はじめに
私、alike(アライク)の久保と申します。
38歳、父親でもあります。
子を持つ親なら誰もが、漠然と良い親、良い人間であろう。子供に誇れる存在でありたい。そう意識して日々を過ごしていると思います。
私は普段、現場作業をしている傍ら、
『どこよりも良いものを作る』ことを心情に爬虫類のケージ作りに勤しんでおります。
仲間との出会いの上で気付き、共に取り組んでいる、爬虫類の飼育環境の改善を皆さまにもっと知ってほしい。
伝えたい。
その一心で、この大きな一歩を踏み出す決意を致しました。
いきなりですが、
ここで皆さまに質問です。
あなたはペットを飼っていますか?
また、飼いたいと考えている。考えた事がありますか?
エキゾチックアニマル、いわゆる爬虫類についてどう思いますか?
私は常々、
それぞれの個体の性質や育てやすさに関しての情報は、ネットにも色々と出ていると思うが、飼育環境の作り方に関してはあまり目にする事がない。
そう感じています。
まるで洋服やグッズを選ぶかのように
「自分に合った個体を選んでね。その後は、どうぞご自由に。」的な…
はっきり言うと、それで良いのかも知れません。洋服だってグッズだって、各個人の好きにチョイス、アレンジして楽しむものですから。
しかし、生き物はそうではいけません。
では何故、こうも簡単に入手できてしまうのか?
ここにポイントがあるのです。
販売側は、
動物を飼育するという事は、自己責任は勿論のこと、生命を大切に扱うこと、動物の尊厳を尊重できる事が必須ですから
『飼う』という決断を下した時点でそれは、当たり前にあるものだと捉えているのです。
勿論、飼う側も事前に準備や予習をして、覚悟を決め迎えいれているものと思われます。
しかし実際には、気に入って飼ってみたものの、何かが違う、上手く飼育出来ない、ネットで検索してみてもよくわからない、販売店に問い合わせても、あまり親身になって対応してくれない。
という事案が起こるのです。
この度、皆さまにお力添えを賜りたく、このプロジェクトを立ち上げた理由は、ズバリこれなのです。
主な原因は、育てやすさや性質、血統などばかりに関心を持ち、それぞれに適した飼育環境の整備についてはそこまで気にしてない、わからないのが正直なところではないでしょうか?
このプロジェクトは、それぞれの個体に適した完全フルオーダーのケージ作りは元より、希望なら飼育環境づくりのご提案をさせていただきます。
皆さまと一緒になり、それぞれの個体にとって、飼い主さまにとって、最適な飼育環境を目指していきます。
日本は世界有数のエキゾチックペット市場であり、 ヘビやトカゲ、ハリネズミ、 フクロウのほか、 数多くの希少なカメやカメレオン、 カエルなどの動物がSNSやマスメディアを通じて人気を集め、 一般家庭やカフェ施設での飼育を目的に売買されています。
実際、 日本のフクロウカフェに代表されるエキゾチックアニマルカフェ(触れ合い施設)の数は、 東・東南アジア地域で最多であると言われています。
加えて、コロナ禍により、癒しを求めてかつてないほどのペットブームが巻き起こり、自宅にて飼育する方が増えました。しかし同時に、飼育の負担や不満などの理由で飼育放棄する方も増えました。
命ある動物たちです。
動物愛護法では、動物を飼う者は、動物がその命を終えるまで適切に飼養すること「終生飼養」の義務が明示されています。
令和元年6月19日に改正された動物愛護管理法の一部が2021年6月1日に施行されました。
※2019年改正法は2020年、2021年、 2022年と3段階に分かれて施行されます
動物愛護法改正により
寝床や休息場所となるケージの大きさは
タテ 体長の2倍×ヨコ 体長の1.5倍×高さ 体高の2倍となり、
ケージサイズの床面積の6倍×高さ(体高の2倍)の運動スペースを確保し、 1日3時間以上は運動スペースに出し、運動させることが義務付けられました。
しかし残念ながら、これらは犬猫に対してだけの法整備ですので、犬猫以外の動物種については、何ら基準の内容に変化はなく、法改正も意味がない状態になっています。環境省は、犬猫以外の動物についても、今後基準を検討すると言っているので、
継続して働きかけが必要です。
私は、周りが変わるより、自分が変わる方が大切だと思い
『動物に最適な環境を提供する』
という事を理念とし、このプロジェクトを立ち上げました。
先に述べました通り、犬猫以外には基準というものが今のところなく、飼い主さま独自の判断で飼育していただく他ございません。
