はじめに・ご挨拶

はじめまして。

この度は、数あるプロジェクトの中から当ページをご覧くださりありがとうございます。

わたしは米原市春照の空き農業倉庫を活用して「宇宙図書艦Hull_Terrace(ハルテラス)」を作ろうとしている安川美佐子という者です。

安川美佐子(兵庫県出身・東近江市在住)

滋賀出身でもなければ米原市在住でもありません。
それなのに、なぜこの場所に?

7年前からアイデアを抱いていた「宇宙図書艦プロジェクト」。
場所がなければ始まらない。2021年の夏にひょんなことから「まさに理想!」と感激した運命の地と出会い、いよいよだ!と思いチャレンジすることにしました。

「5分でわかる!宇宙図書艦Hull_Terraceへの思い」

本文を読む前に・・・「宇宙図書艦Hull_Terrace」について語った動画をご紹介します。
*実際の動画は5分26秒くらいです。



「宇宙図書艦Hull_Terrace」とは何か?

「宇宙図書艦Hull_Terrace」には「わたしが豊かだなぁと感じること」をぐるぐるめぐらせるアイデアをこめたいと考えています。

「わたし、安川が豊かだなぁと感じること」

◎すべての動物、植物、昆虫、微生物たちという存在や、彼らが与えてくれるもの
◎太陽、土、水、大気
◎学ぶ喜び、遊ぶ楽しさ、好奇心や興味から湧く生きる力
◎それぞれの人が持っているいろいろな「好き」「楽しい」「わくわく」
◎音楽や絵画などのアート・創作
◎「体験」できる機会や、「体験」そのもの
◎「ゆだねて、安心して、ほっこり」できる空間
◎土地で育った食材で丁寧に作られたごはんやおやつ
◎誰もが本来の「自分自身を生きる」を選べること
◎「おたがいさま」を言い合える関係性

きっと他にもありますが、こういったことが円環のようにつながってそれぞれの生き方や暮らし方につながっていくと「最高に豊かだなぁ!」と感じます。



プロジェクトを始めよう!と思った理由

いつか「本」に囲まれた場所を作りたい。

そもそものきっかけは、数学塾を経営していた亡父が実家に遺した膨大な「数学・宇宙・天体・宇宙物理学・SF」の蔵書をあらためて目の前にした瞬間です。

亡父は「ぼくは宇宙人だ」と自称していた、昭和一桁生まれにしては時代を先取りした人でした。昭和10年代から平成後期までの間に、集めに集めた不思議な本の世界。このマニアックな世界を覗きたい人に見せたい。もしかすると必要な人がいるかもしれない。そう思ったのです。

昭和初期のものから手に取りやすそうなもの、SF小説など
3/1ほど持ち帰りましたがダンボール10箱以上あります

数学者は音楽好き!?クラシックから映画音楽まで、いろいろなLPとシングル盤もたくさんあります
宇宙図書艦Hull_Terraceでもお楽しみいただきます

本はすべて小口を清拭して虫干ししています。
これらの本は母の日本文学全集。猫たちも興味津々!?

自宅の本たちの一部です。
実用書から小説、不思議本まで、まだまだあります。

本好きの両親の影響を受けて、わたしや姉も本や読書が好き。そして多彩な表現や創造力が楽しめる漫画も大好きでたくさん集めています。

自宅にある三千冊以上の本たちを「読みたい」と言ってくれる人たちもいます。それならばまとめてシェアできる場所を作るのはどうだろう?今までの経験やつながり、より多くの人が楽しんでもらえるような空間があればどんなにいいだろう……

「本と、本以外のもの・こともめぐる、つながりが増えていく空間があればそれはとても豊かなことなんじゃないだろうか?」

わたしが大切に思うことを、もっとたくさんの人たちと共有したい。その思いにつながっていったのです。そして「豊かさがぐるぐるめぐる」をわたしが大切に思う2つの印象深い体験があるのです。


人の暮らしは自然との共生ありき〜エコロジーとエコノミーのバランス

小学生の頃、近くの山の公園で、赤とんぼの大群と出会ったことがあります。
晴れた空が真っ黒になるほど無数の赤とんぼに圧倒されて、ポカーンとしてただ見上げていました。
この時の光景は、言葉では説明できない気持ちと一緒にいつまでもわたしの心に残りました。

