野中悠樹のサポートをしてきた長田靖史と申します。
野中悠樹と出会ったのは井岡弘樹ジムでした。当時の自分は26歳。38歳を過ぎても常に世界を見据え、誰よりも自己管理を徹底して努力し続ける王者の姿に感銘を受けて以来、「共に闘いたい」と思うようになり鍼灸治療等もさせて頂いていました。
怪我でプロのリングに立てなかった自分を世界の舞台まで連れて行ってくれた恩人が、コロナで海外の試合が組めずに44歳になった今もいつ来るか分からないチャンスを待ちながら闘っている…。
そして世界戦の交渉にまで手が届いた矢先、オミクロン株の流行で全てが振り出しに戻った…。
「自分の人生を変えてくれた人の人生を変えてあげたい」と思い、今回の野中悠樹のプロジェクト起案となりました。
●2009年4月 森ノ宮医療大学鍼灸学科入学
●2011年5月 プロボクシングC級ライセンス取得
●2015年2月 NESTAパーソナルトレーナー取得
●2016年3月 鍼灸師免許取得
●2016年6月 井岡整骨院就職(野中悠樹&桂伸二トレーナーと出会う)
●2016年11月 井岡弘樹ジム勤務&トレーナーライセンス取得
(マネージャー&プロモーター代行も務める)
●2017年10月 セコンドとして豪州に帯同
●2019年12月 野中悠樹移籍とともに井岡弘樹ジム退職
●2020年7月 防衛戦にセコンド入りし撮影者として支援
●2021年3月 歯科技工士と提携し格闘家用マウスピース販売
アマチュアで2戦2勝。プロテストとプロデビュー日が長谷川穂積氏と同じで、1999年11月22日に白星でボクシング人生がスタート。
【 国内の実績 】
「一番強い奴」とやりたいと毎回最強の挑戦者を選んで王者としての矜持を示し続けた。
●2008年9月22日 / 獲得
第29代日本Sウェルター級王者 (防衛2)
●2014年8月10日 / 獲得
第36代日本Sウェルター級王者 (防衛6)
●2009年6月20日 / 獲得
第27代OPBF東洋太平洋Sウェルター級王者
●2019年2月24日 / 獲得 東洋太平洋2階級制覇達成
第51代OPBF東洋太平洋ミドル級王者
WBOアジアパシフィックミドル級王者 (防衛2) ※現在も防衛中
※41歳2ヶ月での王座奪取は西澤ヨシノリ氏の持つ40歳10ヶ月を越える日本最年長記録。
(↑31歳で念願のベルトを手にし、歓喜する野中。これは序章に過ぎなかった。)
【 世界の実績 】
●Sウェルター級では世界4位まで登りつめた。この階級で世界主要4団体全てに同時にランキング入りしたのは日本人では野中が初めて。
●過去に2度世界戦の直接交渉
・1回目の世界挑戦のオファーは最低1000万円必要で断念。(2011年)
・2回目は試合成立を優先して数百万円のファイトマネーでいいと答えるがテレビ放映の話が出ると連絡が途絶えた。(2016年)
●元世界4階級制覇のプエルトリコの英雄「ミゲール・コット」のプロモーターが対戦相手候補に当時8位で世界的には無名だった野中悠樹の名前を挙げた事により世界から39歳の日本人に注目が集まる。(2017年)
●39歳10ヶ月、44戦目。満を持して豪州にて世界前哨戦。5Rに左アッパーでダウンを奪ったがスリップと判定される等アウェイの洗礼を受ける。終始互角に渡り合うも3者共にフルマークの判定負け。(2017年)
●世界前哨戦として井上岳志とIBF世界スーパーウェルター級2位決定戦を行うも減量苦で惜敗。(2018年)
●村田諒太選手に勝利して世界王者となったロブ・ブラント擁する米国プロモート会社のGCPがアジア人としては初となる野中悠樹と異例の41歳で3年契約を締結。(2019年)
●伝統ある英国ボクシング専門誌の巻末の選手紹介コーナーで「人間の年齢など単なるナンバー(数字)に過ぎない事を証明している男」として掲載される。(2021年6月)
●WBOアジアパシフィックミドル級王座を2度防衛した事で、世界ランキングに43歳8ヶ月で返り咲いた。(2021年8月)
野中悠樹Wikipedia
野中悠樹Facebook
野中悠樹instagram
日本ボクシング界で1900年代最後の現役ボクサーである野中悠樹の世界戦が実現すれば永遠に越える事が出来ない日本最年長記録となる挑戦。世界王者になれば長谷川穂積氏の35歳9ヶ月の世界王座奪取記録を大幅に塗り替える歴史的偉業。