私は、爬虫類や小動物の飼育に対し、誤った認識や、自分たちにとって都合の良い解釈で判断してしまっている人を少しでも減らしたい。なくしたい。そう考えております。
ペットだって、当たり前に広々とゆったり過ごしたい。
出来るだけ、野生の環境に近づけ快適に過ごさせてあげたい。そう願うのです。
お家で飼育するペットだけに限ってではありませんが、この取り組みは是非、皆さまにお伝えしたいので
【アニマルウェルフェア】について少しお話しさせてください。
“アニマルウェルフェアとは”
アニマルウェルフェアの議論は、1960年代のイギリスで始まったとされ、イギリスの家畜福祉の活動家ルース・ハリソンが著書『アニマル・マシーン』の中で工業的な畜産の虐待性を批判し、一般市民の注目を集め、世論の高まりを受けて英政府は
「すべての家畜に、立つ、寝る、向きを変える、身繕いする、手足を伸ばす自由を」
という基準を提唱、それが後にAWの基本原則である「5つの自由」として確立しました。
これが家畜を含む、ペットや実験動物など、あらゆる動物に対する現在の動物福祉政策の基準であり、国際的な共通認識となっています。
5つの自由
- ・「飢え、渇き及び栄養不良からの自由」
- ・「恐怖及び苦悩からの自由」
- ・「物理的、熱の不快さからの自由」
- ・「苦痛、傷害及び疾病からの自由」
- ・「通常の行動様式を発現する自由」
AWについて国際的な影響力を持っているのが、日本を含む世界182の国と地域が参加する政府間機関であるOIE(国際獣疫事務局)です。
OIEは科学的知見に基づきAWのルールを定めており、加盟国はそれに則して取り組みを進めています。
しかし、各国の取り組みレベルには大きな差があるのが現状であり、日本政府のAW対応は「動物愛護管理法」と畜産技術協会(農林水産省の外郭団体)の「アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針」を基準としているが、具体的な規定や記述は見当たらず「法令」でもないため強制力も伴わないのです。
想像してみてください。
狭く窮屈な場所で過ごす姿を。
固く、冷たい場所で寝たり、恐怖やストレスを感じ怯えている姿を。
私たちはこれまでの飼育方法を見つめ直し、動物の幸せを追求する事で、真に喜びや安らぎを感じ、然るべき対応をとることが自分自身への誇りや自信、尊厳にもつながっていきます。
悪徳なペット販売業者だけではなく、動物を飼う私たち一人ひとりが、ペットに対する愛情をしっかりと持ち、家族の一員として共存していくことが何より大切です。
動物に心を寄り添わせ、産まれてから死を迎えるまでのストレスをできる限り少なくし、行動欲求が満たされた健康的な生活ができることがアニマルウェルフェアの原則です。
これまで、数々のオーダーを賜り、作成してまいりましたが、今回集まった金額で工場の拡大、効率化を進めます。
オーダーを頂いた方の喜んでいる姿や、少しでもストレスのない環境で過ごしている動物たちの様子を聞いて、私は何物にも変え難い気持ちになりました。
これからも、関わる全ての方が幸福感を得られるよう励みます。
爬虫類や小動物向けのフルオーダーケージの作成ですが、犬猫用にも対応致します。(要相談になってしまいますが)
そこがフルオーダーの強みです。
出来る限り要望に応え、皆さまにも、それぞれの個体にも、最適な環境をご提供させていただきたいと思います。
その他、キャットタワーなどもオーダーいただければと思います。頑張ります。
ケージは基本、爪や、手足に優しい木製になります。
アルミやステンレスを使い、枠組みをしっかりと補強し強度を保ちます。
ヘビやトカゲが頭をツッコミ怪我しないよう、メッシュ張りにした換気口も取り付け可能です。
出入り口もスライド、縦開き、横開き、場所もご指定ください。
ガラスも、強化ガラス、アクリルなんでも対応致します。
上や下に棚が欲しい!電球のソケットはここに!配線やスイッチはここに欲しい!なんでも相談にのります。
色や形、素材、質まで、全ての要望に出来る限りお応え致します。
その上で、それぞれの個体に見合った室内環境の推奨や、おすすめのフードや飼育方法をご希望の方にはご提案させていただきます。
これまでの作成例といたしまして、
平均50000円前後での注文を頂いておりました。その後、故障などのご連絡は特にありません。
※もし故障した場合は、勿論、対応させていただきます。その場合は、気兼ねなく何なりとお申し付けください。
私のケージを購入して頂いた方の中には、以前、別のお店で購入したが、作りが脆くガラスが外れた、外見が気に入り購入したが、使い勝手が悪い等の理由で、こちらでの購入に至った方もいらっしゃいました。