そして高校生の頃、山の公園のすぐ近くの清流が護岸工事されたのです。
その後、赤とんぼの姿は一匹たりとも見えなくなりました。

その地は「赤とんぼの里」だったので、数年後、新しくビオトープを設けて赤とんぼを放流する活動もされましたが、残念ながら定着することはありませんでした。
帰省して見に行くたびに、小さな虫を見つけては戻らない赤とんぼの大群に想いを馳せていました。

その時の護岸工事は長年紡いできた赤とんぼの生息域を壊し、地域は観光資源を失い、結果的に環境にも地域社会にも二度と取り戻せないものを失ったのです。
ほんのちょっとした知識や理解があれば、新しい技術や知見があれば、このようなことは起こらなかったかもしれません。

もう30年ほど前のことですが、この体験から、「たとえ誰がどのような職種に就こうとも、基本的な自然への知識や理解、感性は必要不可欠だ」と考えるようになりました。

あの時の「赤とんぼ」はもう二度と戻らないけれど、これからの「赤とんぼ」は生き続けられるかもしれないのですから。

次にふたつめの体験です。

アロマテラピー・インストラクターとして活動していた頃、精油についても生徒さんに熱心に伝えていました。

精油には様々なブランドがあり、オーガニック精油からそうではないもの、「アロマオイル」という名称のものには天然原料ではないものも流通しています。

天然精油やオーガニック精油など高品質の、信頼できて生産者も守られるブランドは日本で購入するとなると種類によってはかなり高額になります。それでも使いきれず無駄にしてしまうケースも多く聞きました。

精油を採取するには膨大な量の植物が必要です。時には乱獲されて激減し、保護されるに至る植物もあります。どのブランドの精油を選べば良いか悩む人が後を尽きないこと、人体への禁忌もあれば猫には使用してはいけないなど、たくさんの注意点もあります。そこまでして精油を使う理由はないのではと考えることもしばしばでした。でも、アロマテラピーを必要とする人は「香りによる癒しの効果」を求めている人がほとんどです。

そこで、そのような人たちができるだけ負担を少なくアロマテラピーを楽しめる仕組みをつくりたいと考えるようになり、「精油を1滴からでも使えるシェアの場所」を作ろうと思ったのです。

「使うのは時々」というものや、「無駄になると環境にもお財布にももったいない」というもの・ことを、小さくともシェアできるしくみや場所があれば、「エコロジーとエコノミーのバランス」を実践できるのではないでしょうか。

豊かさでつながると幸せが増えていく

今はとても便利な時代です。同時にさまざまなロスや無駄が、便利な暮らしの外側に多くのしわよせをもたらしています。でも、「便利」=「楽」かもしれませんが、「楽」が「幸せ」かというと、そうでもないのでは?と思います。

もしかしたら、豊かさのつながりの中にいると「幸せ」を感じやすいのではないか……と思うのです。

わたしは「宇宙図書艦Hull_Terrace」で、「豊かさをぐるぐるめぐらせ」て、「それぞれの幸せ」が少しずつ増えていくことを願っています。

そんな単純な話ではないですし、ちいさな私設図書館ですべてが実現できる話でもありません。

ただ、「豊かさをぐるぐるめぐらせて」いるときに起こる、ちょっとした「ちいさなきっかけ」が、長い時間をかけた先に「大きな変化」につながるような、そんな場所に育てていきたいのです。

20年後、30年後の未来。
今、定年後の人生を楽しもうとする人が人生の最後を迎える頃に。
今、育児中で自分のことを後回しにしている人、仕事に邁進している人、迷いの中にいる人が人生の岐路や変化を迎える頃に。
まだ生まれていない子どもたちの、未来のお母さん、お父さんたちが家族の中で生き方を選ぶ頃に。
今、幼くてまだ自分がどんな未来を生きるのかわからない人が人生の様々な選択を迎える頃に。

「宇宙図書艦Hull_Terrace」で体験したことや、出会った人・もの・ことがさりげなくその人たちを助けてくれますようにと願っています。

そのために、まずこのプロジェクトが、「豊かさをぐるぐるめぐらせる」はじめのきっかけになれば本当に、とてもとても、嬉しいです。


具体的に、何が体験できるのか?

