はじめに
私たちみるみるプロジェクトは【子どもの眼を守り育てる】社会事業を推進しています。
ホームページ『みるみるネット』 https://mirumirunet.com/
子どもたちの豊かな成長には「みる力」の育成が大切です。
新生児の約2%に存在するといわれる弱視斜視は、6~8歳までに完成する眼の機能発達を阻害する疾患。漏れのない早期発見と、眼科での着実な治療訓練への取り組みが欠かせません。
眼科医/視能訓練士/メガネ専門店/眼鏡メーカー/幼保育園など子どもに関係する大人たちの連携をこれまで以上に強くする必要があり、啓発活動やみるみる手帳発行などの活動を行っています。
患児~保護者~関係者を繋ぐ【みるみる手帳】
「みるみる手帳」は弱視 or 斜視と診断された患児保護者に眼科から無償交付される眼の管理手帳です。
この手帳の無償提供事業継続のためのご支援をいただきたく、お願い申し上げます!
この手帳は、弱視ってなに?どうやって治療するの?といった医療解説/視力の成長グラフ・かかりつけ眼科との連絡交流ページ/メガネ販売店のフォローページ・再調整来店シール帳など「保護者」「眼科」「メガネ店」の3者が記載していきます。
-制作の経緯-
「もっと保護者に理解とモチベーションを伝えたい」「何かやれることはないか」そんな想いをもった一人の視能訓練士が小児眼科勤務のなかで発案、彼女は手作り視力グラフから始めました。その想いは共感を呼び、徐々に関係者の協力の輪が広がり手帳としての制作に至ります。2019年発表以来、賛同する眼科医療機関に対し無償提供を続けています。全国330件以上の眼科医療機関が活用/累計12,000部をお届けしました。
治療には治療用メガネが欠かせません。販売とアフターフォローを担当するメガネ専門店が記載するページを設けるなど、関係者が連携しやすい設計が画期的と評価されキッズデザイン賞を2年連続受賞(※2019年2020年)しています。
《解決したい社会課題》
ー弱視斜視の治療を着実に・力強く-
子どもの眼は生まれてから成長を続け6~8歳までに機能が完成します。
新生児の約2%にみられる「弱視・斜視」はこうした子どもの眼の発達を阻害する疾患です。
3歳児健診などで可能な限り早期発見されること。診断されたら保護者/眼科/メガネ店が連携して着実な治療に取り組むこと。これが何よりたいへん重要です。
ー保護者の不安・疑問-
弱視斜視はいち早い着実な治療と訓練が必要。しかし保護者のなかには「よく分からない」「もっと後になってから治療すれば良いのでは」「メガネをかけさせるなんて嫌だ」など不安や疑問をもつ方も少なくありません。子どもの豊かな成長のための眼の治療。まずはしっかりと保護者に理解していただき、眼科やメガネ専門店との強い信頼関係をもとに着実な治療に取り組むべきところです。
-関係者も連携を-
斜視弱視の治療や訓練には、保護者だけでなく関係する人々の力が必須です。眼科医療機関では眼科医とともに視能訓練士が活躍しています。メガネ専門店は治療用メガネ装用を販売後も末永く維持するアフターフォロー。フレームやレンズメーカーは治療用にふさわしい品質の製品づくりを。
これらの関係者は従来個別に存在し、強い連携関係にはありませんでした。
《継続したい!子どもの眼を守り育てるプロジェクト》
ー改訂と無償提供の継続ー
みるみる手帳は2019年初版発行以来、様々な関係者のご意見を取り入れ改良を重ねつつ、全国の眼科医療機関に無償提供し続けてきました。今後も継続し、一人の見逃しも治療離脱も発生させることなくみんなで子どもの眼を守り育てる社会づくりをと志しています。
今回第4版として改訂し、無償提供約2年分に相当する部数を印刷する事業費(一部)のご支援をお願い申し上げます。
ー子どもの眼に関わる大人たちに活気をー
無限の可能性をもつ子どもたち。その心豊かな成長のため、みんなで子どもの眼を守り育てよう…このプロジェクトは関係する大人たちに活気をもたらします。
メガネ業界では近年こどもめがねに注力する企業が増え、子どもたちの豊かな成長に貢献するメガネ作りに意欲的になりつつあります。
