皆様、こんにちは。WACCA(わっか)スタッフです。
ついに目標金額の200万円を達成しました!!


温かいご支援、ご協力をいただきました皆様、心より感謝いたします!!
最初は初めてのクラウドファンディングで不安でしたが、皆様からの一つ一つのご寄付が本当に嬉しく、それと同時に良い居場所を作ろう!とスタッフ一同心を奮い立たせました。

10月1日からスタートしたプロジェクトも、終了まであと数日。
そんな中、思い切ってネクストゴールに挑戦することにしました!

次の目標金額は、250万円(+50万円)です。

今回のクラウドファンディングにより総工事費の約半分の金額を募ることができました。

しかし、引越し後に必要になった資金が主に2点あります。

一つ目は、大人の利用者と子どもの利用者が重なる時間ができ、間仕切りのためのパーテーションやホワイトボードが必要になったということ。

二つ目は、助成金の関係で、学習支援を行っている間の家賃が団体負担になってしまった点です。

ママや子どもたちが自分らしくのびのび安心できる居場所づくりと、その居場所を継続的に運営するため、ネクストゴールにチャレンジします。

ギリギリの挑戦ではありますが、終了を迎えるその時まで、更なる応援をいただけるよう頑張ってまいります!



こんにちは、私たちはWACCAのプロジェクトスタッフです!

神戸の長田にある「WACCA(わっか)」は、様々な課題を抱える女性、シングルマザーと子どもたちのための居場所です。

WACCAを開設した「認定NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」は2004年よりDVに苦しむ女性や子どもたちを守る民間シェルターを運営してきました。WACCAは当初このシェルターを卒業した女性や子どもたちの地域の居場所として2013年に誕生しました。

しかし、活動を続けていく中で、私たちはひとり親家庭・特にシングルマザー家庭の貧困や、地域での孤立した暮らしを目の当たりにしました。

そこで、WACCAは困難を抱えるシングルマザーと子どもたちが困ったときに駆け込める場所を目指し、母も子もどちらも中長期的にサポートしています。大人と子どもをそれぞれ必要な相談、支援、機関に繋ぐといったソーシャルワーク的なサポートが行えるのは、WACCAの最大の強みです。

以下に、WACCAの事業をまとめましたのでご覧ください。


このように、WACCAはシングルマザー家庭の支援を8年間続けてきました。 

しかし、現拠点は密を避けるだけのスペースがなく、窓がないため換気も十分にできません。そのため、コロナ禍での安心・安全な活動継続に支障が出ています。

この写真は、コロナ禍の「WACCA塾」の様子です。

WACCA塾は、口コミや外部の連携先から子どもと繋がり、コロナ前の2018年度では、延べ2144名が参加しました。
しかし、コロナが蔓延してからは、感染防止対策のため参加人数と実施回数を制限しています。そのため、もともとWACCA塾の定員は毎年超過していましたが、コロナ禍になってからは、人数制限の実施のために参加したくでもできない子どもたちが増えてきています。更に安全安心な運営のため、新しい参加希望をお断りするケースも出ています。
人数制限をし、感染症対策を行っていても、写真のように子どもやボランティアの人数から密になる状態は避けられず、利用者やボランティアから不安の声も多く上がっています。

コロナが少し収まった昨年夏に行った夏休み実験教室。
今年に入ってからはこういった体験活動もめっきり減りました。

しかし、コロナ禍でのWACCAのニーズは多様化・深刻化しています。

例えば、上記のWACCA塾では、コロナ以前は子どもの学習だけ支援することが多かったのに対し、最近は、フードパントリーに繋ぐなど、そのお母さんの支援も行うケースが出てきました。

コロナは、地域で孤立しがちなシングルマザーに、実に深刻な影響をもたらしています。お母さんの仕事が減る、仕事を失うといったことでの経済的な困窮だけでなく、休校や自粛生活で子どもとの関係が煮詰まってしまったり、同居している親との関係が悪くなってしまったり。また友人や親兄弟になかなか会えないなどで、不安感や孤立感を深めてしまったことも少なくありません。そんな中で、「コロナ禍でもWACCAが開いていたから、とても安心できた!」という声をたくさんいただきました。これからもコロナによる負の影響は続くと思われます。それでも、安心して足を運べる居場所で誰かが待っているということが、シングルマザーの方たちには、力になっています。

だからこんな時期ではありますが、前を向いて、WACCAの更なる拡充を目指して、今よりも広いスペースに移転することを決断しました!

この度WACCAの新拠点となる場所です。

今回、新スペースの工事をするために、全部で450万円ほどのお金が必要となります。なんとか、法人からの支出で250万円ほど調達の見込みが立っておりますが、まだまだ足りません。そこで、移転を成功させるためにも、今回は残りの200万円を皆様から募らせていただきます。

~今回のクラウドファンディングで実現したい工事箇所は以下の通りです~

① 入口の壁と扉の設置
新拠点となる場所は以前紳士服店だったため、商店街に面した入口が大きなショーウィンドウとなっています。そのため新たに壁と入口の扉が必要です。オープンに立ち寄れる場所であると同時に、プライバシーに配慮した、相談しやすい場所にしていきたいと思います。

② 床を板張りに変更
温かみのあるほっこりする空間にしたいのと、保温性を上げるために板張りの床に変えたいと思っています。

③ 手洗いのできる場と換気扇の設置
入ってすぐに手が洗えるように入口に手洗い場を取り付ける予定です。また、感染防止対策のために換気扇の設置を行います。

~こんな居場所をオープンします~

・みんなにとって夢の持てる場
・場所が広がり、活動も広がる
・地域とつながり、貢献する

新しいWACCAでは、この三つのテーマを大切にしていきたいと思っています。
現在中止している活動プログラムを再開・パワーアップし、ママや子どもたちが自分らしく過ごせて、のびのび安心できる居場所にしていきたいです。
また、新拠点は大正筋商店街の真ん中に位置するため、地域の活性化やにぎわいづくりに貢献し、地域資源の一つになっていきたいと考えています。

~新WACCA情報~

・【オープン予定】2021年11月1日
・【予定地】神戸市長田区久保町5丁目1番1号 アスタくにづか3番館1階 108区画
   大正筋商店街の中に進出します!