「宇宙図書艦Hull_Terrace」では、さまざまな体験の場を提供します。
その一部アイデアをご紹介します!



①地球のさまざまな知恵を集めた本を読む
 ー宇宙科学・自然科学(宇宙、天文、天体、数学、宇宙物理学、昆虫、鉱物、植物など)
 ー人文科学(哲学、心理学、考古学、民俗学、博物学、歴史など)
 ー小説(SF、ファンタジー、ミステリー、純文学など)
 ー暮らし(農業、料理、ハーブ、手作り本など)
 ー癒し(各種療法、自然療法、セラピー、ソマティクス、スピリチュアルなど)
②言葉と絵による2次元エンターティンメント、漫画を読む
 ー宇宙科学や自然科学を題材にした作品
 ー話題作品
 ーニッチでマニアックな良作品
③推し本のシェア
 ービブリオバトル
 ー読書会
④天体観望会、自然観察会
 ー昆虫(鉱物&植物)採集・同定・標本
 ー里山体験会
⑤地球の恵み収穫&シェア
 ー果実の収穫
 ーハーブの収穫&加工
 ー精油・芳香蒸留水の作成
⑥心と体の学びのシェア
 ーリラックススペース
 ー各種ボディワーカーによる施術
 ーセルフケアの勉強会
⑦音楽、クリエイター、作家、アーティストの表現のシェア
 ー音楽ライブ
 ー作品展示販売会
 ー各種ワークショップ
⑧環境、心、体によい物販
 ー食器用洗剤・洗濯洗剤
 ーセルフケア用品
 ー無農薬・自然農法による野菜・ハーブなど
⑨暮らしをエコロジカルに楽しむシェアルーム
 ーアロマテラピー(精油、クラフト道具、クラフト材料)
 ーミシン(裁縫道具、アイロン)
 ー編み物(編み針、編み物グッズ)
 ー絵画(絵の具、パステル、カラーペン、筆など)
 ー楽器(シンギングボウル、スリットドラムなど)

このちいさな場所でできることは限られますが、それぞれのちいさな体験が、ポジティブにめぐり有機的なつながりへと広がっていくことと思います。

これまでの活動とこれから〜すべては「ただのわたし」から始まった

ここで少し、わたし(安川)の話をさせていただきます。

わたしは今、東近江市在住です。

2011年にアロマテラピーとハーブのサロンを開業し、今は数秘術を中心とした鑑定とカウンセリングを行なっています。

そもそもは昆虫・微生物管理にまつわるニッチ産業のベンチャー企業に勤めていたのですが、このような活動をすることになったのは、2008年に乳がん、多発性子宮筋腫などで五回の手術・入院を余儀なくされたことがきっかけです。

仕事ばかりに明け暮れて、自分自身の健康は若さと体力まかせで軽んじていたのです。
そのあげくに社会的にも良い仕事、大切な仕事ではありましたが、「本当にこれが自分の生き方なのか」という自問を無視して生きてきた「ツケ」として、体が悲鳴をあげてくれたことで我に還ることができたのだと思います。

すべて必要なことで結果的にとても良かったと思っています。

しかし、当時引っ越した滋賀には心を開いて話せる友人は一人もおらず、長年勤めた会社を退職し「ただのわたし」になったことで、自分というものがとてもふわふわした、いてもいなくても良いもののように感じ、日々をどう生きればいいのかわからなくなってしまったのです。

そこで、会社勤めをしていたときにはできなかった、幼い頃大好きで育てていたハーブを学んでみようと思い立ち、土や植物に触れながら新しい知識を得ることで、少しずつ自分自身が「どう暮らしたいか、どう生きたいか、何を大切にしたいか」を思い出していきました。
さらにハーブから興味をもったアロマテラピーも学び、資格を取得するに至りました。

