はじめまして三浦侑太です。1992年宮城県出身の29歳です。宮城県内で5年間中学校教員をしたあとNPO法人アスイクへ入職しました。

ここで働きはじめて2年が経ち、さまざまな課題や困難をかかえた子どもたちを、学校や行政と協働しながら支援してきました。現在は、生活保護やひとり親家庭の中学生700人を対象に、学習支援や食料支援、キャンプや職業体験などの体験プログラムを提供する事業に携わっています。

私はこれまでの活動で気づいたことがあります。それは、せっかく勉強をがんばって高校進学を決めても、「高校進学にかかるお金のせいで、新しい生活のスタートにつまづく子どもたちがたくさんいる」ということです。


生活保護・ひとり親家庭などの子どもたちの中には、

①入学金・授業料
②制服
③教科書代

などの進学初期費用で10万円以上の出費が負担となり、部活動やサークル活動をあきらめたり、学費のためにアルバイトに注力してしまい、結局高校を楽しめなくなってしまったり、最終的には中退してしまうような子どもたちが多くいるのです。

また、このコロナ禍で高校進学の負担はより一層重くなることが予想されます。保護者の方から「収入が減った」という相談も多く、中学3年生からは「高校受験よりも高校進学にかかるお金のことを心配している」という声も聞きます。

お金を理由に高校新生活のスタートでつまづく高校生を一人でも減らしたい。この思いに共感してくださる方々とともに、高校進学を支える取組「高校進学応援給付金」をはじめようと思います。

① ひとり親家庭などの中学3年生へ、高校進学前の3月に一律1万円程度を支給することで、高校進学費用の経済的負担を軽減する。※当団体の学習生活支援事業(県市の委託事業)に登録している中学3年生

② 高校進学後も、見守り支援や相談支援などのサポートを通して中退防止にもつなげる。

① 宮城県の高校入学費用は、入学前後の3~4月で私立は約300,000円、公立は約100,000円かかり、経済的困窮世帯への負担が大きい。

② 国や県の支援制度は、立替が必要であったり、教科書や制服代などの学習費をカバーしきれていないため、十分ではない。

高校学習費(年間)と国や県の支援金の比較

アスイクの学習支援事業に登録している高校生や保護者にとったアンケートからは、高校進学費用の負担に関するコメントが多く寄せられました。

そのほか、保護者の方からは以下のようにたくさんのお声をいただきました。

・母子家庭が頂いている支援は本当に有難いが、いつも児童手当は生活費を支払うのがやっとで 本当に子供に回っているのは実際は本当に少ないのが我が家では現実です。
・高校、大学と、この先いくら費用がかかるのか、不安です。母子家庭なだけに、十分な学習環境にしてあげれないのが我が子に申し訳ない気持ちです。


このように、高校進学費用の負担は子ども・保護者にとても重くのしかかっています。国や県からの支援は、世帯収入に応じて支給されるため多くの支援が支給されることは良い点ですが、本当に必要な時期に支援が届かない点で完全ではありません。この「進学応援給付金」は、負担のすべてをカバーできるわけではありませんが、入学前の支給により必要な時期に支援を届けるという点で、高校進学の手助けをすることができます。

高校進学応援給付金によって、高校新生活のスタートを手助けすることができます。
進学費用のほんの一部とはいえ、入学前後の出費が多い時期の手助けは、子どもたちのその後の高校生活を支えることでもあるので、大きな意味を持ちます。

このクラウドファンディングに共感し支援してくださった皆様の想いは、子どもたちの高校進学のみならず、その後の高校生活へのサポートにもつながるはずです。そして、皆様のご支援のもとコロナ禍の高校進学を乗り越えた子どもたちは、10年後、20年後にそれぞれの仕事や生活で社会へ還元してくれるはずです。ぜひ、この「進学応援給付金」と子どもたちの未来を応援していただけませんか。



□支給費 約2,20,000円(約75%)
  ・中学3年生200人×10,000円程度 ※人数は見込み
□手数料 約570,000円(約19%)
  ・手数料9%+税10%
□管理費 約180,000円(約6%)
  ・人件費、運営事務費、リターン郵送費含む

ープロジェクト自体の実施スケジュール

□12月~1月 クラウドファンディング
□2月 申込受付
   - 支給者は選定せず、希望者全員へ一律支給する
□3月 中3生支給
□4月 活動結果報告・リターン発送 

