✥ はじめに
初めまして。本プロジェクトオーナーの伴心義です。
今回、皆さんにお力添えいただきたいプロジェクトは、私の書の師匠である異端な書家 上籠鈍牛氏と共に立ち上げた一大プロジェクトです。上籠鈍牛氏に師事してから6年、私自身、公募展出品を皮切りに一気に書の道にのめり込み、以前とは比にならないほど表現の幅、自分の価値観の幅が広がり、人生が豊かになりました。「書道を楽しみ続ける環境づくり」という上籠鈍牛氏のテーマに強く共感し、銀座書道教室事務局長として共に活動しております。ぜひ最後までご一読くださいませ。
✥ 上籠鈍牛 ご挨拶
近年、スマートフォンやパソコンの普及により手書きの文字を書く機会も目にする機会も減ってきました。だからこそ、ふと目に留まった手書き文字は、新鮮であり、どこか懐かしさや温かみを感じませんか?
実は、義務教育で毛筆を持ったことのない日本人は少ないということです。本プロジェクトを読んで下さっている皆さんも、一度は筆を持って書き初めを書いたり、授業で文字を書いたりしたご経験があると思います。まだ子供だったあの頃をふと思い出して懐かしさを感じたり、インテリアとしての書が注目され始めたり、活字に溢れた現代社会だからこそ、人の手にしか生み出せない手書き文字の温もりが、人の心に何かを残すのだと私は思います。
デジタルネイティブな現代社会において、「肉筆」の価値が高まりつつあると手応えを感じ始めた矢先、今年10月に書道が 初の登録無形文化財に登録 されました。
これはまさに、これから 日本文化の魅力が再確認 される時だと確信しています。私は文字を手書きすることの『意義』と『価値』を再構築するべく、書道家に新たな活躍の場を提供するとともに、手書き文字の温かさが溢れる世界を創造していきます。
恐縮なお願いになりますが、最後までご一読いただき共感していただけましたら、お力を貸していただけないでしょうか。普段筆を持つ機会がない方も、本プロジェクトをお読みいただき、書道の楽しさや奥深さを感じていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
✥ プロフィール
書家 上籠 鈍牛(うえごもり・どんぎゅう)
1985年 鹿児島県生まれ
日展「会友」
讀賣書法会「理事」
謙慎書道会「常任理事」
上籠一門書道研究才幹書院 主宰
銀座書道教室 代表
幼少期は字を読むことが困難な時代を過ごす。障害ゆえに字を書くのではなく空間を描く才能に長け、教育書道から芸術書道、米粒に書く細字から大字揮毫まで、あらゆる書体や規格の書で活動する書家。
【上籠 鈍牛の沿革】
◎ 7歳 :初めて筆を執る
◎ 8歳 :上野正峰氏に師事
◎15歳:書道の名門松陽高校入学
有馬雲峰氏、吉田和堂氏、角康葉氏に師事し全国総合文化祭へ出展
◎18歳:大東文化大学 文学部書道学科 入学
髙木聖雨氏に師事
讀賣書法展「入選」受賞
謙慎書道会展「秀逸」を受賞
◎20歳
讀賣書法展「秀逸」受賞 ※その後2回受賞
謙慎書道会展「特選謙慎賞」受賞 ※その後3回受賞
◎21歳:全日本高校大学書道展「大賞」受賞
◎22歳:
謙慎書道会展「推薦顧問賞」受賞
讀賣書法展「特選」受賞
◎23歳:日本書蒼院副理事長に就任
日本最高峰の芸術展覧会第40回日展「初入選」を最年少で受賞 ※翌年も受賞
◎26歳:讀賣書法展「奨励賞」受賞
◎27歳:謙慎書道展「春興賞」受賞
◎29歳:
第76回謙慎書道展「西川賞」を史上最年少で受賞
謙慎書道会常任理事に昇格
◎30歳:讀賣書法展「讀賣新聞社賞」受賞
◎31歳:讀賣書法会「理事」に昇格
書道教室兼アトリエ「銀座書道教室」を開校
◎36歳:日展「会友」に昇格、現在に至る
✥ 本プロジェクトを通して実現したいこと
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書道に特化したスキルシェアサービス
【 才幹スキルマーケット 】を立ち上げます!!
