はじめに・ご挨拶

プロジェクトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

はじめまして。岐阜城の麓のお寺、瑞雲院で住職をしております東海恒明と申します。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます。

令和3年2月1日午後7時30分頃、漏電により庫裏(住居部分)の屋根裏から出火し、消防の方々の必死の消火活動にもかかわらず、3時間半燃え続け、庫裏、書院、本堂の一部を焼失してしまいました。
火災当日は風もなく夕方から雨が降り始めていたこともあり、延焼はありませんでしたが、近隣の方々はじめ檀信徒の皆さま等多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

当院の本堂は、昭和20年の岐阜空襲で焼失し、先々代住職(第十七代)が10年の歳月をかけ再建したものを、納骨堂増設、耐震工事、修繕をしながら現在に至っております。この度の本堂再建工事で、檀信徒の皆様の想いの込められた本堂は残しつつ、誰でも気楽に立ち寄れる全面バリアフリーのお寺に生まれ変わることとなりました。

このようなご時世ですので、再建は困難を極め、立ち向かわなければならない壁もありますが、少しでも早くお参り出来るよう再建していきたいと考えております。

瑞雲院第十九代住職としての使命を果たすべく、どうかお力添えを頂きたく、皆様のご厚情、ご支援を賜りますよう伏してお願い申し上げます。               

恒明 九拝

出火元近く。屋根は落ちてしまいました。

3時間半燃え続け、ガラスもサッシも溶けて曲がっています。部屋の中は瓦と土と焦げたにおいでいっぱいでした。

翌々日の節分の準備が整っていた本堂(内陣)。福豆と節分の飾りがそのままです。
ご祈祷するはずだった節分のお札も濡れてしまいました。仏様はブルーシートで保護していただきました。

本堂の裏座敷です。本堂の屋根も火が廻っています。消火活動の跡が残ります。

現在、焼け落ちてしまった庫裏は解体され、一部焼失し消火活動で水浸しになってしまった書院、本堂については、畳をすべて上げ、応急処置を施し、できる行事、法要については執り行っております。
本尊さまには仮本堂にご移動いただきお勤めさせていただいております。

仮本堂で仏さまをお祀りし、お勤めしています。

火災の後も、檀信徒の皆さまのご協力のもと、納骨堂総供養、お施餓鬼、お盆、秋のお彼岸供養、観音様総供養を執り行ってまいりました。今後、解体、再建工事が進んでいきますが、できることを精一杯させていただきます。

4月 納骨堂総供養は、檀信徒の方々のお参りは控えていただき住職ひとりで執り行いました。

7月 檀信徒の皆さまをお迎えして火災後はじめての行事、お施餓鬼を執り行いました。

9月 秋のお彼岸法要を執り行いました。

10月 観音様総供養を執り行いました。檀信徒の方にもお参りいただきました。

瑞雲院について

私たち瑞雲院は、京都にある臨済宗妙心寺派の禅寺です。岐阜城を頂く金華山の麓で室町時代から500余年の歴史を守り続け、応仁の時代より岐阜の町に寄り添ってまいりました。

応仁二年、守護代斎藤妙椿(さいとうみょうちん)が守護土岐成頼(ときなりより)のために建立した瑞龍寺の塔頭の一つであり、 開山(瑞雲院を最初に開いた方)は天縦宗受和尚、現在の住職は19代目恒明月心です。

本尊様は聖観世音菩薩様です。第二次世界大戦後、当時の17代住職が本堂を建立しているとき、仏壇屋さんにいらした聖観世音菩薩様が仏壇屋さんの夢枕に立たれ、「今、本堂を建てているお寺に行きたい」と告げられたそうです。そのご縁で当院の本尊様になられた観音様です。

開山さまとご本尊の聖観世音菩薩さま

室町時代に建立された瑞龍寺は、天文5年(1536年)に織田信秀のために焼かれ、永禄7年(1564年)9月には織田信長による稲葉山城の攻撃により、瑞龍寺山一帯は焼き討ちに遭いその多くが焼失し、慶長5年(1601年)には徳川家康の岐阜攻略による戦火に巻き込まれたとあります。瑞雲院についての記述は特にありませんが、 瑞龍寺の塔頭である瑞雲院も同じ運命を辿ったことは想像に難くありません。

近代では明治24年の濃尾大震災、昭和20年7月9日の岐阜空襲と2回の焼失を経験しており、その都度、檀信徒の皆さま、地域の皆さまのお力をお借りし、再建してまいりました。

