追記:ネクストゴール200万円目指します!
私たちのプロジェクトは皆さまの温かい応援とご支援で目標としていた金額を達成することが出来ました。心より感謝申し上げます。私たちは昨年12月からTNR活動を前倒しで開始し雄16匹、雌20匹猫たちを手術し5匹の子猫を保護いたしました。2022年1月には5日、6日、7日、8日、9日、10日にTNR活動で雄15匹、雌3匹の猫たちを手術しました。昨年末からの総TNRが54匹、子猫保護が5匹です。赤穂市にはまだまだ野良猫たちがたくさんいます。春の出産時期までにできる限りTNR活動をしたいと思います。残されたクラウドファンディングの募集期間に200万円を目指したいと思います。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
私たちは「赤穂の野良猫を地域猫にする会」です。赤穂市在住の前川さんにロゴマークを作っていただきました!
ホームページ、フェイスブックも作りました!
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赤穂の野良猫を地域猫にする会ホームページ
赤穂の野良猫を地域猫にする会facebook
【活動のきっかけ】
私たちは今年の春に、怪我をしている野良猫や車に轢かれそうになっていた子猫の保護、近所の飼い主のいない雄猫を捕獲器で捕まえ、去勢手術をしてリターン(TNR)したことなどから、なぜ赤穂市で飼い主のいない猫が増加しているのか疑問に思いました。
(赤穂市で確認した野良猫たち)
そして、赤穂市では、姫路市や備前市のような野良猫の不妊去勢手術の助成金制度がなく、善意の市民や個人ボランティアが、動物病院で捕獲器を借りて野良猫を捕獲し、自費で手術費用を捻出していることを知りました。そして、赤穂市でこれ以上野良猫が増えないようにするためには、一部の市民だけが奮闘するのではなく、これは「行政と一緒に考えることだ」という結論に至りました。
【私たちの願い】
そのまま何も行動を起こさないという選択肢もありましたが、知ってしまった以上は自分たちでできることを何かしてみようと8月から活動を始めました。
今回、赤穂市企画政策課戦略プロデューサーの西村淳一さんにご協力をいただき、クラウドファンディングをすることで、野良猫のTNR(不妊手術)活動を知って頂き、赤穂市で不幸な野良猫をこれ以上増やさないために、みなさまのご支援を募ることにいたしました。
猫は年に2~4回、4~8匹の子猫を産むと言われています。
何も対策をしなければ、環境省のイラストのように増える一方です。
(環境省ホームページより)
赤穂市で私たちが会を立ち上げてからの短い期間に調べただけでも、野良猫たちは130匹。そして来春にはまた子猫がたくさん産まれ、そのほとんどが飢餓や、カラスやタヌキの餌食となり、無残にも死んでいきます。飼い主のいない猫が増える原因は大きく3つあります。
1つ目は、飼っている猫や、飼い猫が産んだ子猫を遺棄する人がいること!
今は「動物の愛護及び管理に関する法律」で禁じられており動物の遺棄は犯罪です!
それでも残念ながら赤穂市内のいたるところで猫が遺棄されているのが現実です。
私たちは赤穂警察にもパトロールの強化などの協力をお願いしています。
2つ目は、赤穂市では飼い猫に不妊去勢手術をせずに、中外飼いをしている人がまだまだいるということ!
3つ目は、大きな原因として野良猫どうしが繁殖して、子猫が生まれることです。
2020年6月の動物愛護法が改正され、自治体で猫の殺処分が簡単にはできなくなりました。猫を愛護する上では喜ばしいことですが、市町村が何も対策をしなければ、「野良猫が増え続ける!」ということになり、今の赤穂市でも問題が発生しています!
全国的な流れとして、野良猫の不妊・去勢手術に助成金を出す市町村が増えてきています。私たちの会でも赤穂市と、野良猫の問題や助成金について話し合いを始めています。赤穂市も行政として担うべき役割を考えていただいておりますが、結論が出るまでは時間が必要だそうです。しかし、このまま増え続ける野良猫の現状を見過ごすことが出来ないため、私たちは自費で捕獲器などを購入し、不妊・去勢手術費用を負担していただける市民の方からの依頼を受けて、少しずつTNR活動を実施しています。
対象となる野良猫たちを捕まえて、不妊・去勢手術を行い捕獲した元の場所に戻します。
子猫を産まないことにより、今以上野良猫の数は増えません!
また、処置された猫たちは、餌やりさんに見守りをしていただき、一代限りの猫生を全うします。そしてチャンスがあれば家猫になれることができます!
つまり、野良猫を少しずつ減らそうという活動です。野良猫に困っている住民にもメリットがあります!