最近はマイク・タイソンやオスカー・デラホーヤ等の往年の名王者のカムバックが世界中で話題になっており、「年齢」に対して注目が集まっていると共に価値観を見直す時代になってきた。世界中を見渡しても一度も辞める事なく40代で世界まで辿り着いたボクサーはいない。
本場米国で45歳まで野球人生を全うしたイチロー選手のように、ボクシングに人生の全てを捧げた侍の闘う姿を世界中に見てほしい。そして、日本に夢と元気を与えてほしい。
【400万円】
野中は日本&東洋太平洋王座を失い無冠になった32歳の時に世界8位のウクライナ人とのサバイバルマッチを自らスポンサーを集めて半年で400万円もの資金を調達し実現させた。相手は21勝(8KO)無敗、アマチュア戦績は驚異の312勝295勝と、下馬評は野中圧倒的不利。この背水の陣に勝利し、「これだけの為に全てを懸けていた。言葉にならない」と涙を見せた。
【300万円】
41歳2ヶ月の時のWBOアジアパシフィック&OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチでは「麺処とりぱん」様が野中の為に300万円出資。ホームの大阪で開催する事が出来た正念場の試合で1Rにダウンを奪った勢いのままフルラウンド闘い抜いて新王者に。
(観客から「同世代で勇気を貰えた」「感動した」と感謝された)
逆境に強くて必ず支援して頂いた分はリングの上で返してきた。
しかし何をどう頑張っても年齢で判断されてしまい、支援が短期で終わってしまう。
村田諒太×ゴロフキンの国内史上最大のメガマッチが実現した事で日本人の重量級ボクサーにも世界から期待が集まっている。
野中は過去の実績も考慮されてWBO王座以外の他団体の世界王者にも挑戦する事が可能。
【現世界王者】2022年3月時点
・WBAスーパー王者 村田諒太 16勝(13KO)2敗
・WBA正規王者 エリスランディ・ララ 34戦28勝(16KO)3敗3分
・WBC王者 ジェーモール・チャーロ 32勝(22KO)無敗
・WBO王者 デミトリアス・アンドレイド 31勝(19KO)無敗
・IBF王者 ゴロフキン 41勝(36KO)1敗1分
実は昨年末も世界2位と3位のミドル級の上位ランカーから試合のオファーがあったが、オミクロン株が流行した事もあって断念。
(500万円用意出来たら日本に呼んで試合が出来るという所まで進んでいた。)
今年の3月18日に世界2位のロシア人から現地での試合のオファーが来ていたが、戦争による経済制裁の影響で交渉は急遽中止。
しかし、世界ランクに入った事で世界王者との交渉にも手が届いており、今年中には海外進出もしくは日本にミドル級の猛者を呼んでの闘いが現実的になっている。
ゴロフキン以外の他団体の王者やミドル級の世界ランカーと日本人が対決する所を自分の目で見れる貴重なチャンス。
現在オミクロン株の影響で海外の試合交渉は流動的に対応せざるを得ないので無駄に時間を失う可能性が高い。世界ランキングを上げる為に春~夏に国内でWBOアジアパシフィックミドル級王座の3度目の防衛戦を行う予定。これが野中を世界に送り出す国内卒業試合となり、世界前哨戦の位置付けにもなる。
※後日舞台裏映像もYouTubeにアップ予定
昨今の西日本ボクシング界は移籍制度の変更等もあり、関東の大手ジムに有望な人材が流出している。
那須川天心選手など他の格闘技で実績のある選手が関東のジムでボクシングに転向するケースもあり、今後この恐慌の勢いと流れはもっと加速する。
井岡一翔選手が去った2017年12月31日から関西に世界王者がいなくなったが、関東のジムと圧倒的な格差が広がった今となっては環境的にも関西から世界王者を作る事は不可能に近くなった。
関西のボクシングプロテスト志望者は近年軒並み低下し、競技人口を保つ為に合格率は80%近くになっている。受験者の全体的な実力は合格率40%程だった10年前とは比べものにならない程にまで凋落。
国内最年長王者で関西一筋の野中悠樹がミドル級で世界戦をするともなれば、西日本ボクシング界の未来を担う若手に夢を与える事が出来る。野中悠樹の22年の努力が報われる世界挑戦は必ず業界の悪い状況を変える突破口となる。
勿論1人の力だけでは変えられない。今回支援して頂いた方達の協力があれば日本ボクシング界を変える事が出来る。
【目標金額】300万円
●次の試合にかかる経費 「100万円」
(WBO役員招聘費、承認料、対戦相手招聘費など)
●ボクシングの練習だけに集中したい。「100万円」
