この挑戦は、カナダ・アラスカの原野を流れるユーコン川の、全長3200km単独カヤック行の、後半戦です。源流湖のベネットから海まで漕いだ日本人の記録はまだネット上に見つかりません。ユーコン川の一般的なスタート地点はホワイトホースですが、そのベネットはさらに上流へと湖を3つ遡った場所にあり、そこは氷河域の予測不能な突風が吹き荒れる危険な領域を含みます。2016年におこなった前半戦は、そのカナダの氷河に囲まれた源流湖から始まり、国境を越えてアラスカへ、そして北極圏を通過しました。後半戦はいよいよ最難関ルートを漕いでベーリング海を目指します。ハイイロ熊やオオカミが生息する原野で独り野宿をしながら、1ヵ月半カヤックを漕ぎます。

自然は心が打ち震えるほどに、美しく、また凶暴です。前半戦は、地平線だけが果てしなく広がる大地に壮大な地球を見て魂が震えました。氷河に囲まれた暗い湖へ沈みそうになり、死の恐怖と、そして再び大地を足で踏みしめる喜びを味わいました。また、出くわした熊ににじり寄られて心臓が凍りつきました。冒険の連続でした。それでも3ヵ月間漕ぎ続け、源流から2700キロの地点まで辿り着きました。そして今回、もっとも難しい500キロを漕ぎ抜けてベーリング海へと出て、源流湖から河口までのユーコン川全長3200キロ漕破を目指しています。

 ▼原野の旅が地球を守る

ユーコン川流域には、ユーコンフラットと呼ばれる、ひたすら広くて地平線しかない場所があります。二週間弱ものあいだ、そんな大地をたった独りカヤックで漕ぎます。

その空間を再現しようと、『―地平線―』という名で、写真展と講演会を渋谷で開催したことがあります。ユーコン川にカヤックで浮かびながら撮影した地平線の写真約200枚で部屋をぐるりと取り囲み、また動画も投影しつつ話をしました。

これは僕がユーコンフラットを漕いでいるときに書いたもので、会場に展示していました。

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円だけしかない世界

川幅は無限の長さとなり、無限個の島で埋め尽くされている。川の流れが島を縫って網の目状に交錯し、どれが本流でありどれが支流であるのか、見分けがつかない。地平の果てまで、山や丘どころかわずかな起伏すらなく、川の運んだシルトが堆積した真っ平な大地が広がっているだけだ。世界には、天球の上半分を占める空と、天球の下半分を占める水と、平らな大地を覆う樹木の薄い層がなす地平線しかない。

地平線は水平に円を描く。円だけの世界で、僕はカヤックにのり宙に浮く。 

漕げども漕げども12日間、円だけの世界が続く。

明るい太陽が降り注ぎ、川面のさざ波で反射する。周囲の空間は光で埋め尽くされた。もうなにがなんだか分からなくなった。もはや自分が空間のどこにいて、どのような速度で移動しているのか、分からない。空間を失うと、時間も失った。沈むことのない太陽とあいまって、時間を問うことは意味を失い、そして時の進む早さも意味を失った。空間も時間も、相対的な基準を失ったのだ。

ただ光満ちあふれる、時空なき空間に、僕が浮いている。

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何にも無いのですよね。面積は甲府盆地の100倍もあるので、12日間ものあいだ、ただただ美しい空と水と地平線があるだけの空間をカヤックで漂います。白夜なので昼夜も曖昧です。そこには何かの概念を捉えるための相対的な基準が無い。そうすると、時間も空間も意味を失う。もう千年も生きてこの川を下っているような感覚を覚えたし、地球の大地が私の住んでいる場所だと感じました。またいかにも人間的な、私にお金が有るとか無いとか、存在価値が有るとか無いとか、美しいとか醜いとかの価値基準も意味を失います。そして改めて、原野の中に人間社会が垣間見えてきます。

そのとき講演を聞いてくださったお客さんが、「自分はなんてちっぽけな世界に住んで悩んでいたんだって、気付きました。ありがとう」と言ってくれました。とても嬉しくて、「ああ、開催してよかったな」と感動しました。この「広い世界」、「広い世界観」というのが、僕が冒険を共有することで皆さんに伝えたいと思っている、コアなところなのです。

広い世界観という言葉には、広がった個人の認識範囲、という意味合いを込めています。それは広い世界を知ることであり、広い視野を持つことであり、自己を認識することであり、他人を理解することであり、高い場所から俯瞰することであり、遥かな過去から未来までを考えることであり、宇宙を科学で解き明かすことであり、その他多くのことです。

人間ほど広い世界を認識できる動物はいません。しかしそれでも限界はあって、自分がいま生きている世界から抜け出すことはなかなか困難です。

僕は以前企業に勤めていたのですが、その時分はなるべく固定観念に囚われないよう意識していました。それでも退職して海外の原野をカヤックで漕ぎ始めてみたら、「ああ、あの頃は小さい世界に住んでいたのだな」と驚かされました。人は生きていく上で何がしかの集団に属しますが、どうしても発想の種の多くが、そのような周囲の環境から受けとるものに限られてしまうのですね。日本という島国から抜け出せないのも同じことでしょう。

でも広大な原野に入れば、世界観が広がります。地球規模の広い空間や時の流れを感じますし、豊かな動植物が生命の深さを教えてくれますし、生身の人間が生きる環境としては厳しいですから自分自身の理解も深まりますし、日本から離れて初めて日本を知るように社会から離れて社会を知りますし、独りでは生きられないことを知り他人の存在自体にありがたさを覚えますし、また比較対象のない地平線だけの世界ではただそこに時間と空間があることだけを楽しめます。

この広い世界観は、先ほどのお客さんからいただいた言葉のように、人々に心の豊かさや、勇気、喜びをもらたしてくれるという確信があります。

また外に目を向けてみれば、いま地球の生態系が破壊されようとしていますが、20年後か30年後には、かつて地球を覆いつくしていた生命が織りなす分厚い絨毯を全て駆除してしまい、「ああ、とうとう全部殺っちまったよ……」と、神様があきれ顔でため息をつくことになるのでしょうか。