工事費:
・入口の壁と扉の設置 約80万
・床工事 約70万
・手洗い場と換気扇の設置 約30万
手数料:約20万円 (9%+税)

~実施スケジュール~

・2021年10月1日~ 内装工事開始
・2021年11月1日  新拠点オープン予定(オープン後も年内は備品の設置や内装の整備など素敵な居場所になるよう準備をします。)
・2022年1月末~2月初旬 リターン&「寄付金受領書兼領収書」順次発送


リターンは7種類ご準備させていただきました。

本プロジェクトはAll-in方式で実施のため、目標金額に満たない場合も、
計画を実行し、リターンをお届けします。

1.3,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。

2.5,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
・2020年度年次報告書
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。

3.10,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
・2020年度年次報告書
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。

4.30,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
・2020年度年次報告書
・WACCAマンスリーレポート(レポートは2月を待たず、プロジェクト終了後2021年12月~2022年12月までPDFの形で毎月お届けします)
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。

5.50,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
・2020年度年次報告書
・WACCAマンスリーレポート(レポートは2月を待たず、プロジェクト終了後2021年12月~2022年12月までPDFの形で毎月お届けします)
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。

6.100,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
・2020年度年次報告書
・WACCAマンスリーレポート(レポートは2月を待たず、プロジェクト終了後2021年12月~2022年12月までPDFの形で毎月お届けします)
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。

7.300,000円コース
・感謝のメール
・寄付金受領書兼領収書
・2020年度年次報告書
・WACCAマンスリーレポート(レポートは2月を待たず、プロジェクト終了後2021年12月~2022年12月までPDFの形で毎月お届けします)
※お申し込みの際にメールアドレスとご住所の入力が必要です。


「認定NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」は、1992年に発足以降、女性や子どもが安心してのびやかに自分らしく生きられる社会を目指し、長年にわたり活動しています。
~ウィメンズネット・こうべの事業~
・相談事業(電話相談、メール相談、面接相談)
・民間DVシェルター、ステップハウス運営
・同行支援、家庭訪問支援
・居住支援
・困難を抱える女性やシングルマザーと子どもの居場所(WACCA運営)
・DV・デート DV 防止教育事業



数年前に、日本では子どもの7人に1人が貧困であるとの調査があり社会問題となりましたが、母子家庭に限定すれば、2人に1人です。経済的貧困は、教育格差だけでなく、経験や健康、人間関係の貧困につながり、子どもから将来の夢さえ奪ってしまいます。
当団体は2019年にDV被害を経験したシングルマザーの実態調査をしました。18人に聴き取りをしたのですが、その多くが非正規雇用、月収10万前後で働いており、「私たちには暴力か貧困しか選べないのですか」との声も聴きました。子どもと過ごす時間が少なく「働いて息をして寝る生活」と言われた方など、さまざまな不安や問題を抱えておられました。特に自分に何かあれば子どもがどうなるかが一番不安だとのことで、多くの方が「自分以外の信頼できる大人とたった一人でもいいから繋がっていてほしい」と言われました。新しいWACCAがそのような母子にとって安心して話せる場となり、地域と繋がるより充実した拠点になることを願っております。
みなさまのご支援よろしくお願い申し上げます。

代表理事 正井禮子


本プロジェクトへのご寄付は「ウィメンズネット・こうべ」への寄付となり、当団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。

WACCAを運営する「ウィメンズネット・こうべ」は2015年3月に認定NPO法人の資格を取得しました。
ご入金いただきました寄付金は、 個人・法人どちらも確定申告をすることで税金の控除が受けられます。個人のご寄付の場合、税額控除の割合は、寄付金から2000円を引いた額の40%になります。
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、ウィメンズネット・こうべが発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。税額控除の詳細につきましては、内閣府ホームページ「寄付に伴う税制上の優遇措置」もあわせてご覧ください。

※寄付金受領後、GoodMorning又はCAMPFIREではなく、認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべより「寄付金受領証明書兼領収書」を発行いたします。

※「寄付金受領証明書兼領収書」は、2022年1月末~2月初旬までに順次発送予定です。お早めにお送りが必要な方は、下記お問い合わせ先まで、メールにてご連絡ください。

認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ WACCA(わっか)

TEL/FAX:078-798-6150 (火~金 10:00-17:00)
Email:wacca@mbr.nifty.com

~団体HP等もぜひご覧いただけたらと思います~
WACCA(わっか) HP:https://wacca27.wixsite.com/wacca
ウィメンズネット・こうべ HP:https://wn-kobe.or.jp/

~団体SNSもぜひぜひご覧いただけたらと思います~
WACCA(わっか)Facebook:https://www.facebook.com/wacca.womensnet.kobe/
ウィメンズネット・こうべ Facebook:https://www.facebook.com/womensnetkobe/
ウィメンズネット・こうべ Twitter:https://twitter.com/wn_kobe
ウィメンズネット・こうべ Instagram:https://www.instagram.com/wnk_since1992/

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