mm,重さ約6gの差です。

メディア掲載

最新情報等を下記Facebook ページにて発信しています。是非チェックしてみて下さい。

https://www.facebook.com/groups/antoujapan


【 資金の使い道 】

今回のクラウドファンディングで皆さんに応援いただいた資金で、ANTOUの定番商品の品質向上やアルミ製品の再利用への取り組みのサポートの他、次回新作商品開発やイベント企画など、ANTOUプロジェクトが目指す持続可能な経済活動への幅広い取り組みに使わせていただきます。

実行者の紹介

【 jetsetter株式会社 CEO 村雲 伸二 】

大学卒業後、欧州外資系企業に勤めパリ支店勤務を経て高級筆記具、機械式時計、革製品などを取扱う輸入商社に転職。営業、ブランディング、商品企画、PR、など様々は業務に携わる。その後独立。jetsetter株式会社のCEOとして今まで培った人脈と経験をもとに「今より少しだけ丁寧で上質な暮らし」に寄り添う、こだわりのアナログ製品をイタリアや台湾をはじめ、世界中から日本の百貨店や専門店などを通してみなさまに紹介しています。

最近、少し閉塞感を感じる日本。海外に目を向けてみると台湾のように"今日より明日は確実によくなっている!"というような社会全体の勢いを感じます。アイディアや目の付けどころは面白いけど「日本ではとても企画会議に通らないな」というような商品を見つけるたびに、それをもって日本市場に問いかけてみたい気持ちになります。ANTOUのBall-PenCとの出会も、そんな思いがありました。                         メーカー関係なく、自由にそれぞれを楽しめたら日本社会も、かつて子供の頃に感じていた活気を取り戻せるきっかけになるのではないか?そんな想いを添えて今回のチャレンジとなります。応援よろしくお願いします。

<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■ 特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名: Jetsetter株式会社

●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名: 村雲 伸二

● 事業者の住所/所在地:〒562-0045 大阪府箕面市瀬川4−24−9

● 事業者の電話番号:Tel: 080-3130-3768

●送料:送料込み 

●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。 

●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし 

●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

私たちは今回のANTOUとのプロジェクトを進めるにあたり台湾側と協力し誠心誠意進めてまいります。 プロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。

 ・コロナ等の事情により素材や部品の調達等の遅延の可能性があります。                   ・製造工程上の事情によりデザイン・仕様が一部変更になる可能性があります。 

・モニター環境によって、画像中の製品の色が実物と異なって見える場合がございます。

 ・ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。 

・並行輸入品が発生する可能性があります。個人輸入及び販路によっては、防ぐことができない可能性が     あることを、ご了承願います。 ※商品輸送中、梱包に傷みが生じる可能性がございます。

 ・支援後、サポーター様都合によるキャンセルや返金はお受け出来ません。その旨ご了承願います。

・使用感などに関しては、感じ方に個人差が予想される製品でございます。そのため、使用感等に関する        返品・返金はお受けいたしかねます。 

・本文中に記載させていただいているスケジュールは、あくまでもプロジェクト公開時点での予定です。     原則、配送遅延に伴う支援のキャンセルは承りかねますが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセル対応させていただきます。

ANTOUの商品を手にとった皆さんに喜んでいただけるよう、チームメンバー一同心を込めて最後まで対応していきます。どうぞよろしくお願いします。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/10/05 18:05

    海外出張の朝は、まずランニングから始まります。朝、昼、晩と商談を兼ねた会食が続くので体調管理の側面もあるのですが、とにかくその街が動き出す様子を見るのが好きなのです。街本来の姿を見せる前の日の出前から市場、屋台やレストラン・・そこで働く人々が動き出す。躍動が始まる。街中の公園や広場のあちこちで...

  • 2021/10/04 11:14

    なんとなく・・Ball-Pen Cやminiがボールペンの "3rd place "(サードプレース)になればと思っています。ON/OFF、職場でも、自宅でも・・・カジュアル過ぎず、肩肘張らず。カフェやシェアオフィスなど・・色々なところでおしゃれに使える。・・でも中に入っているのは普段お気に入...

  • 2021/10/02 21:45

    秋は筆欲が高まる季節。お気に入りのボールペン芯をいつもと違う感じで書いてみるにはもってこいだ。重量感のあるANTOUのBall-Pen C miniを使ってみる。いつもの書き味、バランスとは異なる新しい筆体験が心地いい。いつもより、刺激されて「書きたくなる」のは秋だからだけではないようだ。デザ...

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