・9月中旬
高齢の親が近所の野良猫に餌をあげていたところ、増えてしまったという方からの依頼で、オスとメス計6匹を捕獲し、不妊・去勢手術をして、元の場所にリターンしました。その際、野良猫用のトイレなども敷地内に設置していただきました。
・9月中旬
餌やりさんからの依頼でメス猫2匹のTNRを実施しました。その後メス猫は餌やりさんの家猫として飼ってもらえることになりました。
・10月上旬
餌やりさんからの依頼でオスとメス合わせて16匹のTNRを実施しました。今後は餌やりさんに管理していただき、元の地域でその猫生を全うします。
・11月中旬から下旬
野良猫のTNRにご理解とご協力をいただける地域住民さんが費用を負担し、集落で増え過ぎたオスとメス計16匹のTNRを実施しました。
合計40匹のTNRを実施しました。これは、将来の繁殖抑制効果として400匹(1匹から10匹繁殖すると仮定)の効果が得られたことになります。
これからは餌やりさんに責任を持って管理していただくということで、地域住民の理解を得ています。
私たちは猫の保護はできないため、赤穂市で犬と猫の保護活動を行っているボランティアグループ「Happiness Ohana(ハピネス・オハナ)」さんと“保護猫の里親会”を開催しています。
・9月5日、10月17日、11月23日に保護猫の里親会を加里屋まちづくり会館で開きました。
3ヶ月前後の子猫を中心に、ワクチン・検査を実施し完全室内飼育などを条件に里親さんを募集しています。
美容院の店長をしながら赤穂市で犬と猫の保護活動をしています。「目の前の命を救いたい!」その一心で保護活動をしていますが、明らかに飼い猫と思われる猫が遺棄されているなど、赤穂市の現状に怒りや残念な思いがつのります。保護依頼が後を絶たず、保護部屋も収容頭数ギリギリのため、新たな保護依頼にお応えできないこともありますが、一匹でも多くの猫に本当の家族を見つけて、幸せになって欲しいです。そのためにも、不妊・去勢手術を推進して、不幸な野良猫や過酷な環境で産まれては死んでいく野良猫の子猫をこれ以上増やさないTNR活動が必要です。
一日でも早く、赤穂市の行政が動物愛護を推進し、赤穂市民の動物愛護意識が高まることを願っています。
郷司動物病院では約5年半前から、郷司先生のご厚意で野良猫の不妊・去勢手術をボランティア価格で実施していただいております。
※野良猫に限るので必ず耳カット(さくら耳)が条件となります。
Q. 近年、赤穂市内においても野良猫のTNRをする市民やボランティアグループは増えていますか?
A. 捕獲器を貸して欲しいなどの問い合わせや、自腹でTNRをする善意の市民は、赤穂市内でも少しずつ増えています。
Q. TNR活動の必要性や、赤穂市が野良猫の不妊去勢手術助成金制度を作ることの重要性について、獣医師の立場からご意見をお聞かせください。
A. 今でも全国で3万数千頭の犬猫が殺処分されています。このような不幸な犬猫を少しでも減らすた
めにはTNRは現時点においては最も有効な手段となっています。しかし、TNR活動にはある程度の財源が必要となってきます。有志の方達の善意の気持ちだけでは限界があります。何らかの形で助成金制度を確立することがこれからの動物との共生社会を目指す上で、大変重要なポイントとなってくると思います。
不妊・去勢の手術は一般に10,000円~30,000円が必要です。各動物病院に野良猫の不妊・去勢手術費についてはお問い合わせください。
前文でもお話しましたが私たちが赤穂市内で現在、確認している野良猫が130匹!
計算では来春には340匹になります!
そしてまた、たくさんの子猫が無残にも死んでいくでしょう!
この冬の間に出来る限り多くの野良猫たちに手術をしたいと思っておりますが、資金がありません!
この実情をご理解いただきご支援いただける方がお一人でも多くいらっしゃることを期待してクラウドファンディングを立ち上げました。
【リターン品の一部ご紹介】
オリジナルのリターン品をいろいろご用意しました。一部をご紹介いたします。
kamminさんprofile:猫とお花をテーマにイラスト、小物雑貨、布雑貨などハンドメイドしています。
hanahanaさんprofile:赤穂市で動物をモチーフにした手作り雑貨を作っています。姉が経営する美容室や保護猫の札親会でチャリティー販売しています。
es.kacoさんinstagram:https://instagram.com/es.kaco?
natsukiさんhomepage:https://potofu.me/na-moon
※各支援コースには”上乗せ支援”という枠がございます。追加で支援したいという方がいらっしゃいましたら、ご利用いただけると幸いです。
【支援金の使い道】
・野良猫の不妊・去勢費用 600,000円
・野良猫の捕獲費用 100,000円
・リターン品、送料、クラウドファンディング手数料 300,000円
※支援金の使い道は、赤穂市内の野良猫に限定させていただきます。
※クラウドファンディングによる支援金が予定額以上集まれば、さらにたくさんの野良猫に不妊去勢手術を施すことができます。
【スケジュール】
2022年1月 30匹捕獲 手術
2月 30匹捕獲 手術
2月下旬 牡蛎のリターン品 郵送
3月 その他のリターン品 郵送
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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