伝統・文化と未来のハーモニーを奏でる子どもたちに輝く楽器を!

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

京都府城陽市は、京都と奈良のほぼ中間に位置することから、「五里五里(ごりごり)の里」と呼ばれ、古墳や史跡、寺社仏閣など古い歴史がまちに息づき、抹茶の原料となるてん茶の一大産地です。この地に人々の定着した暮らしが始まったのは、およそ4000年前の縄文時代後期にあたります。水量豊かな木津川や緑に包まれた丘陵地をはじめ、自然環境に恵まれたこの地には、早くから文化が花開き、各時代において独自性をもって展開してきました。そんな伝統や文化を大切にするまちづくりの一環として、市内小・中学校では...

現在の支援総額
185,000円
支援者数
17人
募集終了まで残り
終了

現在3%/ 目標金額6,000,000円

3%
このプロジェクトはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に掲載されている、CAMPFIREがサポートしたプロジェクトです

※このプロジェクトの決済は、さとふるへ移動します。

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2022/01/31 23:59:00までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトは、2021-11-01に募集を開始し、17人の支援により185,000円の資金を集め、2022-01-31に募集を終了しました

プロジェクト本文

実施理由/背景

伝統・文化と未来のハーモニーを奏でる子どもたちに輝く楽器を!

京都府城陽市には10小学校と5中学校があり、そのうちの1つの小学校と5つの中学校に、金管バンドクラブや吹奏楽部があります。それぞれの学校の伝統を活かした活動が続けられ、毎年コンクールに出場し金賞や銀賞を受賞しています。
小学校で唯一、金管バンドクラブがある富野小学校は、平成2年の発足以来、3~6年生の部員40~50名程度で活動してきました。京都府吹奏楽コンクールをはじめ、市内で開催される青少年サマーコンサートやオータムコンサート、地域での演奏など年間10回以上の演奏活動を行っており、地域の皆様からも多くの支援をいただいております。
しかしながら、バンドには各校共通の課題があります。それは、楽器の老朽化です。富野小学校のバンドで使用している楽器は、すでに30年以上が経過しているものがほとんどで、修繕をするにも交換部品が入手しづらい状況となっています。それに伴い、音の響きにも影響があり、思うような音が出せないという悩みを抱えるようになりました。子どもたちの練習の成果が、楽器の老朽化に影響されることがないよう、モチベーション(やる気)を高めてやりたいと考えています。

プロジェクト内容説明

練習の成果を輝く楽器で試してみたい

先輩の演奏する姿に憧れて多数の子が入部を希望しますが、楽器が足りない問題に直面しています。修繕は勿論、地域からもらい受けたり他校から借用したりと、様々な方法でバンド編成の工夫をしています。しかし、楽器の老朽化は厳しく、丁寧な手入れや部品交換などを行っても、型が古くなって部品が手に入らなかったり、何よりもなかなか思い通りの音が出せなくもなってきています。このままでは練習の成果が出せず、子どもたちのモチベーション(やる気)にも大きな影を落とすことになります。楽器は高額であるため、学校に分配される予算では、楽器修繕費とコンクールなどへの交通費(バス代、楽器運搬費)に充てる分だけで、新規に楽器を購入することができません。子どもたちのやる気や期待感に応えてやるためにも、またすばらしい演奏を多くの皆様に聴いていただくためにも、新しい楽器の購入を進めたいと考え、クラウドファンディングによる楽器購入を考えました。
子どもたちが輝く楽器を手に、笑顔で素敵なハーモニーを奏でる姿を、多くの皆様に見ていただきたい。音楽活動を通して伝統・文化を未来につなぐ子どもたちを応援してやってください。

コンクールが開催されるだけでも嬉しい。でも、やっぱり狙うは「金賞」

新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じながら、またコンクールなどの発表の機会が中止や延期で奪われることもある中で、子どもたちは活動に取り組んできました。活動制限で合奏ができない中でも、パートごとに音を聴き合いながら練習課題を定め、仲間と共に練習に励んできました。合奏ができるわずかな機会を大切に練習に取り組んでいますが、古い楽器が多いためになかなか音が合わなかったり、金管楽器のピストンの動きが悪いために連符の演奏に支障を来すなど、楽器に起因する諸課題が増えています。
また、コンクールの審査は多数のプロの耳によるものです。審査には楽器の状況が加味されることはなく、いい音の出にくい楽器での演奏は、コンクールではマイナス要因になります。子どもたちの目標が、楽器の老朽化など自分たちでどうすることもできない問題のために達成できないのは、教育的に決してよい状況ではないと考えます。子どもたちの思いや努力が結果につながる活動環境の整備について、皆様のお力添えをお願いします。

目指すところ

伝統・文化の継承も人とのつながりから

城陽市内小・中学校では、子どもが相互に学び合い高め合う姿を求めて、「学び合う学び」を追究しています。これは、学習場面に限らず、部活動場面でも同じことです。先輩と後輩のつながりを通して、そこに息づく伝統・文化を受け継ぎながら、城陽市の教育が長きにわたって受け継いできた、伝統・文化や歴史を大切にする子どもの育成を目指しています。その一環として、音楽活動を主たる活動とする部活動において、自分たちの決めた目標に向かって学びを組み立て、学び合いながら演奏技術の向上や音楽活動を進める上での規律などを身に付けていきます。こうした活動に安心して専念できる環境を構築するため、楽器の整備などその充実を図っていきたいと考えています。
子どもは子ども同士のつながりの中で大きく成長していきます。こうした音楽活動がその重要な機会となっており、その充実のためにも楽器購入等に係る資金の援助をお願いします。

寄付の使い道

寄附金は、市内小・中学校の金管バンド・吹奏楽部の子どもたちが使用する楽器等購入費用に充てさせていただきます。
・金管楽器(コルネット、トロンボーン、アルトホルン、ユーフォニウム、チューバ、マリンバ、スネアドラムなど)
・メンテナンス用品 等

自治体からのメッセージ

応援してくださる皆様へ

この度は、「伝統・文化と未来のハーモニーを奏でる子どもたちに輝く楽器を!」プロジェクトに関心をお持ちいただきありがとうございます。
城陽市では、「医・職・住・遊・学」を充実する"健康で質の高い生活を志向するまちづくり”を基本方針に地方創生に取り組んでいます。
中でも「たくさん学べるまち」を基本目標に、確かな学力、豊かな人間性、たくましい心身の調和がとれた子どもを育てるため、「読み・書き・算数・表現力」の伸長を大切にした教育に取り組んでいます。
ご支援いただいた寄附は、子どもたちの成長のために活用させていただきたいと考えています。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

事業スケジュール

令和3年10月~12月:クラウドファンディングの実施
令和4年度:楽器購入

いただいたご寄付を活用して、市内小・中学校の金管バンド・吹奏楽部の楽器購入を行います。
子どもたちの思いや努力が結果につながる活動環境を整えられるよう、市の担当者も準備を進めてまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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