コロナ禍の今だからこそ、【映画】で三郷町の魅力を発信したい!

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

奈良県にある三郷町はどのような町なのか。その魅力と共に、そこに生活する人々のことを知ってもらうため、私たちはこの映画を製作しています。大阪と奈良を結ぶ交通の要衝でありながら、地すべりなどの災害の影響も受けてきたこの地域は、自然環境との結びつきの強い独特な景観と文化を育んできました。現在を生きる家族の物語の中には、古く万葉の時代から積み上げてきた町の歴史や文化がちりばめられており、これまであった大きな苦難を乗りこえるための想いが込められています。万葉歌にも詠まれたこの町の魅力を多く...

現在の支援総額
364,000円
支援者数
37人
募集終了まで残り
終了

現在18%/ 目標金額2,000,000円

18%
このプロジェクトはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に掲載されている、CAMPFIREがサポートしたプロジェクトです

※このプロジェクトの決済は、さとふるへ移動します。

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2022/02/28 23:59:00までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトは、2021-11-05に募集を開始し、37人の支援により364,000円の資金を集め、2022-02-28に募集を終了しました

プロジェクト本文

実施理由/背景

古代からの想いを映画に込めて…

現在、新型コロナウィルス感染症の影響により、全国的にステイホーム、休業要請、各種イベントの中止など、我々の生活は様々な場面で大きな制限を受けています。我が町、奈良県三郷町も例外ではなく、地域内消費の落ち込みや観光客が減少するなど、町に活気が無くなりつつありました。そんな中、私たちは吉本興業が地域活性化の一環で実施している「地域発信型映画プロジェクト」に着目しました。当プロジェクトは地域住民と自治体が一体となって自分たちが住む町の様々な魅力を映画を通じて発信し、「地域を活性化したい」という地元の熱い想いを実現するものです。
そして、映画を作ろうと企画した矢先に大阪と奈良を結び三郷町を通る龍田古道や龍田大社が日本遺産認定を受けることが出来ました。運命的にも、龍田古道は、聖徳太子や天武天皇、聖武天皇らによって戦や感染症などの苦難を乗りこえるために整備されたという歴史背景を持ちます。また、「龍田」とは大和を「発った」という意味もあり、別れと再会の場所でもありました。それらの地域の歴史や魅力を伝え、私たちも苦難を乗りこえれるのだという想いを込めて、この三郷町地域発信型映画を制作していきます。

プロジェクト内容説明

制作する映画のあらすじ

奈良県三郷町。 21歳の柚はバラバラになった家族の中で懸命に暮らしていた。 そんなある日、一人の女性「千恵子」と出会う。 同い年だという千恵子は明るく無邪気な性格で、塞ぎがちだった柚の心を癒していく。 だが千恵子には大きな秘密があった……。 三郷中学校、龍田大社、信貴山へのケーブル跡。 紅葉舞う三郷町を舞台に、柚の一生忘れられない短い秋が始まろうとしていた。

映画の舞台・三郷町は、こんな町

古く大和(奈良)と河内(大阪)の国境にあたり、現在の三郷町にあたる地を「龍田」といい、国境の山々を「龍田山」と呼びます。大和から西に向かう人々の出入り口にあたることから、万葉歌でも多く詠まれ、大和を「発った」山という意味も込められています。今と違い、帰ってこれないかもしれない旅の中で故郷の大和の象徴として扱われていました。また、都があった平城京から見て西方にあたることから、陰陽五行でいう「秋」の象徴となり、秋の女神「龍田姫」の伝承が源氏物語などにも記されています。
「秋されば 雁飛び越ゆる 龍田山 立ちても居ても 君をしそ思ふ」万葉集 巻10-2194 作者未詳
この歌に出てくる渡り鳥(雁)は、人の想いや魂を運ぶものです。故郷である大和の出入口の龍田山を越えて行く鳥(雁)に、会いたい人への想いを託した切ない歌です。
このような和歌が詠まれる地にふさわしい映画のストーリーになっています。

目指すところ

映画で三郷町の魅力を知ってもらい、コロナ終息後、たくさんの方に来てほしい

新型コロナ終息後、「たくさんの人が三郷町を訪れていただけるように」、それがプロジェクトの大きなテーマです。
三郷町には、日本遺産に認定された我が国最初の官道(国道)とも言われる龍田古道や、龍田古道を安全に越えることができるよう祈願するために創建された龍田大社があり、聖徳太子が開いた信貴山朝護孫子寺の門前町として、老舗旅館も営まれています。
三郷町には観光資源が豊富にあり、コロナ以前には多くの観光客が訪れていましたが、今はその活気が失われつつあります。そこで私たち三郷町職員は町の為に何ができるのかを考え始めました。その中で、吉本興業の、地域発信型映画の取り組みに注目しました。この取り組みは、故郷の魅力を映画という娯楽を通じて全国に発信するもので、吉本興業が制作のバックアップをするというものです。
この映画には三郷町の見どころが随所に登場し町の魅力を最大限に発信することで、「三郷町って、いい所だね」という気持ちを呼び起こします。三郷町が賑やかで活気のある町になりますように。この映画にはそういう想いが込められています。

寄付の使い道

皆様からいただいた寄付につきましては、映画のクオリティ向上のほか、沖縄国際映画祭への出品費用、ひかりTVへの公開費用等に活用させていただきます。

ご支援をいただく皆様へ、主演女優の方からメッセージ

辻 凪子

この度、主演をさせて頂きました。柚役の辻凪子です。私自身、長編の主演は3年ぶりなので気合い入っております。しかも私の父の故郷、奈良県での撮影。三郷町は初めて行ったのですが、可愛い雪駄を買い、のどか汁を食べ、撮影終わりに開運バンジー飛んで帰りました!三郷町最高です。面白い共演者の方々とギャグのセンスが高いスタッフさん方。撮影は笑いが絶えずでした。きっと素敵な作品になると思います!!!

太田 夢莉

千恵子役で出演させていただきます。太田夢莉です。生まれ育った奈良県での映画撮影は、今までにない新鮮な気持ちでした。
雪駄が有名な三郷町で雪駄を履いて撮影をしたんですが、季節は晩秋ですが雪駄のあたたかみを感じ、その魅力にハマってしまいました。
三郷町の皆様に喜んでいただき、観ていただく皆様に三郷町の魅力が伝わる作品になるように、残りの撮影も頑張ります!

お礼品について

三郷町を応援していただける皆様に

三郷町の特産品や関連商品から、今回のプロジェクトにふさわしいお礼品を選んでいます。その中には、映画の中で主人公の千恵子役 太田 夢莉さんが履いている雪駄「DESIGN SETTA SANGO」の新商品「TEMPYO 凪-nagi-」を入れさせていただいています。このお礼品は主人公の柚役 辻 凪子さんのお名前と龍田大社の風神のイメージ、そして平穏な世の中を願って選ばせていただきました。そのほかにも、当町のおススメの品をご覧ください。

事業スケジュール

令和2年6月~:企画立案開始
令和2年8月下旬~9月下旬:脚本
令和2年11月~:第1期撮影開始
令和3年11月~:第2期撮影(予定)、記者発表
令和4年4月~:第14回沖縄国際映画祭出品
令和4年5月~:三郷町凱旋上映会

凱旋上映後、三郷町内では町立図書館にて定期的に上映を予定しており、対外的には「ひかりTV」にて公開予定(時期未定)となっています。

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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