■はじめまして、おのなおです。

ぼくは今アフリカのナイジェリアにある「ラゴス」という都市に来ています。

 

▼移動のメインはマルワと呼ばれる3輪タクシー

 

▼物価は思ったより高い…これで1,000円!

 

▼露店で携帯を修理するエンジニアたち

 

■最後のフロンティア「アフリカ」

昨年、海外のビジネスをこの目で見てみたいという思いから【ITの聖地】シリコンバレーや【急速な発展を遂げる】バンコクなどを訪れました。

その際に、「スキのない」日本やアメリカではなく、「スキのある」これから発展する国でビジネスをやりたいと強く思いました。また、世界は実際に訪れてみないと分からない、とも。

バンコクから帰国する際に、これから発展しそうな国はどんな状況にあるのだろうという疑問から、未知の大陸「アフリカ」に興味を持ちました。

 

■可能性しかない国「ナイジェリア」

アフリカの中でも「ナイジェリア」に興味を持った理由は人口です。10億人いるアフリカの人口の2割にあたる約2億人が「ナイジェリア」にいます(増加傾向にあり、2050年には倍の4億人に)。さらに、そのうちの約1億2000万人は20歳以下。ビジネスを考えるうえで、人口と生産年齢が大事だとすると、可能性しか感じません。

また、そういった数字に裏付けされるように、GDPは年7.0%成長を続けており、ゴールドマンサックス経済調査部が提唱するNEXT11(50年後の世界経済において、非常に大きな影響力をもたらす潜在性を秘めた国々)にも選出されています。


■日本人を見分けられないが、日本ブランドは強い!

ナイジェリアでは、日本人はほぼ認識されません。タイでは道で声をかけられると、「コンニチワ」でしたが、この国では「ニーハオ」です(笑)

とはいえ、日本ブランドはとても強いと感じます。「TOYOTA」や「HONDA」、「YAMAHA」といったグローバルで活躍している日本企業は愛されています。その恩恵なのか、「日本からビジネスで来た!」というと、アポなしでもそこそこ会ってもらえます。また、世界で最も日本を評価している国はナイジェリア(※)だそうです。

※日本テレビ「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」より


■日本とアフリカ「ラゴス」を繋ぐハブになりたい

あるところで聞いた話によると、1980年代には日本企業が数多く進出していたそうです。滞在している日本人も500名を超えていたと聞きました。ただ、今では当時の10分の1にも満たないとか…。

そのせいなのかわかりませんが、日本では、ぼくの滞在しているラゴスが「世界最悪の危険都市だ!」という誤った情報が出回っています。

そんなことはないです。むしろ「ラゴス」はアフリカのビジネスの中心地です。
「日本人」はもっと「ラゴス」に足を運んでみるべきだと思います。

実際、アフリカに興味を抱いている「企業」は多いはず。しかし、役にたつ情報はほとんど存在しません。訪れる人にとってはリスクが大きいままです。これはぼく自身が痛感しました

物価もわからなければ、タクシーの乗り方もわからない。ATMでお金をおろす方法もわからない。当然、ビジネスの情報は壊滅的です。どんなビジネスルールが存在するのか、流行っている商品はなにか、流通を支配しているのはどこか、どんなメディアが影響力をもってるのか、などなど。

この問題を、ぼくが変えていきたいです。

ぼくはずっとサッカーをしていたこともあり、「長友佑都選手」や「本田圭祐選手」、「香川真司選手」が世界に挑むのに感銘を受け続けてきました。なので、誰も知らない世界へ飛び込んでいくことに抵抗感がほとんどありません。むしろ、これまで誰も成し得なかった経験を積めたり、新しい考え方と出会えたり、そういうことにワクワクする性質です。

そんなぼくのワクワクを、ラゴスの今を、みなさんに届けられたらうれしいです。


■ブログやnoteを通じて日本に情報を届けまくります

この滞在でぼくが感じたありのままの「ナイジェリア、ラゴス」をブログや「note」を通じて発信していきます。


これから以下のような記事を公開する予定です。

・ナイジェリアの日常とその様子を動画や画像を用いて配信する

・ナイジェリアで働く日本人に密着取材、実際どのように働いているかレポートする

・ナイジェリアのホットなスタートアップに行って、その成功要因を分析する
(どんな業界・領域にチャンスがあるか?)