ハーブガーデンで収穫したハーブを使っての料理体験、
和ハーブであるドクダミの蒸留、ラベンダーの摘み取り
日常を彩る植物の恵みをお伝えしてきました

その後はアロマテラピーやハーブを伝える教室やワークショップを開催しながら、様々なボディワーク、心理学、精神性について学びました。10年間多くの方のカウンセリングを行い、心の癒しと体の健康を探究していくうちに、2020年、気になっていた数秘術を学ぶことになりました。

その直後、新しい数秘術の概念や鑑定手法を発見し、自分でもびっくり、驚きました。
亡父から教わった数学のこと、数にまつわる概念、自分が体験してきたことがすべてひとつに結びついた感覚でした。

マクロビごはんやさんでの数秘術講座

こういったわたし個人の仕事と、「宇宙図書艦Hull_Terrace」を始めることとは無関係のように思われるかもしれませんが、わたしの中ではしっかりとつながっています。

街中の便利な立地で私設図書館を開くのも素敵だけれど、「ただのわたし」が大切にしたいと思った、

清流に潤う土地に住まう小さな生き物たち、
保全され守られた山、
できるだけ自然に近い形で育つ植物、
自然の近くで共生する人々が住む土地。

街中よりは少し不便かもしれないけれど、そんな場所でできれば、本当に、なんて幸せだろうか。
そして、そこに足を運んでくれるひとたちと幸せをわかちあえたら、もっと幸せにちがいない。

そんな思いを抱いていたところ、「数秘術」に興味を持ってくださった方とお話していた時、その息子さんが一言「うちの車庫が空いているよ」と投げかけてくれたのです。

それが、米原市春照でした。

米原市春照は、薬草の里として名高い伊吹山南麓に位置し、近くに湧水が汲める「泉神社」があります。
駐車が可能なスペースがあり、畑や実の成る木々に囲まれています。
いくつかハーブも植えて良いと言っていただいています。
お借りする車庫兼農業倉庫は十分な広さがあり、かつ、広すぎて手に余るということもありません。
わたしのイメージの「宇宙図書艦予定地」の理想通りの場所だったのです。

「宇宙図書艦Hull_Terrace」の「Hull_Terrace(ハルテラス)」は、「春照」を訓読みして名付けました。

Hull(ハル)=船体

Terrace(テラス)=遺構(過去の建築物、構造物)

コンセプトは、「ずっと昔、地球にやってきた宇宙船」。
ここに遊びに来る人たちはすべて宇宙船の乗組員だった人たち。
新鮮な気持ちで地球の知恵を学び、地球の恵みを味わい、自分が地球にやってきたことを楽しむ場所。

キーワードは「リソースのロスから体験のシェアへ」。
地球から受け取るもの・ことへ深い感謝を注ぐ。
自分の「好きなもの」「得意なもの」を与え合う「おたがいさま」が増える場所。

この場所が、「自分がどこからきて、何をして、どこへ行くのか」を、あらためて自分に問い直すきっかけになると嬉しいですし、ならなくても、ただ楽しんでいただけたらそれが何よりです。

「宇宙図書艦Hull_Terrace」の場所

伊吹山の南麓に栄えた宿場町「春照」。そこが「宇宙図書艦Hull_Terrace」の場所です。


伊吹そばや薬草の湯が楽しめ、付近には素敵な飲食店もたくさんあります。
お寺と神社に挟まれて、伊吹山系の湧水が汲める「泉神社」へは車で7分ほど。
伊吹山二合目にはおすすめのロッジもあり、ゆったりと羽を伸ばすにはぴったりの立地です。

新幹線米原駅からは車で25分ほど、JR近江長岡駅からは7分ほど。米原ICからは17分ほどです。

最近は移住する方も増えてきています。ぜひ多くの方に遊びに来ていただきたい町です。


プロフィール

ちょっとまじめな顔をしてます

 






安川美佐子

 Holistic Health Care Salon YASMINE ヤスミン 店主
 特定非営利活動法人「心躰研究会SEW」監事

 「STARGATE®︎Numelorogy」創始者
 「統合の数秘®︎」提唱者


【略歴】
1971年兵庫県生まれ。京都府立大学農学部(当時)卒。
卒業後、シーアンドエス株式会社にて医薬品・医療機器メーカー製造エリアにおける昆虫管理コンサルタントを担当。「できるだけ薬剤を使わない衛生管理による個体群コントロール」の実現のため、静岡以西を担当する西日本事業部にて調査・教育・対策業務およびセミナー企画・講師を多数務める。

