はじめに・ご挨拶

はじめまして、私は森大樹(42歳)といいます。私の娘が4歳の時、怪我で短期入院の付き添いを経験しました。一週間という短い期間でしたが、その時に参加したクリスマスイベントがとても素敵で、娘と一緒に笑顔になりました。入院施設で楽しむことは子供にとって重要な事です。この経験をもとに、入院中の子供たちにイベントの支援をしています。この度「入院中の子供たちに笑顔になって欲しい!」プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングをスタートしました。皆様からのご参加、是非お持ちしております。


このプロジェクトで実現したいこと

入院中の子供たちに、自転車、車、飛行機などの乗り物を実際に操作が出来る体験をさせたい!

①リアルに近い体験や遊びができるシミュレーターで、病気の子供たちを対象にイベントを届けたいと思います。このたび、大阪「TSURUMIこどもホスピス」に相談したところ、もしイベントを開催できればシミュレーターは初めての体験となるという声を頂きました。病気の子供たちは感染予防のため人の多い場所に行くことを制限され、そういった子供たちのやってみたいことを体験できる機会づくりにも取り組まれています。達成すれば継続的にイベントをします。達成しなければ自腹で機材をレンタルしてイベントをします。


施設紹介。大阪「TSURUMIこどもホスピス」※HPより

ホスピスと言うと、穏やかな最期を迎える施設(病院)と捉えられがちですが、子どもホスピスは生命を脅かす病気(LTC)の子どもの学び、遊び、憩い、やってみたいと思うことを叶え、その子の「生きる」を支えるための「第2の我が家」です。とくに、子どもの入院生活では、きょうだい、家族との生活が著しく分断されます。そして、環境の変化は、子どもの成長発達、心に、大きく影響を及ぼします。病気症状とは関係なく、「家族と一緒に安心して過ごせる場所」それが私たちホスピスの特徴です。そのため、平準化されたプログラムが不向きであり、その子の症状や変化や発達に合わせた個別な内容(パーソナルケア)を基本としています。生命を脅かされた子どもたちやその家族の中にたくさんの笑顔が生まれるような、豊かな記憶を永遠に紡いでいける家になることを、私たちは心から願っています。

▼エイムス株式会社 シムピットシミュレーター 

大画面で迫力あるシミュレーターを選びました。施設に簡単に搬入が出来て、人混みをさけ、感染症対策が可能です。一度に数人で楽しめ、家族や友達と一緒に遊べます。普通の映像視聴とはちょっと違って、没入感があるのが特徴です。皆さんで楽しい思い出が作れます。

                                    

圧倒的な没入感。 

「やってみたい」をお手伝い。

シムピットスクリーンは 180 度のスクリーンに投影される映像により現実と仮想空間が融合する革命的なスクリーン システムです。Mixed Reality(MR)=複合現実で圧倒的な没入感と 180 度の視界が映し出すリアル感を体感出来ます。

周囲を見渡せる自由感 

正面に広がるディスプレイはフル HD の短焦点プロジェクターによる圧倒的な映像でこれまでにない体験を提供し ます。VR ゴーグルではないので装置を着ける煩わしさがありません。年齢制限もなく、複数人で同時に楽しむこと が出来ます。  

シムピットシュミレーターは視界 180 度の湾曲したスクリーンと専用シートを組み合わせた MR シミュレーターです。 スクリーンの中央に座り没入感のあるバーチャル体験や映像体験が出来ます。

                          機材は子どもたちに合わせたものになります。

専用のフライトコックピットやセンサーを付けた自転車などを置くと空の旅やサイクリングが現実の感覚のように体験できます。さらにスクリーン前に椅子やソファーなどを置いて風景映像など見るとバーチャル観光がすぐに楽しめます。遊びに来た子供たちが笑顔になれるさまざまなコンテンツを提供します。

難病により外に出る機会が少ない子どもたちや体を使ったアクティビティーがなかなか出来ない子どもたちへ、シムピットシミュレーターを使ったこれまでにないインタラクティブな体験を提供します。子どもたちの想像がどこまでも膨らみ、夢を持って毎日楽しく過ごせるようお手伝いをします 子どもたちが不安や辛さを忘れられ、心から楽しめ、笑顔になれる、またその瞬間がいつまでも続くよう皆さんと一 緒にこのプロジェクトを必ず成功させたいと思っています。 よろしくお願い致します。


②入院中、病棟内でも遊べる衛生的なゲームを設置したい!

「板橋中央総合病院の小児科」に、廊下に置くだけで遊び場になるインタラクティブフロアシステム「CUBE」を購入し、子どもたちの入院生活が楽しくなる場所を作ります。子供たちは入院中、ほとんどがベッド上と廊下で、行動する場所はあまりありません(コロナ禍で感染対策も多く行動制限があります)。「CUBE」は小スペースの廊下に置くことが出来ます。遊び方も衛生的で(病院内でSDGsを実施)感染症対策も出来ます。同時に親御さんも一緒に遊ぶことができるので楽しい場所になります。実際にクリニックで実施したので、今回は病棟の方に設置できるようにしたいです。達成すれば継続的にイベントをします。達成しなくても自腹で機材をレンタルしてイベントをします。


板橋中央総合病院 小児科部長 斎藤 宏

はじめまして。板橋中央総合病院小児科の齋藤宏と申します。

今回、お子さまのご入院をきっかけに、森さんと知り合うことができました。こども達やご家族にとって、突然の入院生活は非日常の辛い出来事ですが、そんな入院生活を少しでも楽しんでいただき、退院するときには「入院楽しかったね」と言って退院してもらえるような入院環境を目指しております。