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✥ 『才幹スキルマーケット』サービス紹介
書道を教えたい・書道で誰かの役に立ちたい人と、字が綺麗になりたい・書家に字を書いて欲しい人をプラットフォーム上でマッチングする
書道に特化したスキルシェア事業です。世の中は、個人と社会のつながり方が多様化し、より自由に、より自分らしく生きていけるようになりつつあります。
才幹スキルマーケットは「書道を通して、売り手と買い手のストーリーをつくる場所」というビジョンのもと、あらゆる人の可能性を応援し、書道に特化したサービスマーケットプレイスの実現を目指しています。
① 集めた資金は、Webサービス企画・開発費用に使います。
② 才幹スキルマーケットのWebサイトにて、書のスキルを提供したい方、依頼したい方、購入したい方のサポートをさせていただきます。(写真:Webサイトイメージ)
③ 書のスキル(師範や階級)を持っている、または同等のスキルを持っている人が、才幹スキルマーケットで審査の結果、ご自身の技術や作品などを登録出来ます。(写真:技術者の依頼内容)
④ 書を購入したい、書いてほしい、習いたいという人にゲスト購入または会員登録にてサービスを提供します。(写真:購入者の依頼内容)
✥ 書家をはじめ「段級位(師範資格含め)」を持っているが教える機会がない、「書き溜めた作品の行き場がない」「自分の技術をお金に変えたい」、そんな想いを持つ全ての人が、気兼ねなく書の技術を出品でき、また才幹スキルマーケットに訪れた人はいつでも本格の書に出会える。
✥ 才幹について
- 上籠一門書道研究才幹書院
- 書道教室兼アトリエ「銀座書道教室」の運営
- 才幹法人 ※2021年12月法人登記準備中
『書道を楽しく続けられる』ことをコンセプトに書道教室兼アトリエ「銀座書道教室」を運営。今後は、教室(リアル)事業のみならず、オンライン事業も複数展開し、自分自身や仲間、書道が好きな人、書道を頑張りたいすべての人(書家)のために、時間や場所に縛られず好きな時に好きなだけ書道を楽しめるような機会を創出していく。書道を好きで続けている人が、評価されやりがいを感じ、書道を通してより人生が豊かになるよう事業で貢献していく。
✥ プロジェクト立ち上げのきっかけ
”キャリア不問、申込不要の参加型書道”と銘打ち、2019年1月1日から Instagram にて「#週一枚の臨書課題」を始めたところ、投稿数は累計30,000件以上、出題課題はのべ130課題以上、最大いいね数は1,000件を超えるコミュニティにまで育つ。敷居の高い勉強方法が身近になれば、書を見直すきっかけになるのではないかという思いで始めた活動が、書家の仲間を集め、古典からの出題、ポイントを解説し、毎週地道に続けてきたところ、あっという間にこの「#週一枚の臨書課題」というタグは認知拡大されフォロワー数も上昇した。
参考URL https://www.instagram.com/shu_1mai/
書道教室以外の空間で書に触れる人、書に向き合う人が大勢いることを知り、「答えが無限にある古典を多くの人に学んでもらえたら(自身の学びの成長につながる)ようにすれば、書の本質を目指す人がより増えるのではないか」という想いが行動を起こす発端となり、さらに書に触れられる機会を増やし、書家に活躍の場を提供すべく、本プロジェクトの実行が決定した。
✥ 今後の活動方針について
- 教室の枠を超えて「書道を楽しみ続ける環境づくり」を業界全体に波及させていく
- 世の書家が「自分の字には価値がある」と自分の技術に自信を持てるような世界をつくる
- 古典に倣った正統派の書、本格の表現を学ぶ人の技術や作品がより評価されるような世の中にする
- 書の本質は古典に有り。古典から学び、書の本質的な面白さを広めていく
- 抱え込まれている書家や書を学ぶすべての人たちの技術を世に解き放ち、
- 書道を知らない人にも魅力を届け、書に関わる人が豊かに生きられる仕組みを社会実装する
- シンプルに、書道はこんなにも面白く、自由である、ということの認知拡大する
【今後の事業展開】
- 書道特化型スキルシェアサービス事業
『才幹スキルマーケット』(※本プロジェクト)
- 著名書家マネージメント及びプロモート事業
『才幹プロダクション』
- 書道オンラインレッスン事業
『才幹競書サービス』
✥ 『書』の魅力について
✥ 『書』は、数秒から数十秒で完成する「瞬間芸術」
書は、油絵のように塗り重ねることができない、その一瞬にこれまでの鍛錬のすべてが出る。
毛筆は万能の筆記用具であり、無限の線を表現できる唯一の筆記用具。含ませる墨の量、濃度、毛の弾力、筆管の角度、…あらゆる要素を掛け合わせることで、どんな線でも表現することができるのが書道。
✥ 『書』は、「黒で白を表現する」無限の世界
黒い墨で書かれた線を見る芸術と思われているが、実は、黒い墨、黒い線によって、切り取られた白、残された白(余白)を表現する世界。書道は、もっと自由に自己表現をして良い場所。
✥ 『書』は、温故知新の美学
書道は、一生で学びきれないほどの古典にあふれており、それを学ぶ(臨書)ことで、何千年も昔の古筆の息づかいを追体験することができる。何千年も昔の文字※を、現代人の感性や表現を加えることで蘇らせることができる。※例えば、石板に彫った文字や、青銅器に鋳込まれた文字など
✥ 『書』は、今この瞬間からすぐに始められる芸術
毛筆を持ったことのない日本人は実に少ない。日本の義務教育を受けている人は、一度は筆を持って書き初めを書いたり、授業で文字を書いたりした経験がある。文字を書けない人はいないからこそ、綺麗な文字を書けば、誰が見ても綺麗な文字と認知し評価する。誰にでもできることを誰よりも極めた人は、正当な評価を受けるべきであり、それは文字を書ける人であれば誰もができること。書くことで文字の美しさを表現する書道は、日本が誇る芸術である。