2008年結婚を機に滋賀県東近江市へ移住、2011年シーアンドエス株式会社を退職。
同年現在の前身となる「Aromatherapy&Herbs YASMINE ヤスミン」開業。
「日常の暮らしにアロマとハーブを」「赤ちゃんにほおずりしても安心な、大地に還り水に流せる手作り化粧品」を提案し、200回に及ぶセミナー、ワークショップ、体験会を企画開催。
同時に多数のカウンセリング経験から「心身統合」「霊性を含めた全体性の向上」の重要性に思い至るようになり、さまざまな学びと経験を深めている。
2021年3月、「統合の数秘®︎」を提唱する「STARGATE®︎Numerology スターゲイト数秘術」を創始。
同年12月、上記二件の商標登録が完了し、「数の不思議さ、魅力、可能性、人生への役立て方」を伝え始める。
夫、愛猫たちとともに無香料・低界面活性剤ライフを送る。

【主な活動】
・竜王ドラゴンハット、ウェルネス八日市にてアロマテラピーとハーブの講師を担当(3年間)
・安土B&G海洋センター「ナチュラルセラピーイベントMAHALO」実行委員会代表を務める(2013年〜2015年)
・「ええほん東近江 NUKUTOI市」実行委員長を務める(2013年)
・蒲生地区のまちづくり会議に参加(2015〜2016年)
・特定非営利活動法人 心躰研究会SEW 監事(2019年〜)


資金の使い道

現在は「車庫兼農業倉庫」のままなので、基本的な工事から必要となります。
また一部の作業は経費節約のためにDIY(要材料費)で行います。

外壁破損部修繕 250,000円
足場設置・木工事費 570,000円
内部清掃・洗浄 50,000円+DIY(30,000円)
玄関ドア交換 240,000円
天井&内壁断熱&ボード施工 1920,000円
床面不陸調整 400,000円
床断熱シート&床板 DIY(600,000円)
鉄骨錆止め塗装 100,000円+一部DIY(50,000円)
内壁塗装 300,000円+一部DIY(300,000円)
窓網戸取り付け 40,000円
シャッター開口部サッシ&網戸取り付け 280,000円
照明交換 400,000円
りんご箱本棚 DIY(70,000円)
壁面本棚 200,000円
薪ストーブ設置 700,000円

合計 6,200,000円

ゆとりがあれば外壁のクラックの修繕と再塗装をしたいと考えています(1,000,000円)。

集まった資金については、その全額を工事費用として使用させていただきます。

用意できる自己資金の額と、集まった資金の一部がCAMPFIRE手数料にも使用されることを踏まえて、300万円を目指して挑戦させていただくことにいたしました。

〈現在予定しているスケジュール〉

2022年1月31日〜3月15日 クラウドファンディング実施
2022年4月上旬 りんご箱ワークショップ開催
2022年4月上旬 子どもの秘密基地壁面お絵かきワークショップ開催
2022年4月中 リターン品のお届け

2022年4月下旬 改装工事終了
2022年5月中 オープニングイベント開催
2022年5月15日 本格オープン


本プロジェクトにご協力いただいた皆様には、以下のリターンをご用意させていただきます。

可能であれば実際の「宇宙図書艦Hull_Terrace」にお越しいただけると何よりかと思います。
そのような機会がございましたらぜひお運びくださいませ。
ゆっくりとお過ごしいただき、お話ができたら嬉しく思います。

①お礼メッセージ&館内にてお名前掲載(2022年内)&Webサイトにてお名前掲載(3,000円〜全ての方)

感謝の気持ちをこめてメールにてお礼メッセージをお送りします。
また館内にてお名前を掲載させていただきます。期間は2022年内を予定しています。
さらに開設予定にしておりますWebサイトにて支援していただいた方全員のお名前をWebサイト運営期間中、掲載させていただきます。

②宇宙図書艦ご利用チケット(5,000円〜全ての方)