ウィルス、細菌、植物、動物に渡る広範囲な生命はお互いに関わりあって生きていますが、その大部分を失って犬猫・牛豚ニワトリ・ジャガイモニンジン・杉檜だけが残り、はたして複雑な有機生命体である人間がこの先いつまでも存続できるものか、科学者でなくても疑問に感じることと思います。

唯一の解決策は、70億の人類一人一人が我が身の問題として意識し、国家を超えて協力することだと思います。

しかし環境保護は重い話題です。人の欲求に反するため実行には努力が伴います。また自然は生身の人間にとっては厳しい環境なので、なかなか足が赴かず、深い愛着を感じられません。

でも僕が暑さ寒さを気にもせず自然の中に入っていけるのは、それが楽しいからであり、そこが自分の庭だからです。視点が違うだけです。

広い世界観を得られれば、自然をもっと身近に感じて、まるで自分の庭やペットのように楽しみながら、負担に感じることなく世話ができるはずです。

地球温暖化も同様です。

さらに人類一人一人が広い世界観を持てれば、国家間の争いすら防げるはずです。そこには複雑に絡み合った問題があり、それは理想論だと言われそうですが、難問解決のために舵を向ける方向としては間違っていないはずです。

人の手の及んでいない自然が、まだかろうじて地球には残っており、アラスカの原野はその一部です。そこには楽しくてワクワクする世界があります。世界を知るための窓があります。その広い世界観を僕は持ち帰りたいのです。

私はもと会社員であり最後の職は理系の研究員です。自らの手で自然保護活動をしようという思いが転身の切っ掛けでした。数々の極地を踏んできた生粋の冒険家ではないので、体力、技術、知識ともに不足しています。だからこそ私にとっては全てが大冒険であり、とても楽しく、そしてまた恐ろしくもあります。それは皆さんに取っても、身近で共有しやすい感覚ではないでしょうか。またそれは、私には一歩を踏み出す勇気が必要であり、皆さんの応援が実際に力となっているということでもあります。

アフリカのサバンナで人類の祖先が生活していた頃から今日に至るまで、冒険心、好奇心、探究心には、コミュニティを存続させるためにも、種全体を存続させるためにも必要不可欠な役割があったはずです。その気質が淘汰されることなく、遺伝子として受け継がれてきたのですから。それは現代でも未来においてもまた必要不可欠なはずです。

人間は知的生命体。知性の目的は世界を知る(知的探求をする)ことで、生命の目的は情報を伝える(命を繋ぐ)ことなのだと思います。すなわち「冒険をしよう、地球を守ろう」とも言えるでしょう。

▼原野の旅が地球を守る―――その意味を言葉新たに再度書き表します

「原野の旅が地球を守る」と掲げていますが、その言葉に込めている意味を別の言葉で再度ここに書き表します。

前回のユーコン川単独行前半では、地平線と空と水しかない世界を独り漂い続けて、それまでとは次元の異なる世界観というものを原野から受け取りました。世界観が切り替わる大きな要因は二つあります。一つは、人間の住んでいないアラスカの広大な原野では、人間社会が物理的に遥か彼方に離れているので、それを客観的に眺めるようになることです。そしてもう一つは、地平線と空と水しかない広大な空間、そして昼夜の曖昧な白夜の世界を独りで漂うので、今までの時間と空間の概念が意味を失い、その感覚が変わってくるということです。

東京に住んでいる人々の2/3ぐらいは現在の地球環境の状況を把握していないと、会話の中で僕は客観的に感じています。だから環境保全を訴える声は知恵を広げるために絶対に必要です。でも僕は資本社会を悪玉として声高に環境保全を叫ぼうとは思えません。なぜならば原野からの視点で見れば、すなわちその新しい世界観では人間もまた自然の一部だからです。

確かに人間は他の動植物と違って高い知能を持ち、その力で他の動植物や自然を利用し、自身を含めて絶滅に追いやっています。だが本当に自分自身で判断してそれを行っているのでしょうか。

この宇宙の仕組みはとってもシンプルでまた不変です。素粒子と重力の数式2つだけで書き表せます。だから地球上の生命が一度絶滅してまた新たに誕生し、そして発生した知的生命体は足が八本で頭が二つある人間とは似ても似つかない形態をしているとしても、ホモサピエンスと同じように化石燃料を発見して利用し、核分裂を発見して利用するはずです。生態系の頂点として他の動植物も食べまた利用するでしょう。たとえ絶滅と知的生命体の誕生というサイクルをあと100回繰り返したとしても、毎回同じでしょう。それどころか他の銀河で発生した知的生命体であっても、そこでの物理法則は変わらないのだから、やはり同じ進化の過程を辿るはずです。ということは、そのような流れはもうすでに決まっているということで、他の動植物と同じく、自分たちの意志の力で選択しているのではない、ということにはならないでしょうか。

脳科学的にみても人間の自由に選択できる意志というものは怪しくなります。一部の科学者は人間に自由意志はないと言い切っている人もいるぐらいです。右か左かどちらの手を使うか本人が判断する7秒も前にすでにその前段階となる神経細胞は活動を開始しているし、また脳へ磁気刺激を加えるだけで自由に選択する傾向を操作できてしまう、という研究論文があります。また物理法則の因果関係を考えれば、脳の神経細胞は外からの刺激に反応しているだけだ、ということになってしまいます。だから自由意志とは幻であり、周りの環境変化を引き金として自動的に発生した自分の行動や思考に対して、こう思ったからこうしたのだと理由を後付けしていることに気付かず、まるで自分で判断しているような気になっているだけである、ということになります。

人間は逃れられない流れの中で、他の生物を侵食して繁殖している。

はたしてそうなのでしょうか。誰の中にでも私は確かに存在し、私は考えています。とても外からの刺激に反応して動いている虫と同じだとは思えません。僕は一割ぐらいの自由意志はあるのではないかと、根拠はないが感覚的に思っています。そしてまだ誰にも本当のことは分かりません。宇宙と意識は最後に残された2つのフロンティアで、いまだ人間の理解の及ばない深淵な領域が存在しているのです。

