はじめに・ご挨拶

皆さんはじめまして!こくフェス実行委員会の冬木と申します。中央線沿線に40年、その内国分寺に25年も住んでいながら、都心にある勤務先と家を往復するだけの毎日。ふと気づくと、国分寺に知り合いも少なく、行きつけの店がある訳でもなく…。そういうのってちょっと寂しいよね、なんて事に今更ながら気づき、地元で何かできることがあれば、と思っているところに、「こくぶんじカレッジ(通称こくカレ)」というのを知り、参加させて頂きました。最初は特にアイディアも無かったのですが、コロナの影響で沈みがちな街に活気を取り戻すために何かできることがあればと思い、もともと音楽好きだということもあり、音楽イベントを思い立ちました。


このプロジェクトで実現したいこと

2年前、コロナの影響で音楽をはじめ、エンタメ業界は未だかつてない大きな打撃を受けました。音楽でいえば、大きな会場のコンサートから街のライブハウスまで、コンサートそのものがある日突然無くなってしまいました。演奏する場が無くなってしまったのですから、プロの演奏者はもちろん、音響、制作、イベンターなどコンサート業界の関係各社は深刻な被害を被りました。アマチュアの演奏者も同様です。特に中学生や高校生の音楽部の皆さんは練習もままならず、発表の機会もないまま卒業しなければいけなくなったなんて話を聞くと本当に胸が痛みます。でも少しづつ状況が良くなってきています。コンサートの本数も増えてきました。もちろんアーティストに声援を送ることも、一緒になって歌うことも、歓声を上げることも、お酒を飲みながら盛り上がることもまだ出来ません。それでもコンサートが無いよりはマシです。やはり音楽は生で楽しむのが一番。音楽を演奏する楽しさを思い出して欲しい、音楽を体験する楽しさを思い出して欲しい、そして音楽ってやっぱりいいよね!って思って欲しい、そんな音楽イベントを目指します。


国分寺ってどんな街?

国分寺は、東京の重心がある、まさに東京の中心地!人口約12万人。緑も多く水もきれい。農地面積も広く、市内で収穫された野菜は「こくベジ」の愛称で親しまれ、市内のレストランやパン屋さんでも食べることができ、とても美味しいと評判です。



また、市内、および近隣の市には東京経済大、東京学芸大、東京農工大、武蔵野美術大、一橋大、津田塾大など大学がたくさんあります。したがって若者たちも多く、個性的な店もたくさんあって、活気にあふれている街です。70年代にはヒッピーも暮らしていたそうで、そこから中央線カルチャーも発生したとか?


国分寺は音楽の街!

国分寺の魅力は数あれど、その大きな魅力の一つは音楽。忌野清志郎が小・中学時代を過ごし(ハナレグミの永積タカシは清志郎と同じ中学卒業。2人は先輩後輩。)、村上春樹がかつてJAZZ BAR「ピーターキャット」を営み、中山ラビ(70年代にデビューして昨年の7月に亡くなってしまうまで精力的に音楽活動を続けたフォークシンガー。女ボブ・ディランと呼ばれた)が45年程前にオープンしたロック喫茶「ほんやら洞」は今も営業中です。他にもライブハウスや演奏可能なカフェなどがたくさんあります。

全国的にも有名な早稲田実業は小室哲哉、東京経済大学はスガシカオ、土屋公平(元ストリート・スライダーズ)、そのお隣の東京学芸大学は浜崎貴司(フライングキッズ)、武蔵野美術大学は高橋幸宏、スピッツの草野マサムネ、湘南の風の若旦那を輩出するなど、そうそうたるメンバーが目白押し。更に国分寺市の観光大使には、アカペラグループRAG FAIRの土屋礼央、5人組ロックバンド荒川ケンタウロス、そして世界的なピアニスト福間洸太朗を起用。市内には数多くのライブハウスや演奏できるカフェやレストランもいっぱい。昔も今もどこまでも音楽推しの街、それが国分寺です。

開催場所と出演者

*各会場の出演者、日時など詳細はHP等で後日UPします。 

こくフェスHP

●市内公共施設 

いずみホール(28日クラシック、29日カテリーナ古楽合奏団 18時30分開演予定)

cocobunji WEST5階 リオンホール(JAZZ & POPS)

光公民館(バンド)

本多公民館(ダンス)

国分寺駅自由通路(ピアノ設置)

武蔵国分寺公園(ウクレレ)

and more...