・ミドル級で世界を目指す為に強豪スパーリングパートナーを求めて海外遠征したい。
・関西にミドル級が少ないので遠方からスパーリングパートナーを招聘したい。
●防衛戦後の世界戦もしくは世界前哨戦の交渉資金 「100万円」
※ 全てのリターンに野中悠樹から直接お礼のメールを差し上げます。
(A) 「トランクス」&「ガウン」にスポンサー広告
(次戦後に迎える海外での試合でもそのまま掲載)
・トランクス&ガウン(両方に掲載)=「30万円」
(B) パーソナルボクシング(シェイプアップ目的も大歓迎)
【こんな方にオススメ】
・どうせやるなら本格的にボクシングを学びたい。
・短期間で経験者に見えるぐらい上達したい。
・ボクシング王者がどれぐらい強いのか肌で感じてみたい。
・減量のプロでもあるボクサーにシェイプアップしてもらいたい。
【 場所 】
渥美ボクシングジムHP…大阪市西成区山王3-7-3
営業時間 14時〜21時 定休日/日曜
【受講時間】(月)~(土)基本18:00~21:00
日程次第ではこの時間帯以外でもいける時がございますのでメールにてご相談下さい。
【 内容 】※ 練習時間は60分程度になります。 1on1形式。
・現役王者の野中悠樹がマスボクシングかスパーリングの相手を務める。
・数々の国内王者を育てた名トレーナーの桂伸二氏がミット打ちを含め直接指導させて頂く。
(男女問わず初心者の方でも丁寧に基礎から指導しますのでご安心下さい。)
・グローブやバンテージは無料で貸し出し致します。
・パーソナル終了後は渥美ジムでランニングマシンやサウナルーム
サンドバッグ、ウェイトマシン(ベンチプレス等)も自由にご利用出来ます。
※ 試合前の減量がある期間の受講はお断りさせて頂きますがご容赦下さい。
受講の期限はありませんので自分のペースで通う事が可能です。
期間は半年(2022年12月末まで)を予定しております。
日程はメールにてご相談ください。
【 コース 】※ 以下の中から選択してください。
①【5回受講】+ 「パーカー」 + 「野中悠樹プリント入りグローブ(14オンス)」「15万円」
②【5回受講】+ 「パーカー」 「10万円」
③【3回受講】+ 「Tシャツ」 「5万円」
(C) ただただ全力応援コース(サイン色紙&メッセージ付き) 「2万円」
※ リターンに費用がかからない為その分ご支援の多くをプロジェクトにあてさせて頂く。
(D) 野中悠樹応援パーカー + サイン色紙 「1万8000円」
「カラー」ミックスグレー
「サイズ」S・M・L・XL
(E) 野中悠樹応援Tシャツ + サイン色紙 「1万円」
「カラー」ドライアスレチックカモフラージュ / ホワイトウッドランド
「サイズ」S・M・L・XL
(F) 宛名付サイン入りポスター + 野中悠樹オリジナルマスク 「5000円」
(G) クリアファイル + 野中悠樹オリジナルマスク「4000円」
(H) ただただ全力応援コース「1000円」
※ リターンに費用がかからない為その分ご支援の多くをプロジェクトにあてさせて頂く。
【 プロジェクトのスケジュール 】
●2022年6月末 クラウドファンディング終了
●2022年7月 「ポスター」「クリアファイル」「Tシャツ」「パーカー」
「オリジナルマスク」「サイン色紙」を発注
スポンサー広告のデータを受注しトランクス&ガウンに刺繍
パーソナルトレーニング開始
●2022年7月下旬 上記の「」内のリターンを発送
●2022年7月 スパーリングパートナーの招聘
●2022年8月 試合(内定)(承認料など試合経費の支払い)
試合日にスポンサー広告のついたトランクス&ガウンで入場
●海外遠征はコロナの状況を見ながら年内に行う予定
※世界戦や世界前哨戦の交渉は随時行っており進展があれば報告させて頂く
野中悠樹から皆様へメッセージ
クラウドファンディングをご覧になって頂きまして感謝致します。
自分は「この階級で不可能」と言われた夢をずっと追い続けてきました。「世界王者になる」と誓って初めてグローブを握ったのは、バンド活動に明け暮れる中で起きたバイク事故をキッカケに人生を変えたいと思った19歳の時でした。
あれから月日は流れ、共に同じ時代を生きた戦友たちは夢を諦めていき、気がつけば1900年代出身で現役を続けているのは自分だけになりました。拳一つで殴り合う世界で22年間も生きてきた代償として「右足首剥離骨折」「アキレス腱全断裂」「左中指中手骨粉砕骨折 」等の様々な怪我もあり、満身創痍の中で44歳にしてミドル級の世界ランキングを手にする事が出来ました。
