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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

ひとり親家庭の子どもたちに学習機会を届けたい!〜支えてもらった感謝を込めて〜

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ
現在の支援総額
569,000円
パトロン数
62人
募集終了まで残り
終了

現在49%/ 目標金額1,160,000円

このプロジェクトは、2017-12-20に募集を開始し、62人の支援により569,000円の資金を集め、2018-01-31に募集を終了しました

私たちの運営する学習塾「渡塾」では、経済的に困難なひとり親家庭の子どもたちが、親に気を遣わずに勉強を頑張りたいと言えるよう、皆様からいただいたご支援を活用した奨学金制度を設けております。今回のプロジェクトではその奨学金制度に活用するご支援を集め、ひとり親家庭の子どもたちに学習機会を提供します。

▼はじめに

はじめまして!代表の渡剛です。1989年熊本県出身です。私たちあっとすくーるは、2010年から7年間、経済的に困難なひとり親家庭の子どもたちへの学習支援を行ってきました。

▼なぜひとり親家庭の子どもたちへの学習支援を始めたのか

どうして私たちがひとり親家庭の子どもたちへの学習支援を始めたかというと、私自身が未婚の母子家庭で育ったという背景があります。自分自身も経済的・精神的にしんどい経験をしてきました。

中学校時代は、毎日のように借金取りから電話がなり、毎晩のように母と兄が喧嘩をしていました。「明日私は剛と一緒に死んでやる!」そういう母の言葉を布団の中で聞きながら、眠れない日もありました。

(左から2番目、中学3年生の渡)

高校時代は、大学を進学を直前に控えた時期に再び兄の借金が発覚し、いよいよ進学を諦めないといけないかもしれないということもありました。結果として、僕は父親に当たる人の遺産のおかげで無事に大学に進学できました。ただ、このときに思ったのは、進学に限らず、子どもがどれだけ頑張ったとしても、自分の努力だけでは越えられない壁があるということでした。

そして、大学1年生のとき、たまたま取った授業で「子どもの貧困」について知りました。自分と同じような境遇に置かれ、しんどい思いをしている子どもたちがいる。自分なんかよりはるかにしんどい家庭状況の中で暮らしている子どもたちがいる。

※引用)厚生労働省 ひとり親家庭等の現状について:平成27年4月20日(月)

この問題を知った時、「自分と同じ境遇の子どもたちのために何かをしたい!」という想いが湧き上がってきました。その想いは、大学2年生の時に「edge2010」というビジネスプランコンペに出たことで少しずつ形になってきました。

このコンペの期間の出来事で、今でも忘れられないことがあります。

初めてひとり親家庭のお母さんたちの集まりに話を聞きに行った時にことです。会って最初に言われた一言が「あなたみたいな人を待っていたの」でした。自分の当事者としての経験のみで考えていたことが、初めて誰かに必要とされたこの瞬間のことは、今でも鮮明に覚えています。

そうした出来事を経て、2010年の12月に学習塾「渡塾」をオープンしました。

(塾で子どもと語り合う渡)

▼学習支援を始めて出会ってきた子ども・保護者の声

この7年間、様々な子ども・保護者に出会ってきました。出会う中で聞こえてきた声の一部を紹介します。

これは当時中学校3年生の女の子が言っていた言葉です。当時の彼女は学校で嫌なことがあり、家に帰っても保護者との関係がよくない時期でした。学校もしんどい、家もしんどい。そんな子どもたちに、1つくらいほっと一息つける場所が必要じゃないか、塾がそういう場所になれるんじゃないかと思い今もやっています。

その思いの根っこにあるのは彼女が言ってくれたこの言葉です。「何かあった?」と些細な変化を気にかけてくれ、「無理に言わんくてもええけど、誰か相談できる人いてる?」とどこまでも子どものことを大事にしながら関わってくれる大人がいる。そうやって、塾に通う子どもたちに「安心」を届けることを大事にしています。

 

(画像はイメージです)