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

ーリターンの紹介(リターン画像・リターンの詳細)

いただいたご支援を最大限、子どもにとどけたいため、リターンは お礼のメール と 活動報告 のみとさせていただきます。

三浦侑太(中学生の放課後まなびサポート事業担当) 私が担当していたある中学生のお母さんは、「塾にも通わずに勉強を頑張って合格したのに、制服も買ってあげられない、申し訳ない」と話していました。高校進学費用の負担をすべてカバーできるわけではありませんが、新高校生とその保護者の背中を支えて新生活を応援する給付金にしたいです。彼ら彼女らの未来を、ともに応援してくださる方々が一人でも多く集まることを願っています。

吉田彩乃(保護者相談支援事業担当)毎年、アスイクには200人以上の受験生が在籍し、それぞれの思いを抱えながら、受験を迎えています。私が担当した中学生が「高校の進学先を決めるときの基準は、交通費や安くて確実に入れる公立。高校を確実に卒業して就職をすることが夢」と話していました。家計を気にし本当に希望している公立高校を言葉にできなかったそうです。進学応援給付金は、子どもたちの未来を応援するひとつの形になると思います。ぜひ一緒に、子どもたちの未来を応援してください。たくさんの方々の応援が集まることを願っています。


このプロジェクトに共感してくださった、学校教職員の方々や現役高校生からも、たくさんのメッセージが集まっています!

I・Sさん(仙台市立中学校教職員)「教育に携わる者として、すべての子どもに教育と成長の機会が行き届き、夢をかなえる機会を得て欲しいと思います。一緒に困っている子どもたちを応援しませんか?」


S・Kさん(仙台市立中学校教職員)「教育に、家庭の収入が影響している現実があります。家庭環境に関係なく、すべての子どもたちが公平に教育を受けられるようにすることは、日本の明るい未来に繋がるはずです。事業の話をお聞きして、とても素晴らしいことだと思いました。本事業のご支援をよろしくお願いします。」

高校3年生(中学生の放課後まなびサポート事業ボランティアスタッフとして一年間活動)「年間100万円も学費がかかっていることは知っていました。わたしたちは給付型奨学金を借りて高校に通っていたので、支援があることはありがたいなと思っていました。わたしたちが関わった中学生たちに一人でも多く、この給付金が届いてほしいと思います」


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 ひとり親家庭などにすむ中学三年生が、コロナ禍でもスムーズに高校生活をスタートさせられるように。
 あなたのお力を貸してください!


※注 特定非営利活動法人アスイクは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

  NPO法人アスイク(所在地:宮城県仙台市)/代表理事 大橋雄介 
  2011年に発生した東日本大震災の直後に立ち上がった、子ども・若者支援の団体です。震災をきっかけに直面した子どもの貧困や不登校、虐待、中退、ヤングケアラーや引きこもりなどさまざまな「生きづらさ」に対して、震災以前よりも少しでも子どもたちが生きやすい社会をつくりたい。その思いで市民ボランティアや自治体、大学などと協働し、無料の学習支援、フリースクール、子ども食堂などを立ち上げ、この10年間活動してきました。近年は、保育園や児童館の開設、食糧支援事業や引きこもり支援事業の開始など、困りごとを抱えている子どもや保護者を幅広く支える取組をしています。 
  https://asuiku.org/ 

  • 2022/01/21 14:37

    現在900,000円をこえ、30%を突破しました!応援ありがとうございます。応募期間は残り10日となりました。目標金額まではまだまだ遠いですが、すこしずつ応援して下さる方が増えていることをとてもうれしく思っています。高校進学時の経済的負担をすこしでもへらすため、皆様からの応援をいただけたら幸いです!

  • 2021/12/21 07:36

    中3生に支給する #高校進学応援給付金 は、現在658,000円となり20%を突破しました!ありがとうございます!まだまだがんばります。応援よろしくお願いします!

  • 2021/12/08 15:49

    現役の学校の先生の方より、応援コメントをいただきました!!M・Tさん (宮城県立高校教職員) 「経済的な問題で子どもたちの夢や目標を消してしまわないために、応援よろしくお願いします。」お忙しいところ、ご連絡いただきありがとうございました!励みになりました。中学校や高校の学校の先生からも応援いた...

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください