はじめに・ご挨拶
はじめまして!鹿兒島瑞枝(49)と申します。
秋田県小坂町でインコとフクロウのふれあいのお店、ふれあい TORIKAGO を、4年程前から営業しています。
簡単に鹿兒島瑞枝の説明をさせて頂きます。
生まれ育ちは神奈川ですが、25年前に両親が秋田県小坂町へ移住しました。
私自身も28才から3年間、小坂町に住んだことがあり、小坂町の自然がその頃から大好きでした。
30才の時に神奈川に戻り、36才で歯科衛生士の資格を取得し、神奈川と東京で働きました。
仕事場とアパートの往復、休日は買い物やら友達と遊んだり。。。そんな毎日で、それなりに楽しく過ごしてました。
それでも女の都会の一人暮らしはかなり気苦労が多く、泥棒に入られたり、仕事場でも人間不信になったりなど、ストレスが知らないうちにたまっていったと思います。
疲れが溜まり、小坂町で動物と暮らしたいと思うようになりました。
その頃、友達がフクロウを飼っていたこともあり、フクロウにしよう!が、アナホリフクロウのエルサとの出会いでした。
アナホリフクロウとサザナミインコを連れての小坂町での生活は、生き返ったように楽しくて、癒されるっていうのはこういうことなんだなぁと。悩まされてた頭痛肩こり四十肩も、いつのまにか忘れていました。
フクロウと一緒に出かけたりすると良く話しかけられて、みんな笑顔になりました。
フクロウカフェをやりたいと、真剣に考えるようになっていました。
一生のウチにやりたいことやらなければもったいない
動物が人と人の間に入れば、コミュニケーションも取りやすくなるし、実際、色々な人と話すきっかけをつくってくれました。
でも最初からカフェはなんのノウハウもなくムリで。先ずはふれあいだけにしようと考え、小坂町の自然を活かした半分外での店舗で始めることにしました。
インコ10羽、フクロウ5羽
プラス人間1人、生きていけるくらいの稼ぎがあれば、、、と。
実際始めてみたら、1人で全てやるなんてとんでもないことで。特に生き物なので、365日休み無しです。
毎日毎日1日の大半は掃除と世話
休憩はほぼ無し
経営のことは分からないし
お客さんも中々増えず
最初の1年は目の前の仕事をするだけで精一杯でした。
宣伝も上手く出来ずお客さんも増えず。
2年目はイベントの出店を覚えました。
さぁイベントで宣伝頑張ろう!と思ったらコロナ発生、イベントは全滅。
これまでに1羽のフクロウを看取り、1羽のハヤブサを逃がし、2羽のインコを亡くしました。
何度も挫けそうになったけど、全然諦められない!
鳥達の世話と毎日の掃除にようやく慣れて来て、コツコツとこさか七滝道の駅の産直で宣伝しながら、外営業を頑張る春夏秋でした。
段々とお客さんも増えてきて、新しくバードホテルなんかも頼まれたり、ウチで生まれたウロコインコも大人気!
お客さんに「また来たい」「楽しかった」「まだ帰りたくない」等々言われることが多くなってきて、リピーターも増えて来ました。
そんな中「冬はやってるんですか?」と聞かれることも多くなり「やってはいるけど寒いですよね。。。」と、あまりオススメできなくて「また暖かくなったらお待ちしてます」と言ってしまいます。
鳥達の羽根で作ったアクセサリーなんかも販売していますが、お客さんも自分で作ったら楽しいだろうから、アクセサリー教室もやりたくて。
バードホテルももう少しスペースが欲しいし。
何より雪でも雨でも、お客さんに安心して来て欲しいし。
さらにコロナでも安心して来られるような店舗も考えていかなきゃいけない。
今はふれあいだけだけど、そのうちカフェにもしたいし。
等々やりたいことが沢山出てきました。
そんな事をフツフツと考えてたら、ボランティアで手伝ってもらってる子に「フクロウ小屋を上手く改築したら、、、」と言われ「それだ!!」
プロジェクトを立ち上げた背景
今はフクロウ小屋とインコ小屋が別々で、さらに天気の良い日はフクロウを外に展示しています。
それを増改築してフクロウ小屋にインコ小屋をくっつけて、間に休憩スペースをつくれば理想的なお店に出来るし、もっと掃除をしやすい構造にすれば、1人でも午前中からお店を開けられることにも気がつきました。
しかし資金は無い
貯金はもう無いので、クラウドファンディングにするか相当悩みました。
そんな時、産直の仲間に「店舗の増改築するのにクラウドファンディングってどう思う?」と、相談したら「良いじゃん!悩んでる時間がもったいないよ!」と言われ、背中を押してもらいました。
時間がもったいない!その通りだと思った。悩んでる時間がもったいない。
やるしかない!!