視能訓練士も急速に増えている近視問題をきっかけに子どもの眼に対する意識と技量を高めています。みるみるセミナーは1回の参加者が150名を超え、熱意が伝わってきます。
それぞれプロフェッショナルが子どもの眼に熱心に取り組み、互いの想いや知見を交換。
この活気が産業振興や職業意識向上に繋がっていると実感しています。
超少子化だからこそみんなで取り組むべき課題。患児と保護者を暖かく包み込む社会を。
皆様のご支援をいただき、継続してまいりたいと願っております。
応援メッセージ
▽デザイナーも夢を共有!-合同会社MATT-
みるみるプロジェクト構想段階にご相談を受けて以来、みるみる手帳やロゴデザインなどのほとんどを一緒に進めてきました。
眼の治療を通じて子どもたちの豊かな成長を育む、それまで全く知らなかった世界、知れば知るほど夢のあるプロジェクト。
子どもの見えにくさに気づいてあげる・応援する社会。多くの人々が連携するカタチに心から共感します。
▽メガネ産地鯖江から想いを寄せて!-オリエント眼鏡株式会社-
私たち鯖江のメガネフレームメーカーも共感しています。
めがねは子どもたちのみる力を育て慈しむ素敵なツール。めがね製造で100年以上の歴史ある産地鯖江から、心を込めて応援しています。
無限の未来が待っている子どもたちに、鯖江のメガネですくすくと育って欲しい。技術研鑽に励むものづくり鯖江からの願いです。
資金の使い道
改訂デザイン/ホームページ改訂費約25万円
印刷費約140万円 14,000部のうち約7千部分 ※約1年半の提供見込数
発送費約25万円 ※全国各地活用眼科への発送、1年半の対応見込発送数から算出
手数料約20万円 (9%+税)
実施スケジュール
10月15日 クラウドファンディング開始
10月下旬 みるみるネット「応援サポーター」ページ開設
11月30日 クラウドファンディング終了
12月10日 第4版改訂設計終了、印刷出稿
1月上旬 第4版14,000部印刷完成
2022年1月中旬 リターン発送予定※2021年12月内に可能な場合があります
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
1.オリジナルポストカード
ご支援いただいた全ての方(一部のお気持ちだけコース除く)に進呈します。
2.オリジナルグッズ
みるみるプロジェクトにご賛同くださる応援サポーターの証としてオリジナルグッズをご準備しました。
「子どもの眼を守り育てる」「みる力で心豊かな成長を」の理念をオリジナルデザインにしました。
保護者様だけでなく、眼科医の先生/眼科スタッフ様/メガネ販売店スタッフ様/メーカー社員様/幼保育園学校教育関係者様…子どもを慈しみ見守りたいと願う多くの方々に身につけていただければとても嬉しいです。詳しくはリターン各コースでご確認ください。
2.手帳&みるみるネットで感謝の想いを発信
みるみる手帳第4版にご支援感謝ページを設けお名前掲載するコースをご準備。
またホームページに応援サポーターページを設置、お名前やメッセージを掲載させていただきます。
その想いを代表鈴木が取材して記事にする特別プランもご用意しました。
詳しくは各リターンコースをご参照ください。
最後に
もし我が子が「弱視」「斜視」と診断されたら。保護者の不安や心配は察してあまりあるものがあります。こんな小さな子にメガネなんて…そんな言葉を聞かれることもあります。
ですが知れば知るほど、この治療は心豊かな子どもの成長をチームで支える素晴らしいものだと感じるようになりました。単に視力ではなく心身ともに豊かな発達を見守っている…なんと夢のあることでしょう。
子どもの眼を守り育てるーこのキーワードで驚くほど多方面の方々と巡りあいます。絵本の出版社、作業療法士、デザイナー、自治体担当者etc…そしてお父さんお母さんたち。
眼科/視能訓練士/メガネ店/メーカーのプロたちがもっと活躍できますように。そしてご連絡くださる皆さんのように社会全体で応援できますように。
みるみる手帳を通じて皆さんの想いを繋いでいきたいと存じます。
なにとぞご支援のほど、お願い申し上げます。みるみるプロジェクト代表鈴木
一般社団法人みるみるプロジェクト自己紹介
代表 鈴木達朗
