ラスト約1週間!!できるだけ多くの方に共感いただき、Cow New Industryの名のもと牧場での活動を支え、今後も多くの方に牧場に訪れていただきたいと思います!

体験時の様子を写真から動画に変更してます!!改めて、本文ご覧ください!
また、追加リターンも用意しました!!甘いのに健康的?!免疫力UP?!


初めまして! チーム名「Cow New Industry ~人牛結晶~」 (ジンギュウケッショウ)です!!
私たちは、北海道十勝-浦幌町(うらほろ)での酪農体験の存在を知り、牧場に訪れたのをきっかけに道内外に住む社会人・大学生と酪農家さんの合計8人で目標達成に向け、チームを組み活動しています!

浦幌町(うらほろ)は、北海道の南側、帯広市と釧路市の間にあり、海あり・山あり・平野ありの自然豊かで一次産業が盛んな地域です。周囲に「とかち帯広空港」と「釧路空港」があり、空港からは車で約一時間程度と道外からでも比較的アクセスが良いのが特徴です

私たちが実現したいことは、このクラウドファンディングを通じて、十勝浦幌で出会った

これが本プロジェクトであり、チームの目標です!


そもそもなぜ、Cow New Industryというチーム名なのか?
この理由も含め、最後までお楽しみいただければ幸いです。

<目次>
・プロジェクトスケジュール
・この体験をしてもらいたい方
・活動の背景&体験提供者ショウタさん
・体験内容
・私たちが体験したこと
・Cow New Industryに込めた想い
・北海道十勝-浦幌町について
・資金の使い道
・リターンについて、リターンに関する留意事項
・メンバー紹介、最後に・・


・2021年12月初旬:クラファン開始
・2021年12月~1月中旬:無料!リモート高木牧場 酪農ツアー(トライアル)!&ショウタさんと語るZoom会(随時ご連絡お待ちしてます!) ※DM又はdaiya.yamoto.ss@gmail.comまで
・2021年1月下旬~:クラファン終了、体験希望者との日程等調整(Zoom等)・商品配送
・2021年2月下旬~5月:酪農体験提供(3人グループ2組/月で実施予定)


酪農体験と聞いて今何をあなたは想像していますか?

この十勝浦幌での体験は、酪農の仕事をただ学ぶという体験ではありせん。一人ひとりが感じること、学びもそれぞれ異なる、「ウシさんと向き合う」という体験です。

▶何か新しいことにチャレンジしたい!視野を広げたい! 
▶他の人が体験しないようなことを体験してみたい!
▶子供だけでなく、自分も記憶に残る体験がしたい!
▶今の社会や、自分の生活に疑問がある。
▶「いのち」と向き合うこと、「生きる」ということを考えてみたい。

上の項目がひとつでも当てはまる方は、ぜひ体験してもらいたいと思います。

『搾乳だけじゃない酪農の新しい価値をつくりたい。』

浦幌町の高木牧場さんは、これまで職場体験といった従来の体験程度しか実施したことのないごく一般的な酪農家さん。そんな中、そこで働くショウタさんは、この3月からうらほろ樂舎との共創で 今までにない体験を提供し始めました。この体験を始められた背景には、搾乳だけじゃない酪農の新しい価値をつくりたいという想いが、との向き合い方の変化から芽生えたことからでした。

一人ひとり、牛一頭一頭が違う。それを皆に感じてほしい。牛と向き合ったときの感情や思考がみんな違う。・・そんな色々な考えを吸収して、協力して新しい何かを生み出していく、そんな場も作りたい。
・・すべては、ウシさんに気づかされた。」


実は、体験に来た子供の疑問「なんでこの子にまた会えないの?」から、今年生まれた雄牛を飼い始めているショウタさん。

乳牛を飼育する牧場であり、通常、雄牛は生まれて数週間後には市場に出すことが当たり前。しかし、子供の一言から、場所の確保、育成もどうするかは後回し。ただ、子供たち含め最後は関わったみんなで「いただきます」をしたい。
皆さんは、当たり前に「おいしい」という言葉を使ってますが、その「おいしい」って一体何でしょう?

