2018年1月、京都の五条新町を上がった場所で”家族がつながる”をコンセプトにシェアオフィスビルをオープンします。 ここでは家庭も仕事も妥協しない働き方を提案します。家庭を顧みずに一人で仕事に打ち込んだり家族を理由に夢をあきらめるのではなく、家族全員で夢を実現していくビジョンを持つオフィスです。

プロジェクト本文

▼目次

自己紹介

私の「仕事と家族」

「家族」をテーマにしたシェアオフィスを作ることに

仕事と家庭を両立するための3つの課題

課題を解決するための施設の紹介

施設実現のために足りていないもの

リターンについて

最後に

▼自己紹介

初めまして。篠田拓也と申します。たくさんのプロジェクトの中から私達のプロジェクトをご覧になっていただきありがとうございます!

この度、京都の五条新町を上がった場所にある5階建ビルを全面改装し、”家族がつながるシェアオフィスとカフェ”「GROVING BASE & KITCHEN」を2018年1月にオープンする事となりました。

私と妻はこの「仕事と家庭を両立する」というビジョンを持ったオフィスビルの2階でカフェを開業します。経営コンサルタントだった私はコーヒーの焙煎や抽出について学び、専業主婦だった妻は料理屋で仕込み担当として働いて料理の腕を磨き、夫婦二人で仕事、家事、子育てを分担しながら1年以上かけて開業準備をしてきました。4歳の息子と1歳の娘と共に、託児施設に頼らずに家族全員で挑戦します。

▼私の「仕事と家族」

私は大学を出てすぐに父の税理士事務所に就職しました。税理士の家系に生まれたから自分は税理士になるんだと、何の疑問もありませんでした。税理士事務所での仕事は順調で、その上7年付き合った彼女と25歳で結婚し翌年には子供も授かるという、まさに順風満帆の人生です。

しかし、子供が生まれてはじめて自分の生き方に疑問を感じました。生まれたての我が子に対して「こいつは無限大の可能性を持っていて、努力次第で何でも目指せるんだなぁ」と思ったときに、自分の人生について何も考えずに生きてしまっていたことに気が付いたんです。それから自分のやることが全て価値が無いように感じ、働くことが辛くなって出勤前に玄関で動けなくなる日々が続くようになります。

そんな私に専業主婦の妻はこう言ってくれました。

「私と子供のために今の仕事を辞められないと思ってるなら、私達のせいであなたの人生をつらいものにしたくない。収入が減れば共働きすればいいんだし、笑顔でいられるのが一番なんだから、辞めて好きな事していいんだよ。」

妻の言葉に救われると同時に自分で自分の可能性を狭めていたことに気づき、一生家業である税理士業界で生きていくしかないと思い込んでいた私はその後転職と独立起業を経験します。

妻からの小さな一言ですが、収入や、事業に関わる親戚からの評価よりも私のことを優先して考えてくれた事に深く感謝し、家族を大事にしたいという強い思いが生まれたきっかけでした。

▼「家族」をテーマにしたシェアオフィスを作ることに

独立後、経営コンサルタントとして活動していた私の元に5階建ビルのリノベーション企画の話が入ってきます。

私がコンサルタントとして培ってきた知識や情報、人脈をしっかりと関わる人に還元できる施設として今回のプロジェクトであるシェアオフィスを企画しました。ここであれば入居者の方との対話を通じてより多くの人を応援したり支援することも出来ます。

さらに、オフィス入居者以外の方が誰でも足を運べる開かれたコミュニティを作るためにカフェを玄関口にしたかったので、思い切って私と妻が厨房に入り、家族でカフェの運営に挑戦することにしました。

働く人の健康を考えて、素材の味を活かす干し野菜を使ったメニューの試作

自家焙煎のスペシャルティコーヒーを提供します

 

私はここで妻と一緒に働くことを楽しみます。そして家族をテーマにしたシェアオフィスを作ることで、私のように家族を大事にしたいと考える人が集まって、新しい働き方や新しい家族の在り方を社会に示します。

ビル外観イメージ

シェアオフィスのビジョンは「仕事と家庭を両立する働き方の実現」。ここに行き着いたのは先述した私自身の家族を大切にしたいという思いと、それに伴う体験がきっかけです。私は中小企業と大企業でのサラリーマン、自宅で起業、週3で主夫をしながら働くなど様々な働き方を経験しました。

その中で感じた仕事と家庭を両立するための課題が3つあります。働き方改革が求められる今、同じような思いを持つ人がこのシェアオフィスに集まる事で一緒にこれらの課題を解決できると信じてコンセプトを決めました。

