はじめまして!

第2回全日本院カレ実行委員会代表の古川大晃です。この度は当ページをご覧いただき,誠にありがとうございます。

突然ですが,皆さん「インハイ」はご存じでしょうか?全国の高校生が競い合うスポーツ大会であることは,言うまでもありません。大学生が競技する「インカレ」も,周知の事でしょう。いずれも広く知られた栄光の舞台であり,多くの人の挑戦する心を動かします。

さて,私たち大学院生には,全国から一同に会し,競技できる大会がありません。大学院生にもそうした舞台を用意し,全国の院生が全力で競技する機会をつくりたい。私たちにはそんな想いがあります。大学院生のための競技大会,その名も「インカレ」ならぬ「院カレ」です。

そんな「院カレ」に向けた本プロジェクトのご支援を,どうぞよろしくお願いいたします!

大学院生として研究に取り組む傍らで陸上競技に取り組む人は,全国に大勢います。彼らが競技に取り組む理由は様々,そして競技に対する思い入れやモチベーションもまた人によって違うでしょう。

そんな彼らに向けて「大学院生のための」大会という場を提供したい,というのが本大会「院カレ」の理念です。

所属している大学院や専攻に関わらず,大学院生の本分は「学業」,と言うより「研究」であります。生活の軸に研究を据える中でも時間を捻出し,彼らなりの目標に向かってトレーニングを積んでいるのです。

では,「彼らなりの目標」とは何でしょうか。

多くの場合それは,「自己ベストの更新」だと思います。学部生と比して「順位を競うレース」をする機会はあまり多くない大学院生にとって,目標は記録に向きがち。もちろんそれは悪くない。でも,もっと「勝負のレースをしたい」と思う人は多いのではないでしょうか?

そこで我々は考えました。大学院生だけのレースやってみたくない?

そう,大学院生競技者にスポットライトが当たる機会は少なく,実は大学院生のみを対象にしたレースは無いというのが現状です。無いのであれば自分たちで企画してみよう。そんな思いで本プロジェクトは始まりました。

院カレの目的は大きく2つあります。

1つ目は,大学院生競技者の支援です。大学院生だけのための大会の場を提供することで,他の選手との勝負を楽しんでもらうと同時に,全国にいる大学院生競技者という仲間とのつながりづくりを支援していきたいと考えています。

2つ目は,スポーツに取り組むことの意義を改めて問い直すことです。今日,スポーツはエリートアスリートだけでなく,広く一般市民にも開かれたものとなっています。競技人口の増加に伴い,スポーツに取り組むことの意義も多様に認められるようになりました。大学院生競技者が,それぞれ様々な思いやモチベーションを抱き,忙しい研究の合間を縫って競技に取り組んでいることは既に述べました。「研究も,競技も」妥協しない大学院生競技者のリアルな姿を世の中に発信することで,スポーツに取り組むことの意義を改めて問い直し,社会の中でのスポーツの価値を高めていきたいと考えています。


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大会期日:2022年3月26日

実施場所:東京都江戸川区陸上競技場

実施種目:男女100m,男女800m,男女5000m(女子100m,男女800mは出場人数により実施しない可能性がある)

ご支援いただいたお金は,主に大会経費と選手の招待費に使用させていただきたいと考えています。

大会経費について】今回,公認競技会としての開催ということで,日本陸連のルールに基づいた準備を進めています。この際,記録システムほか専用器具の借用,審判派遣依頼に伴う人件費などの必要経費が発生します。これらと会場費などを合わせて大会経費と呼び,ご支援金の一部を充てさせていただく予定です。


なお,資金の一部はCAMPFIRE手数料に使用されます。


~今後の予定~

2月末:クラウドファンディング終了

3月中旬まで:ゼッケンやTシャツなど各種グッズの作成

3月26日:大会当日

大会終了後,速やかに収支の精算

4月上旬:各種リターンの送信・発送準備

4月中にリターン到着の見込み

昨年3月26日,江戸川区陸上競技場にて「第1回全日本院カレ」が開催されました。

第1回大会は,男子対抗11名,女子対抗1名,男子OP4名,計16名の参加のもとで白熱したレースが展開されました。

ゲストのM高史さんによる実況にも後を押され,盛況のうちに幕を閉じることができました。

第1回大会の男子5000mでは,今大会代表でもある古川大晃(当時九州大学M2)が優勝を収めました。

↓修士課程(Master)による"Mポーズ"

↓博士課程(Doctor)による"Dポーズ"

昨年大会では,参加者アンケートをとりその結果をまとめました。詳細はブログをご覧ください!

なお今大会でもアンケートを実施予定ですが,その内容はリターンとしてお送りするプログラムに掲載予定です。乞うご期待!

今回は前回大会の形式を踏襲しながらも,公認競技会としての開催,100m,800mという短中距離種目の追加など大幅にアップデートしての開催となる予定です。

ただ、アップデートに伴って課題も山積みで,実行委員会一同なんとか乗り越えようと頑張っております。

皆さまからの応援が我々の力になります。どうぞご支援・ご協力のほど,よろしくお願いいたします!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/03/27 13:50

    3/26(土)、第2回全日本院カレが開催されました。強風かつ雨がちらつく時間もあるなど生憎の天候とはなりましたが、33名の選手の参加の下で白熱したレースが展開されました(レースの模様はyoutubeにて公開しております)。大会運営のノウハウがなく困難な点も多々ありましたが、なんとか大会を成功さ...

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