そんなちょっと変わったショウタさんと出会い、実際に体験をした私たち大学生・社会人がチームを組みウシさんと向き合うことの面白さを届けることに、今チャレンジさせてもらっています。


酪農をビジネスととらえれば、搾乳、牛舎の掃除、餌やり、哺乳などはただの作業でしかありません。しかし、私たちは、仕事のレクチャーを受ける傍ら、ショウタさんからウシさん一頭一頭について話を聞いたり、考えたことのなかった課題、やったことのないアクションを投げかけられました。 

【搾乳】
酪農体験といえば、「乳しぼり」ですね。。手ほどきを受けながら、牛の乳首をにぎるだけ。・・・ではありません。簡単なレクチャー後、周囲の掃除から、実際に牛に体を近づけ乳の検査から搾乳機の着脱まで、すべて自分で行います。

【牛舎の掃除】【エサやり
エサやり体験かな・・・と思いきや、酪農家の仕事体験なので、牛舎の掃除も自分たちで行います。もちろん糞の処理も。ちなみに、牛たちは自由。寝そべっている場合は、起こすことからです。

掃除が終われば、エサやりです。・・・育成舎にて、牛たちに発酵させた牧草を与えていきます。与える量は自分たちで考えるという課題が投げられます。発酵度合によって違う牧草の種類が違ったり、また、ビートパルプを含む配合飼料も最後に与えます。

【ほ乳】
楽しい仔牛のミルクあげですが、これも指示を受けつつ、粉ミルクをお湯で溶かすところから自分でつくります。飲む姿はとても愛くるしいですが・・がっつき具合ハンパない!! 手を出せば食べられます(笑)


~同じ牧場での酪農体験。でも、当たり前だが、毎日が同じというわけではない~

私たちは、日程が違うものの、同じ牧場で酪農の仕事(搾乳、掃除、餌やり、ミルクあげ)を体験しました。しかし、あたり前ですが、酪農家の日常が全く同じということはありません。体験日が異なれば、そこには別のストーリーがありました。

~命と向き合う~

『牛が生まれたというニュースを聞きすぐに駆け込み、双子が生まれて一頭は生きていたが、もう一頭はお腹の中で死んでしまったという知らせを聞いた。その時、命はこんなにも尊いものなのだと心から感じ、生きて生まれてきたことがどれだけ奇跡だということを考えさせられた。また、出産した母牛は出産した後でも自力で立っていて、その姿を後ろから見て本当に強いと思った。
 一頭の牛に、生きて生まれてきたことの奇跡と、死産してしまったもう一頭の分まで生きてほしい気持ち、予定より一か月早く生まれたが私と出会えたことの奇跡、の三つの思いで、ラッキーと名付けた。赤ちゃん用のミルクをあげたが、その時は上手く飲むことができなかった。しかし、夕方もう一回あげてみると、上手く飲むことができ凄く可愛かった。ラッキーの顎を片手で固定し、自分も牛になる感じに寄り添う感じでミルクをあげると、ラッキーも安心しているように感じた。また、自力で立とうとしている姿を見て今日生まれたとは思わないほどの成長の早さに驚いた。』(ミッキー)


~学びを得るタイミング、感じたこと、考えたことも、人それぞれ~

 

『群れから数頭を別の区画に引っ越しさせる課題が出され、皆でどの牛が移動させる牛なのか耳標を探していく。よく見ると、自由気ままな牛もいるが、妙に貫禄のある牛がいて、集団で柵(パドック)の中を移動していたり。皆でなんとかその中からお目当ての牛を移動させようと追うが、牛はそれを察してか逃げたり、群れの中に隠れたり。
 そんなこんなで皆必死になっていた際に、一頭の牛がなぜか自分に寄ってきて、自分が離れるとついて来て、しばしば離れない状態があった。その牛になつかれた。のか?・・ その牛と自分はただただ並んでいた。 コトバは通じない。でも不思議と牛との距離が縮まったそんな感覚を味わった。』(やも)

『翔太さんとお話する機会があり、初めは酪農には興味が無く、ただ淡々と作業として仕事していたが、牛が急に死んでしまったり、怪我をしてしまったりして、仕事に対する気持ちや姿勢を変えたとおっしゃっていて、働いている姿や後ろ姿も素敵で輝いていて今では好きを仕事にしているのかなと感じた。その時私は、好きを仕事にするとは、自分が初めは興味ないことでもその仕事に対する考え方や姿勢を変え、プライドを持って向き合うと自ずと好きになるものかと疑問に思った。私は今大学一年生で将来したい仕事は漠然としかないが、今回の経験やショウタさんの話を聞いて自分が興味ないことにも挑戦することの大切さを学び、これからも挑戦していこうという気持ちに変わった。』(ミッキー)


~新しい出会い~

『体験をする中で、牛さんたちと向き合い、彼らの面白さ、奥深さを感じたが、それと同時に「人の面白さ」も感じた。
 私たちはお互いを全くもって知らない状態で、「浦幌町」という町に、ある意味導かれて出会った仲間だ。浦幌町のことを知る機会がなければ、一生出会うことなどなかったかもしれない。年齢も性別もバラバラ、性格もそれほど似ていない私たちだが、一つのチームとして活動していくと、不思議なほどにそれぞれがそれぞれの役割を持っていて、今では誰も欠かすことの出来ないチームとなっている。例えると、ジグソーパズルのように、バラバラだったものがぴったりハマったような感覚。私は今回浦幌に行って、その感覚の虜になっている。
 また、「人の掛け合わせ」も面白いと感じた。全く知らない人、自分とは考え方や感じ方の違う人と関わることで、自分一人でも、他の人一人でも思いつかなかったような、とっても面白いものが生まれるような気がする。牛も面白いけど、人って面白い。もっと色々な人と関わって生きていきたい。そんな風に思った。』(のす)


