こんにちは、753プロジェクトの関口春江です。
住宅設計、インテリア、ガーデンデザインの仕事を20年しています。
753プロジェクトでは、約8年間かけて空き家を上手に活用することで、コミュニティを活気づけてきた実績があります。
そして今、里山と都市が共生する持続可能な暮らしの場を、横浜に作っています。

土・水・火・風、そして人・コミュニティ。
この5つの要素が生かされる環境共生型の空き家リノベーションをしています。
作りたいコミュニティは、本当の豊かさがあるところ。


「空き家を面白く活用したい」

「コミュニティや地域との関わり方に興味がある」

「サステナビリティな暮らしがしたい」

「50年、100年後も豊かさや希望を持てる環境を残したい」


そんな人に、ぜひ来てもらいたいと思っています。


私たちのコミュニティづくりの実績

舞台は、地主さんが代々たいせつに守ってきた土地にある住宅街の一角。
少し歩けば蛍が自生する森がある、自然豊かで、3世代以上が住みつぐ古い住宅街。 都市計画という概念のない頃にできたからか、小さな公園がなく古くからの住人と新しく分譲された家に住む子育て世代が混じり合っている地域です。

2013年から、地主さんと共に8カ所の空き家をカフェやレンタルスペース、レンタルショップなどに再活用したり、マルシェを開催することで小商いのチャンスをつくり交流が生まれ、7年で84回延べ2万人以上の人が訪れるなど、関係人口を増やしてきました。

同じ価値観の人たちにつながれる新しいコミュニティが自然発生的に生まれて8年目を迎えます。

そして、今回、このエリアにある145平米・9LDKの空き家を、環境共生型コミュニティに変えるリノベーションを始めました!

総工費1,300万を越える大プロジェクトです。

場所の名前はCo-coyaと言います。
collaboration(コラボレーション・協力)
cooperative(コーポラティブ・協同)
coworking(コワーキング・共働)
が起こる場所であってほしいと願いを込めてつけました

Co-coya前の通りは、昔ながらの住宅が残る、郊外の住宅街エリア
Co-coyaから徒歩10分圏内には森の公園があり、季節の移り変わりを感じられます。



わたしは第二次ベビーブーマーとして生まれ、高度経済成長とともに育ち思春期にバブル崩壊、それでもなお経済成長が善、所有することが豊かさと疑わず大人になりました。

いま、人間だけの快適さを追求してきたことが、地球環境の歪みをうみ、各地で大災害を引き起こしています。

 15年前に手づくりでお醤油をつくる活動に出会い、自分が口にしている食べ物のことを何も知らないことに気がつきます。調味料の原材料が何か、どうやってできて、どこからやってきたのか考えてみたこともなかったし、自分の暮らしは陳列棚に並んでいるものを選んで消費していただけ。それは、衣食住、環境すべて。

ぼんやりしていたピントがはっきりと合い、視界が開けるような衝撃でした。

この出会いをきっかけに、暮らし全般、建築に対しても見方が大きく変わっていきます。

自然の摂理、風土、それに寄り添ってきた日本の文化や暮らしの知恵

それらを現代の暮らしに取り戻すことはできないか。。。

人と自然が調和する家づくり、人も地球も健康的な暮らし方を探る実験の場所。

そんな空間をコミュニティという生態系で試してみたい。

中山という、自然が多く残り都心からアクセスしやすい場所でできることに価値があると考えています。


趣のある古民家というわけでもない、全国で余って困っているありふれた空き家をリノベーションし、コミュニティーで使っていくことにチャレンジしています。


1. 環境共生型リノベーション=環境に優しい自然素材を使って空き家を再生する

スクラップ&ビルドが日本の文化のようになっていますが、昔はリサイクル可能な自然素材だったものが、今は新建材という素材になり環境への負荷が大きくなっています。

ただ、自然素材を使った改修は手間とコストがかかります。
一般的な建築材料に比べて、材料や施工費が3倍〜10倍になりますが、これは日々の光熱水費や最終的な廃棄コストが下がることで、環境に優しい持続可能な手法だと考えます。

間取りを変えるために抜いた柱などの木材は、薪として活用しリノベーション時の廃棄物も減らします。


2. 空き家の柔軟な活用

空き家をリフォームしてまた住宅にしても、人口減少していくこの時代、数年後に再び空き家となるのは容易に想像できます。全国的にも多くの空き家が増えてきて、その一方で残っている山林を造成し、新築やマンションの建設ラッシュは続いています。余っているものを活用したら、残したい環境を守れるはず。
長い歳月、まちの景色の一部だった場所を機能を変えて、そこにあり続ける仕組みをつくることは、
そこに暮らす人や記憶が近しい人の安心感につながるのではないでしょうか?