これはある保護者さんから言われた言葉です。この方は、「ここの塾は、本当の意味でひとり親家庭に配慮がある」ともおっしゃってくれました。子どものことを思い、ダブルワーク・トリプルワークをされる保護者の方も少なくありません。ただ、その分子どもに割ける時間は少なくなってしまいます。子どものことを思いながらも、十分に子どもに時間を割くことができないジレンマを抱えておられる保護者の方もいます。一緒に進路のことについて考えてあげたいけど、できない。ゆっくりいろんな話を聞いてあげたいけど、できない。

仕事も大変、家事も大変、さらに子どものことまで

を全部一人でやるというのは、とても大変なことです。だからこそ私たちは「子どものことに関する悩みや不安は、僕らに任せてください」という思いで塾をやっています。目の前の子どもたちを支えることと同じくらい、子どもの後ろにいる保護者の方に「安心」を届けることを、私たちは大事にしています。

 

これは、当時中学3年生の男の子が言っていた言葉です。中学1年生の時にDVが原因で両親が離婚。生活環境が急激に変化したこともあり、「どうして自分だけこんな不幸なんだ」と彼は思ったそうです。一時期学校にも行かなくなりました。僕らとの出会いは彼が中学2年生の時。出会った頃は学校も毎日通えるわけでなく、学力も高くなかった彼ですが、僕らと出会って半年後には学校にも毎日通い、学校のテストの成績も見違えるほど伸びました。

彼は「自分はひとり親家庭だからこんなに不幸なんだ。ひとり親家庭だから、頑張ったって意味ない。」と思っていたそうです。そんな中、渡を始めひとり親家庭で育った大学生と出会い、関わっていくにつれ、彼の中に変化が起きます。「もしかしたら、ひとり親家庭でも頑張ったら何とかなるのかもしれない。」何気ない出会いが、子どもの人生を大きく変える可能性があることを、僕たちはこの子から教えてもらいました。だからこそ私たちは、人との出会いを通じて子どもたちが「目標」を見つけることを大事にしています。

▼奨学金制度が出来た理由

そうやってありがたい声をいただく一方、どうしようもない無力感に襲われる出来事もあります。何を隠そう、奨学金制度ができたのは、こんな言葉を子どもに言わせてしまったからです。

(画像はイメージです。)

私たちの塾の授業料は、週1回で月額6,000円。近隣の個別指導塾の相場と比べれば10,000円近く低い価格に設定しています。しかし、その6,000円が払いたくても払えない家庭もあります。より高い目標に向けてもっと頑張りたい、授業を増やしたいと思っても「親に気を遣う」という理由で我慢する子どももいます。子どもに我慢をさせたくないという保護者の願いと、「親に気を遣わずに勉強したいって言いたい」という子どもの願いを叶えるために生まれたのが、渡塾の奨学金制度です。

(奨学金贈呈式の様子。奨学生が講師と一緒に”自分がこれからどうなっていきたいか”について考えています。)

▼奨学金制度について

今回のクラウドファンディングも含めて、募集開始までに奨学金寄付として集まった額に応じて、奨学生の枠を設けさせていただきます。(今回集まった寄付は全額奨学金寄付扱いとさせていただきます。)

【中学生】

週1コマ70分を6000円で受けられます。

72000円で1人の中学生が1年間1コマの授業を受けられます。

【高校生】

週1コマ70分を8000円で受けられます。

96000円で1人の高校生が1年間1コマの授業を受けられます。

 

今回のクラウドファウンディングでは1,160,000円(1,008,000円+手数料)を目標としています。

これだけのご支援があれば、中学生6人、高校生6人が1年間塾に通い続けることができるようになります。

期間内にこの1,008,000円を達成できれば、次の目標として1,930,000円(1,680,000円+手数料)を考えており、これだけのご支援をいただければ中学生10人、高校生10人が1年間塾に通い続けることができるようになります。

▼寄付型クラウドファンディングの税制優遇について

NPO法人あっとすくーるは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。ご了承ください。

 

