はじめに・ご挨拶
鈴ヶ神社当主橋本貢・静御前歴史保存会共催事業
静御前歴史保存会は、静御前やその他歴史の研究と、保全活動をしている団体です。
800年以上昔からある鈴ヶ神社は別当家が個人で管理されています。参道が険しい神社ですので、工事をすることで安全を確保できることを見込んで、今回のプロジェクトを保存会として、別当家に提案し、賛同をえられましたので、ここに皆様にご協力をお願いすることとなりました。
どうぞよろしくお願いします。
このプロジェクトで実現したいこと
こちらの鈴ヶ神社は、今から800年以上昔からある、鈴久名地区の地元で静御前様とや鈴か御前様、鈴ヶ神社様と呼ばれ、長く愛されてきた神社です。
鎌倉時代初期のあたり、源頼朝から命を狙われた源義経が、平泉脱出し、北へ向かったとされ、のちの義経北行伝説となりましたが、鈴ヶ神社はこの義経北行伝説地の一つにあげられております。
鈴ヶ神社の下の川沿い付近には、静御前の屋敷が小さいながらありました。ここで、義経と再会を果たし、デートした場所として知られております。
静御前は一生義経と人生を歩むつもりだったはずで、義経との子を身ごもっていた静御前でしたが、難産の末、お腹の子と一緒に鈴久名で亡くなってしまいました。地元の人が静を敬い、鈴ヶ神社の御祭神として祀り始めたのが、今世にまで伝えられた鈴ヶ神社です。
歴史的にみても貴重な神社であろうと思われ、今後も地元の方、遠方から来られる方がたに、末永く愛される神社として保存していってほしい神社です。
しかし、神社は、JR山田線が傍を通る崖の上に建設されています。数百年まえまでは女人禁制でしたので、男性のみ参拝が許されていた神社でした。
現代では女性でも参拝がゆるされているにも関わらず、参道が険しいので、おいそれと女性が簡単に参拝できていないのが実情です。
参道のコースは入口からしばらくは山土で、山頂あたりは岩場です。崖の上の表現の元です。この岩場の参道が細かい石で、急な崖を昇る形です。行きも帰りもとても怖い思いをして参拝しないといけないのが現状です。
今後この参道が、怖い思いをしない参道になるなら、参拝者の方の安全性が格段に上がります。女性でも気軽に参拝ができるなら、観光の目玉として地域でPRできます。 県内外からの観光客を呼べることで、地域活性化につながることを期待します。
プロジェクトを立ち上げた背景
長年ひっそりと、地元で愛されてきた鈴ケ神社ですが、神社のホームページをご覧になられた方が、遠くから足を運んでくださるようになりました。このような方々から、参道をもっと安全につくれないものかと、別当家に伝えてくださることが多くなりました。なぜなら、また観光地としてPRしたいが、参道が危ないから難しいと、観光団体から言われておりました。個人が管理している神社なので簡単に資金が作れないまま、今にいたりました。
これまでの活動
山土の部分の道路の工事
倒れた大木の撤去
つつじの花植栽運動
資金の使い道・実施スケジュール
2022年2月 クラウドファンディング終了
3月上旬 鈴ヶ神社HPでご支援者様公開(匿名も可)
5月~8月参道工事
8月下旬 リターン発送
9月 鈴ヶ神社内にご支援者様名掲示
10月 参道完成記念イベント開催(詳細は未定)
資金は岩場部分の参道に歩きやすい階段の建設費用として使用。
道の強度確保のためにつつじの植栽。
資金用途はCAMPFIRE手数料もふくみます。
リターンのご紹介
鈴ケ神社のお札
お守り
御朱印(お礼)
鈴ヶ神社公式HP ご支援者名を掲載(匿名も可)
鈴ヶ神社の神社内に、ご支援者名を表示(匿名も可)
最後に
安全安心な階段設置工事を実現することで、地域活性化となりますよう、ご協力を、よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る鈴ケ神社参道整備状況のお知らせ
2022/09/11 10:25こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
鈴ヶ神社公式ホームページに、1万円以上の支援者様のお名前を掲示しました
2022/03/04 12:51鈴ヶ神社公式ホームページに、1万円以上の支援者様のお名前を掲示しました もっと見る
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