しかし大体の意味において人間も動植物と同じく逃れられない流れの中にいるという視点に立つと、そこには善も悪もありません。人間の行動を悪とする意味を失ってしまいます。

そしてまた、もっと生々しい人間味溢れる個々人を考えてもそうです。人間は誰でも複雑な感情を抱え、ささやかな幸せを求めて生きる努力をしています。情動で動く動物に知性が付け足されただけの人間は進化途上の中途半端な生き物であり、情動と知性との葛藤が人間らしさとも言えます。そんな頑張っている我々には前に進むための喜びが絶対に必要であり、どうしてささやかな楽しみである美味しい食べ物や娯楽などを悪と否定することができましょうか。

繁栄から絶滅へと進む運命論的な流れから逃れるためには、情動的な動物から意識的な人間への進化をより加速させればよいのでしょう。進化とは体だけではない、人間は急速に文化としても進化しています。地球上の生命を存続させるために必要な進化、そのエンジンは好奇心だと僕は考えています。

好奇心は世界を探究させます。自分が住んでいる町だけではなく、地球全体で何が起きているのか知りたくなります。地球全体の環境の現状を知り、地球全体の人間のことを考え、地球全体での生命の相互依存を考えます。そのうえで資本社会がどう変わっていかなければならないのか、自覚します。個々人の自覚無くしては、選挙で決まる政治を動かすことは出来ません。人類全体の知恵としては目指して歩むべき方向は見出しています。間引くわけにはいかない人口を養うにはどんなに節約したところである一定以上のエネルギーが必要ですが、何世代か後に全てのエネルギーを太陽から得ることができれば、その溢れるエネルギーを元にして温暖化や食料や生物多様性などの問題を解決することができるでしょう。そしてそれは技術的に不可能な課題ではなく、見えています。政治が歩むべき方向はたしかにあるのです。

またその新たな技術を生み出すために必要なのは数学や物理学や生物学などのサイエンスであり、サイエンスとはこの宇宙の仕組みを解明することであり、その原動力はまさに好奇心です。

さらに個々人の幸福という視点からみても、好奇心は大きな喜びをもたらしてくれます。自分の周りを子供の様に注意深く見渡してみれば、自然界には、世界は無限の不思議に埋め尽くされており、好奇心を持ってそれを探究すれば心が深く満たされます。人生を終えるその瞬間まで好奇心を保ち続ければ、喜びはそれに伴います。

「原野の旅が地球を守る」の「旅」は、そしてまた「冒険」はまさに好奇心です。例えば今この瞬間にも多くの日本人の若者が世界一周を目指して自転車をこいでいます。彼らが安定な社会生活の保障を捨てるという代償を払ってまでして国々を巡る理由はそれぞれでしょうが、その根底には人類共通の大きな好奇心が根差しているはずです。地球にとって必要な好奇心を育て上げるのも捨てさせるのも文化や教育しだいであり、地球を守るために我々はそれを大切にしなければなりません。

「原野の旅が地球を守る」の「原野」は、人間がいない場所であり、また本物の自然がある場所です。情動で動く動物の頭脳を再利用しながら知性を加えられた進化途上の人間を、再び戦争という自滅行為に走らせないためにも、また地球環境を破壊しつくして自滅するのを避け最良と思われる道を歩ませるためにも、ホモサピエンスという自分自身をよく理解する必要があります。理解するには自由意志だと錯覚していて実は社会に条件付けされていた思考や行動から一度抜け出す必要があります。そのために必要な社会から離れる場所は、人のいない原野しかないのです。

また人間の知恵とは、自然を、宇宙を学ぶこと以外の何物でもありません。本物の自然に分け入り本物の自然を観察することが、絶対的に必要なのです。

さらに原野とは自然が生態系を保ったまま生存できる唯一の場所です。多様な生物種の絶滅を防ぐためには原野が必要です。虫や動物がいなくても生きられると思うのは、単に知らないだけです。細菌まで含めて生物はお互いに密に影響しあっており、その全容は複雑すぎて解明のしようがありません。生態系のバランスを失うことがどのように人間の生存に影響してくるのか、まったくの未知数なのです。

▼ユーコン川について

ユーコン川は全長3,200キロの、日本列島よりも長い、アメリカ大陸北西部で最大の川です。

いまだ人の手の及ばぬ広大な原野が、全流域に広がっており、ハイイロ熊、クロ熊、ヘラジカ、ビーバー、オオカミなどが住む野生の王国です。人工物は、源流直下に発電用のダムが一基あるだけで、あとは堤防も取水堰も、道路も線路も送電線も、畑も牧場もありません。川は自由気ままに岸を削り、大きく蛇行しながら、自然本来の姿のままに流れています。

冬は太陽の昇らぬ極夜となり、オーロラが舞い、夏は太陽の沈まぬ白夜となります。気温は場所によりますが、冬はマイナス50度、夏は30度にまで達することがあり、10月から5月にかけての長い冬の期間は、川が凍結します。

▼前回の挑戦―――カナダの源流からアラスカへ2,700キロ

ユーコン川全長単独制覇。その前半戦として2016年の夏に、源流からの2,700キロを3ヵ月かけて漕ぎました。

ユーコン川はカナダ・ブリティッシュコロンビア州にある氷河に端を発します。氷河は湖へと流れ込みます。その源流湖から出発するために、長い冬に終わりが近づき氷が溶けた5月の末、湖岸に独りテントを張りました。

5.3メートルもある細長いシー・カヤックの内部に、積載量一杯となる1ヵ月分の食料とキャンプ道具を押し込みます。重いカヤックのスピードは歩きと同じ時速4キロ。遥か3,200キロ彼方のベーリング海を夢見て、パドルに力を込め漕ぎ始めました。長い長い旅路の始まりでした。

