どうしてこのプロジェクトが始まったの?「冬を紡ぐリース」誕生のきっかけ
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こんにちは! 『灯台もと暮らし』編集部です。

灯台もと暮らしはこれまでメディア運営だけでなく、エブリデニムやVOID A PARTなど、伝統や歴史に魅力を見出す人、新たな価値観を創造する人たちと一緒に、モノ作りや場作り、またはそのサポートもしてきました。

これからの暮らしを考えるウェブメディア『灯台もと暮らし』って? 

今回は、クリスマスに向けた商品をつくりたい!という会話をきっかけに、以前もとくらで一緒にワークショップイベントを開いた刺繍作家のkanaさんと一緒に刺繍枠ごと飾れる「冬を紡ぐリース」を作ることに! 

灯台もと暮らしにとって、ゼロからのプロダクト制作は、サイトオープン当初からの夢。「刺繍」と「クリスマス」を掛け合わせてなにができるか?と考えた時実現したいのは「クリスマスのワクワクを共有すること」でした。 

ウェブの枠組みを超えて、リアルの場まで、灯台もと暮らしの大切にしたい想いを届けたい。

このプロジェクトでは、冬を紡ぐリースは完成品をお届けすることはもちろん、キットとして商品化することで、「手を動かす楽しさ」、「時間をかけて作り上げる楽しさ」、「自分好みにアレンジできる楽しさ」を実現します。

 

 
選べる「冬を紡ぐリース」は3パターン
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緑のリースに真っ赤なリボン。定番のクリスマスリースのデザインは家族みんなで楽しめます。キットに同封されているパーツもカラフルで遊び心が満載。ご自宅にある余っているボタンや、ビーズなど自分でお好みの素材を縫い付けても素敵です。

 

 

地球の色に近い布や刺繍糸が素材として入っています。出来上がりも目に優しく落ち着いた雰囲気を残しながらもちゃんとおしゃれ。

シンプルなお部屋に絵画のように壁掛けしたり、職場に飾ってみんなでクリスマスを楽しむのも素敵かもしれません。

 

 

シックな素材でつくったリースはお部屋を大人の雰囲気に変えてくれるでしょう。男女問わない佇まいなのでプレゼントにも最適です。ユニセックスなデザインに惹かれたら、Kunneのリースはいかがでしょうか。

 

この刺繍リースの使い方
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■ 飾り方はいろいろ

つくった刺繍リースは壁に飾ることも写真立てのように立てて置くこともできます。絵画のようでいて、本物のリースのように立体感もあるのが冬を紡ぐリースの特徴。

 

■ 刺繍枠は、ほかの刺繍用にも使える

刺繍枠ごと飾れるので、もちろん来年以降のクリスマスシーズンに再度飾ることもできます。
また、刺繍枠は再利用もできるため、クリスマスリースを外して、ほかの刺繍枠として利用することも可能です。


■ アレンジができる

冬を紡ぐリースのキットには、パーツが多めに入っています。そのため見本通りのデザインだけでなくオリジナルのデザインでリースをつくることもできます。世界にひとつだけのとっておきのリースをつくってみてください。

 


■ギフトにできる

キットそのものをギフトにしてもいいですし、誰かのためにつくったものを贈っても喜ばれるかもしれません。送り先別、領収証別などご対応します。


刺繍作家kana
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今回コラボした刺繍作家のkanaさんは、会員制のシェア工房「Makers’ Base」でワークショップの講師を担当し、ウェブのセレクトショップ「密買東京」や個人でオーダーを受けて制作をしたり、個展や企画展で作品を販売しています。
また、刺繍の挿絵の仕事もしています。


kanaさんは今年の2月、奥浅草のカフェ・つむぐりで灯台もと暮らしと刺繍ワークショップを開催。「◯△□刺繍でつくる幾何学模様の”ゆれる” ピアス / イヤリング」をテーマに、参加者のみなさんはオリジナルピアスやイヤリングを制作しました。

参考:【イベントレポ】◯△□刺繍でつくる幾何学模様の”ゆれる” ピアス / イヤリング ワークショップを開催しました!