●眼科医療機器/メガネ販売企業にて約19年間勤務。
2020年一般社団法人として独立。視能訓練士/眼科医療従事者/メガネ専門店/レンズフレームメーカーなど眼に関わるプロに深くリスペクト。「より良い仕事をしたい」と志す眼の関係者たちへの支援事業を展開中。
参与 視能訓練士/平良美津子
●北九州市出身/ 大分視能訓練士専門学校卒業。北九州市立若松病院などで勤務後、1年間トラックドライバー経験。医療法人大里眼科クリニック( 北九州市) 勤務、師と仰ぐ辰巳貞子先生のもとで小児眼科を学ぶ。福岡市立こども病院眼科を経て現在複数の眼科クリニックで勤務。後進の視能訓練士育成/異業種交流(弱視就学支援・eスポーツ研究等)にも積極的に関わる。6~
活動実績・受賞歴
2019.2「みるみる手帳」発表 無償提供開始
眼科スタッフ対象「みるみるセミナー」第1回開催
2019.8 「みるみる手帳」第13回キッズデザイン賞受賞
2020.8 一般社団法人として独立事業化
2020.8 「みるみるプロジェクト」第14回キッズデザイン賞受賞
2020.10 国際メガネ展 IOFT2020出展
2020.11 メガネ専門店ネットワーク「みるみるSHOP」募集開始
2021.3 みるみる手帳活用眼科300件到達
2021.5 通販「みんなのみるみるSTORE」開設
2021.7 北海道南幌町ふるさと納税クラウドファンディング協力
2021.8 一般向け「こどもめがねフォーラム」第1回WEB開催
メディア掲載
2020.9 FM福岡「Have Fan!e-sports!」出演
2021.3 メガネ業界誌THE EYES3月号 インタビュー掲載
2021.4.19 KBC九州朝日放送【シリタカ!】「子どもの視力守るには…」
2021.5.3 J:COM福岡「福岡つながるNEWS」 特集
2021.5.21 西日本新聞朝刊「福岡発 みるみるプロジェクト全国へ」
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:一般社団法人みるみるプロジェクト
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:鈴木 達朗
●事業者の住所/所在地:〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-19サンライフ第三ビル5階
●事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
最新の活動報告
もっと見る2023年7月 第5版クラウドファンディング開始しました
2023/07/19 10:46こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
リターン品を発送いたしました
2022/01/31 18:38視能訓練士の平良です。オリジナルグッズを選ばれたご支援者の皆さまにリターン品を発送させていただきました。このTシャツ/トートバッグ/ポーチ/ノートは、一つ一つ手作りで行うシルクスクリーン印刷。みるみる手帳デザイン担当のMATT合同会社さんが丁寧に仕上げてくださいました。お手紙とポストカードを添え、心を込めて発送する時間がとても楽しかったです。わたしもオリジナルグッズ全品自身で買ったのですが、中でもトートバッグが特に気に入っています。早速何人かの方々から、「届いたよ!」「缶バッジ付けてます!」とメッセージをいただいたり、SNS発信くださったりしてとても嬉しいです。ありがとうございます!第4版の発送開始は2月4日から制作中の手帳が完成しました。現在印刷にかかっており、入荷⇒発送開始は2月4日からです。今回お名前掲載コースをお選びいただきました皆さまには、手帳第4版を記念にお送りする事となっています。今しばらくお待ちくださいね! もっと見る
第4版新設ページ一部ご紹介!
2022/01/11 16:28こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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