学生でにぎわう町のカレー屋
『ターメリック』


はじめまして。

高知大学 朝倉キャンパスから歩いてすぐの小さなカレー屋

ターメリック』を経営しております

森沢 真紀衣と申します。


6年ほど前に、ここ高知市曙町オープン致しました。



高知大学から歩いてすぐということもあり、

開店当初から多くの大学生や先生方、

ご近所の方々で賑わっておりました。

付近には、大学の他に多くの小中高校や学習塾があるため、

講師の方々や親御さん方にも

たくさんご来店頂きました。


『ターメリック』誕生の背景

私が学生の頃、大好きなカレー屋さんがありました。

そこのカレーは、とにかく辛い!!

でもちゃんと美味しさを感じられる。

私の中で『辛み』=『刺激』

『味』とは関係ないと思っていたので

辛さと旨みを両方感じられたそのカレーに衝撃を受けました。

「こんなカレーを作ってみたい!」と

イチからスパイスを調合し、

自分で作るようになりました。

次第に

このカレーをいろんな人に食べてもらいたい

と思うようになり、一念発起で『ターメリック』を

オープンすることを決めました。

(開店当初の店舗の外観)


2019年 福岡県で開催された

超カレーグランプリではイベント初出店ながら、

ありがたいことに

売上第3位に輝きました

(イベント終わりの記念撮影)

当時県外からのお客様も増え、

『四万十鶏のスパイシーチキンカレー』

が当店の看板メニューとなりました。

(四万十鶏のスパイシーチキンカレー)



コロナウイルスの感染拡大

『超カレーグランプリ』のおかげで

県外でのイベントの参加もいくつか決まり、

順風満帆と思ったのも束の間、

高知県でもコロナウイルスが流行し始めました。

・出店予定のイベント

・県外のカレーイベント

・レトルトカレーの商談会

これらは全て中止になりました。

そして大学、小中高学校は次々と休校、

地元の常連様も外出を控えるようになり

売上はマイナス75%にまで
激減してしまいました。

開店当初から学生さんにはお腹いっぱい食べて

勉強や部活に励んで欲しいと願い込めて

学割を導入したり、

ライスの大盛りも無料で

提供しておりました。

ですが、現在はその余裕もなく、

両サービスを廃止せざるを得なくなりました。


コロナ以前のお昼時には、小さな店内ではありますが

多くのお客様で賑わっており、

大学生アルバイトの方に

お手伝いをしてもらっておりました。

しかしコロナ禍に入った事により

1日のお客さんの数は片手で数えられる程に減少。

アルバイトの方に仕事を頼める余裕は無くなり、

現在は店舗の存続さえ危ぶまれています。

(店内)



お客様のお声

『辛い食べ物は苦手やけんど、ここのスパイシーチキンカレーだけは

好きながよ

『辛さはガツンとくるけんど、後に残らんきえいねえ』

『この刺激が定期的に欲しゅうなる』

そういった嬉しいお言葉を沢山かけて頂き、

開店からずっと変わらない味を

提供させて頂いております。

また店内にはらくがき帳や

アンケートを設置しており、

励ましのお言葉、

アドバイスやご感想を頂きました。

(6年の思い出が詰まったらくがき帳)

(らくがき帳の一部)

このらくがき帳は

在校生、卒業生、留学生、元アルバイトの子達、

お客様の軌跡が残されている私の大事な宝物です。

今でもページを開く度に、

あの頃のにぎやかな時間を思い出し、

懐かしんでいます。

(アンケートの一部)


現在は感染対策の為、らくがき帳やアンケートは

一時的に撤去しております



私たちの商品・お店のこだわり

当店のレトルトカレーは

大自然高知で育った

四万十鶏の手羽元を2本を使用し、

化学調味料・香料・着色料は一切使用しておりません。

だれでもが安心して召し上がっていただけるように

遺伝子組換え原料は使っていません。

無添加で安心、そしてライスがどんどん進む、

心にも身体にもホットなカレーを作りました。

レトルトカレーのパッケージ


リターンのご紹介

・四万十鶏のチキンレトルトカレー

・当店オリジナルロゴ マスクケース

・当店オリジナルロゴ トレーナー

・当店オリジナルロゴ エプロン

・年間割引パスポート

・お礼のメール、お手紙

など



プロジェクトで実現したいこと

これからもコロナ禍でも勉強に励んでいる学生さんたちの

お腹も心も満たせるカレー屋としてこの町で営業を頑張りたいです。

そして、このクラウドファンディングを

応援をしてくださる全国の皆様に、

スパイスの奥深さを体感していただき、

四万十鶏のおいしさ

ぜひ笑顔になっていただきたいです。

    

資金の使い道・スケジュール

集めた支援金は

  ・クラウドファンディング手数料

・人件費

・店舗の一部老朽化した部分の改装

・リターン費

 ・実店舗ターメリックの運営費

 ・経営立て直しのための宣伝広告費

・レトルトカレー製造費

  に大切に使わせて頂きます。



最後に

コロナ以前は、サークル終わりの学生さん達が

大勢できてくれたり、

打ち合せランチで使ってくれたり、

時にはお一人で来られた学生さんはカウンターで

悩みを打ち明けてくれたり、

ターメリックは高知大学とともに

歩んできたように思います。

初期の元学生アルバイトの子達は

もうすぐ30歳。

地元で就職した子達はたまに子供を連れて

店に遊びにきてくれます。

未だに私の事を「お母さん」と親しみを込めて呼んでくれ、

誕生日を祝ってくれたり、

一人一人が本当に優しく、

我が子のように大切な存在です。

(誕生日に色紙とプレゼントを頂きました)

(母の日にカーネーションを頂きました)

(学生さんたちとの沢山の思い出の日々)

これを読んでくださっている皆様も

学生の頃、

思い出のお店があったと思います。

毎日のように通っていたあのお店。

いつも頼んでいたあのメニュー。

すっかり顔馴染みになった店員さん。

どうしてるかな?と

検索をかけたら閉業していた。

もう店舗自体がなかった。


ターメリックはそんな寂しい思いをさせたくありません。


夢に向かって頑張る新入生さん達

県外・海外から来て一生懸命勉強している学生さん達

いつも楽しくお話をしてくださる地元の方達

そしてこれから出会えるお客様に、

『また来たい』と思ってもらえるよう

学生町の小さなカレー屋ターメリックは

精一杯がんばります。

(卒業時にいただいた写真、
いつも見えるように飾っています。)
卒業生のみんな、元アルバイトのみんな、お母さん、頑張ります!

みんながいつか高知に遊びに来てくれた時

また笑ってご飯食べれるように、

ここでずっと待ちよるきね。(*^_^*)


コロナ禍になり、店舗の存続の危機となった今、

いろんな人達の思い出の空間の

ターメリックの経営を立て直したいです

どうか、応援をよろしくお願いいたします。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき

本当にありがとうございました。

ターメリック

住所:高知県高知市曙町2-2-23鷹森ビル1F

営業時間:11:00~14:30

アクセス:高知大学正門から東へ50m


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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