はじめに・ご挨拶

はじめまして。この度、英語多読クラブを山形で立ち上げる鈴木真理と言います。

私は仕事をしながら3人の子どもを育てている、ごく普通の社会人であり、母親です。私が住む山形は、英語教室やインターナショナル幼稚園があり、「歌って楽しい英語」を習得できる環境です。しかし、その先の英語を学習しようとすると、点数をつけて評価され、間違ってる・合っているといった「語学としての英語」の環境しかありません。

英語多読クラブを立ち上げることで、「英語を使って学ぶ」、「英語を使って自分を表現する」といった、評価される英語ではなく「手段として使う英語」の獲得をサポートしたいと考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトは英語多読クラブを提供することで、3つの目標を達成させたいと思っています。

【英語ができることで自由を手に入れる!】

英語を話せる・読めるだけでなく、英語を使って学んだり、表現することで「自分を肯定してくれる人・場所と繋がれる」というこです。世界的にみても、日本の若者の自殺率は高く、自分に価値がないと思っている若者が多いという現実があります。しかし、海外の人と繋がることができたり、日本とは別の環境に住むことができたらどうでしょうか?本当に自分には価値がないのでしょうか?

この広い世界にはきっと、そのままの自分を肯定してくれる場所がきっとあると思います。英語で学ぶことや自分を表現する手段があれば、肯定してくれる場所を探すのも楽になると思います。

そんな、語学として評価される英語から脱却し、英語を使って自由を手にすることで豊かな人生を歩むことができる人を、増やしていきたいと思います。


【気軽に英語を始められる】

現在の英語教育関連の市場は、約9000億円とも言われています。そんな巨大市場であるため、英語を習得するのには、英語教室に通う・高価な英語教材を購入する・オンライン英会話を利用するなど、どれも高額な費用が必要となります。

家庭の収入格差によって幼児の頃から英語格差が生じ、小学校で英語教育が行われる5年生の頃には、相当な英語力の格差が生じてしまっているのが現状です。地方に行けばその差はさらに拡大していきます。家庭の収入・居住地域によって格差は広がるばかりです。

幸いにも現代の世の中はインターネットの時代となってきました。高額な金額を支払わなくとも無数に無料または安価な素材が存在します。その情報を知っているかどうかで、英語教育のハードルは低くなり、家庭の収入格差・居住地域格差を解消することができます。

そういった情報を発信できる場所を、居住地域格差の弱者である東北・山形にオープンすることで「英語格差」を少しでもなくし、英語を習得したい人の手助けをしたいです。



【本があれば日本にいても英語環境を作れる】

日本語でも音読の大切さが重要視されているのと同じで、英語圏の幼児教育・小学校教育でも音読はとても重要とされています。

音読をすることで、目で文章を追い、口で発声をし、耳で自分の声を聴くことで、目と口と耳同時に使うことが必要になってきます。これは日本語でも英語でも同じです。

英語の本を読む事で読む力(reading)、音読する事で話す力(speaking)・音読を聴く事で聴く力(listening)・語彙数が増える事で書く力(writing)の4技能を向上させることができます。

また、本は赤ちゃんから楽しめるように販売されているため、英語が苦手な方でも自分のレベルに合わせたり、自分の興味がある分野の本など自由に選択することができることで楽しく取り組めることができます。

高額な英会話教室や英語教材を購入しなくても、本を借りることができれば収入格差を気にすることはないですし、地域格差などの環境に左右されることなく、自宅を英語環境に変えることができるのです。



プロジェクトを立ち上げた背景

このプロジェクト立ち上げの背景や経緯は、私自身が1人目の子供を出産した頃、ニュースでよく報道されていたのが若者の自殺率、ブラック企業での過労死、いじめによる自殺といった悲しいニュースがきっかけです。

どの子も母親のお腹のなかで十月十日過ごし、母親も子も命がけの出産をし、やっと出会えた奇跡のような命で、その命を大切に守り育ててきた命が自殺に追い込まれてしまう。

その自殺のきっかけが、自分の居場所がない・自分を肯定してもらえない・そのままの自分を受け入れてもらえない。これらが理由だとしたら、親として大切な我が子を守るためにはどうしたらいいのかと考えました。

それなら、自分の居場所を見つけて・自分を肯定してくれて・そのままの自分を受け止めてもらえる場所や人に出会えるようにすれば良いのではないか。

そのためには、評価される英語の習得ではなく、英語を使って学びや趣味を楽しめたり、自分を英語で表現することができれば島国日本だけではなく、世界と繋がることができ、人生を楽しむことができる「自由」を手にすることができるのではないかと考えたからです。


英語多読クラブのサービス内容

・店舗名「little  book club」

・住所 山形県山形市東青田4丁目12-2

・入会金 2,000円

・貸出代金 1回 500円(6冊まで)

・貸出期間は2週間

・所蔵書は自己資金にて1,000冊程を用意しました。

・多読クラブでは、英語の絵本を「語彙数」や「読みやすさレベル」ごとに分類して所蔵しております。そのため、どのレベルをどの程度読めば英語力が向上するか明確に把握することができます。


資金の使い道


・手数料(85,000円)

・絵本の購入資金(410,000円) 

・リターンの制作費、送付費用(5,000円)


実施スケジュール

2022年3月 キャンプファイヤー開始

   4月 キャンプファイヤー終了

   5月 英語多読クラブオープン


リターンのご紹介

・500円   お礼のメール

・1,000円  オリジナルの「しおり」

・3,000円  入会金・多読クラブ1ヶ月利用料込み

・5,000円  入会金・多読クラブ3ヶ月利用料込み

・10,000円 入会金・多読クラブ12ヶ月利用料込み

・30,000円 オリジナルの「しおり」とお礼のお手紙

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

私はいたって普通の社会人であり母親です。義務教育で中学・高校と英語を勉強してきましたが、まったく英語を話すことができません。そんな日本人が多いのではないでしょうか。しかし、これからの社会は違います。インターネットの普及でより世界が身近なものになり、世界とより簡単に繋がることができる社会となってきました。そんな時代を生きていかなくてはいけない子どもたちに、果たして私たちと同じように「語学としての英語」で英語習得が終わっていいのでしょうか?

世界と繋がることができる社会だからこそ、英語を使って自分を表現する・英語を使って何かを学ぶといった「手段として使う英語」の獲得が必要となってくるのだと思います。

これができるのが、収入格差や地域格差に左右されることのない、「英語多読クラブ」です。

英語多読クラブがあることで、低額で多くの英語絵本に触れることができますし、英語絵本があることで自宅を英語環境に変えることができます。

こうして「手段として使う英語」を獲得することで、自分自身を肯定できる子が増え、豊かな人生を送ることができる人が増えることを願って、英語多読クラブを立ち上げたいと思います。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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