ネクストゴールにチャレンジします!
応援してくださった皆さまのおかげで、公開から2日間で目標の30万円を達成することができました!
プロジェクト開始から数日で、これほど多くの方にご支援いただけるとは思っておらず、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
プロジェクトの掲載期間はまだまだ残っていますので、ネクストゴールを60万円に設定し、クラウドファンディングを続けていきたいと思います。
いただいたご支援は、コーヒースタンドの開業資金やリターン品の用意に充てさせていただきます。
引き続き、ご協力よろしくお願いします!
(2022年2月21日追記)
はじめに・ご挨拶
当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます!コーヒー豆焙煎所「TONY’S Roastery」を営む、宇野辰将(うの たつまさ)と申します。
私は2016年にパニック障害を患って以来、現在も慢性的な不安感や、いつ起こるか分からない発作と付き合いながら生活をしています。
そんな私が、語学留学先のアメリカで出合って感銘を受けたのが「プロジェクトセミコロン」。「精神疾患と闘う人々を理解し、支え合おう」という、アメリカ発祥の運動です。
これまでは焙煎所を通して、この「セミコロン」を広めようと活動してきました。しかし、ネット注文が中心ということもあり、お客様の顔が見えず、影響力に限界を感じています。
そこで、お客様と直接繋がれる「コーヒースタンド」なら、もっとたくさんの人に「セミコロン」を知っていただけるのではと思い立ち、今回のプロジェクトを立ち上げました。
自身の精神疾患について
「精神疾患」には、うつ病や依存症、統合失調症なども含まれますが、私が患っているのは「パニック障害」と呼ばれるものです。
人によってパニック障害の症状は様々だと思いますが、私の場合は発作が起きると、「誰かに殺されるんじゃないか」という不安感、動悸、息苦しさに襲われ、「死んでしまいたい」と思うほどのしんどさを感じてしまいます。
発作が起きていない時でも「予期不安」というものがあり、発作が少なくなった現在も、生活の中で常に不安を感じている状態です。
また、「自分の病を周りに理解してもらえない不安と孤独」というのも、私を強く苦しめる要因の1つになっています。
Project Semicolonとは?
「プロジェクトセミコロン」とは、数年前からアメリカを中心に広まりつつある運動で、精神疾患と闘う人々を支援する気持ちを込めて「;(セミコロン)」マークのタトゥーを入れるというものです。
精神疾患により孤独感を抱える人は、街中でセミコロンのタトゥーを目にすることで、「自分は1人じゃない」と安心することができます。
セミコロンは、文章を一度区切り、また続ける時に使う記号です。このことから、プロジェクトセミコロンのマークには「人生を自殺などで終わらせるのではなく、一区切りつけてまた始めよう」という意味が込められています。
自身がパニック障害を患っていたこともあり、語学留学で滞在していたアメリカでこの運動について知った時には、深く感銘を受けました。
日本への帰国後、「日本でもセミコロンを広めたい」と思うようになりましたが、タトゥーは日本社会に馴染みがありません。
そこで、「日本でも毎日目にするコーヒーを使って広められないだろうか?」と考え、コーヒー豆焙煎所「TONY'S Roastery」をオープンさせました。
このプロジェクトで実現したいこと
2020年2月に焙煎所を開業して以来、店のロゴにセミコロンのマークを入れたり、アメリカでの運動について記載したチラシを商品に同封するなどして、情報発信をしてきました。
しかし、ネット注文中心の焙煎所ではお客様の顔が見えず、どれくらいセミコロンが広まったのか、助けを必要とする人の力になれているのかがわからないことを課題に感じていました。
そこで今回のプロジェクトでは、より多くのお客様と直接繋がることができる、コーヒースタンドの開業を目指しています。
コーヒーの購入や店での会話を通してセミコロンを知ってもらい、精神疾患についての理解を広めることで、孤独や不安を感じている方の助けになりたいと考えています。
このコーヒースタンドが広く認知され、街中でセミコロンのロゴがついたカップを目にする機会が増えた時に、精神疾患をもつ人が「自分は1人じゃない」と思える…日本でも、そんなムーブメントを起こすのが目標です。
また、精神疾患を抱える方の悩みの中には、パニック障害を経験した私だからこそ分かり合えるものもあると思います。そういった方々にもぜひお店を訪れていただき、美味しいコーヒーを楽しみながら、心を休められる場所として利用していただければ幸いです。
TONY’S Roasteryのコーヒー豆について
「セミコロンを広めたい」という想いから始めた焙煎所ですが、商品の品質にも自信があります。
コーヒー豆は焙煎してから3日目をピークに味も香りも落ちてしまうので、焙煎は必ず注文を受けてから、お客様のお好みに応じて行います。最新の熱風式焙煎機を採用しているためガスのにおいや焼きムラがなく、コーヒー豆本来の味と香りを楽しめるのが、当店の商品の特長です。
もちろん、豆自体の品質にもこだわっています。ブレンド各種のほか、農園を直接訪問して買い付けた豆、生産された農園がわかる「スペシャルティコーヒー」など、世界各地のコーヒー豆を豊富に取り扱っています。お客様一人一人の好みに合うものが必ず見つかる、多彩なラインナップです。
この度オープンするコーヒースタンドでも「TONY'S Roastery」のコーヒー豆を使用しますので、ぜひこの美味しさを体感しにお越しください!
ご支援いただいた資金の使い道
主に以下のような費用として、大切に使わせていただきます。
1. 物件の取得費用、改装費用、営業に関わる費用
2. CAMPFIREクラウドファンディングの決済手数料の支払い及びリターン品、送料
リターンについて
・クラウドファンディング特別企画!あなたのお好みに合わせて作るオリジナルブレンド
・生産された農園がわかるスペシャルティコーヒー
・自家焙煎アーモンド&ピスタチオの詰め合わせ
・お湯だけで手軽に味わえるドリップバッグ
・コーヒースタンドオープン後に使えるドリンクチケット
・超希少コーヒー豆のセット
以上を組み合わせて、3,000~50,000円の返礼品をご用意しました!(すべて送料込み)
返礼品には、ご支援へのお礼の手紙を同封させていただきます。
内容は、各リターンの詳細をご覧ください。(リターンの各写真はイメージ画像です。実際のパッケージ等とは異なりますのでご了承ください。)
最後に
先行きの見えないコロナ禍にストレスを感じ、精神的な不調を抱える方が増えていると言われています。
飲食店のオープンには、不向きなご時世かもしれません。しかし、多くの方が悩みを抱える今だからこそ、精神疾患についての理解を広め、不安や孤独と闘う方々に寄り添えるような場所を作りたいと考えています。
私の想いに共感していただいた方、応援したいと思ってくださった方は、ぜひ当プロジェクトへのご協力をお願い致します!
【TONY'S Roastery (トニーズ・ロースタリー)】
住所:京都府城陽市寺田市ノ久保2-304
(当プロジェクトのコーヒースタンドは、東京23区内で開業予定です)
ウェブサイト:www.tonys-roastery.com
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:TONY'S Roastery
●事業者の住所/所在地:〒610-0121 京都府城陽市寺田市ノ久保2-304
●事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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