●ライブハウス、カフェ、商業施設など

ギブハーツ

ラバーソウル

Cafe Slow

びより

STORY cafe & space

プー横丁の店

織田島酒店

KBJキッチン

エル・フガドール

セレオ国分寺店9階インドアガーデン

and more...

●出演者 *50音順

・一戸惇平(from 荒川ケンタウロス) 

国分寺観光大使を務める5人組ロックバンド、荒川ケンタウロスのボーカル一戸惇平のソロパフォーマンス。リリカルな歌詞とメロディアスな楽曲を透き通った歌声で聴かせてくれます。

・オサムちゃん&RC SESSION with 梅津和時 

青森の清志郎ことオサムちゃん率いる10人バンドが、清志郎の育ったくにきた地区(国分寺の北側)に降臨!RCサクセションのサポートメンバー、梅津和時の参加も決定。伝説が生まれる瞬間を見逃すな!

・小田晃生 

岩手県出身の音楽家/シンガーソングライター。

些細な物や出来事をモチーフにした、虫眼鏡な作品づくりが十八番。

ギター弾き語り中心のソロの他に「COINN」「ロバート・バーロー」など、子どもたちへ向けた創作活動を行うグループにもメンバーとして所属。


・カテリーナ古楽合奏団 

1973年に結成した中世・ルネサンス時代の音楽を演奏する日本の合奏団。東京都立川市にある古楽の小屋「ロバハウス」を拠点として公演活動中。


・神園さやか

持ち前の歌唱力には定評があり、カバー曲を中心にレパートリーは数百曲におよび、そのジャンルはJAZZ、ポップス、演歌まで幅広い。女優、ラジオパーソナリティなどとしても活躍中。第45回レコード大賞新人賞受賞経験あり。


・キライ 

名付け親が中山ラビ!独特の感性から紡ぎだされる歌詞が印象的。アートなセンスも際立つ才能溢れるロックシンガー。

・Psalm(サーム)

2005年結成のピアノコーラスグループ。赤坂BRITZ、渋谷公会堂のワンマンライブも成功させるなど、ますます活躍の場を広げている。

・咲花(さな)

幼馴染みのSakiとFukaによるガールズユニット。首都圏ライブハウス中心に活動中。

・スマートソウルコネクション

フジロックの苗場食堂を熱く盛り上げた疾走感あふれるブギ―バンド。完全無欠のロックンロールショーを体感せよ!

・マスター木村

国分寺市のお隣小金井市のスーパースター、マスター木村、ついに国分寺に参上。ロック魂溢れる熱いライブは必見!


中学、高校、大学生、一般市民の音楽サークル、吹奏楽部など いずみホール

・中学、高校、大学生のダンスチーム、世界のダンス(フラメンコ、ベリーダンス、フラダンス、ヒップホップなど)、各種のDJパフォーマンス 本多公民館

・アマチュアバンド 光公民館

・ジャズ&ポップス リオンホール

*一部公演は有料での開催となります。

*出演者やスケジュールに変更がある場合がございます。


資金の使い道

・チラシ、ポスター、パンフレットなどの制作費

・音響機材レンタル費

・各会場運営費

・コロナ対策費

・JASRAC使用料

・返礼品制作費

・CAMPFIRE手数料


実施スケジュール

2月 国分寺市報に掲載 運営ボランティア、一般出演者の募集

3月 出演者決定、各会場、出演者との打合せ

4月 チラシ、ポスター完成

5月 最終準備

5月28日、29日 本番


リターンのご紹介

・こくフェス缶バッジ

・こくフェスTシャツ

・有料開催のリオンホール(5月28日、29日)、いずみホール(5月29日のみ)のフリーパスにもなるリストバンド

・こくフェス缶バッジ 、こくフェスTシャツ セット

コロナの影響でイベントそのものに大幅な変更があったり、最悪の場合は中止になることも可能性としてはあります。その場合でもリターンは実行させて頂きますので返金することは出来ません。予めご了承ください。ただし、「有料開催のリオンホール(5月28日、29日)、いずみホール(5月29日のみ)のフリーパスにもなるリストバンド 」をリターンで選ばれた方は、当該コンサートが中止になった場合のみ、頂いた金額の一部を返金させて頂きます。その場合でも、既に使わせて頂いた経費分を差っ引いてのお戻しとなりますのでご了承ください。