そんなkanaさんに灯台もと暮らしは過去に取材をしています。毎日刺繍に向き合うkanaさんの作品はどれも可愛くて繊細で思わず見とれてしまうものばかりです。

参考:「あれ?気づけば30歳。私、東京で独りだ」人生を切り開くための鎖国生活からの脱却|刺繍作家 kana【かぐや姫の胸の内】

刺繍作家・kanaさんのInstagramはこちら

 

灯台もと暮らし編集部
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今回の刺繍リース企画には、もとくら編集部の女性陣が大集合で参加しています!(男性陣は応援してくれています!笑)

【 立花実咲 】

「2017年5月から、地域おこし協力隊として北海道下川町に移住した、編集者・立花です。下川町は人口約3,400人の小さな町ですが、町の90パーセントを覆う森林を活用し、移住者が増えつつある地域の一つです。


夏は30度以上、冬はマイナス30度まで下がるというチャレンジングな環境ですが、四季の移ろいと自然の力強さに毎日圧倒されています。また、そういった地域だからか、住んでいる方々もおおらかでありつつ、こだわりを持った尖った方々ばかり。わたしも、先輩方にいろいろなことを教えていただきながら、日々修行中です。


今回の冬を紡ぐ刺繍リース企画には、下川町の木もちょっぴり登場!じつは編集部とkanaさんが一緒に下川町を訪れ、下川町のパウダースノーと戯れながらリースの材料集め・作戦会議を企画しています。」

 

 

【 荻原由佳(おぎゆか)】

「灯台もと暮らしでデザイナー・アートディレクターを担当しているおぎゆかです。『衣食住』に関するものづくりや暮らしにまつわる手仕事に興味がありますkanaさんとはこれまで、ワークショップやイベントなどでずっとご一緒してきました。今回はクリスマスと刺繍でどんなものができるか、という企画の部分から形になるまでを見させていただき、改めて”つくるって楽しい”という感覚を自分自身が味わいました。


刺繍に興味はあったけどなかなか挑戦するタイミングがなかった、という方にこのクリスマスという1年に1度の機会をきっかけに刺繍の楽しさ、つくる楽しさ、アレンジする楽しさ、をこのキットで体感していただけたらうれしいです!」


※前回、kanaさんと一緒に実施した刺繍ワークショップのイメージです

 

【 伊佐知美 / 小山内彩希 】

「リースつくるのなんか面白そう!」「クリスマスに可愛いものつくりたい!」という若干ミーハーなノリで企画に乗っかった編集長の伊佐とインターンの小山内。ランディングページの作成くらいしかお手伝いできていないけど今回の企画に携わっています!ワークショップには、私たちも参加します!

リターンについて
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【 下川町のウッドパーツ + 松ぼっくり 】

下川町の木材からつくったウッドパーツ3つ + 松ぼっくり2つをお届けします。

下川町の木材は、他の木とは一味違います。

平成15年(2003年)に「FSC®認証」という国際認証を北海道で初めて受けました。これは、町内の木材は適正に管理され、環境に負荷をかけない森林である、ということの証です。“出どころが分かるクリーンな木材”は、実は国内では珍しいといいます。

また、下川では地域内で木を植えて育て伐採し、また植えるというサイクル「循環型森林経営」を60年以上じわじわと続けてきました。その先進的な取り組みが評価され、2011年には「環境未来都市」として国から選定を受けています。

北海道の中でも過酷な冬を越え、のびのび育った広葉樹。それらでできたウッドパーツは、クリスマスツリーに飾ったり、オリジナルのハンドメイドにも使えます。

 

【 冬を紡ぐ刺繍リースキット 】 

 

今回のクラウドファンディングのプロダクトである冬を紡ぐ刺繍リースキットをA、B、Cの3種類の中からひとつ選べます。すぐに刺繍がはじめられるキットです。

< セット内容物 >

■ Hure
・枠 / 1個
・刺繍糸 / 5種(赤 / 白 / 金 / 茶 / 黄)
・刺繍布 / 1枚(生成り)
・糸通し / 1個
・チャコペーパー / 1枚
・刺繍針 / 1個
・松ぼっくり / 2個
・ウッドパーツ(四角)/ 2個
・ウッドパーツ(ボタン)/ 2個
・ウッドパーツ(星)/ 2個
・造花 葉っぱ / 4枚
・リボン / 1枚
・ベル / 1つ
・ビーズ(パール) / 7個
・ビーズ(赤) / 7個

■ Retar
・枠 / 1個
・刺繍糸 / 5種(金 / 白 / 濃茶 / 薄茶 / 深緑)
・刺繍布 / 1枚
・糸通し / 1個
・チャコペーパー / 1枚
・刺繍針 / 1個
・松ぼっくり / 2個
・ウッドパーツ(四角)/ 2個
・ウッドパーツ(ボタン)/ 2個
・ウッドパーツ(星)/ 2個
・リボン / 1枚
・造花 葉っぱ / 4枚
・造花 花びら / 2枚
・ビーズ(パール) / 7個  
・ビーズ(白)/ 6個

■ Kunne
・枠 / 1個
・刺繍糸 / 5種(白 / 銀 / ダークグレー / ライトグレー / 水色)
・刺繍布 / 1枚
・糸通し / 1個
・チャコペーパー / 1枚
・刺繍針 / 1個
・松ぼっくり / 2個
・ウッドパーツ(四角)/ 2個
・ウッドパーツ(ボタン)/ 2個
・ウッドパーツ(星)/ 2個
・リボン / 1枚
・造花 葉っぱ / 4枚
・ビーズ(クリア) / 6個
・パール / 7個

