■ はじめに ■
はじめまして、永井千晶と申します。
私のチャレンジを見て頂き、有難うございます。
46才で一大奮起、早期退職した私が実現したいと願っている夢について語らせて頂きます。
糖質制限?
どんな事を、何をイメージしますか。
健康…美容…ダイエット…ロカボなどなど
私にとっては『矛盾』です。
私は食べることが三度の食事より大好きです。
ご飯もパンもスイーツもスナック菓子も、特に炭水化物が大好きでした。
そんな私が糖質制限を始め、苦しい日々を送っている中で行き着いたのが、自分で低糖質のスイーツを作る!という事でした。
糖質制限中でも、甘い物が食べたい!
こんな矛盾から生まれた『ねこ焼き』について、少し長くなりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
■ 糖質制限を始めて ■
私は退職して今年の1月から糖質制限を始めました。
見るだけでテンションが上がる色鮮やかなスイーツが食べられず、旅先でその土地の銘菓が食べられず、大げさでは無く涙を流し悲しむ事がしばしばありました。
主食の低糖質のパンが売り切れていても、また絶望の淵に立たされた気持ちになってしまいます。
悲しくて苦しい糖質制限。
嬉しい効果もありました!
体重が10kg以上落ちました。洋服のサイズがダウンし、今まで着たくても着れなかった服を選べるようになりました!
頑固だった便秘も解消されました!!
食物繊維を多く摂るようになったので腸内環境が良くなっているのかなと思います。これには自分自身で驚いています。
■ 私自身のこと ■
なぜ私が糖質制限を始めたのか…
私は昨年末まで遊園地を運営する会社に勤めていました。
早番の日は午前2時に起きることもありましたし、遅番の日は午前2時に帰ることもありました。
食事の時間も不規則でしたし、間食も増えました。
ストレスも食で発散していました。
短い時間で手軽に食べられるので、パンばかり食べていました。
バランスの取れた食生活ではありませんでしたし、間食もチョコや菓子パンやスナック菓子など、太るものばかり…。
そんなある日、パートナーから
「それは糖質依存だ」
と言われました。
初めて聞く言葉でしたし、依存症だなんて考えたこともなかったので初めはショックでした。
確かに、甘い物やスナック菓子を食べると止まらず食べ続けてしまうこともありましたし、お腹が空いていなくても食べ物があるとつい食べてしまうことがありました。
甘い物の後はしょっぱいもの、また甘い物を食べてしょっぱい物…魔のループだ〜☆ と言いながら、にこにこもぐもぐ食べていた頃がありました。
ご飯もパンもお菓子も、私の好きな食べ物は全て炭水化物で糖質のカタマリです。
糖質は摂りすぎると、脳が、もっと糖質がほしいと感じるということを知りました。糖尿病になる危険性もあります。
こうして糖質制限を始めることになったんです。
ロカボの数値を基準に、食事内容を決めることにしました。
1回の食事を糖質40gに抑えなければなりませんが、おにぎり1個で糖質40gを超えてしまうことがショック!
食パンが好きで毎食、ほぼ1/2斤食べていたのですが、食パン1枚で糖質40gを超えてしまう事が更にショック……
一口サイズのおまんじゅう…糖質20g
あんぱん…糖質50g
メープルトースト…糖質50g
今まで食べていたものが、こんなにも糖質が高いとは思ってもみませんでした。
血糖値の乱高下がインスリンの分泌に影響し、食欲にも影響するとわかり、血糖値の上昇を抑えるGI値の低い物を食べるようにもしました。
肉や魚や豆腐、サラダ…食べられる物はあります。ですが、タレやドレッシングなどにも糖質はあります。野菜にも意外と糖質があるので、いちいち糖質を調べてから食事を摂る日々です。
今まで通りの食事ができないことが、こんなにも苦しいことだとは…
時々、しゃぶしゃぶや焼肉の食べ放題に行って気を紛らわせていますが、満足できるのはその時だけです。
救いになたのは、ローソンブランドのブランパンとの出会いでした。
1個2.2gという糖質なので、数値だけで言えば1回の食事で18個食べられるのです。
チキンやサラダとの組み合わせで毎食、食べています。
最近はどんどん低糖質やロカボマークが付いた食品が増えてきたので喜ばしい限りです。
ネット通販では、思いがけず低糖質のパンやスイーツがあって驚きました!