戦後の瑞雲院再建の様子現在の瑞雲院は、毎年、お施餓鬼会、節分の豆まき、春・秋のお彼岸法要、正月の法要、聖観音法要、納骨堂法要等年間10回ほどの行事を執り行い多くの檀信徒さまにお集まりいただいております。
また、月1回の写経の会、最終金曜日に行われているひとひとの会の金の御朱印授与にも参加し、檀信徒の皆さまに限らず地域の皆さまにも広く門戸を開けた取り組みをしています。

毎年3月に行われる梅林公園での梅まつりでは、梅を見に来られる多くの方に立ち寄っていただいており、境内いっぱいにいい香りを振りまき、皆さまに喜んでいただいています。境内の紅梅



プロジェクトをやろうと思った理由

あの日、突然の火災に見舞われた私たち。消火器を持ち、消火活動をするも住職は煙に巻かれ、なすすべもなく、呆然と消防署の方々の消火活動を見守るしかできませんでした。「早く早く火を消して・・」その願いも空しく、3時間半にわたり燃え続けました。ご近所の方々、檀信徒の方々はじめ多くの方が見守る中なすすべもなく燃え続けるお寺を見つめていました。

2月の雨の中、毛布やタオル、上着、靴など差し出してくれる人たちがいました。優しく声をかけてくださる方もいました。

一夜明け、どうしたらいいかわからなく呆然とする私たちのもとに、多くの方々が集まってくださりました。ショックで何も手が付かず、どうしたらいいのかもわからずにいる私たちを励まし、時に一緒に泣いてくれたひとたち。多くの方に、火災後の片付け、差し入れ等助けていただきました。寄り添い、支えていただいた皆さま、檀信徒の皆さまには言葉で表せないほど優しさと温もりを感じました。

 その後、建設委員会を立ち上げ、再建について検討をはじめ、検討を重ねていく中で少しでも早く 皆様がお参り出来るよう再建していくことが、寄り添い、支えていただいた皆さま、檀信徒の皆さまへの恩返しと考えるようになりました。

火災前の瑞雲院

少しでも早く、以前の瑞雲院、よりよい瑞雲院を再建するために注力しておりますが、再建費用の捻出に苦慮しており、この場をお借りして有縁無縁の皆さまに何卒ご支援いただきたく、プロジェクトを立ち上げることにいたしました。


資金の使い道

お寺の再建には、本堂、書院、庫裏を合わせると莫大な費用が必要となっておりますが、皆さまからご支援については、本堂の屋根修復の費用とさせていただきます。 


実施スケジュール

・令和3年10月~ 木材養生
・令和3年12月~ 木材刻み
・令和4年 4月~  本堂屋根造作
チャレンジ終了後、3月から順次リターンをお届けいたします。
工程に遅延があった場合にはご連絡いたします。


リターンのご紹介

■シンプル支援  ¥1000
・お礼のメールメッセージ
お礼のメールメッセージをお届けします。


■御朱印(書置き)支援   ¥3000  
・瑞雲院御朱印(書置き) 
・お礼のメールメッセージ
このチャレンジのためにお書きした特別な御朱印(書置き)とお礼のメッセージをお届けします。


■奉納瓦支援   ¥3000
・奉納瓦1枚 
・お礼のメールメッセージ
本堂の屋根にお名前と願いや想いを残すことができます。住職が心を込めてお書きします。瓦に残したい想いや願い、メッセージを摘要欄にお書きください。本堂に揚げる瓦のお写真とお礼のメッセージをお届けします。


奉納瓦・御朱印(書置き)支援  ¥5000
・奉納瓦1枚 
・瑞雲院通常御朱印(書置き) 
・お礼のメッセージ
本堂の屋根にお名前と願いや想いを残すことができます。住職が心を込めてお書きします。瓦に残したい想いや願い、メッセージを摘要欄にお書きください。通常の御朱印と本堂に揚げる瓦のお写真と通常の御朱印(書置き)をセットでお届けします。


■ひのきかんな屑支援  ¥5000
・袋入りひのきかんな屑 2袋
・お礼のメールメッセージ
ヒノキのかんな屑をオーガンジーの袋(10×15㎝)に入れてお届けします。
天然ひのきのいい香りがします。
再建工事を行っていただく建設会社様からご提供いただきます。