氷河に覆われた峻険な山々に囲まれた湖は、人を拒み、けがれを知りません。いくつもの湖が数珠状に連なり、山間を埋めています。冷たい氷河の水は青く透き通り、水晶のような浜をやさしく撫でています。ここを天国と言わずにどこを天国と言うのでしょうか。

しかしまた、自然の壮絶なる美しさは、壮絶なる厳しさも伴いました。ウィンディ―アームと呼ばれる、予測不能な風が吹き荒れる難所を漕いでいた時のことです。白夜に湖が淡く浮かび上がる深夜12時に、突然吹き始めた強風と、その風が生み出す大波にカヤックが揉まれて、黒く冷たい湖へと沈みかけました。

連なる5つの湖を三週間ほどかけて縦断すると、源流域となる湖群を抜け出しました。その先の上流域では、水は流れ出して川となります。

さらに三週間ほどかけて漕ぎ進むと、カナダ・アメリカ間の国境を越え、アラスカに入りました。そこからは中流域。いよいよ川は大河へと姿を変えます。

ユーコンフラットと呼ばれる、地平の果てまで真っ平らで、わずか数メートルの起伏すらない原野の大地を、川は流れ始めます。二週間ほどもの間、来る日も来る日も、地平線と水と空しかない世界に独り浮きながら、カヤックを漕ぎ続けました。まるで初めて宇宙から地球を眺めたように、大きく世界観が変わり、また広がる、そんな場所でした。

川は幾多にも分かれ、また合流し、網の目のように入り組みます。どこが本流なのか見た目では判断が付かず、経験と勘に頼るしかありませんでした。本流を外れてしまうと、抜け出せない浅瀬に座礁して、カヤックを潰してしまうリスクがありました。

流域にはハイイロ熊、クロ熊やヘラジカが生息しています。夜中の11時に服を着るため河原に上陸したときに、ブラックベアと鉢合わせたことがありました。熊はにじり寄ってきました。武器は持ち合わせておらず、丸腰でした。10分ほどのあいだ、正面から向き合いながら対峙し続けました。こちらの方が優位であると示すために声や体のアクションを様々と試して、最終的にはどうにか熊の方が逃げ出してくれました。3ヵ月ものあいだ毎日川岸にテントを張って野営するのですが、そこは動物にとっては移動しやすい廊下のようなものなので、遭遇するリスクはかなり高いのです。

北上し続けた川はとうとう北緯66度33分を越えて、しばらく北極圏を流れます。夏には太陽が沈まず、冬には太陽が昇らない、北極点を囲む領域です。

深い原野の中には、少数の先住民族が先祖代々暮らしています。森に囲まれた100人前後の小さな村は、外部に繋がる道のない陸の孤島です。そこに立ち寄り、食料を補給しました。キングサーモンやヘラジカの肉などを、気前よく分けてくれることもありました。DNAが近い彼らの顔立ちは、日本人にとても似ています。

源流域のみならず、中流域以降も風雨との戦いは続きました。

源流域の湖では、流速はゼロ。上流域が一番早く、中流、下流へと進むにつれて遅くなり、河口付近では逆流することも。上流域では、場所と気象によっては、流れに乗って一日に60キロほども進める時があります。一方で、流れの遅くなる中流域以降では、風の強い日には、向かい風にカヤックが押し戻されて、一日に3~4キロしか進めない日もあります。追い風が吹くことはほとんどありません。アラスカの大気は地球の自転の影響で全体的には東へと流れており、そして川は大きく西へと流れているので、ほぼ向かい風となるのです。

また8月に入ると、温暖化の影響と考えられる連日の雨で水位が異常に上昇したため、野営する場所どころか、上陸できる場所すら水没してしまいました。カヤックを漕ぎながら今夜の野営地を探し、どうにか日没寸前に、テントをぎりぎり張れる狭い傾斜地を見つけられたものの、上昇し続ける水が夜中にテントまで迫ってきて、逃げたくても逃げる場所がない状況に追い込まれてしまう、というようなことが何度もありました。日毎に水位は増す一方で、最終的には移動することが出来ず、水位が下がるまで待たざるを得ない状況になりました。しかし大河なので、水位の上昇にも下降にも週単位の時間がかかり、やっと上昇が止まった頃には川が凍結する冬の到来というタイムリミットがきてしまって、残念ながらもグレイリングという村でその年の挑戦を終了することとなりました。

 ▼衛星経由リアルタイム報告

 ▼移動軌跡と日記と写真

▼今回の挑戦―――グレイリングからベーリング海へ

ユーコン川全長単独制覇。その後半戦として2018年の夏に、前回の最終地点であるグレイリングからベーリング海までの500キロを、単独で漕ぎます。

下の映像は、2万7千キロ上空からの視点で描いた、コース全体の衛星画像です。

実際にカヤックを漕ぎ始めてから海へと到達するまでには、1ヵ月半ほどかかると予測しています。その時期は、川の氷が溶けて漕げるようになる6月から、オホーツク海に冬のストームが訪れる前となる8月にかけての、アラスカに春夏秋が駆け抜ける3ヵ月の間となり、川や気象の状況を見ながら判断します。その他に、現地での準備や撤収作業に1~2ヵ月ほどかけます。

スタート地点のグレイレングは北緯62度、ゴール地点の河口も北緯62度。アメリカ大陸の北西端に位置して、河口から北極海へはわずか350キロほどです。緯度が高く気温が低いため、標高200メートルあたりまで登れば、もう森林限界を超えてしまい、ベリー類のブッシュが地に這っているだけとなりです。

その地は地球上にまだ辛うじて残っている、貴重な野生の王国です。アラスカの原野は、日本の面積の4倍ほどもある、道路も何もない広大な大地なのです。

冒険と、原野に見る広い世界を共有していただくために、前後のみならず、まさに野営しながらカヤックで川を移動している最中にも、リアルタイムでの状況報告を試みます。人の立ち入らぬ原野の中には基地局が設置されていないため、携帯電話網は使えません。イリジウム通信衛星を使いますが、通信費と機材は高額で、通信速度は極度に遅く、移動する衛星との接続安定性は低いため、難易度の高い特殊な回線です。