宇宙図書艦ご利用チケットは、1枚でお二人まで、終日ご利用いただけます。
チケットを切り離すと栞になります。ご利用後もぜひお手元に置いて手帳や愛読書のどこかにひそませてくださいませ。

ご利用期間:2022年6月1日〜2022年12月15日

③「子どもの秘密基地」壁面お絵描きワークショップ参加権(10,000円)

過去に開催された壁面お絵かきワークショップの様子

「宇宙図書艦Hull_Terrace」のすみっこに、子どもたちのための小さな秘密基地を作ります。
ゆっくりお昼寝したり、ごっこ遊びをしたり、壁の絵を見ながら、子どもたちが空想を楽しめるような秘密基地になるよう、いろんな方の発想で描いていただきます。
「旅する絵描き 木の葉堂」のシラサワユウコさんによるワークショップです。絵心がなくても安心してご参加いただけます。

開催日は4月9日の午前・午後の二部制での開催を予定しています。
*待ち時間がないようにご希望時間帯をお伺いして調整させていただきます。

④「りんご箱本棚」作成ワークショップ参加権(自宅DIYできるりんご箱のお土産つき)(15,000円)

りんご箱を1箱お土産にお持ち帰りいただけます。
キャスターや取っ手をつけると立派な収納になります。
宇宙図書艦のメインの本棚はりんご箱で作ります。
りんご箱は粗い作りになっているので、怪我をしたり本を傷めないようやすりがけをしてから壁に留めていきます。
手がけたりんご箱には自分の名前を入れたり、ペンキでこっそり落書きもできます。
見た人がわくわくするような本棚を一緒に作るワークショップの優先参加権をお送りします。
また、参加の折にはりんご箱を1箱お土産にお持ち帰りいただけます。
(恐縮ながら配送には対応しておりません)

開催日は4月2日(土)、3日(日)、9日(土)の11時〜16時です。
*待ち時間がないようにご希望時間帯をお伺いして調整させていただきます。

⑤「宇宙図書艦1日貸切チケット」または「宇宙図書艦オリジナルブレンドアロマ」(20,000円)

*ご希望のリターンをお選びいただけます。

「宇宙図書艦1日貸切チケット」コース
一人で、あるいはグループで、企画やイベントも開催できる1日貸切チケットです。
(利用規定に同意の上のご利用となります)
(集客を要する企画にもご利用いただけます)

有効期限は2022年7月15日〜2023年4月15日です。

「宇宙図書艦オリジナルブレンドアロマ」コース
天然精油のみで作る宇宙図書艦のイメージアロマです。
樹木の香りとハーブの香りをブレンドした気分転換やリラックス&リフレッシュに向いた香りです。
ルームフレグランスやスプレー、精油対応加湿器などにお使いいただけます。
(猫のいる環境にはご利用いただけません)

⑥「わぁるど・ばろっきー」古楽LIVE(30,000円)

5月8日(日)13時〜15時(定員20名様)

https://www.facebook.com/baroquey/

ヴァイオリニスト磯辺陽、上川忠昭、チェンバリスト・アカリンヌにより2014年結成。

結成5周年を記念して東京初上陸公演を成功させる。古楽器を用いて中世、ルネサンス、バロック、ケルト、トルコ、タンゴ、ロマ等の世界の伝承曲、及びオリジナル等をレパートリーとする。

時間軸と地域を超えたジャンルフリーかつ自由闊達なサウンドには熱心なファンも多い。関西を拠点に活動を展開。

⑦「コズミックハーモニーボウル」ヒーリングライブ(30,000円)
5月21日(土)17時〜19時
5月22日(日)11時〜13時
5月22日(日)15時〜17時

各回定員10名様となります。

大泉彰由樹さんFacebookアカウントページ

天然の水晶から出来た楽器、アルケミークリスタルボウルを用いて、 ボウルの共鳴しあう振動と、宇宙の調和したエネルギーによって、深い癒しの効果をもたらすセッションです。 横になってリラックスした姿勢でお受けください。 身体中に響く心地良いバイブレーションに身を委ねるうちに、 意識はいつか宇宙空間を漂い、魂の故郷へ。

⑧「宇宙図書艦オリジナルブレンドアロマ」ルームフレグランスキット(30,000円)