■天然木おが屑支援  ¥10000
ひのき、松、杉等天然木おが屑 1㎏ 
・お礼のメールメッセージ
天然木のおが屑とお礼のメールメッセージをお届けします。
天然木の種類の限定はできません。ひのき、松、杉等混合のおが屑になります。
再建工事を行っていただく建設会社様から提供いただきます。


■天然木かんな屑支援  ¥10000
天然木かんな屑 1㎏ 
・お礼のメールメッセージ
天然木のかんな屑とお礼のメッセージをお届けします
天然木のいい香りがします。
天然木の種類は限定できません。ひのき、松、杉等の混合かんな屑になります。
すべて混合かんな屑になりますが、細かさにより3種類ありますので、ご希望がありましたら摘要欄にお書きください。
再建工事を行っていただく建設会社様からご提供いただきます。


■四季の御朱印セット支援  ¥20000
・四季の御朱印セット(1年間をかけて4回お届けします)
・お礼のメールメッセージ
四季の御朱印を季節ごとに感謝を込めて1年間お届けします。このチャレンジのためだけの特別な御朱印です。

■土岐桔梗家紋入り丸瓦支援  ¥30000
・土岐桔梗家紋入り丸瓦 1枚 
・お礼のメールメッセージ
土岐桔梗の家紋入りの丸瓦とお礼のメッセージをお届けします。
1枚目の写真は戦後昭和32年に再建された現本堂の丸瓦です。
2枚目の写真は火災にあった庫裏の丸瓦です。
サイズは長さ40cm、家紋の円の直径は14cmになります。
ご希望のある方は、摘要欄にご記入ください。
土岐桔梗は明智光秀の家紋で有名ですが、瑞雲院にゆかりのある土岐氏の家紋です。


■土岐桔梗家紋入り軒瓦支援  ¥30000
・土岐桔梗家紋入り軒瓦 1枚
・お礼のメールメッセージ
土岐桔梗の家紋入り軒瓦とお礼のメッセージをお届けします。
1枚目の写真は戦後昭和32年に再建された現本堂の軒瓦です。
2枚目の写真は火災にあった庫裏の軒瓦です。
サイズは縦30cm×横30cmになります。
ご希望のある方は、摘要欄にご記入ください。
土岐桔梗は明智光秀の家紋で有名ですが、瑞雲院にゆかりのある土岐氏の家紋です。


おが屑・カンナ屑の利用方法について

①水性ボンドでこねておが屑粘土にする。

②アウドアで木炭を焼くときに材料の隙間を埋め、着火剤として使う。

③玄関などの埃っぽいところを掃くときに湿らせて撒く。

④小動物、昆虫の寝床として利用する。

⑤抗菌、消臭効果が高いので、ネットに入れてタンスやクローゼット、靴箱、車の中、冷蔵庫などに入れて使う。

⑥入浴剤、枕元に香木として利用する。

※ひのき、松、杉等の混合ですが、天然木のためとてもいい匂いがします。木の香りのお好きな方は是非お試しください。


最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

火事という不幸がありましたが、少しでも多くの方に関心を持っていただき、ご支援をいただくことで、檀信徒の方だけでなく、地域に寄り添い、集う場所となるよう開かれたお寺となる!そんなきっかけの場になると信じています。 

まだまだ乗り越えなければいけない壁はありますが、檀信徒の皆さまのため、お世話になった皆さまのため、脈々と続く瑞雲院の歴史を守っていくために精神誠意努力してまいります。

いつでも前向きに!

応援よろしくお願いいたします!!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/01/12 06:46

    クラウドファンディング、初めてのチャレンジが終了いたしました。多くの方のご支援をいただきありがとうございました。手探りで始めた今回チャレンジですが、ほんとに多くの方にご支援いただき、励まされ、勇気をいただくと同時に、皆さまの思いを思うと身の引き締まる思いがいたします。まだまだ時間と資金が必要と...

  • 2022/01/10 19:39

    今日は暖かく穏やかな瑞雲院でした。クラウドファンディングもいよいよ終了となります。ご支援いただいた皆さまには言葉では言い尽くせないほどの感謝しかありません。本当にありがとうございました。残すところ28時間余りとなりました。どうぞ皆さま、瑞雲院を応援してください。私たちも皆さまのお気持ちに応える...

  • 2022/01/09 21:27

    令和3年2月の火災後より、瑞雲院の日々の様子、再建に向けての取り組み、進捗報告等をブログでお知らせしています。よかったら見てください。https://ameblo.jp/zuiunin/entry-12720377932.html

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