改めて、ショウタさんと私たちの活動をまとめると、


実際に体験してもらうには、まず浦幌町に来てもらうということ!そもそも浦幌町ってどこ?どんなとこ?ということで、少しでも体験したいと思ってくださる方の後押しになるよう町のことをお伝えできれば幸いです。

【場所・アクセス】
浦幌(うらほろ)町は、帯広空港&釧路空港(※)からともに車で1時間ほどで、比較的アクセスが良い町です。※関西空港(大阪)/成田空港・羽田空港(東京)からは格安航空(ピーチ・AIRDO)が利用可能です。

【うらほろってこんな町!】
浦幌町は、人口4千人規模ですが、住む人は浦幌町が好きな人、町への関心を持つ方が多く、景観保全や町の美化、リサイクルなどの環境活動にも積極的なところが街並みからも垣間見えます。また、子育てしやすい環境、学校・スポーツセンターの設備の充実、サークル等の活動(公民館での活動や、町のイベントに出店) が盛んな町で、移住を考える方にとって魅力的な点ではないかと思います。

うらほろスタイルという地域独自の活動を推進しており、子供から大人まで町のことを考え、学び合い、想いをつなぎ未来を創ることを実践しています。こういった活動を通じて、若者が浦幌に移住し、地域での起業や事業承継という流れが生まれています。

・コロナ禍でリモートワークが進む中、浦幌もコワーキングスペースが充実してきており、観光・旅行だけでなく、自然豊かな十勝うらほろでのワーケーションということも可能です。

【おすすめスポットは?】昆布刈石展望昆布刈石展望台:昼は、気持ちいい風と共に海を感じる。夜は、星とともに海を感じる。
 ※夜中に行くとなおよし!ただし道中に鹿大量発生のため注意。

道の駅うらほろ:ソフトクリームがおすすめ。浦幌のお土産品購入もここで。

留真温泉:自然に囲まれた奥地の温泉でまったり。

トコムロラボ:カフェでゆったり。うららパークでデジタル森林浴はいかがでしょうか。


・リターン(体験提供、商品)

・パドック、雄牛の小屋の材料

・CAMPFIRE手数料 (17%)

この他、私たちが酪農体験、うらほろでの新しい出会いで学びを得たように、通常の授業では学べないことを次世代を担う子供たちに提供する機会をつくりたいと考えています。ここで集めた資金の一部は、浦幌町の中高生の新しい学びの機会創出の活動資金(イベント開催、交通費など約25万想定)に充てさせていただきます。

①お礼メール:1,000円

②お礼のメッセージカード(オリジナルポストカード使用):3,000円

③オリジナルの牛革キーホルダー:5,000円

④常温保存可能!十勝浦幌牛乳6本+お礼のメッセージカード:7,000円

⑤【限定6名】 仔牛の命名権:10,000円
 注意:体験をされる方のみの限定オプションとなります。

⑥【限定12名】 一日体験(22年2月~5月):16,000円/人 

 基本的な体験内容▶ 搾乳、掃除、エサやり、哺乳
 状況による内容 ▶ 出産立ち合い、人工授精士の話を聞く(直腸に手を入れる)、
           牛の引っ越し、除角(角の切除)、オス牛の去勢、雪かき など

 尚、体験者との日程調整、状況を確認しながら体験を提供させていただきます。

⑦【限定3組】一日体験-団体割引プラン(22年2月~5月): 30,000円 (最大3人/1組)
 ⑥と体験の内容は同じで、グループ(2人~3人)で参加される方にお得なリターン。

 尚、体験者との日程調整、状況を確認しながら体験を提供させていただきます。

交通手段、宿泊先については、本クラファンのリターン対象外です。
下記に、移動・宿泊に関する情報をご参考として提供させていただきます。

・交通手段/アクセス(空港から浦幌町までの公共交通機関が限られているため、レンタカーでの移動を推奨します。): 

  羽田空港より― 帯広空港、釧路空港(所要 約1時間) ※往復1人当たり 約2万円(Airdo)

  関西空港より― 釧路空港(所要 約1.5時間)     ※往復1人当たり 約2万円(ピーチ)

・宿泊紹介:

  


【プロジェクトメンバー紹介】

本クラファンの立ち上げメンバーを紹介させていただきます。
(体験参加の理由、感じたこと・学んだこと、想いなど)