▼チームメンバーの声

今回、チームメンバーには元塾生で、この奨学金制度を受けたことのある大学生二人に入ってもらっています。

彼らは現在、大学生ボランティアとして子どもたちに関わってくれています。

<池田達拓 大学1年生>

僕は去年、奨学金のおかげで授業のコマ数を増やすことができ、大学に合格しました。経済格差によって子どもの夢が選択を制限されることは、あってほしくないことです。どの子どもにも、望むならば平等に学習するチャンスが与えられるべきだと思います。僕が夢を叶えさせてもらったように、次の世代の子どもの夢も、同じように応援されていく。こんな流れができたら素敵だな、と思っています。どうか、こんな素敵な環を実現させるため、皆様の力を貸してほしいです。

 

<大西雅也 大学1年>

僕は中三から去年までこの塾の生徒でした。その際、奨学金を借りて授業数を増やしたことも何回かありました。そして、そのおかげで高校も大学も第一志望校に行くことができ、今、大学生活をとても楽しく過ごすことができています!僕は、自分が受けたような恩恵を子ども達に受けてもらいたい!そして、それを力として、良い未来を切り開いてもらいたい!と考えています!

▼リターンについて

額が一定以上になるとリターンが追加されます。

例)6000円のご支援をいただいた場合

○サンクスメール

○あっとすくーるのメールマガジン(毎月送ります)

○なまごえ(あっとすくーるが発行した啓発用冊子)

をご希望の方に送付させていただきます。

 

<3,000円以上のご支援をしてくださった方>

○サンクスメール

○あっとすくーるのメールマガジン(毎月送ります)

<6,000円以上のご支援をしてくださった方>

○なまごえ(あっとすくーるが発行した啓発用冊子)

を送らせていただきます。

<12,000円以上のご支援をしてくださった方>

○HPにお名前掲載(希望者のみ)

<36,000円以上のご支援をしてくださった方>

○感謝状贈呈式へご招待(あっとすくーるの塾がある箕面市・高槻市で実施、3月下旬実施予定)

※お越しいただくのが難しい方は感謝状を郵送します。

<72,000円(中学生1年分)以上のご支援をしてくださった方>

○支援者の方のお名前を関した中学生向け奨学金の枠を設定(例:渡奨学金)

○その枠で奨学金を受けた子どもから、年に4回近況報告のお手紙を郵送(2018年4月〜2019年3月の間)

※96,000円(高校生1年分)以上のご支援をくださった方には、高校生向け奨学金の枠を設定いたします。

<144,000円(中学生1年分×2人)以上のご支援をしてくださった方>

○チームメンバーが年に1回奨学生の様子の報告に伺います(2018年8月〜2019年3月の間)

※近畿圏内(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)在住の方に限ります。

※大阪梅田近郊までお越しいただける場合、近畿圏外の方でも直接お会いして報告させていただきます。

▼最後に

7年前あっとすくーるを立ち上げた時に、思い描いた夢があります。

塾を利用して育った子どもたちが大人になって、次の世代の子どもたちを支える担い手になってくれる。「助ける」とかそんな大げさな話じゃなくて、「自分たちもこうやって育ってん。やから、気にせんといて!」と何の気なしに言ってくれる。そんな大人が、子どもたちの周りに当たり前にいる風景を思い描いていました。

7年経って、少しずつその夢の輪郭が見えてきました。今高校3年生の子どもたちの中には「来年なったら塾で講師するわ」「勉強教えるん苦手やから、小学生と遊ぶ活動やったらできるで」と言ってくれる子どもがいます。

この夢の入り口が、この塾に通えるようになるということ。

この夢の実現のために、皆様のご支援をよろしくお願いいたします!

 

facebook等に普段の塾の様子や、奨学生のインタビュー等を投稿しておりますので、是非一度ご覧ください!

あっとすくーるHP(https://atto-school.jimdo.com/

団体facebook(https://www.facebook.com/DaBanFuLiZhongShiJiMianShi

代表ブログ(http://blog.canpan.info/attoschool/

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