ひょんなことから、にわとりと一緒に暮らし始めました。ほとんど知られていませんが、にわとりは犬、猫と同じように驚くほど人間に懐くのは、ご存知でしょうか?この感動を共有したいと思い、室内飼育・部屋暮らしのためのにわとり用おむつを作りました。

■はじめに・ご挨拶

 この度は、ニワトリに興味をもっていただき、ありがとうございます。
にわとりと室内で一緒に暮らすため、にわとり用のおむつ(鳥用おむつ)を開発をしております。

にわとり用オムツ kana's tail(カナズテール)®です。

 以下、長文となりますが、しばらくの間お付き合いをいただければと思います。

■プロダクトのご紹介

 掲題のとおり、「にわとり用のおむつ」のご紹介となります。
前回に続きまして、「小さいサイズ」のにわとり用おむつの開発を行いました。

 にわとりにも品種が沢山あり、また同じ品種であっても成長の個体差があります。 1サイズのみでは、多くのにわとりで利用することは難しい課題がありました。

 また、にわとり用のおむつは、できれば小さいときから着用に対して慣れてしまう方が、室内での放し飼い生活が容易になります。

 そのため、今回のステップとして、小さいサイズを展開いたしました。また、前回から一部改良を実施し、そして配色についても種類を追加いたしております。

■こだわり・特徴

1. 本製品により、ニワトリ小屋がなくても、犬・猫と同じように、「室内で一緒に生活」ができます。

2. 「小さな穴へ足を通して履かせる」タイプではありません。一人でもおむつの装着、脱着ができるものです。

3. にわとりの足元まわりを過度に刺激せず、交換できるので

 にわとりにも、飼い主にも、ストレス負担が少なく済みます。

4. お尻に装着するため、産卵時も安全に卵を回収可能です。また、尻つつきで困っている場合、おしりの保護にも活用できます。

5. 本製品につきましては、他者権利、他製品との無用な干渉を避けるため、特許事務所へ相談しました。本品につきましては、脱着機構の特許、形状の意匠登録、商標出願済みです。

■プロダクト誕生までのお話

 在宅勤務も決まり、ホームセンターに行った際に売れ残っていた、一羽のにわとりを見つけました。
以前から、にわとりを飼育する予定でしたので、すぐにお迎えしました。

 大工道具、設計図も用意し準備万端の用意済み。にわとり小屋を作る予定でした。
にわとり小屋ができるまでは、部屋で飼育を始めました。

 掃除のため放鳥すると、肩に乗るなど、とても懐くことに気がつきました。
しかし、にわとりはトイレを覚えません。私の肩や室内は、あっという間に

 糞まみれとなってしまいます。このままでは、家自体が鶏小屋に・・・。

 対応策を考えたところ、鳥に手作りおむつをつけて飼育されている方がいました。
参考に、見様見真似して手作りしました。

 しかし、実際に装着しようとするものの、小さな穴に足を通す際に暴れてしまいます。
初心者では、とても扱えるものではなく、二人がかりでの装着になってしまいます。

 そうこうしているうちに、在宅勤務が終わり、私はもとの生活に戻ることに・・・。

 どうしても「一人でも簡単に装着できるにわとり用おむつ(鳥おむつ)」が必要になり、製品開発に至りました。

■リターンのご紹介

 前回、開発しましたものは「Mサイズ」と定義いたしました。「Mサイズ」は、自家消費とともに、おかげさまで販売を開始することができました。

前回の「Mサイズ」から調整改良をしまして、「Sサイズ」「SSサイズ」へ反映して開発しております。

 なお、「Sサイズ」「SSサイズ」は、雛鳥の頃に手作りで作成・使用していたおむつを基準にし、再設計して開発を行いました。

 今後も開発を継続するために、引き続きテストが必要になります。ご興味のある方へ頒布販売いたしますので、よろしければ、ご参加いただければと思います。

■製品情報・仕様

・SSサイズ(一番小さいサイズです)
 (シチリアンイエロー配色/シェルピンク配色)
 羽下胴回り 26cm~28cm程度
 足穴巾 外側 10cm~12cm 内側 3.5cm


・ Sサイズ
(ラズベリー配色/サーモンピンク配色)
羽下胴回り 33cm~36cm程度
足穴巾 外側 13cm~15cm 内側 4.5cm


・ Mサイズ
(カメリアピンク配色)
羽下胴回り 37cm~40cm程度
足穴巾 外側 13cm~16cm 内側 6cm


サイズ比較イメージ

サイズ比較イメージ

サイズ比較イメージ

・にわとり用おむつ(鳥おむつ)のサイズ選び・計測方法について 

https://youtu.be/gK-2NiGwEaM

 にわとり用おむつ(鳥おむつ)のサイズ計測方法についてご紹介します。にわとりさんの胴回りや足幅を計測する時は メジャーや巻き尺を体に直接巻くと嫌がると思います。

 まず、糸や紐など細いもので仮計測をしてください。その後、ひもの長さを後でメジャーで計測してください。胴回りは、羽下を通して計測してみてください。

※ご参考※
 Mサイズ作成時において、開発・設計時の着用想定サイズ (自己飼育中のアローカナに合わせて作成したものです。)
羽を除いた胴回り(羽下胴回り) 36.7cm  (両羽を持ち上げて、羽の根本下に紐を回して、胴回りを測りました。)
股間距離(足の内側の間隔)8.3cm (両足の内側間の距離を測りました。)