先ずは両親に増改築の許可を得て、と思ったけど、先にどういう店舗にしたいか具体的に提示しなきゃダメだと、縮尺を考えながら図面を書きました。
それを元にプレゼンをし、許可を得て業者さんを探し、見積もりをもらいました。それと並行してリターンを考え経費の計算をし、大事なこの紹介文を考えて、クラウドファンディングを立ち上げました。
資金の使い道
○増改築費用(コロナの影響で、木材が1.5倍くらいの価格になっているそうです。その他資材費等もコロナの影響で、高騰しています。)
○設備費用
○リターン費用
○クラウドファンディング手数料(17%)
実施スケジュール
○2022年1月リターンの準備
○2022年2月リターンの発送
○2022年3月着工予定
○2022年5月完成予定
リターンのご紹介
◦インコ オリジナルポストカード
ふれあい TORIKAGO のインコのバードスタッフ、オリジナルポストカードです。オカメインコ、ボタンインコ、ナナイロメキシコインコ、ウロコインコの4種類と、全員が写っている1種類の全部で5種類のカードを製作し、お届けいたします。
◦フクロウ オリジナルポストカード
ふれあい TORIKAGO のフクロウのバードスタッフ、オリジナルポストカードです。シロフクロウ、ベンガルワシミミズク、アフリカワシミミズク、モリフクロウ、ナンベイヒナフクロウとアナホリフクロウの5種類を製作し、お届けいたします。
◦ふれあい券
ふれあい体験ができる券をお届けいたします。
◦フクロウの羽根
アナホリフクロウ、ベンガルワシミミズク、アフリカワシミミズク、シロフクロウの羽根をランダムに選んで、1枚お届けします。
◦オリジナルマグカップ
インコとフクロウの2種類からどちらか1つをお選び頂き、お届けいたします。
ふれあい TORIKAGO のバードスタッフの写真をプリントしたものを製作します。
◦オリジナルクッション
ふれあい TORIKAGO人気NO.1、モリフクロウのアモンくんの写真がプリントされた、丸っこい形のクッションを製作し、お届けいたします。
最後に
生まれてから四十数年、やりたいことは特にありませんでした。なんとなく歯科助手になり、経験があるからずっと続けて。お給料が上がらないことに気がついて衛生士になって(遅いけど)。私の人生そんなものだと思ってました。特に大した事があるわけでもなく。。。
ただちょっとしたきっかけでお店を始めて、自分てこんなに行動力があったんだとか、やりたいことが出来る幸せにも気が付きました。
楽しいことばかりではないし、正直後悔したことは何度もあります。
でもでも何よりふれあい TORIKAGO を始めて出会えた方々。
お客さんやボランティアスタッフ、小坂町の先輩方や鳥友達バードスタッフみんな、今ではなくてはならない大事な存在です。
そしていつでも私のわがままを受け入れ、応援し支えてくれている友達、小坂町の人達、両親に改めて感謝しています。
色んな出会いをして、経験を重ね、より良いお店にして行きたいと思ってますので、これからもどうか宜しくお願いします!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る【雨でも雪でも安心しておいで頂けるお店へ】
2022/01/27 11:38増改築を実現します。もう少しのご支援のお願いとリターンをお届けしたく、All inでの再チャレンジが始まりましたのでお知らせ致します!https://camp-fire.jp/projects/view/506157どうぞ宜しくお願い致します! もっと見る
ありがとうございました
2021/12/26 14:00来年1月に改めてAll Inでクラウドファンディングを始めたいと思っています。その時はまた宜しくお願い致します。ありがとうございました! もっと見る
あと1週間
2021/12/19 21:53クラウドファンディングのプロジェクトが、あと1週間程となりました。ご支援頂いた方々には申し訳ないのですが、私の力不足により、今回のクラウドファンディングは失敗に終わりそうです。失敗はしっかりと受け止め反省し、これからに活かしていきたいと思います。All or Nothingという中途半端な気持ちで考えたからの結果かもしれません。でもこの結果になってようやく、これではダメだと気付く事ができました。やっぱりなにがなんでも増改築はやります。そして許されるなら、All Inでクラウドファンディングをやり直したいと思っています。都合が良いかもしれませんが、その時には、宜しくお願い致します。まだまだ未熟な経営者ですが、これからも成長していきたいと思っていますので、何卒、宜しくお願い申し上げます。 もっと見る
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