✥ リターンについて
- 3,000円
【上籠鈍牛からの御礼メール・情報定期配信】
- 5,000円
【干支はがき2022】
- 10,000円
【上籠鈍牛からの御礼メール・情報定期配信】
- 10,000円
【筆・才幹】
- 20,000円
【干支色紙2022】
- 30,000円
【色紙・一文字作品 もしくは 命名書作品】
- 50,000円
【色紙・三文字以内の作品】
- 100,000円
【作品】上籠鈍牛による半紙1/2サイズ作品
※ 完売御礼でしたが、限定5名様分のみ追加しました (11/16更新)
- 300,000円
【作品】上籠鈍牛による半切1/2 もしくは 1/3作品
- 500,000円
【作品】上籠鈍牛による全紙サイズ作品
✥ 今後のスケジュール
[完了]
- 2021年7月
事業計画の立案、開発予算決めの実施
サービス要件定義・企画、開発計画書作成の実施
- 2021年11月
Public β版サービス開発完了、テスト開始
- 2021年12月
Public β版限定公開 ※事前登録制(条件あり)
- 2022年 1月
【才幹スキルマーケット】 サービス本リリース
※ 2022年2月以降順次、他2つのサービス【才幹プロダクション】【才幹競書サービス】をリリース予定
✥ 集めた資金の使い道
- Webサービス企画・開発費用 :約150万円
- サービス運用・管理費用 :約30万円
- CAMPFIRE掲載手数料、決済手数料:約20万円
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【プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)】
特定商取引法に関する記載
1. 販売事業者名
請求いただき次第提供します。必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください
2. 事業者住所/所在地
請求いただき次第提供します。必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください
3. 事業者の電話番号
請求があり次第提供します。必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください
4. 対価以外に必要な費用
プロジェクトページ、リターンに記載のとおりです
※その他記載事項:
プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト達成の御礼
2022/01/10 17:05サポーターの皆様プロジェクトオーナー伴心義です。遅ればせながら、12月31日をもちまして、目標額227%達成にて本プロジェクトが終了いたしました。本当に多くのご支援、心温まるメッセージを誠にありがとうございました。プロジェクトを通じて皆様のご期待の声を多数いただくことができ、書の持つ本質的な良さから、その認知を広げる意義、そして、書家と書道愛好家すべての人生を豊かにする本構想の価値を見つめ直すことができました。皆様の心強いお声を力に変え、プロジェクトメンバー一同、ご期待に沿えるよう邁進してまいります。リターンに関しましては、スケジュールに沿って、随時お届けさせていただきます。引き続き、本プロジェクトの状況および私どもの活動についてご期待いただけますと幸甚です。今後とも応援の程、何卒よろしくお願いいたします。プロジェクトオーナー 伴心義 もっと見る
【本日最終日】目標額を4,500,000円に上方修正!最後までご支援を募っております
2021/12/31 08:30サポーターの皆様プロジェクト事務局です。現在、多くの方に応援いただいている「書道×ITテクノロジーで日常を豊かに。異端な書道家の新たな挑戦がここから始まる」のクラウドファンディングの挑戦が、残り24時間を切りました。すでに200名を超える方からご支援いただき、おかげさまでプロジェクトが成立しております。しかし、より多くの方へ書道の魅力を発信し、現在のサポーター様の期待に応える活動を行うために私たちは目標額を450万円に上方修正しております。クラウドファンディング挑戦期間も残り時間わずかになり、改めて感じているのは「本当に多くの方とともにこの活動がある」ということです。皆さまの想いを必ず最高の形にしたい!それが皆さまへの恩返しと感じております。度重なるお願いとなり大変申し訳ないのですが、もう少しだけ温かいご支援や応援をいただけないでしょうか。たくさんの方の応援と共に2022年からの活動を必ず成功させます。最後まで頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。すべてはこれまでにご支援や情報発信にご協力いただいた皆さまのおかげです。長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。 もっと見る
【明日最終日】たくさんの応援、感謝申し上げます!
2021/12/30 00:15サポーターの皆さまプロジェクト事務局です。【書道×ITテクノロジーで日常を豊かに。異端な書道家の新たな挑戦がここから始まる】本プロジェクトを応援いただきありがとうございます。 11月から始まったクラウドファンディングも明日が最終日となりました。この約2ヶ月、目標額の早期達成、リターンの欠品など、これもすべて皆さまのご支援、応援があったからこそです。本当にありがとうございます。 さて、クラウドファンディングは残り時間わずかとなってきました。私たちは最後まで駆け抜けていきたいと思いますので、引き続き応援のほどお願い申し上げます。 もっと見る
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