間違いなくこれが最後のチャンスになると思います。
この数ヶ月もいくつか大手プロモーターからラスベガス等で世界ランカーとの試合のオファーが来ていましたがオミクロン株の影響で交渉は断念。PPVで配信する海外のボクシングビジネスにおいて、ミドル級で名前の無いアジア人が世界王者と交渉するには、まず最低限の資金やスポンサーの支援も必要となってきます。
資金力のある関東の大手のジムと違い、地方のジムから世界へ行く為には皆様のご支援が何よりも力になります。絶対にご支援して頂く皆様の想いも胸に世界王者まで辿り着いてみせます。
コロナで大変な思いをしている方も沢山いると思います。しかし、「夢は諦めなければ叶う」「努力すればいつか報われる」という事を証明して、夢と勇気を日本に届けたいです。
クラウドファンディングで必ず結果を出しますので応援宜しくお願い致します!一緒に闘って下さい!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【リターン遅延のお詫びと発送のお知らせ】Tシャツ&パーカー&ポスター&サイン色紙 発送
2022/09/24 20:22この度はリターンの発送の遅延と報告がなかった不手際で、ご支援して頂いた皆様に大変なご迷惑をお掛けしてしまった事を深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。8月中に発送予定でしたが、コロナ禍のイベント増加に伴って発注&製作が遅れた事や諸事情により、今クリアファイル以外のリターンを全て送る事となりました。9月中にお手元に届きますので宜しくお願い致します。野中悠樹は進退についてまだ公言していませんが、近く本人の口から発表があると思います。どんな道を選択しようとも今後も応援して頂けますと幸いです。改めてクラウドファンディングを通して野中悠樹を支援して下さった皆様に感謝致します。本当に応援ありがとうございました。 もっと見る
7月24日 試合結果&7月25日 NHK「ニュースほっと関西」
2022/07/27 23:48※ボクシングモバイル引用クラウドファンディングで支援して頂いた皆様、会場で応援して頂いた皆様。サポート及ばず6RTKO負けで王座陥落という結果になり本当に申し訳ございません。正直陣営全員、試合後からしばらく何の事も考えられない状況でした。11月20日に名古屋で能嶋宏弥選手と再戦する権利を持っていますが、今後の事は野中悠樹本人の口から語られると思います。44歳7ヶ月という年齢で王者としてタイトルマッチのリングに上がっているだけでも凄い事だったので、今はその分とにかくゆっくり休んでほしいです。本当に悔しい敗戦となりましたが、クラウドファンディングの支援金は必ず意味のあるものにしますし、リターンの準備を皆で進めていきます。8月中に支援者の方に野中悠樹本人からもメッセージが届くと思います。今後どういう道を選ぶのか分かりませんが、どの道を選ぼうとも偉大な功績を残してきた野中悠樹の応援を引き続きして頂けると幸いです。クラウドファンディングを通じて今回の試合は特に応援して頂いた方達と1つになって闘えた気がしています。本当に応援して頂いた全ての皆様に心から感謝致します。それと相手の能嶋宏弥選手は人間性も素晴らしく敵地で見事な闘いでした。試合を引き受けて下さってありがとうございました。【NHK「ニュースほっと関西」試合特集】7月25日放送のNHKの番組で試合の特集が放送されました。以下のリンクから見れますので是非ご覧下さい。44歳の“あきらめないボクサー”防衛戦に挑む もっと見る
【お詫び】リターン発送遅延について【7月→8月発送】
2022/07/06 22:03この度は、「44歳の国内最年長王者の最後に世界ミドル級タイトルマッチのチャンスを」に、ご支援頂きましてありがとうございます。リターンの発送に関してですが、7月24日の3度目の防衛戦に向けて野中悠樹が減量に入っており、試合前に対応させる事が難しいと判断した為に、誠に勝手ながら当初の7月中発送から試合を終えた8月中発送完了に変更となりました。ご支援頂いた皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、どうぞご理解・ご協力をお願い致します。起案者・長田靖史 もっと見る
コメント
もっと見る