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地元の農産物を売って古い車を広告塔として復活させる、農家支援プロジェクト

 近年、高齢化と若手の敬遠により離農する農家が増えており、農業継続は危機的な状態にあります。  そこで、ご支援いただいた資金等で現在不動状態の1954年式日産オースチンを整備・車検受けし、宣伝効果の高い広告塔として再活躍させることによって、農業継続資金や地元農産品の広告媒体を確保する。

現在の支援総額

25,000

0%

目標金額は3,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/11に募集を開始し、 2021/11/17に募集を終了しました

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地元の農産物を売って古い車を広告塔として復活させる、農家支援プロジェクト

現在の支援総額

25,000

0%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数2

このプロジェクトは、2021/10/11に募集を開始し、 2021/11/17に募集を終了しました

 近年、高齢化と若手の敬遠により離農する農家が増えており、農業継続は危機的な状態にあります。  そこで、ご支援いただいた資金等で現在不動状態の1954年式日産オースチンを整備・車検受けし、宣伝効果の高い広告塔として再活躍させることによって、農業継続資金や地元農産品の広告媒体を確保する。

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はじめに・ご挨拶

兵庫県多可郡という農村地帯で農業を営んでいます大西と申します。公務員を定年退職して自宅の農業に従事するようになり、現在農業の様々な問題に直面するようになりました。


このプロジェクトで実現したいこと

私は最近、日産オースチンという昭和29年製の古い車を手に入れました。この車は希少性の高い珍しい車ですので、非常に目立ちます。何とかこの車を生かして地元農業の活性化が図れないものかと色々思案しました。

 思いついたのが、次の3点の実現です。

①農家が生産した作物の直販についてのテストデータ獲得のため自家農園で生産した農産物をリターンとして販売するとともに、車の整備資金の一部を捻出すること。

➁整備した車の目立つ宣伝効果を利用して、車を元気な農村、地元農産物販売の宣伝広告に活用する。

③車を有料の広告媒体として活用し、一般企業等から継続的な広告収入を得て農業継続化と近代化の必要資金の一部に充てる。

 

私たちの地域のご紹介

私たちの住む地域はいわゆる田園地帯です。兵庫県の中央部よりやや東寄りに位置し、山沿いに集落が点在しています。

緑が豊かで、あちらこちらに鳥のさえずりが聞こえます。秋ごろには田んぼが色づき、まるで少しづつ彩の異なった黄金色の絨毯が地域一面に敷き詰められているようです。

また、少し上を見上げると青空の下、黄色や紅色に紅葉した美しい山々が静かに迎えてくれます。

ドライブしながらお越しになると、コンクリートジャングルでは味わえない癒された気分を味わえることと存じます。


プロジェクトを立ち上げた背景

農業に従事するようになって、地域の農業が抱える様々な課題に出会うこととなりました。

(担い手不足)

農地はあっても、耕作する人がいないのです。高齢者が細々と耕作している農家も、間もなく後継者がいなくなり、他人に預けるか、放置するかになるものと思われます。他人に預けることができる地域はまだましですが、その受け手も高齢化が進んでおり受託農家も先行きなくなってしまうことでしょう。

若者が就農しないのは、農業では食べていけない、仕事がすごく重労働であり魅力がないという現状からだと思われます。

(重労働)

近年はそこそこ機械化されている農業ですが、それでも夏の暑いさなかの草刈り、培土等は人力に頼っており相当な重労働となっています。

(収入が得られない。)

また重労働に見合う収入が全く得られていません。例えば生産した米を販売したところで、通常の農家の収益は機械代と肥料代に消えてしまい、とても家族どころか自分さえ暮らしていけない収入なのです。

(原野化の危機)

このまま離農者が増加し続けると、一体誰が田畑を耕すのでしょうか・・・・

田畑は、1-2年放置するだけで草木まみれの原野になってしまいます。元通りにするにはおそらく5-10年の歳月が必要と思われます。

今のままでは、美しい地域の田園風景を見られなくなるのもそう遠くないと思われます。

早急に手を打たなければならない大きな社会問題だと思います。


こんな多くの課題を抱える農業ですが、現業の農家として、また、地域の一住人として少しでも課題解決の手助けができたら、それが、農業の活性化・継続化に微力でもつなげたら幸いとの思いからプロジェクトを立ち上げました。


これまでの活動

私は、現在兼業農家として農業に従事する傍ら、地元の農業法人の関係者として、受託農業にも関わっています。

地元農家が集まって結成された農事組合を母体に、数年前に現在の農業法人が立ち上げられたものですが、設立当初は、就農者の皆さんもまだまだ健在で、農地を委託する農家の数も少なかったのですが、現在では、離農者がドンドン増加し、地域の農地は8割程度農業法人に委託されています。

しかし、農業法人自体も例外なく高齢化、後継者不足の問題に直面しております。


資金の使い道・実施ケジュール

1 集めた支援金用途や内訳

 ① 車の整備費用  ~ 約200万円

 ② 車の登録、車検諸費用 ~約50万円

   (登録に必要な調査費用を含む) 

 ③ CAMPFIRE手数料~ 約30万円

 ④ 許可・届け出手数料等経費 ~約20万円

2 プロジェクト実施のスケジュール

 ・ 車の整備を業者委託   ー 令和3年11月中旬

 ・ 車の整備完了      ー 令和4年6月頃

 ・ 車の登録、車検受け完了 ー 令和4年10月頃

 ・ 車の運行開始      ー 令和4年10月頃 

 ・ 車を広告塔として使用開始ー 令和4年11月頃

(注)整備対象車両は、1954年製の個体数が少ない古い車ですので、車の整備については、部品の調達状況により整備完了時期が大きく前後します。また、車検についても完了時期までに長期間を要する場合があります。これらの状況から上記スケジュールが大幅に前後することがありますので予めご了承ください。

リターンのご紹介

 ① 5、000円   令和3年多可町産丹波黒大豆1袋       1kg 


 ②   8,000円    整備・車検完了車両の試乗

 ③ 10,000円   令和3年多可町産玄米(コシヒカリまたはひのひかり)1袋  30kg

④ 40,000円  イベント会場への配車 (1日5時間以内、運転手付き)

⑤ 40,000円  マグネット式広告板による宣伝活動ー5日間

⑥ 70,000円  マグネット式広告板による宣伝活動ー10日間


最後に

 私は現在じかに農業に触れ活動しておりますので、農業の課題や先行きの危機を肌で強く感じており、地元農業を少しでも魅力あるものにして何とか継続可能な農業にしていかなけれとの思いで一杯です。

どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:大西 悟
  
 ●事業者の住所/所在地:〒679-1105兵庫県多可郡多可町中区東山359

 ●事業者の電話番号:Tel:0795-32-3366
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>


本プロジェクトは、All-or-Nothing 方式で実施し、期間内に目標金額を達成した場合に、プロジェクトを実行します。


<使用中の画像について>

本文章で使用中の画像については、すべて当方に著作権があります。

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