伝統や文化、そしてまちの空気や記憶は、変化しながらも、そこにあり続けていくことが守ることにつながっていくと思います。


「持続可能な暮らし方。地球にも人にも健康的な暮らし方」人の暮らしの快適性だけでなく、地球全体の心地よさにつながることとは?なんだろう?という、正解がひとつではない課題を、考えたり気づく場をコミュニティにつくります。

環境共生型住宅をコミュニティで共有する

太陽が空気をあたため、風と雲が生まれ、大地に雨が降り、植物が育つ。
おおきな循環の中で生命は生きています。

この自然の営みを人が活用することで、地球の役にも立つ仕組みをデザイン。
暮らしが地球とつながっていることを意識できる場所を作りたくて、このプロジェクトを始めました。

地球とつながる5つのエレメンツ

土  住空間にリサイクルできる建材である、土を取り入れる。
  空から降ってくる雨や地下にある水を利用する。
  薪を活用して化石燃料使用の削減や里山保全の循環装置とする。
  敷地や屋根を緑化することで、空気の温度差を作って風を生む。
そして、最後に
人  つながり・コミュニティです。


1. 土 
住空間にリサイクルできる建材である、土を取り入れる。

熊本大震災のとき、SNSでこんな投稿を目にしました。

【早い・安い・便利を優先して開発した建材(モルタル、石膏ボードなど)でできた建築物はぜんぶ埋立ゴミになる。だが、土や木でできた伝統工法の建造物は土に還る。】

現代建築の最後は「ゴミにしかならない」と聞いて、大きなショックを受けました。
それから、自然に還る素材の空間に興味を持つようになりました。
Co-coyaの改修工事では、解体した土壁から出た土を新たに作る土壁と土間の材料としてリサイクルします。 他にも、防火性能、耐震性、防音性、調湿機能、アレルギー対策、アーシングなどなど魅力的な要素が満載の土は 地球にも人にも健康的なこれからの住空間づくりに大注目の素材です。

コミュニティでお醤油をつくる活動をしている私には【発酵】させた土で作る土壁は、とても興味深い材料。地域に開く場所を土(発酵)の空間にしての可能性を知り、シェアする場にしたいと考えています。


2. 水
空から降ってくる雨や地下にある水を利用する。

Co-coyaには、使われなくなった井戸がありました。水は枯れていなかったので、新しいポンプを設置して庭や草屋根への散水、トイレ・お風呂に利用します。

3. 火
薪をエネルギー資源とします。

新たに薪ストーブ、薪風呂を設置。薪は地域や人のつながりで、処分する材を調達することができます。
さらに薪を活用することが化石燃料使用の削減や里山保全の循環装置となることが可能になります。


冷え知らずの薪風呂に感動!

寒い冬の時期、農家さんのお宅で薪風呂に入る機会がありました。
薪で沸かしたお風呂は遠赤効果で身体の芯まで温まり、湯冷めしにくく朝まで足先がぽかぽか!という、
冷え性の私には衝撃の体験でした。インフラが整備された便利な現代生活をしていると知らない事で、
便利さと引き換えに本当の価値を知る機会を失っているのだと気付かされた出来事でした。

さらに、
薪で沸かせるということは、万が一の停電など災害時にも、あたたかいお風呂に入ることができる。
それを地域とシェアできるというビジョンが浮かびました。


4. 風 
敷地や屋根を緑化することで、空気の温度差を作って風を生む。

ガーデンデザインの仕事では、暮らしの困りごとを植物で解決してきました。暮らしに植物がもたらす恩恵は大きく、無機質で人工的な空間に一本の木が植えたとき、場が一変するのを何度も見てきました。

仕事で、屋上緑化用の人工土壌「アクアソイル」を使った緑化の考え方を聞く機会がありました。
適切に水と空気が含まれた土壌で育った植物は、ゆっくり細かい根を地中にひろげるので風に強く、枝葉は細かく育ちメンテナンスが最小限になる。
大きく育てることが正解ではない、健康に育てることが大事という考え方は深く心に残りました。

屋上や屋根を緑化すると、一般的な屋根と比べて真夏の侵入熱量が1/20という研究結果があり、これは外気温の影響をほぼ受けないことになります。家庭から出る二酸化炭素の約45%は電気から排出されたものなので、草屋根にすることで真夏の空調設定温度は大きく変わり、ヒートアイランド現象緩和にも貢献できる魅力的な装置です。