< 材質 > 
・枠 : 竹・鉄
・ウッドパーツ(ダーク): エンジュ
・ウッドパーツ(ホワイト): トドマツ
・刺繍布 : リネン 

< 仕上がりサイズ>
150mm x 150mm 

< 仕上がりの重さ >
70g程度

※ キット完成時の重さです。
※ 各キットによって誤差があります。

< ご注意 >
※ ハンドメイド品のため、一つ一つでサイズに若干の異なりがございます。また使われている木材の部位によって色味や風合いにも若干の異なりが見られます。
※ 木枠は天然素材の竹を使用しているため、ささくれ・傷・へこみがある等が発生する可能性があります。
※ 木枠のネジの過度の締め付けは変形の原因となりますのでご注意ください。

 

 

【 刺繍ワークショップ + 冬を紡ぐ刺繍リースキット】

 

12/9(土)に清澄白河にある「リトルトーキョー」で灯台もと暮らしと刺繍作家kanaさんによる刺繍ワークショップを行います。参加者は冬を紡ぐ刺繍リースキットをその場でつくって持ち帰ることができます。

また、 上記の内容にプラス¥4500 でワークショップ後の「もとくら編集部とクリスマスパーティー」にもご参加いただけます。

< ワークショップの詳細情報 >

■ 日時
[1]午前:2017年12月9日(土)10:00〜13:00
[2]午後:2017年12月9日(土)15:00〜18:00

■ 場所
リトルトーキョー
〒135-0022 東京都江東区三好1丁目71-14 リトル トーキョー
http://littletyo.com/

■ 内容
Xmas刺繍キット「冬を紡ぐリース」を使って、好きな絵柄の刺繍をし、ビーズやウッドパーツ、松ぼっくりなどを使ってオリジナルの刺繍Xmasリースをつくるワークショップ。

ワークショップ内で講師・刺繍作家kanaの指導のもと、刺繍Xmasリースの完成し、そのままお持ち帰りいただけます。時間内に完成しなくても刺繍枠ごとお持ち帰りいただけるので、ご自宅で続きを縫うことができます。
ワークショップ当日限定のデコレーション用パーツもご用意しております。

■ オプション
① 布地追加購入:1,080円(税込)
② ① + 刺繍枠追加購入:2,160円(税込)
③ ② + デコレーションパーツ追加購入:4,320円

※ オプションご希望の方は、当日受付にて追加分のお支払いをお願いいたします。

■ 定員
午前 : 10名
午後 : 10名

■ 講師
刺繍作家kana

■ 持ち物
ご自分の使い慣れた刺繍道具のあるかたは、当日お持ちください。
ご自宅にある、ボタンやビーズをご持参いただくことも可能です。

■ 注意事項
※ 当日すぐに刺繍をはじめらるように完成イメージを事前に考えてきていただけるとスムーズです。

 

 < 刺繍作家kana x もとくら編集部 クリスマスパーティー詳細 >

■ 日時
2017年12月9日(土)19:00〜21:00

■ 費用
4500円(ドリンク飲み放題 / ケーキ付き)

■ 定員
20名様まで
※ ワークショップ参加者のみが対象となります。

■ 内容
プレゼント交換など、クリスマスならではのプログラムを考えています!
もとくら編集部や刺繍作家kanaさんとおいしいご飯を食べながらクリスマスを過ごしませんか?

【 完成リース】 

刺繍作家kanaさんが手がけたクリスマス刺繍リースを限定でお届けします。忙しくて刺繍をする時間はないけれど完成度の高い刺繍リースを飾りたいという方にオススメです。

 

【 フルオーダーメイド】 

 

企業様向けにフルオーダーメードで刺繍リースをつくります。オフィスに飾ってクリスマス気分をお楽しみください。

< オーダーできるもの >
・布の色
・リース(草木の部分)プリントの色
・飾りの色(リース3種の中のどの系統がいいか)
・モチーフ 2こまで’(ロゴ / 名前 / キャラクター など)

最後に
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このプロジェクトページをここまで読んでくださりありがとうございます!


思い思いの飾り付けができる「冬を紡ぐリース」は、クリスマスの待ち時間をひとりでもみんなでも楽しめるアイテム。毎日飾りながら、気分でパーツを変えてみたり、糸をほどいて違う絵柄を縫ってみたり。クリスマスだけじゃなく、冬の時の流れを感じながらつくる楽しみを味わいませんか?


普段ウェブメディアを運営している私たちが届けられるクリスマスプレゼントはなんだろう? それはきっと、昔持っていたクリスマスを待つワクワクや、手を動かす楽しみを思い出してもらうこと。


この冬、一緒に「冬を紡ぐリース」を作りましょう。

 

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