最後に

こくフェスは、国分寺市、および近隣の市で暮らす人たちによる手作りイベントです。営利目的のイベントではありません。冒頭にも申し上げた通り、街中に音楽を溢れさせたい、音楽の力で街を元気にしたい、そんなことを目標に掲げるイベントです。市は共催に付いて頂きましたが、助成金、補助金はありません。したがって、正直申し上げてお金はありません。それでも最低限の形は作らせて頂きたいのです。チラシ、ポスター、パンフレットを作って国分寺市内の参加店や協力してくれるお店に置いてもらったり貼ってもらったりして、国分寺の至る所でこくフェスの告知をさせて頂ければと思います。そしてこのご時世、コロナ対策にもお金がかかります。頂いたお金はこのイベントを盛り上げる為、そして、お客さん、出演者、スタッフが安心して音楽を楽しんでもらうために効果的な使い方をする事をお約束します。ご声援を頂きますよう、何卒よろしくお願い致します!


一部実行委員紹介 *他20名ほど

・冬木義郎

国分寺に25年も住んでいながら都心の会社との行き来だけではつまらないと、音楽イベントを立ち上げました。長く続くイベントにしたいと思っています。主に70年代ROCKとフットボールとお酒が大好きです!

・相川ひさ恵(しなもん)
下町に住んでいた頃からライブやイベントで何回も国分寺のカフェスローに通う。念願叶って5年前から国分寺在住。アロマと癒しのスクールを主催しながらオーロラ上映&音楽のイベントなどを度々開催。ハードロックから癒しの音楽まで色々好き。趣味はウクレレ

・有本英生

こくカレ1期生、”ひとと”チームの有本です。国分寺が盛り上がるといいなと思って活動しています。最近スチールパンはじめました。スチールパンの音色は癒されます。


・梅本杏月

三重県津市出身。東京農工大学で、資源的・社会的な地域循環を研究。上京し初めて住んだまち国分寺には、話をする"場所"がありコロナ禍でも居場所を見つける。好きなことはまち歩き。2月にはふるさとワーホリで1週間利島で生活しました。

 


・川合薫

立川市在住、国分寺市在勤、長く立川市で市民活動を行なって来ましたが、国分寺でも何か始めたいと思い、ぶんじ食堂を経て、こくぶんじカレッジの1期生、わかちあい市庭ひととのメンバーとして活動しています。中学生の時に、Julien ClercとPANTAそして佐野元春に一目惚れしてから半世紀近く、私の音楽人生が続いています。JAZZも大好き、かつて国分寺にJAZZ喫茶があった事を知る、人間アーカイブです。


・佐藤和之(うぉーりー)

国立駅北口で「駄菓子屋くにきたべーす」「探究型学習塾ベースクール」を運営してます。聴くなら邦楽ロック、演奏するならサンバ、見るならアイドル。たくさんの人が楽しめるイベントにしていければと思います!


・鈴木幹雄

国立市谷保にあるシェアハウス:コトナハウスオーナー。赤坂の東京農村クラブの運営やこくぶんじカレッジ事務局、武蔵野三鷹小金井となりまちプロジェクト、株式会社D-LANDなどで地域に関わってます。

・平賀美羽

新潟県魚沼出身。大学ではマーケティングを学ぶ。どことなく生まれ育ったまちに似た雰囲気をもつ国分寺のまちに惹かれ続けている。「国分寺を元気にする」というコンセプトに共感し、イベント立ち上げに参加する。カレーが好き。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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