【ミッキ―】 大学生(1回生)
高校時代の部活動でフィールドワークの面白さを学び、大学でも自分の肌で感じる体験をしたいと思っていた中、大学の教授から北海道での企画にお誘い頂いた。資料を見た時、内容は自分が今まで興味の無かった分野だったが、「いのちを見つめる・学ぶ」という言葉に、酪農で命とはどういうことなのかなと疑問を抱き、興味を持ったので参加した。
 体験を通して、酪農に対する考え方が大きく変わり、自分が興味のない分野にも飛び込んでみることの大切さを学ぶことができた。

【のす】大学生(2回生) 
新型コロナウイルスが広まりつつある時期に大学へ入学。入学式はなく、講義はオンラインのみの状態が続き、家の中でひたすら課題をこなしている日々を送っていた。「もっと何かワクワクすることをしたい」「何かに挑戦してみたい」という思いがむくむくと湧いてきた。そんな時に大学の先輩からの紹介でうらほろに出会い、久しぶりにワクワクした。思い切ってここに飛び込んでみようと決意し、「いのち」と向き合う経験をした。

【むぎ】大学生(3回生)
教育にこれから携わるものとして、「当たり前を問い直す」経験をしたいとの思いから参加。酪農を通じて、命とは何か?繋がりとは何か?について真剣に考える。地域教育、教科教育、スポーツ教育の本質を問い直すために「生きた学び」を実践中。

【パクチー】 社会人―行政職員
今のいる環境に違和感を覚え、違うベクトルで経験をしたかった。今までの自分は研修や話し合い等の集まりに興味がなかったが、自分を変えたいのもあって参加。そして、今のままで民間企業への転職は難しいと思っていたのもあり、異業種のメンバーとの関わりで何か自分にとっての良い経験づくりからスキルアップを目指している。

【うーたん】社会人―行政職員 
右も左もわからなかったが、まずやってみるという精神で参加した。うらほろ樂舎での体験は刺激的で、多くの人と人との関わりの中で自分が生かされているという実感がした。また、できない理由を探すのではなく、できる理由を探し、飛び込んでみることが楽しさにつながることを改めて感じた。やりたいことはあるが、一歩踏み出せずにいる人の力になりたい。

【やも】社会人―大企業(5年半勤務)、そして現在退職し無職
動機が強かった会社のプロジェクトが凍結を迎えた後、自分が貢献したいことは何だろうと問いを始めた。遠く離れた地元の田舎活性を進めたいという思いが強くなり、見聞を広める意味で、北海道十勝うらほろへ。生かし生かされる関係について心と体で実感できたと同時に、人と人以外の生き物との関係性に矛盾を感じた。この矛盾を考え続け、これに挑むことを生業にしたいと考えている。

【やま】社会人ー東京での企業勤務を経て北海道十勝で起業して5年
普段から農業に関わる仕事をしているので一般的な搾乳の体験はあったが、ショウタさんと出会い対話や牛と向き合う体験をさせてもらい衝撃を受ける。牛に名前を付けさせてもらい、その除角や耳標付け等を通して牛と向き合う体験をし、一頭一頭に異なる個性があり感情がある生き物であるという「当たり前の現実」を肌で感じる。その現実と日々向き合っているショウタさんを始めとした酪農家さんへ尊敬の念を強くし、より多くの人とこの肌感覚を共有したいと想い活動している。

人と牛は愛情、友情、笑顔、何か温かいモノで結びついた結晶のような関係がある。ショウタさんの想いや、自分たちが心と体で感じたことを、皆さんにも感じていただきたい。
応援よろしくお願いします!!人牛結晶!!!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/01/23 20:08

    残り約3時間となりました!30名以上の方にご支援いただき本当に嬉しいかぎりです!また、本日16時から牧場オンラインツアーを開催!!画面越しではあるものの、牛さんが一頭一頭違うことを感じてもらったり、ショウタさんの想い、メンバーが体験で感じたことを牧場を見てもらいながらお伝えでき、これからに繋が...

  • 2022/01/23 11:44

    ご支援くださった皆さま本当にありがとうございます!いよいよ本日が最終日!残り12時間!! 43%まで到達しています!「これから牧場でやっていきたいこと」を動画でご紹介すると共に、追加リターンもご用意しています。また、体験時の状況も本文にて動画に変更しています!改めて、本文ご覧いただくと共に 共...

  • 2021/12/27 21:26

    ショウタさんの紹介でまわる高木牧場オンラインツアーを開催しました!(12月26日(日)10時~11時)今回は、興味をもっていただいたお二人の方にZoom参加いただき、高木牧場をまわりながら、牛さんや酪農のことを知ってもらう約1時間のツアーを実施しました。実際の体験まではいかないですが、子牛や親...

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