実は私も、購入経験ありますが、ハッキリ言って脆いですね。
お値段以上とはいきません。
発注頂いた全ての方とご一緒に、とことん質にこだわって最適な環境を作り上げたいと思っております。
飼い主、消費者、私たち、、
こちら側から始める環境改善。
私たちみんなの意識が変わり、行動に移す事で、行政や世の中が変わっていく。変えていく。
この想いの輪を一緒に広げましょう。
alikeについて
“alike”とは
このプロジェクトは、動物の命の尊さや大切さを少しでも伝えたい。共有したい。という根源があります。
“類は友を呼ぶ”
“Great minds think alike.”
ここから、”似ている”という意味の
“alike “をとりました。
私は、この取り組みを通して生命の尊さや大切さについて共感していただける方を増やしたい。誤った認識や自分勝手な解釈をなくしたい。
その想いから、この”alike””似ている”という言葉を名付けました。
似たもの同士。
全く同じじゃなくて勿論いい。
同じなんてあり得ない。
しかし、生命の重さは全て同じ。
その想いです。
決して無理強いする訳でもなく、あくまで共感していただける方と、共有したいのです。
資金の使い道
工場契約料:約30万円
材料仕入れ費:約60万円
手数料:約10万円(9%+税)
実施スケジュール
2022年1月1日
クラウドファンディング募集終了
1月上旬
工場契約
1月中旬
リターン作成開始
2月上旬
リターン随時発送開始
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
※リターンの利用有効期間2022年内
※2022年12月31日まで利用可能
※ステッカー、マグネットのイメージ画像です。
1000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー
3000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各1枚
5000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各1枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
10000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•見積もり価格から10%OFF!もしくは送料半額!※お好きな方をお選びください。
10000円 先着30名様限定!!
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•見積もり価格から20%OFF!
15000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•見積もり価格から15%OFF!もしくは送料半額!※お好きな方をお選びください。
20000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•見積もり価格から20%OFF!もしくは送料半額!※お好きな方をお選びください。
20000円 先着30名様限定!!
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•見積もり価格から30%OFF!
25000円
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•見積もり価格から30%OFF
30000円 先着30名様限定!
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•ケージA
<W1000以下×D500以下×H500以下>※その他、オプションなどは要相談
50000円 先着30名様限定!
•お礼のメール
•オリジナルステッカー、マグネット各2枚
•感謝の気持ちを込め、工場の壁にお名前もしくはユーザーネームを記載
※記載をご希望でない場合はその旨をお知らせください。
•ケージB
<W1300以下×D600以下×H600以下>※その他、オプションなどは要相談
質問など、気になる点は気兼ねなくお問い合わせください。お手数をおかけしますが宜しくお願い致します。
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