カカポという”システム”!

カカポは、紙管とジョイントを組み合わせて建築的な空間を作るシステムです。紙管は紙を圧縮したもので軽くて丈夫、ジョイントはオリジナルで開発した3種類。この紙管とジョイントを組み合わせて、人が入ることのできる大きな構造物を、簡単に作ることができるのです。生活の変化によって、解体や作り直しもラクラク!加えて、繰り返し長く使えます。


[ 家形キットのご紹介! ]

Type1~3は、紙管とジョイントで丈夫な骨組みを作り、そこにダンボールパネルの壁をはめ込んで作る、家型キットです。 一番小さなType1は子ども部屋として、Type2や3は、机や椅子を入れられるので、子ども部屋はもちろん、大人の方の個室としてもOK! テレワークや書斎としても使えます。お子さんも一緒に組み立てて、家の中で建築あそびを楽しみましょう!


type1では子ども部屋やカームルームとして使用できます。約半畳のスペースですが、中に入ると思った以上に大きく感じます。


type2 では机と椅子を置けるようになります。(机の横幅は90cmまで!)仕事部屋、勉強部屋として仕様だけでなく、カフェの中やオフィスでの集中作業スペースとしても活用できます。

type3 ではさらに大きくなり、複数の人が入ったり趣味の部屋として使用できます。友達とのお茶会、趣味の将棋の研究用の部屋として、また子どもの秘密基地としては最高の結果になるでしょう!

段ボールの一部を外して布にしたり、壁紙を貼ったり、色を塗ったり、カフェの特別なスペースとして使用したり、使用方法は様々です。作って終わりではなく、作った後に自分の家にしていく面白さがこの製品の醍醐味です!

製品情報 ( ・メーカー : 株式会社モービー・ディック / ・生産国 : 日本 )


カカポの事例



2018年秋に行われたギフトショー LIFE×DESIGN AWARDの様子↓



定価 

type1 : 18,000円 + 送料( 約5000円 ) = 23,000円

type2 : 28,600円 + 送料 ( 約7200円 ) = 35,800円

type3 : 37,400円 + 送料 ( 約11,000円 ) = 48,400円

※リターンの表示は送料込みの値段になっている為、定価に見えるものも実質20%off と表記しています。


モニターにご協力ください!写真撮影やアンケートにご協力いただける方のみお願いします。



早割です!先着30名様のみ実質20~30%で購入できます。


通常の価格より実質10%引きで購入できます。


まとめて購入でお得に!幼稚園や児童館、オフィスなどで使用におすすめ!




開発背景

亡くなってから50年以上経つ今でも世界的に影響力のある建築家のル・コルビジェは以上のように言いました。私は建築学科で建築を勉強し始めた時もこの言葉は常に頭の中にあった言葉でした。生活の中に宝石が散らばっているような、人を豊かにできる建築をデザインできる人になりたい、そう思って勉強に励んでいました。

1. 住宅の平均寿命は30年?

一方で日本の住宅事情にはいくつか気になる点がありました。

特に30年で壊される住宅の問題だと感じました。60歳以上の人では2回住宅を建てる計算になります。これは文化的な背景(新築を好む傾向)、産業的な背景(新しく建てた方が会社の利益が大きい)などがあり、一概にどれが問題とは言えません。ただ、問題の1つに生活の変化についていけない建築側の問題もあると考えました。家族構成や生活様式は時間と共に変わりますが、建築は変わりません。つまり住人の変化に合わせて、建築が変わることができない事に問題なように感じました。

気になっていたのは実際に建築家の住宅の中で時間軸までを含める人が少なく、100年存在する物なのに「今」のみを語る建築家に違和感を感じるようになりました。そこで推測の通り「住人の生活は変わるのに建築は変われない」という問題が起きているのか調べてみました。

2. 住宅は変化する、生きられた家


結果はイエスでした。大学の論文でのこの事について詳細に研究しました。結果は「物量の変化」と「部屋の使われ方」は必ず変化するという事でした。「部屋の使われ方」の変化とは、寝室として使っているところが書斎になったり、リビングで仕事をする事が増えたりと本来と用途と違う方法で建築の部屋を使うことを指します。

特に子どもがいる家では3年毎にこの変化に迫られます。部屋が必要になる、棚が必要になるなどの一般的な変化だけでなく、トラックが通るようになって眠れなくなった、隣の家が大きくて陽が入らないなど、様々な環境によって空間が変化をする必要があります。これを「生きられた家」と多木浩二( 建築批評家 )は表現しました(カカポの話とは関係ないんですが、とても面白いので紹介させて頂きました。)。