〜こちらは「遠方で米原まで足を運ぶのは難しい」という方向けのリターンです〜

天然精油のみで作る宇宙図書艦のイメージアロマです。
樹木の香りとハーブの香りをブレンドした気分転換やリラックス&リフレッシュに向いた香りです。
ルームフレグランスとしてすぐにお使いいただけるディフューザーをセットにしています。
(ディフューザーは自然揮発式で加熱式ではありません)
(猫のいる環境にはご利用いただけません)

⑨フレンチレストラン「ベルソー」ランチパーティー(50,000円)
5月28日(土)12時〜14時(定員15名様)

ある立食パーティーでのお料理の数々(一例です)

http://www.berceau1992.com

伊吹山の麓という土地の空気や水、食材、そして人の気質、これらが自然と交わり合うようにして生まれる感性を楽しんでいただける店。300年前、旅籠「瓢箪屋」として開業、1992年より「フレンチレストラン ベルソー」を始める。

ランチパーティーでは、「宇宙図書艦Hull_Terrace」のご近所でもあるベルソーさんが、必要機材をご持参くださり「大皿ヴュッフェ料理」でおもてなしくださいます。

*お料理、ドリンクすべてこちらでご用意いたします

⑩「癒しの滋賀あそびご案内チケット」または「あなたをイメージしたオリジナルアロマブレンド」(100,000円)

*ご希望のリターンをお選びいただけます。

1)「癒しの滋賀あそびご案内チケット」コース

心身にやさしいごはんや、自然あふれるスポットなど
博物館や美術館、文化に歴史と魅力あふれる滋賀を満喫ください

滋賀は歴史が古く、各地に名所旧跡がございます。
そして琵琶湖以外にも山、川、滝、巨石群など自然の魅力にあふれるところ。
また日本六古窯に数えられる「信楽」での陶芸体験や、ガリ版発祥の地「蒲生」でのガリ版体験など、滋賀ならではの体験ができるスポットも盛りだくさんです。
「想像よりもずっと素敵な場所だった」
他府県からもファンになる方の多い滋賀県を満喫いただけるよう、興味のあるジャンルや季節、訪問したいスポットに応じた住民ならではの滋賀あそびのプランをご提案し、ご案内いたします。

*プラン内容に必要な実費(交通費・食事代など)は別途ご用意いただきます
*クラウドファンディング終了後、詳しい打ち合わせをさせていただきます

2)「あなたをイメージしたオリジナルアロマブレンド」コース

天然精油のみを用いて、支援くださったそれぞれの方のために「あなたをイメージしたオリジナルアロマ」をお作りします。わたしは以前、びわこ大橋東端にあるホテル「セトレマリーナびわ湖」様のウェルカムアロマ(水辺のひとやすみ)の制作をさせていただいたこともあり、イメージ調香を得意としています。自然な香りをお好みの方はぜひこちらのコースをお選びください。

*事前に香りの好き嫌いなど、アンケートにお答えいただいた内容を踏まえて作成します。
*アンケートはメールにてご案内し、Web上でお答えいただきます(インターネット接続環境が必要です)。
*アロマのブレンドは少なくとも2週間以上熟成を要します。アンケート受け取り後、1ヶ月程度のお時間をいただきます。


応援メッセージ

このプロジェクトに寄せていただいた応援メッセージをご紹介します。

「旅する絵描き 木の葉堂」のシラサワユウコさん

「みさこさんから宇宙図書艦の構想を聞いたとき、 宇宙や自然、本質的なところをわたしたちの身近につなぐクリエイティブさが彼女そのまんまで嬉しかったのを覚えています。他人の閃きにはあまり興味のないわたしだけど、これは面白いやつ! と当然のように参加する気になっていました。
親しみやすさとゆるゆる適切リーダーシップが見事な彼女が言い出しっぺだから、いろんな人にとって心地よく、楽しいや豊かな体験がぐるぐるめぐる場になるだろうな~とすごく楽しみです。」

https://konohadou.com

10年来の友人であるゆうこさん。今までたくさんの水彩イラストを描いてもらいました。
彼女の魂がゆらめき踊るイラストは、たくさんの人のリアルと重なりながら世界を旅しています。
リターンのひとつである「子どもの秘密基地のための壁面お絵かきワークショップ」は、木の葉堂さんと楽しんでいただけます。あなたの中に潜む創作の星屑たちとぜひ一緒に体験ください!