▼仕事と家庭を両立するための3つの課題

■家庭と職場は遠すぎても近すぎても上手くいきにくい

私がサラリーマンだった頃、家庭と職場が交わる事はありませんでした。妻は私が外でどんな仕事をしているかほとんど知らないし、私も妻が家事子育てについてどんな大変な思いをしているのか知ることは出来ません。

独立後は自宅で働くようになり、逆に家庭と職場の距離がゼロになりました。私は家のことがよく見えて、妻も私が何をしているのかしっかり把握できる環境でした。しかし、仕事と家庭が近すぎると仕事の効率はとても下がり、家族に当たってしまうこともありました。距離が近すぎてもダメなんです。

そこで、家庭と職場の距離が丁度良い場所を作れないかと考えました。普段は質の高いオフィスとして機能していながら、時間帯やフロアによって家族を呼ぶことが出来るオフィスが良いと思いました。家族が入れるフロアやカフェがあるため、仕事の合間に奥さんの代わりに子供の面倒を少しだけ見たり、休日にはオフィスで開催される親子イベントに参加したり、家族がふらりと遊びに来られるオフィスです。

家庭側にいる人が働く人や場所に関心をもち、働く人も家庭に関心を持ち、働く場所が家族を歓迎する。家庭と職場が互いに距離を縮めようとするための施設づくり環境づくりを行い、家庭と職場のちょうど良い距離感の場所を目指します。

■「仕事」が子供に我慢をさせてしまう

「仕事」について考える時には、どうしても家庭、特に子供が置き去りにされがちです。共働きをするとどうしても子供を親から離す時間を作らなければなりません。また、どちらかの親だけが働く場合であっても、子供からすると「仕事」は自分から親との楽しい時間を奪う悪者です。

でも本当は子供だって働く人に憧れています。幼稚園児にもなりたい職業があったり、お父さんやお母さんのお仕事の手伝いをしようとしてくれたり。

親が働くことで子供に寂しい思いをさせず、むしろ働く親に憧れ仕事を辛いものではなくて楽しいものと捉える子供が増える環境を作りたいんです。

コミュニティ全体で子供を見て、働きながら子育てが出来るような場所。子供が色々な職業の活き活きと働く大人たちと触れ合って自分の人生を夢いっぱいに生きられるきっかけとなる場所。働く人が活き活きしているから、家族も幸せになる。

そんな場所が、このオフィスであれば実現できます。

■家族が一致団結すると価値観が偏ってしまう

家族というコミュニティはとても小さなものです。家族関係が良好だと会話が増え一緒に考える機会が多くなる場合が多いので、どうしても価値観が近くなります。そんな価値観の揃った家族は「家族の世界が完成していて踏み込みにくい家族」と見られがちです。もしかすると私の家族も「踏み込みにくい家族」かもしれません。悪い言い方をしてしまうと、家族に依存しすぎると視野が狭くなってしまうと感じています。

「家族を大事にしたいよね」という1つの価値観だけでも共感できれば、普段は相容れそうにないタイプの人の話でも受け入れることができます。色々な価値観に触れられ、それを受け入れられる事はとても貴重な事です。

例えば、子育て中は機敏に動く必要があるためスカートやヒールを絶対に履くべきではないと考えているお母さんに対し、子供が友達に自慢するような美しい母親であるべきだとおしゃれを頑張るお母さんがいる。

さらに、男はバリバリ働いて家に十分なお金を入れることが役割だと考えるお父さんに対し、稼ぎはほどほどでも早く帰って家事育児を手伝うべきだと考えるお父さんがいます。

みんな同じように「家族は大事」だと考えているのに色々な価値観があり、全て正しいものです。それぞれが正しいと理解する事で、人との接し方が変わり、豊かな人生に繋がると考えています。まずは「家族が好き」という価値観を共感し合うところから。それから様々な価値観を受け入れられるコミュニティが生まれる場所にします。

▼課題を解決するための施設の紹介

子供がめいっぱい遊べる大型遊具が置かれたキッズスペースや授乳室がある子供立ち入り可能なオフィスフロアでは、コミュニティ全体で子供を見守りながら働ける環境があります。

家具搬入前のオフィスフロア

また家族みんなで楽しめるイベントが開催されるレンタルスペースも会議室、キッチン付きカフェ、フォトスタジオなど多種多様に用意します。

昼はカフェ、夜と休日はイベントスペースになる2階

見晴らしの良い屋上スペースでは家庭菜園も可能


夫婦の間で、

「今日買い物に行きたいんだけど、1時間だけオフィスで子供みててくれない?」

「今度の休み、うちのオフィスで面白いイベントあるから一緒に行こうよ」

「○○さんの奥さんと一緒に料理のイベントをしてみようと思ってるんだけど、どう思う?」

 