予想される困難な状況を以下にあげます。

前回と同様に、グリズリーベア、ブラックベアおよびヘラジカという大型動物がリスクとなります。原野の真っ只中であるため何処にでも生息しています。さらに私がテントを張ったり休憩したりする場所は河原以外にありませんが、同時にそこは彼らにとって樹木や湿地がなく歩きやすい普段通っている獣道であるため、彼らの廊下に寝泊まりしているようなものです。遭遇しない時は、彼らが先にこちらの存在に気付き避けているのでしょう。この場所に入る人間は必ずライフルを持ち歩きますが、日本人が気軽に買ったり借りたりすることはできませんので、その代用として、前回と同様に、唐辛子から抽出した辛み成分入りのスプレーと、熊の生態に関する知識を持参することになるでしょう。

川は河口へと近づくにつれて、流速が遅くなり、ついには海の満ち引きに応じて逆流も始めます。また海から吹いてくる向かい風はより強くなり、カヤックが押し戻されます。いくら漕いでも時速1~2キロほどしか出ず、一日に10キロほどしか進めないような日も頻繁に出てくるだろうと予測しています。前半の源流湖からグレイレングまでの区間に比べると距離的には短くなりますが、それに反して同じ距離を進むために要する日数は長くなります。

アラスカとロシアとカムチャッカ半島に囲まれたベーリング海は、とても荒々しい北限の海です。大河が海へと近づけば、もう川だか海だか分からなくなってきますが、そのような場所では、さらにベーリング海から襲ってくるストームに対して慎重に対応する必要があります。

ユーコン川には、氷河に削られた非常に細かい粒子が大量に含まれています。水面下1センチが濁って見えないほどです。河口が近づくにつれ、一帯にその粒子、すなわち粘土が堆積し始めます。そこは足のずぶずぶと沈みこむ底なし沼のような状態となっているでしょう。川からアクセスできる陸地のほとんどが、そうなっていることが予測されます。カヤックの中で眠ることはできないので、そのような状況では寝ずに漕ぎ続けることになるかもしれません。

 ▼資金の使い道

・スタート地点までとゴール地点からの交通費。ハブ空港から先はセスナ機の移動となります。
・機材と食料の輸送費。
・スタート地点とゴール地点での滞在費。
・食料。
・ウェアやテントなどの消耗品。
・カヌーの消耗品。
・イリジウム衛星通信の通信費と機材費。
・クラウドファンディングの経費。
・リターンの原価と経費。

▼リターンについて
【リターン1】

原野からの衛星経由リアルタイム報告:

アラスカの原野をカヤックで漕いでいるさなかに、山田が直接、イリジウム通信衛星と独自にプログラミングしたサーバーを経由させて、リアルタイムな状況報告をあなたのメールアドレス宛にお届けします。文章と写真と地図上の現在地・移動軌跡が含まれます。そのサンプルとして、ユーコン川全長単独行・前半で発信していたものを、こちら goo.gl/LW1j2k からご覧になれます(※衛星通信は速度が極端に遅いため、写真は幅300ピクセル程度のものが一枚となります。リンク先の写真は帰国後に差し替えたものです)。

【リターン20】

アラスカ・ユーコン川沿いの村からハガキを送ります:

アラスカのユーコン川沿いのいずれかの先住民族の村から、手書きのハガキをお送りします。小さな村なのでいつごろ日本へ届くか分かりませんが、楽しみにしてお待ちください。

【リターン21】

アラスカ・ユーコン川の流木が入った小瓶:

遠征実行中に拾ったユーコン川の流木をカットしたものを(独りカヤックで運ぶので小片になります)を小瓶に入れてお送りします。

【リターン22】

アラスカ・ユーコン川の氷河が削りだした砂が入った小瓶:

遠征実行中に採取したユーコン川の河口付近の砂を(独りカヤックで運ぶので数グラムになります)を小瓶に入れてお送りします。ユーコン川の砂は氷河が削りだした微細な粒子です。

【リターン2】

手帳型スマホケース・黒レザー調:

オリジナルデザインの手帳型スマホケースです。デザイン印刷部以外は、黒色レザー調の素材を活かしています。再剥離シールでスマホを貼り付けます。

【仕様】
[素材] 本体:ポリウレタン樹脂/黒、スマホ貼り付けシール:3M再貼り付け可能粘着シール、留め具:マグネット

「プリントデザイン」と「スマホ機種に応じた型式」は、以下からお選びください。メールにてデザインと型式をお問い合わせした後、発送を致します。

――― デザイン ―――

デザイン1) ロゴ/白

デザイン印刷部以外は、黒色レザー調の素材を活かしています。

デザイン2) ロゴ/ピンク

デザイン印刷部以外は、黒色レザー調の素材を活かしています。

デザイン3) ロゴ/青

デザイン印刷部以外は、黒色レザー調の素材を活かしています。

デザイン4) ユーコン川

デザイン印刷部以外は、黒色レザー調の素材を活かしています。

ユーコン川の景色をあしらっています。

――― 型式 ―――

型式1) Sサイズ
Galaxy S2 LTE (SC-03D)、Galaxy S2 (SC-02C)、iPhone5C、Xperia Z5 COMPACT(SO-02H)、Xperia Z3 Compact(SO-02G)、Xperia Z1f (SO-02F)、Xperia A4 (SO-04G)、Xperia A2 (SO-04F)、Xperia VL (SOL21)、Xperia SX(SO-05D)、Xperia ray (SO-03C)、Xperia AX (SO-01E)、Xperia acro HD (SO-03D/IS12S)、Xperia ACRO、XPERIA J1 COMPACT、(SO-02C/IS11S)、ARROWS Z (ISW11F)、ARROWS X LTE (F-05D)、ARROWS V (F-04E)、AQUOS Xx mini (303SH)、AQUOS SERIEmini (SHL24/SHV31)、AQUOS EX (SH-04E)、AQUOS EX (SH-02F)、AQUOS COMPACT (SH-02H)、URBANO PROGRESSO (ISW13K)、iPhone5、iPhone5s、iPhoneSE