建築には住人の変化に合わせて変化する必要があると感じました。


3. 住み方を変えられるシステム


大学でこの問題について研究しているときに一人の教授から大月敏雄と今和次郎を紹介されます。大月敏雄は建築の使われ方に焦点を当てた論文や本を出していました。今和次郎は考現学という「今」を研究する学問を作りました。学術的な使われ方の研究と手書きのスケッチで人々の「今」を切り取った本と論文は私に大きな影響を与えました。

私はコルビジェが言う宝石箱の内容は時代と共に変化すると思います。

そこで、どんな住宅や空間でも、変化に合わせて空間を変える事ができるシステムを作ろうと考えてました。それも住民が、自分の手で、いつでも、誰でも、どんな場所でも。

流行りの言葉で言えばDIYです。しかし、DIYのクオリティは道具に依存します。道具なしで、音もなく、子どもでも空間を変える事ができるシステムで、かつ消耗品になる可能性があるため環境に配慮しメインの材料は100%リサイクルである必要がある、など浮かんでくるアイディアをサンプルを作っては試し、試行錯誤しました。そうしてできたのが「カカポ」という紙管とジョイントでできたシステムです。

このシステムは建築を、住宅を楽しんでもらうための本当に小さなきっかけを作っていく過程でもあるので、少しづつ大きくしていく必要があります。そこで今回は住宅の調査の過程で気が付いた小屋の必要性とその魅力を考え、家形キットを提案しています。

4.「子どもの文化」と「小屋」の関係?!

ノルウェーには小屋と子どもに関して、以下のように述べた論文が出ています。


長くなるため今回は割愛しましたが、論文の中には、「小屋の建設は、子どもたちが子ども時代に特別な場所を作ることとみなすことができる。」と書いてあります。なぜこれほど小屋と子どもの研究がされているのでしょうか。


加えて、フィンランドではレイキモッキ( Leikimokki )、イギリスではウェンディーハウス(Wendy house), その他にも世界中に子どもに小屋を作る(与える)事例が見つかりました。総称して英語ではプレイハウス(play house)と言い、Amazonなどで調べてもすごい数の商品が出てきます。なぜこれほど子どもの小屋が重要視されているのでしょうか?

答えは一つではなく、様々な論文が出てきました。ただ、前述した論文や、プレイハウスについての文章を読むと多く出てくるのは「独立」と「意思決定」という言葉です。小屋によって子どもは親から独立し、意思決定をする空間を得る事ができます。自分で考え、決定し、行動するという機会を早い段階で経験させていると解釈できます。事実、小屋文化を積極的に取り入れている北欧各国は学力水準が比較的高いにも関わらず、授業時間は短いです。これは自分の意思で勉強しているため、授業時間を長くする必要がない、つまり「独立」と「意思決定」を幼少期に育まれた結果とも推論できます。

私の推論を述べてしまいましたが、まだまだ小屋の魅力は止まることを知りません。この機会に小屋について調べて、その小屋を家の中に作れるカカポを買ってみてください!


今後のスケジュール

2021年11月 クラウドファンディング開始
2021年12月15日 クラウドファンディング終了
2021月12月20日 リターン発送 ( 東京近郊から順次発送していく予定です。遠方の方は時間がかかる可能性があります。)
2022月1月 新ジョイント及び新商品の開発開始
2022年6月 新ジョイント及び新商品の発表
2022年9月 第二回クラウドファンディング開始


担当者からの一言

私は建築が大好きで建築業界に入りましたが、様々な葛藤があり、建築士として建築を設計するのではなく、別の形で建築に携わることを選びました。住宅の研究と観察を繰り返し、様々な試作を作り今回のような紙管とジョイントのシステムを考案しました。まだまだ完成されたプロジェクトではありませんが、みなさまのご協力とご意見を元に、さらに研究を重ね、新しい建築や住宅を作っていく一助になりたいと思っています。今回の協力して頂いたお金は住宅について研究費用と、新しいジョイントの開発、より環境に配慮したモノづくりを進めていく資金として使用させて頂きます。

皆様のご協力、ご意見を心からお待ちしております。


2021年、特許取得済み

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/12/01 07:30

    【SNSを更新しています】皆様のご協力には心の底から感謝しております。本当にありがとうございます。残り2週間となりました。SNS( Twitter, Facebook,  instagram ) では使用して頂いている方々のサンプルを掲載しています。お時間があればぜひ覗いてみてください。Twi...

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