シェアオフィスで働く人と、

「打ち合わせの間、御宅のお子さんをうちの子供と一緒に見てますよ」

「○○くん、絵が好きだったらおじさんのパソコンでプロ用のお絵描きソフト触ってみる?」

「効率よく仕事を早く終わらせるコツ、教えてください。」


こんな会話が生まれるオフィスビルを目指します。

▼施設実現のために足りていないモノ

■理念に共感してくれる人のつながり

GROVING BASEは私達1つの家族だけで実現できるビジョンを持っていません。オフィスに入居してくれる方、イベントをしてくれる方、ふらりと遊びにきてくれる方など少しでも「家族を大切にしたい」と考える方やその家族が集まっていただく事で完成します。

資金の問題ももちろんありますが、より多くの人に知ってもらうことも大きな目的としてクラウドファンディングに挑戦しました。

SNSや口コミなどで情報のシェアをしていただけるととても嬉しいです。


■設備をそろえるための資金

ビジョンを実現させるためには、子供が安全に遊べて退屈しない空間を作るための中型~大型遊具の他、細かなおもちゃ、また子供が怪我をしないよう床材など配慮されたワークスペース、すぐに受付とつながる内線機能付きのビジネス電話機など様々な設備が必要です。

しかし、当事業はリノベーション案件のため、実際に工事に入ってみると補強が必要な部分が予想以上に多く、当初計画していた予算をかなりオーバーしております。オープン時にはシェアオフィスとして必要な機能を確保するための設備を入れる事で精一杯で、子供に配慮した設備まで十分に揃えられない状況です。

今回のクラウドファンディングでご支援していただいた資金はそれらの購入に充てさせていただきたいと考えています。皆様の力をお貸しください!

▼リターンについて

GROVING BASEのサービスを体験していただけるようなリターンをご用意しました。以下のものを組み合わせて感謝の気持ちと共にお返しいたします。

また、全ての支援者の方はご希望によりお名前をHPに記載させていただきます。

■自家焙煎珈琲豆(100g×3種類)

GROVING BASE2階のカフェで提供する、五感を使った焙煎方法を学んだ篠田が焙煎機で丁寧に焙煎したコーヒー豆です。到着時に一番飲み頃となるよう焙煎翌日の珈琲豆を発送します。

■ランチ券(大人2名、子供1名分)

GROVING BASE2階のカフェに家族で来店していただけるランチ券をお送りします。子供券1枚は500円券としても使っていただけます。

■オープニングパーティ夜の部参加券

1月28日に開催されるオープニングパーティの夜の部に参加いただけます。当日は皆様に楽しんでいただくための特別な企画などをご用意いたします。

■事業計画書の共有

経営コンサルタントを生業としていた篠田が作成した事業計画をまとめたものです。マーケティングミックス、ブランディングシート、予算計画書など、お金の話を含む赤裸々な内容や表立って語れない苦労話が記載されるかも!?

■個室レンタルオフィス約1ヶ月間お試し

個室を1月28日から2月28日までお試しいただけます。体験後退去される場合、退去時にかかるクリーニング費用はかかりません。引き続きご利用いただける場合には、入会金をお支払いただき通常の契約へと移行します。 

■コワーキングスペースお試し利用

コワーキングスペースを1月28日から2月28日まで自由に体験利用していただけます。

■コワーキング会員1年

通常月額12,960円のコワーキング会員(GROVING BASEの共用部分を全て利用できるコワーキングスペース+有料施設割引)を1年間ご利用いただけます。

※住所利用(月額3,240円)、ロッカー利用(月額3,240円)を希望される場合は別途毎月請求させていただきます。

■コワーキング会員3ヶ月

通常月額12,960円のコワーキング会員(GROVING BASEの共用部分を全て利用できるコワーキングスペース+有料施設割引)を3ヶ月間ご利用いただけます。

※住所利用(月額3,240円)、ロッカー利用(月額3,240円)を希望される場合は別途毎月請求させていただきます。

■企業協賛

法人様向けのリターンです。3階コワーキングフロアにて事業内容の紹介。またHPにて協賛企業専用ページでリンクを貼らせていただきます。またオープニングパーティに3名ご招待します。

▼最後に

「GROVING BASE」の「GROVING」は英語で「木立、小さな森」という意味を持つ「GROVE」という名詞を変化させた造語です。小規模な事業者や家族が集まって小さな森となり、力を合わせて今まさに成長していくように願いを込めました。

まずは家族という一番身近で小さなコミュニティが一致団結をすれば人生はより豊かになると信じています。そしてそんな家族が集まれば、世界を動かす力もあるんじゃないかと本気で思っています。私たち1組の家族では、世界は動きません。ぜひ皆様のお力をお貸しください!

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