   再剥離シール面積: 縦60mm × 横50mm
   スマホ装着面積: 縦133mm × 横65mm

型式2) Mサイズ
Galaxy feel (SC-04J)、Galaxy S6 (SC-05G)、Galaxy S6 edge (SC-04G/SCV31)、Galaxy S5 (SC04F/SCL23)、Galaxy S4 (SC-04E)、Galaxy S3(SC-06D/SC-03E)、XperiaTM XZs (SO-03J)、Xperia X Performance(SO-04H/SOV33/502SO)、Xperia XZ1 compact、XperiaXZ(SO-01J/SOV34/601SO)、Xperia Z5 (SO-01H/SOV32/501SO)、Xperia Z4 (SO-03G/SOV31)、Xperia Z3 (SO-01G/SOL26/401SO)、Xperia Z2(SO-03F)、Xperia Z1 (SO-01F/SOL23)、Xperia ZL2 (SOL25)、Xperia Z (SO-02E)、Xperia A (SO-04E)、Xperia GX(SO-04D)、Xperia UL (SOL22)、arrows Be (F-05J)、ARROWS SV(F-03H)、ARROWS Z (ISW13F)、ARROWS X (F-02E)、ARROWS X (F-10D)、ARROWS NX (F-06E)、ARROWS NX(F-05F)、ARROWS NX (F-04G)、ARROWS NX (F-02G)、ARROWS NX (F-01F)、ARROWS FIT (F-01H)、ARROWS RM02、AQUOS ZETA (SH-06E)、AQUOS ZETA(SH-04F)、AQUOS ZETA (SH-03G)、AQUOS ZETA (SH-02E)、AQUOS ZETA (SH-01H)、AQUOS ZETA(SH-01G)、AQUOS PHONE ZETA (SH-01F)、AQUOS CRYSTAL X / AQUOS CRYSTAL Y (402SH)、AQUOS CRYSTAL (SH-305)、AQUOS SERIE (SHL25)、AQUOS Xx (304SH)、AQUOS SH-RM02、AQUOS SH-M02、GOOGLE NEXUS5、HTC J(ISW13HT)、HTC J butterfly (HTL21)、HTC J butterfly (HTL23)、HTC J One (HTL22)、ELUGA X (P-02E)、Galaxy S6 edge (SC-04G/SCV31)、Desire 626、HUAWEI P10、HUAWEI P10 lite、HUAWEI P8lite、HUAWEI P9lite、iPhone6/6s、iPhone7/7s(ジェットブラック以外)

   再剥離シール面積: 縦70mm × 横55mm
   スマホ装着面積: 縦150mm × 横80mm

型式3) Lサイズ
AQUOS R (SH-03J)、Galaxy S8+ (SC-03J/SCV35)、Galaxy S8 (SC-02J/SCV36)、Galaxy NoteEdge (SC-01G/SCL24)、Xperia XZ1, XperiaTM XZ Premium (SO-04J)、Xperia Z5 PREMIUM (SO-03H)、ARROWS NX (F-02H)、Galaxy S7 edge (SC-02/SCV33)、AQUOS ZETA(SH-04H)、ZenFone 2、ZenFone™ Go、iPhone6Plus/6sPlus、iPhone7Plus/7sPlus(ジェットブラック以外)

   再剥離シール面積: 縦85mm × 横55mm
   スマホ装着面積: 縦165mm × 横85mm

【リターン3】

手帳型スマホケース・白レザー調:

オリジナルデザインの手帳型スマホケースです。デザイン印刷部以外は、白色レザー調の素材を活かしています。

下の写真はiPhone用のサンプルです。iPhoneを白色のポリカーボネート樹脂にはめ込みます。カメラ用の穴が開いています。

【仕様】
[素材] 本体:ポリウレタン樹脂/白、スマホはめ込み部分:ポリカーボネート樹脂/白、留め具:マグネット

下の写真はアンドロイド用のサンプルです。再剥離シールでスマホを貼り付けます。カメラ用の穴はございません。ガラスミラーが付いています。

【仕様】
[素材] 本体:ポリウレタン樹脂/白、スマホ貼り付けシール:3M再貼り付け可能粘着シール、留め具:マグネット

「プリントデザイン」と「スマホ機種に応じた型式」は、以下からお選びください。メールにてデザインと型式をお問い合わせした後、発送を致します。

――― デザイン ―――

デザイン1) ユーコン川A

ユーコン川の景色をあしらっています。

デザイン2) ユーコン川B

デザイン印刷部以外は、白色レザー調の素材を活かしています。

ユーコン川の景色をあしらっています。

デザイン3) ロゴ/黒

デザイン印刷部以外は、白色レザー調の素材を活かしています。

デザイン4) ロゴ/ピンク

デザイン印刷部以外は、白色レザー調の素材を活かしています。

デザイン5) ロゴ/ブルー

デザイン印刷部以外は、白色レザー調の素材を活かしています。

――― 型式 ―――

型式1) iPhone用 A: iPhone SE、 iPhone 5s、 iPhone 5

型式2) iPhone用 B: iPhone 6s、 iPhone 6

型式3) iPhone用 C: iPhone 6s Plus、 iPhone 6 Plus

型式4) iPhone用 D: iPhone 7

型式5) iPhone用 E: iPhone 7 Plus

型式6) iPhone用 F: iPhone 8

型式7) iPhone用 G: iPhone 8 Plus

型式8) iPhone用 H: iPhone X

型式9) アンドロイド用 Sサイズ

Galaxy S2 LTE (SC-03D)、Galaxy S2 (SC-02C)、iPhone5C、Xperia Z5 COMPACT(SO-02H)、Xperia Z3 Compact(SO-02G)、Xperia Z1f (SO-02F)、Xperia A4 (SO-04G)、Xperia A2 (SO-04F)、Xperia VL (SOL21)、Xperia SX(SO-05D)、Xperia ray (SO-03C)、Xperia AX (SO-01E)、Xperia acro HD (SO-03D/IS12S)、Xperia ACRO、XPERIA J1 COMPACT、(SO-02C/IS11S)、ARROWS Z (ISW11F)、ARROWS X LTE (F-05D)、ARROWS V (F-04E)、AQUOS Xx mini (303SH)、AQUOS SERIEmini (SHL24/SHV31)、AQUOS EX (SH-04E)、AQUOS EX (SH-02F)、AQUOS COMPACT (SH-02H)、URBANO PROGRESSO (ISW13K)

