大阪市生野区にある「生野銀座商店街」。寺田町駅から東に連なる1㎞の商店街の一番東に位置し、生野八坂神社の参道でもあります。
生野銀座商店街には女性専用の「アームレスリングジム」、こだわりの「手作りすだちポン酢」の店、子ども食堂を運営する「cafe&居酒屋 ハチワレさん」、SNSで話題の「たっちゃん寿司」など、バラエティ豊富な商店が軒を連ねています。
生野区は大阪市を構成する24行政区のうちのひとつで、文化的には万葉時代からの歴史や伝承が残されている土地です。寺院や神社も多く、だんじり祭りなども有名です。
毎年、生野八坂神社の神興(みこし)・だんじりが商店街内を曳行するのが恒例です。
また、商店街内には神輿庫があり神輿が展示されているため、町のパワースポットとなっています。
生野銀座商店街は昭和21年の立ち上がりから、地域の方々にたくさん支えられてきました。そんな中、地域や商店が見守ってきた生野小学校が近隣小学校と合併のため、閉校になることが決まりました。
仕方ないと思う反面、ショックを受けました。
生野商店街のお客様にも生野小学校の卒業生や保護者の方が多くいます。
また、生野小学校の社会科の授業「町探検」ではこの商店街を探検しにやってくるのは恒例行事となっています。遠足の際も必ず商店街のアーケードを生徒たちが通り駅に向かいます。お店のひとたちと生徒のみんなで「いってらっしゃい!」「いってきます!」「どこ行くの?」「○○だよ!」のやりとりは恒例となっています。
そのやりとりがもう見られない・・・そう思うとなんだかとても寂しい気持ちになりました。
今まで見守っていたつもりが、逆に子どもたちに元気をもらっていたことに気づきました。
そこで商店街メンバーと相談し、子どもたちに何かできないか?これから環境が変わり、期待と不安で胸を躍らせる子どもたちにエールを送ることができないか?と話し合い、「閉校になる小学校在校生の未来の幸せを願った『みらい自由帳』を届けたい!プロジェクト」を立ち上げました。
「閉校が決まっている大阪市立生野小学校の在校生全員に、生野八坂神社でご祈祷した生野小学校オリジナルの「みらい自由帳」を届けたい!」
生野小学校の校舎や校歌が載った、世界でひとつしかないオリジナルのノート。
たくさんの思い出はそのままに、新たな環境に進む子どもたちのように、これからの夢や目標、何気ない日常などまっさらなページを好きに描いていって欲しいと思い、オリジナル自由帳を制作し届けてあげたいと計画しました。
さらに、卒業生や想いに共感してくださる方にも届けることができるようにクラウドファンディングのお力をお借りすることにしました。
■資金の使い道
1.ノート制作費用
2.リターンお届け費用
3.クラウドファンディング手数料
ご支援額が目標金額を上回った場合は「生野小学校や地域の子どもたちが楽しみにしている商店街イベント・お祭りを開催したい!」をネクストゴールとし、その資金として使用させていただきたいと考えています。
■実施スケジュール
1.2022年2月25日 クラウドファンディング募集終了
2.2022年3月頭 みらい自由帳制作
3.2022年3月15日前後 みらい自由帳完成後、生野八坂神社にて自由帳をご祈祷していただく。
4.2022年3月18日 生野小学校の子どもたちへノートをお届け
5.2022年3月末頃 支援者様に順次ノート発送
この度は、わたくしたちのプロジェクトにご興味をお持ちいただき誠にありがとうございます。
「商店街は人と人を繋げる場」そんな役割を使命として、「こんなにたくさんの人たちがあなたたちを応援しているよ、だから何があっても誰かが助けてくれる、大丈夫だよ。」と閉校になる小学校在校生に『みらい自由帳』を届けるだけでなく、ご賛同いただいた皆さまからの熱い想いを子どもたちに伝えたいと思います。
そして、生野銀座商店街ならではの温かさや人情、雰囲気、町並みなどを感じに、ぜひお気軽に足を運んでいただき、皆さまの「得(TALK)する笑店街」になっていただけたら嬉しい限りです。
皆さまのをご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
生野銀座商店街 理事長 大門 博
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-In方式で実施します。目標金額に達成しなかったとしても、計画の実行及びリターンのお届けをいたします。
こちらのプロジェクトは、生野銀座商店街の皆さまの想いを知り、「子どもの未来を創造する 株式会社RFC(アールエフシー/ROCKS FORCHILE)が企画に関わらせていただき、プロジェクトページ及びみらい自由帳の制作を担当させていただいております。
子どもたちの未来が自由で、幸せでありますように!
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