アクアソイルを使った草屋根

5. 人・コミュニティ

そして、最後のエレメントはつながりです。

様々なヒト・モノ・コトが出入りする場所を目指し、地域の資源を集約するハブになる。

→さまざまな価値観が交差する場

2階シェアオフィス

さまざまな仕事が暮らしの中で見れることは、こども達の将来の選択肢を拡げることにもつながると考えます。

→地域に開く場

1階はさまざまな人が気軽に立ち寄れるように改修して、落ち着く、心地いい、安らぐ、につながる場所をつくります。

→スターが誕生する場
地域で月1回開催してきたマルシェで、スタートアップを応援してきた出展者にパティシエがいます。徐々に力をつけてきたタイミングでCo-coyaにアトリエを構えました。月一回の販売会では毎回行列ができるほど人気で、地域のにぎわいづくりに貢献しています。

現在、アトリエの利用者には、地域の貸しギャラリーを作品発表の場として使ってくれた画家やコミュニティのつながりで知り合った陶芸作家がいて、それぞれの活動の中で拠点であるCo-coyaをつなげ可能性を拡げてくれています。

等身大のスケール、持続していける規模で始めること。
公や大きな資本ではなく、そこに暮らすヒト・民がやるからこそ持続性につながると思っています。


2020年10月に一期工事を終え、シェアワーキングスペースとして活用中です。
2021年6月から、土間、土壁、薪ストーブ、草屋根の着工をしています。
この工事が完成すると、Co-coyaはこうなります!

【その1】「自然と共生するライフスタイルの知恵」を体験することができる

5つの要素があるコミュニティを味わうことができます。
薪で火起こし、井戸の水汲み、雨水、植物による電気使用の削減、コンポストの活用、土や炎のある空間の気持ちよさを味わってください。
いざ、水道・ガス・電気・トイレのライフラインが止まっても、ここには生きるために必要な自然の要素のすべてがあります。生きるための本質的でサステナビリティに必要な、知恵や技術を知ることができて
不安が減りレジリエンス(生きる力のしなやかさ)が上がってきます。さらに、この場所を知っていることが安心感につながります。

【その2】まちの人たちの小さな手仕事やスキルがつながり、支え合いが生まれる

自己表現の場を与えられる。つながる。
醤油、味噌、梅干し、柿酢作りなど、暮らしに根付いた季節の手しごとコミュニティがうまれる。
知識や知恵、スキルがシェアされて実践者が増えていく。
そして
コミュニティ全体が豊かになり、循環や持続性の高い、地球も人も健康な暮らしが増えていく。

Co-coya完成予想イメージ



co-coya1,300万円改修のうち、

すでに一期工事(シェアワーキングスペース化)に350万円以上自腹でかかっていて、
二期工事(環境共生型リノベーション)に9,456,000円が必要です。
そのためにクラウドファンディングしています。

ファーストゴール 100万円

100万円集まったら、薪ストーブ (1,078,000円)購入・設置費にさせていただきます。

ストレッチゴール 320万円(目標)

薪風呂 330,000円
外構工事 500,000円
井戸復旧工事 330,000円
和室改修 400,000円
浴室工事 400,000円

諸経費
リターン費用 138,000円
運営費 300,000円
手数料 100,000円(目標金額の100万円の10%)

その他、co-coyaの改修にかかる費用

草屋根 1,000,000円
大工工事 3,000,000円
電気工事 1,100,000円
左官工事 880,000円

これらは、すでに採択されている横浜市の助成金500万円および融資でまかなう予定です。
 

12月上旬  改修工事完了

12月中旬〜 リターン送付開始


1人、何口でも応援いただけます。ぜひ、よろしくお願いいたします。

各リターンの詳細は、ページ右側(スマートフォンの方はページ下部)にあるリターン表示をご覧ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


私がいままでの活動の原動力になっているのは、心地よくて、楽しくて、美味しいが基本にあります。
継続するにはこの三つがなくてはならないと経験から実感しています。

目的がなくても、ふらりと誰もが来れる場所。
さまざまな価値観が交差する場所。
地球にも人にも健康的で心地いい場所。
持続可能な暮らし方の気づきのきっかけになる場所。

Co-coyaが完成したら、この場所を面白がってくれる人がたくさん訪れるはず。さまざまなご縁が生まれ
そこに起こるエネルギーは波紋のようにひろがっていくと思います。

今回のチャレンジはこの小さな地域にとどまらず、
「自分たちの地域・コミュニティにも作れる」プロジェクトだと思います。

全国から、空き家再生のベストプラクティスとして視察に来ていただけるような
地球にもわたし(ヒト)にもやさしくて気持ちの良い場所を作りたいので、
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。



■ 特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。    
 ● 事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ● 事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

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