   再剥離シール面積: 縦60mm × 横50mm
   スマホ装着面積: 縦133mm × 横65m

型式10) アンドロイド用 Mサイズ

Galaxy feel (SC-04J)、Galaxy S6 (SC-05G)、Galaxy S6 edge (SC-04G/SCV31)、Galaxy S5 (SC04F/SCL23)、Galaxy S4 (SC-04E)、Galaxy S3(SC-06D/SC-03E)、XperiaTM XZs (SO-03J)、Xperia X Performance(SO-04H/SOV33/502SO)、Xperia XZ1 compact、XperiaXZ(SO-01J/SOV34/601SO)、Xperia Z5 (SO-01H/SOV32/501SO)、Xperia Z4 (SO-03G/SOV31)、Xperia Z3 (SO-01G/SOL26/401SO)、Xperia Z2(SO-03F)、Xperia Z1 (SO-01F/SOL23)、Xperia ZL2 (SOL25)、Xperia Z (SO-02E)、Xperia A (SO-04E)、Xperia GX(SO-04D)、Xperia UL (SOL22)、arrows Be (F-05J)、ARROWS SV(F-03H)、ARROWS Z (ISW13F)、ARROWS X (F-02E)、ARROWS X (F-10D)、ARROWS NX (F-06E)、ARROWS NX(F-05F)、ARROWS NX (F-04G)、ARROWS NX (F-02G)、ARROWS NX (F-01F)、ARROWS FIT (F-01H)、ARROWS RM02、AQUOS ZETA (SH-06E)、AQUOS ZETA(SH-04F)、AQUOS ZETA (SH-03G)、AQUOS ZETA (SH-02E)、AQUOS ZETA (SH-01H)、AQUOS ZETA(SH-01G)、AQUOS PHONE ZETA (SH-01F)、AQUOS CRYSTAL X / AQUOS CRYSTAL Y (402SH)、AQUOS CRYSTAL (SH-305)、AQUOS SERIE (SHL25)、AQUOS Xx (304SH)、AQUOS SH-RM02、AQUOS SH-M02、GOOGLE NEXUS5、HTC J(ISW13HT)、HTC J butterfly (HTL21)、HTC J butterfly (HTL23)、HTC J One (HTL22)、ELUGA X (P-02E)、Galaxy S6 edge (SC-04G/SCV31)、Desire 626、HUAWEI P10、HUAWEI P10 lite、HUAWEI P8lite、HUAWEI P9lite

   再剥離シール面積: 縦70mm × 横55mm
   スマホ装着面積: 縦150mm × 横80m

型式11) アンドロイド用 Lサイズ

AQUOS R (SH-03J)、Galaxy S8+ (SC-03J/SCV35)、Galaxy S8 (SC-02J/SCV36)、Galaxy NoteEdge (SC-01G/SCL24)、Xperia XZ1, XperiaTM XZ Premium (SO-04J)、Xperia Z5 PREMIUM (SO-03H)、ARROWS NX (F-02H)、Galaxy S7 edge (SC-02/SCV33)、AQUOS ZETA(SH-04H)、ZenFone 2、ZenFone™ Go

   再剥離シール面積: 縦85mm × 横55mm
   スマホ装着面積: 縦165mm × 横85mm

【リターン4】

スマホケース・グリッター:

オリジナルデザインのグリッター・スマホケースです。iPhone用です。グリッターがケースの中でゆっくりと流れます。

下の動画と写真はサンプルです。

【仕様】
[素材] ポリカーボネート
[サイズ] 縦140mm × 横69mm × 高さ11mm
[重量] 42g

「プリントデザイン」と「スマホ機種に応じた型式」は、以下からお選びください。メールにてデザインと型式をお問い合わせした後、発送を致します。

――― デザイン ―――

※左から
デザイン1) ゴールド/ユーコン川
デザイン2) ステルハート/ユーコン川

ユーコン川の景色をあしらっています。

※左から
デザイン3) シルバースター/ユーコン川
デザイン4) ローズピンク/ユーコン川

ユーコン川の景色をあしらっています。

※左から
デザイン5) ゴールド/ロゴ
デザイン6) パステルハート/ロゴ

※左から
デザイン7) シルバースター/ロゴ
デザイン8) ローズピンク/ロゴ

 ――― 型式 ―――

型式1) iPhone用 A: iPhone X
型式2) iPhone用 B: iPhone 8、 iPhone 7、 iPhone 6/6s

【リターン5】

スマホケース・ミラー:

オリジナルデザインのミラー・スマホケースです。iPhone用です。

下の写真はサンプルです。

【仕様】
[素材] 側面:熱可塑性ポリウレタン、表面:ポリカーボネート

「プリントデザイン」と「スマホ機種に応じた型式」は、以下からお選びください。メールにてデザインと型式をお問い合わせした後、発送を致します。

――― デザイン ―――

ユーコン川の景色かロゴをあしらっています。

※左から
デザイン1) シルバーミラー/ユーコン川
デザイン2) ピンクミラー/ユーコン川

※左から
デザイン3) ゴールドミラー/ユーコン川
デザイン4) シルバーミラー/ロゴ

※左から
デザイン5) ピンクミラー/ロゴ
デザイン6) ゴールドミラー/ロゴ

 

――― 型式 ―――

型式1) iPhone用 A: iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus
型式2) iPhone用 B: iPhone 7、iPhone 8
型式3) iPhone用 C: iPhone X

【リターン6】 

マグカップ/ロゴ:

ロゴをあしらった、オリジナルデザインの陶器マグカップです。

【仕様】
[素材] 陶器100%/白
[サイズ] 直径82mm × 高さ95mm

【リターン7】 

マグカップ/ユーコン川:

ユーコン川の景色をあしらった、オリジナルデザインの陶器マグカップです。

【仕様】
[素材] 陶器100%/白
[サイズ] 直径82mm × 高さ95mm

【リターン8】

ハンドタオル/ロゴ:

ロゴをあしらった、オリジナルデザインのマイクロファイバー・ハンドタオルです。

【仕様】
[素材] ポリエステル80%、ポリアミド20%
[サイズ] 横200mm × 縦200mm

【リターン9】

ハンドタオル/ユーコン川:

ユーコン川の景色をあしらった、オリジナルデザインのマイクロファイバー・ハンドタオルです。 

【仕様】
[素材] ポリエステル80%、ポリアミド20%
[サイズ] 横200mm × 縦200mm

 【リターン10】

モバイルバッテリー/ロゴ:

ロゴをあしらった、オリジナルデザインのモバイルバッテリーです。 

【仕様】
[素材] ABS樹脂/マットコーティング
[サイズ] 横66mm × 縦117mm × 高さ7mm
[重量] 106g
[電池の種類] リチウムイオン電池
[電池容量] 4000mAh
[給電可能回数] 約2回 ※1400mAhのスマホに充電した場合
[蓄電可能回数] 約500回 ※メーカー試験結果に基づく目安です
[充電時間] 約8時間
[定格入力] DC5V 1000mA

【リターン11】

モバイルバッテリー/ユーコン川:

ユーコン川の景色をあしらった、オリジナルデザインのモバイルバッテリーです。 

【仕様】
[素材] ABS樹脂/マットコーティング
[サイズ] 横66mm × 縦117mm × 高さ7mm
[重量] 106g
[電池の種類] リチウムイオン電池
[電池容量] 4000mAh
[給電可能回数] 約2回 ※1400mAhのスマホに充電した場合
[蓄電可能回数] 約500回 ※メーカー試験結果に基づく目安です
[充電時間] 約8時間
[定格入力] DC5V 1000mA

【リターン12】

パスケース:

ユーコン川の景色をあしらった、オリジナルデザインのパスケースです。 

【仕様】
[素材] ポリウレタン+塩ビ
[サイズ] 横106mm × 縦82mm

【リターン13】

カードケース:

ユーコン川の景色をあしらった、オリジナルデザインのカードケースです。

【仕様】
[素材] ポリウレタン+塩ビ
[サイズ] 横106mm × 縦164mm

【リターン14】

パネル貼り写真 A4サイズ 21 cm × 30 cm:

遠征中に山田が撮影した写真を、A4サイズの木製パネル張りにしてお届けします。遠征終了後、今回のユーコン川全長単独行・後半の遠征、および前回のユーコン川全長単独行・前半の遠征で撮影してきた写真のうちから、ご希望の写真を選んでいただきます。

【リターン23】

山田龍太とサシで食事:

食事代と交通費(もし必要であれば宿泊費。埼玉在住です)をご負担して頂ければ、日程をご相談の上、お食事を共にさせて頂きます。グループでも構いません。

【リターン24】

アラスカ・ユーコン川の流木片(大):

遠征実行中に拾ったユーコン川の流木を大きめ(10cm程度)にカットしたものをお送りします。

【リターン15】

パネル貼り写真 全紙サイズ 46 cm × 56 cm:

遠征中に山田が撮影した写真を、全紙サイズの木製パネル張りにしてお届けします。パネルに山田がサインを書き入れます。クリスタルプリントペーパーを使用します。遠征終了後、今回のユーコン川全長単独行・後半の遠征、および前回のユーコン川全長単独行・前半の遠征で撮影してきた写真のうちから、ご希望の写真を選んでいただきます。

【リターン16】

スポンサーロゴを旗に印刷:

貴社・グループ・個人様のロゴ・イラスト・名前などを、旗に印刷して、遠征中に撮影、公開いたします。サイズは7 cm × 3 cm程度。また山田の公式サイト内に、スポンサーとして同じロゴやイラストや名前などを掲載し、またご希望があればサイトへリンクいたします。

ロゴ・イラスト・名前の扱いについて、クラウドファンディング期間終了後に、メールにてお問い合わせ致します。印刷用の画像データをAI, EPS, PDF, PNG, JPGなどの電子データーとしてお送りください。名前だけの印刷であれば、こちらが持っているフォントでよろしければ、画像データなしでもお受けいたします。

【リターン17】

講演:

山田が遠征から帰国後、講演いたします。

※ 講演時間は60〜90分間で、ご希望を伺っての調整となります。
※ 講演会場までの交通費と、必要となった場合の宿泊費のご負担をお願いいたします。
※ 実施日程は、遠征終了後にご調整させてください。
※ ご希望に応じて請求書、領収書の発行、契約書の締結も可能です。
※ 個人様での購入も可能です。

【リターン18】

パドル贈呈:

遠征で使ったパドルを贈呈いたします。使い慣れているものです。

Feathercraft, 4分割 Flicker, 230 cm。

【リターン19】

スポンサーロゴを服の胸側に貼り付け:

貴社・グループ・個人様のロゴ・イラスト・名前などを、ステッカーにして服の胸側に貼り付け、遠征中に着用します。サイズは21平方cm程度(例: 7 cm × 3 cm)。また山田の公式サイト内に、スポンサーとして同じロゴやイラストや名前などを掲載し、またご希望があればサイトへリンクいたします。

ロゴ・イラスト・名前の扱いについて、クラウドファンディング期間終了後に、メールにてお問い合わせ致します。印刷用の画像データをAI, EPS, PDF, PNG, JPGなどの電子データーとしてお送りください。名前だけの印刷であれば、こちらが持っているフォントでよろしければ、画像データなしでもお受けいたします。

ご要望に添えない場合もございますので、お申し込み前にプロジェクトページの「メッセージで意見や質問を送る」ボタンから、または info@leoyamada.com までお問い合わせ下さい。

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