しかしながら、マーガリンやショートニングといったトランス脂肪酸が使用されている物がほとんどで、低糖質であっても気にしてしまうと食べられない物が多く、悲しい思いとストレスが溜まる一方です。
時々パートナーの目を盗んで暴飲暴食することもありました。でもすぐに見つかって叱られケンカになります。
今では、2週間に1回程度、糖質100gの範囲で、食べたい物を食べれる日を作る事にしました。
■ ねこ焼き屋むぃ ■
糖質制限を始めて約1年、体の変化を実感していますが、精神的にはまだ糖質依存から抜け出せていません。
気になるカフェや甘味処、ベーカリーを通りがかっても低糖質の物はほとんどありません。
退職してからリフレッシュという名目で旅に出たのですが、名古屋では〈ヌッカ〉という低糖質のパンやスイーツを売っている店を発見したり、福岡では、日赤に依頼されて低糖質のパンを作っているベーカリーを見つけ、訪れることができました。
ガトーショコラを試食で頂いたのですが、低糖質とは思えない上品な甘さで、しっとりとしていて美味しさが心と体に染みわたるようでした。
先日は、低糖質のランチを提供しているカフェが三重県の津にあったので行ってきました。
でも低糖質の食品を店頭で販売している飲食店はネット販売と比べても非常に少ないです。
糖質制限している人の為に、低糖質のスイーツを店頭で買えるお店をもっと増やしたい。
そんな思いに行き着いたんです。
自分で低糖質の食品を扱うお店を開こう!
そして、自分でやるからには自分の好きな物を売ろう。
たい焼き大好き!
甘ーいあんこと歯応えのある生地の絶妙なハーモニー。1つだけでも食べ応えがあって満足できる素朴で、ほっこり心が和む日本代表のスイーツ。
猫も大好き!
可愛い!寝ている姿でも、ふてぶてしい表情でも、見ているだけで癒やされます。
昔飼っていたので愛着もあります。
好きな物を掛け合わせたのが
『ねこ焼き』です。
糖質制限しなきゃいけないけど甘い物が食べたい…!
きっと共感して下さる方がいるに違いないと信じて、
矛盾していても、やっちゃおう!
と決心しました。
『む』じゅんしていても『いぃ』、
そんな『ねこ焼き屋むぃ』をオープンさせたいです。
鉄板や店舗を探すところから始めて、できるだけ早くオープンしたいと考えています。
皆さんからのお力添えが頂けないかと、今回のクラウドファンディングへのチャレンジに踏み切りました。
糖質制限、健康、依存…そんな矛盾の一隅を照らすきっかけになりたいです。
矛盾を追求する夢にご賛同頂けましたら、是非サポートをお願いしたいのです。
■ ねこ焼きについて ■
生地 : 大豆粉、アーモンドプードル、牛乳、卵、低糖質甘味料などで作ります。
あんこ: 小豆に低糖質甘味料を加え毎日炊き上げるか、既製の低糖質あんこを使用するか思案しています。
その他、豆乳クリーム餡や生地だけのプレーンも考案中です。
ねこ焼き1つ糖質10〜15gを目安にします。
■ 甘味料について ■
低糖質甘味料を使用します。
体内に吸収されずに体外に排出される人工甘味料も含みます。
ステビアやエリスリトールといった甘味料です。
人工甘味料については様々な捉え方や意見がありますが、私は有効な物だと考えます。
単純に砂糖の量を減らせば糖質は低くなりますが、血糖値の上昇を抑えられる甘味料を使いたいと思います。
■ 店舗について ■
★所在地
愛知県内でオープンする予定です。
名古屋周辺を中心に考えており、支援金の目処がつき次第、店舗の契約を始めます。
詳細が決定しましたら、皆さまにお伝え致します。
★形態
テイクアウト、デリバリーで提供する予定です。
■ スケジュール ■
2021.12月 クラウドファンディング開始
2022.2〜3月 クラウドファンディング終了後、もしくは目処がつき次第、鉄板購入、店舗確定
2022.3月 クラウドファンディング終了後、リターンを送らせて頂きます
2022.4月 店舗オープン
■ 資金の内訳 ■
☆ 鉄板製作費 15万円
☆ 店舗準備費用 60万円
☆ 原材料費 23万円
☆ リターン費用 7万円
☆ キャンプファイヤー手数料 10%
■ 最後に ■
ここまで拙い文章を読んで下さり有難うございます。
今年一年を思い出しながら書きましたが、糖質制限は本当に苦しいです。
ねこ焼きを糖質制限されている方々の希望のシンボルにしたい。
そんな思いを形にする為、頑張ります。
厳しい糖質制限をされている方は沢山いらっしゃると思います。
皆が、笑顔で食べられるねこ焼きをお届けしたいです。
こんな私ですが、ご意見やご要望、メッセージなども頂けたら幸いです。
ねこ焼き屋むぃのスポンサー/サポーターになって下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します。
ここまでお付き合い下さり、有難うございました。
永井 千晶
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