こども達にとって「遊び」は、重要な「学習」で、こども達は遊びを通じて、好奇心や探求心を育くみ、他者と関わることによってコミュニケーションを学ぶことができます。これは病気や怪我で入院中のこども達にとっても同じことです。

森さんの取り組みは、こども達にとって大変素晴らしいことであり、是非ご賛同をよろしくお願いいたします。

 ▼スタジオエル「CUBE」

センサー付きのプロジェクターで、子供たちが映像に触れるだけで遊ぶことが出来ます。

                    

足元の映像との新たな鑑賞体験を提供するコンテンツ

目にする誰にも魅力が伝わり、人は自然とそのスクリーンの上を歩きたくなる

参加型の映像コンテンツです。子供から大人まで、この映像スクリーンは見る人の興味を惹き付けます。 

『機器正面から前の床面に投影された映像の上で動くだけで、センサーがその動きを感知して
映像が反応して演出するインタラクティブな映像システムです。
例えば鯉が泳ぐ水面を歩けば波紋が広がり、桜の木々を歩けば桜の花びらが舞ったり...など
心地よいインタラクティブ感を楽しむ事ができ、目にする人達にも魅力が伝わり、自然と画面
の上を歩きたくなる参加型の映像システムです。
CUBEはシステムの全ての機器が一つの筐体の中に収まり、電源につなげばすぐに起動できる、
設置工事不要の置き式システムです。映像コンテンツは豊富で、楽しいだけでなく運動になったり知育向け等も有ります。同時に複数人が参加でき、直感的で誰でも気軽に体験が可能です』

足で触れるとペンキが消えていきます。子供たちに大人気です。

プロジェクトをやろうと思った理由

娘の付き添い入院の経験です。娘の退屈しのぎにゲームや動画をさせていると、ベッドにいる時間が長くなり、会話が少なくなっていきました。病棟の廊下に出た時「この場所を使って何かできないか?」と思いました。遊びも衛生的で体も動かすことが出来る。病院に来ることが楽しくなるようになればと思いました。

大阪「TSURUMIこどもホスピス」に来る子供たちは、感染症対策のため人が多い場所にはいけません。シミュレーターは施設に持ち込めことが可能で、その場でリアルな体験に近いゲームが出来ます。体を使ってサイクリングをしたり、フライトをして全世界を見ることができます。入院生活の長い子供たちが少しでも楽しむことが出来たらと思っています。


これまでの活動

・病院から遠足気分。アミューズメント施設からオンラインツアー。

・小児科病棟でプロジェクションマッピング

病院内でプロジェクションマッピングを実施。室内を宇宙空間や、海外の夜景に変えたりしました。体験している最中に、泣いて喜んでくれるおばあちゃんもいました。


・板橋中央総合病院付属 セントラルクリニックでインタラクティブフロアシステム「CUBE」で遊び外来待合室で子供たちが笑顔で遊んでくれました。

資金の使い道

①シムピットシミュレーター(エイムス株式会社)

シムピットシミュレーター一式、作業、輸送費:1個 1,350,360円(税込み)

エイムス株式会社に機材発注を依頼し、森大樹に寄与。

その後、大阪「TSURUMIこどもホスピス」に来る子供たちにイベントをします。

②CUBE(株式会社スタジオエル)

CUBE:1個 3,000,000円(税込み)

株式会社スタジオエルに機材を発注し、森大樹に寄与。

その後、「板橋中央総合病院」の小児科病棟に入院する子供たちに継続的にイベントをします。


【金額を達成をしない場合、機材をレンタルしてイベントを実施します】

レンタルにて実施する際の一回の料金↓

①大阪TSURUMIこどもホスピス

シムピットスクリーン、シミュレーターイベント 26万〜30万円(輸送費、東京⇆大阪、移動費、人件費)

②板橋中央総合病院

スタジオエル、フロアシステム 

10万〜12万円(都内輸送費、人件費)

※一回目以降の追加イベントの際の実施費用は全て実費でやります。

リターンについて

実施した際の写真や動画、活動内容を記載したメールを送ります。

子供たちの笑顔を一緒に感じていただけたらと思います。

実施スケジュール

スケジュール 5月発注予定 7月寄与予定 8月実施予定

(※スケジュールは変動する可能性があります) 

最後に

入院中の子供たちは笑顔で入院生活を送れることが、毎日のモチベーションになります。親御さんにとっても大切なことになります。このプロジェクトを通して、少しでも多くの笑顔を作れたらと思っています。よろしくお願いします。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/04/16 22:02

    いつも応援して頂いている皆様、ご声援ありがとうございます!現在やっているクラファン、「全国の病院や施設にいる子供たち100人にイベントを届ける!」の支援額が100万円を突破しました!しかし!残り13日!今回は200万円に達しないと、ALLnothingの覚悟の挑戦です!一人でも多くのご参加お待...

  • 2023/03/28 17:39

    入院中の子供たちに出張でイベント支援!まだまだ支援が足りない状況です。達成しないとリターンが無いため、皆さんにご協力をして欲しいです!↓こちらの拡散、お気に入り登録(必ずして欲しいです)https://camp-fire.jp/projects/view/661416?utm_campaign...

  • 2023/03/27 12:09

    ついに今日からクラファンはじまりました!子供たちの笑顔のために頑張ります!お願いが有ります!よろしければ拡散、お気に入り登録、プロジェクトの参加をお願いします!https://camp-fire.jp/projects/view/661416?utm_campaign=cp_po_share_...

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