体重1.9kg (最近、すこし太りました・・・。)
品種:アローカナ
性別:メス

生産:日本国内の縫製会社様にて生産しております。
別途必要:食品ラップとティッシュ・チリ紙などの水分を吸着できるもの。

※鳥おむつは布製品です。使捨ての製品ではありません。食品ラップと吸水用紙を用意いただき糞袋の中身だけ交換して利用します。おむつが汚れましたらネットに入れて洗濯してください。

■にわとり用おむつの使いかた動画

 にわとり用おむつの使いかたの動画をご用意いたしております。
製品内容について、ご確認いただければと思います。
不明点・ご質問等ありましたら、コメントをいただければと思います。

【準備編】袋側の準備方法
 袋側の準備方法をご紹介します。

https://youtu.be/TfymjR78Hws


【装着編】本体ベスト部分の装着方法
本体側のベスト着用方法をご紹介します。

https://youtu.be/bIxau00v2l8


【Mサイズ編】にわとり用おむつのサイズについてご紹介します。

https://youtu.be/FDA4aQFPiAw


【世界最速か!?】にわとり用おむつの使いかた【交換編】
慣れてくると、簡単におむつ交換できますので便利です。

https://youtu.be/9KK41OMcHdU

※一部の動画では試作・サンプル製品で撮影をしている場合がありますので
実際の品とは若干異なることがあります。

※本品は特許、意匠、登録商標出願済みです。

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■本当に、にわとりと共同生活できるのか?

私が、実際に飼育しているニワトリとの共同生活の様子を公開しております。
以下のサイトも、ご参考にいただければと思います。

また、拡散、チャンネル登録、いいねボタン、リツイート、フォロー歓迎です。
応援をよろしくお願いいたします。

■kana’s tail 部屋に鶏がいます。へやにわとり。with a chicken my room
https://twitter.com/kana_tail

■Instagram(kana_tail)
https://www.instagram.com/kana_tail/

■部屋に鶏がいます。へやにわとり。I live with a chicken in my room.
https://www.youtube.com/channel/UCwoM7uQZZ3eyIJBVEGWkBCA

■一気に見る!へやにわとり動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLSk9JQzC-8SRcHGA-LdX38wNPY9fSV5hf


■ご留意いただきたい事項

 前述の通り、自己飼育中の品種・個体との体験、経験を元に開発をしているものです。製品を購入したが、残念ながら体型に合わないなどで、対応できないことがあります。

 衛生面なども考慮しますと、返品・交換ができない品になります。万一、サイズが合わないなどの際には、申し訳ないのですが、ご自身で改造等をしてご利用ください。

 基本的に固定構造は、面ファスナー(マジックテープ)による固定を用いています。着用時の取り付け調整での自由度はあります。

 例えば、足部分のマジックテープは、自由度をもたせるために、長めに残しています。もし、長すぎるようでしたら、少しカットをしてご利用いただけます。また、少々長さが足りないような場合は、延長改造をいただければと思います。

 使用にあたりましては、全ての発生事象に対して、自己管理、自己判断でご利用ください。たとえば、長時間の着用により羽が抜けることや、肌が荒れるなどがあります。また、思わぬところで、脱落、事故、怪我も考えられます。便利なものではありますが、油断にはご注意ください。

 ご参考となりますが、当方では、ほぼ常時、目の届く範囲に人がおり、生活を共にしている状態で使用しています。にわとりとの共同生活の補助を目的とするものです。住人不在・目が届かないときは、危険回避のためにも、使用はしないことを強くおすすめします。

 本製品は、日本国内の縫製会社様へ依頼して作成します。ひとつひとつ、専門の方に生産いただいておりますが、すでに定番商品化されたペット専業製品・機械的な大量生産品ではありません。品質誤差などは発生することがあります。


■ご支援いただいた資金利用について

特許登録・意匠登録・商標登録 出願費用:計 約50万円
※他に審査請求、特許事務所手数料、維持年金などは、別途かかります。

サンプル作成・検証:1回 5000円程度
リターン品 配送料:レターパック(370円)/お手紙はがき (63円)
CAMPFIRE手数料、消費税など

 上記のような費用がかかっております。自己資金で研究・開発をつづけておりますが、いただいたご支援は、これらの一部として活用させていただきます。

今後のスケジュール
6/7 時点 縫製会社様へ生産発注を実施し、現在生産を開始中です。

7月末   生産完了予定になっております。当方へ納品される予定です。
     到着次第、検品や配送準備にとりかかります。 
     遅延等が発生しなければ、8月上旬からリターン品を順次発送いたします。

※現在、コロナや各種素材値上げ、世界情勢もあり、生産遅延する恐れがあるとの情報は入っております。状況変化は分かり次第、随時お知らせいたします。

※掲載している各写真は、当方にて撮影したものです。フリー素材ではありませんので
無断転用はしないようお願いします。

<募集方式について>

 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

 最後に、大変長くなってしまいましたが、各内容をご理解、ご了承の上で、参加いただければと思います。ご賛同お待ちしております。ありがとうございました。

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