「滋賀縣護國神社」禰宜 山本大司さん

「お気に入りの本に触れた時、心の中に音楽が流れる時がある。ロック、パンク、クラシック、ジャズ、本の内容によって音楽のジャンルは様々だ。
「宇宙図書艦ハルテラス」の蔵書は、たくさんの音楽を我々に聴かせてくれることだろう。聴こえてくる音楽で、思い思いにダンスを踊ろう。踊っていいと、自分に許可しよう。

ここに集う人たちが互いに背中をポンッと押し合って、新しい世界の扉を開くきっかけを作ることができますように。誰かをそっと照らす、そんな優しい場所となりますように。」

https://www.shigagokoku.jp

優しいお人柄がにじむ、メロディアスでアクティブなメッセージを寄せてくださいました。
抱っこされているのは、猫と旅する参拝者の方がおられて、その猫ちゃんだそうです(大司さんは猫好きでいらっしゃいます)。毎日多くの参拝の方々を穏やかに出迎えておられます。
宇宙図書艦もご祈祷していただきます!


【私設図書館の先輩より】

「帽子工房布布と小さな絵本の部屋」運営の庵原久美子さん

宇宙図書館ハルテラスに思う

「2019年1月に工房と私設図書館をオープンして以来、図書館・絵本の文字が目に止まる。農業倉庫を改装して図書館が出来る。「宇宙図書艦Hull_Terrace」夢を運ぶ宇宙船の基地かもしれない、と想像が膨らむ。

情報や知識はネットから得られても、ページをめくる感触は手にした本からしか伝わらない。思いは様々でも、いろんな場所に私設図書館ができ、子どももおとなも本に埋もれて過ごしてほしいと願います。」

https://www.facebook.com/fufukkofufu/

布布さんと会うのはたった二回目、という時に金沢や大津などで活動されていた「宇吉堂」さんの蔵書を分けていただきました。とても多くの方に愛された場所だったことをそのときようやく知りました。きっと中身も様子も異なる「宇宙図書艦」だと思いますが、本がひとの意識に触れ、つないでいく。そんなあたたかな思いを感じました。ありがとうございます。


「宇宙図書艦Hull_Terrace」大家さんより

福永 ひろみ さん

「かつてたくさんの田んぼでお米を作っていた夫の父が残してくれた、車庫兼農作業小屋。田んぼを作らなくなって、有効な活用方法もなく、なんとなく物置になっていました。そんな建物を、思い描いた通りの場所!だと言う安川さんの『宇宙図書艦』。
リラックスして、学び、楽しむ。いろんな人に来てもらえる面白い場所になりそうで、とても楽しみです。新しい船出に、みなさまもぜひご一緒してください。」

ひろみさんとは何年も前からのおつきあいで、「春照」とは素敵な名前の土地にお住まいなのだなぁ、と思っていました。まさか大家さんと店子として新たなおつきあいがはじまるとは、夢にも思わないとはこのことです。本当にありがとうございます。

最後に

ここまでお読みいただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

わたしのことをご存知の方もおられると思いますし、まったく知らずに読んでくださっている方もおられると思います。

クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げることには、ずいぶん長い間悩んでいました。クラウドファンディングでの資金調達は、誰かが一所懸命働いて得たお金をわけていただくことになります。言うなれば、その人の人生の時間の一部、労働の成果を頂戴するということです。その糧を得るまでにいろいろな経験を積んでこられた、そのことを思うと「本当にいただいて良いのだろうか」と考えてしまうこともありました。

でも、支援をしてくださる方々は、きっとポジティブに楽しみにしてくださったり、喜んでくださったり、励ましてくださる気持ちがあるから、だからこそ支援してくださるのだと思います。

いただいた資金を大切に使わせていただき、みなさまのおかげで「宇宙図書艦Hull_Terrace」が完成したとご報告ができるようにがんばります。

みなさまの応援をよろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




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