例①UBER in Lagosに潜入し、なぜラゴスではたった1年でUBERが普及したのか取材する
例②なぜAmazonを押しのけて、ナイジェリア発のECが成功したのか、その成功要因を取材して分析する

・日本発のスタートアップがナイジェリアで成功するための秘訣をさぐる

■資金の使い道について

今回、プロジェクトの支援をお願いしたいと考えたのは、このチャンスを最大化したいからです。みなさんのご協力を得ることができれば、より長いあいだラゴスに滞在し、もっと質の高い情報をお届けできるはずです。

このプロジェクトはすでに開始をしていますが、今後はさらにドライブをかけていきます。支援していただいたみなさんには、CAMPFIREサイトの「活動報告」というコーナーで、随時報告させていただきます。

集まった資金は現在の手元資金にプラスして使用させていただきます。

■リターンについて

・お土産を買っていきます
現地で販売されているアフリカの素材で出来た服やスマホケース、映画DVDなどを日本へ一時帰国したときにプレゼントさせていただきます。(できるだけご要望にお応えします)

報告レポートをダウンロードできます
ナイジェリアでの取材内容に補足資料やデータ、写真を加えて、ナイジェリアのスタートアップや現地で働く日本人に聞いた話などをまとめた完全報告レポートを制作します。

アフリカ講演会
ナイジェリアから一時帰国した際、スペシャルゲストをお招きした講演会を開催します。LINE Blogなどでは語られないここだけのアフリカ裏話が満載になる予定です。

開催時期:2016年6月〜2016年7月末までの間
参加人数:支援者様 50人前後(50人を超えた場合は2回に分けて開催)
講演会場:Hive Shibya@渋谷
ゲスト:調整中(おのなおとの対談を想定)

取材動画
おもしろい!と思ったラゴスの風景や現地の文化、スタートアップに訪問したときの様子など報告レポートだけでは伝えきれない現地のもろもろを動画でお届けします。

ランチ報告会
4名以下のランチ会で取材内容についてくわしくお話します。質問などにもお答えします。(2016年6月〜2016年7月末までの間に渋谷、新宿近郊のレストランで開催。詳細な日時についてはメッセージでやり取りのうえ決定)


ブログでご紹介
ブログにお名前とかんたんなプロフィール(140字以内)を掲載させていただきます。

【企業向け】

講演会のスポンサー
講演会の際に企業様のチラシやステッカーなどを配布します。また、3名まで講演会に参加していただけます。

・簡単な調査の代行
ナイジェリアにいる間に1週間ていどで完結するリサーチを代行します。内容はメッセージでやりとりのうえ決定させていただきます。

・出張!オフィス講演会
貴社のオフィスでご希望に合わせた講演を行います。ご参加いただく方は何名でもかまいません。(2016年7月〜2016年8月末までの間に実施。詳細な日時についてはメッセージでやり取りのうえ決定。都外の場合、交通費を別途ご負担いただきます)

 

小野真彰(おの・なおあき)
1997年4月10日、東京生まれ。スタートアップの面白さに惹かれ、高校2年生の時に高校を中退。学歴は中卒。インタビューメディア「おのなお.tokyo」を開設し、各業界の著名人にインタビュー。去年の暮れに自分で考案したビジネス「焼き芋販売」「色紙販売」「人間WiFi」で「Wii U」と「スプラトゥーン」を購入したところ今年の朝日新聞1面に掲載。現在アフリカに移住を試みている。

もう18歳になったのでアフリカに移住してみた

おのなお.tokyo

18歳に1万円渡したら5倍になった話。

■最後に

ラゴスの人が好きです。ぼくが日本人で珍しいという理由以上に親切にしてくれる彼らのホスピタリティはどこから来るのか考えてみたのですが、もしかしたら、彼らは日本人に通じるおもてなしの心を持っているのかもしれません。とにかく、日本人はラゴスをもっと訪れるべきだと思います。このプロジェクトを通して、ぼくがその助けになれたら最高だなと思っています。どうか、ご支援のほどよろしくお願いします。

 

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