【キャンドル以上、焚き火未満】ちょうどいい火遊びセット『HIASOBI』

火の神「カグツチノミコト」が祀られている三重県熊野市。

この地の製材所で、廃棄される運命を待つ熊野ヒノキの端材。

火と木にまつわるストーリーから着想を得て、

一風変わった視点からアプローチした火遊びセットをつくりました。

いけないこととされている火遊びを通じて、

日本の木と火の文化を子どもたちに伝え、

豊かな感性を育んでいきたい。

そんな想いから、HIASOBIは生まれました。

HIASOBIは燃やすだけにあらず。熊野ヒノキのなめらかさや香りを感じることができます。火が着くと、燃え広がるうちにどんどん表情が変わる様子を楽しめます。五感が刺激され、子どもの感性を育みます。

簡単には火が付かないHIASOI。フーっと息を吹きかけたり、端材のくべ方を工夫して火を育むことに時間を忘れて没頭します。空気の通り道が付いているので、HIASOBIの上でコンロとして食事を調理したり、火を囲んで談笑したりと特別な時間を過ごすことができます。

HIASOBIの揺らぐ火を家族みんなで囲んで眺めたり、火の付け方を大人が子どもに教えたり。家族みんながほっこりする時間になること間違いなしです。

三重県熊野市には、日本最古の物語「古事記」に登場する火の神・カグツチがまつられています。古来より、「火は危険だけど、なくてはならないものとして重宝されてきた」というメッセージをHIASOBIは伝えます。

HIASOBIは製材所の端材から生まれました。１本の木を無駄なく使い切ることは、衰退した日本の林業に収益を生み出し、森林資源の循環に繋がります。

Q1．どのようなシチュエーションでHIASOBIを使いましたか？

A1．夫婦で山遊びするので、実験的に

Q2．HIASOBIの箱を開けた際の印象を教えてください。 

A2．ヒノキの香り満点💓 かんなけずりきれい！
燃やすのがあまりにもったいなく、1週間ほど部屋で消臭用に飾っておいた。ちなみに、かんなけずりと他の端材は靴箱に(≧∀≦)

Q3．火をおこし、HIASOBIに着火した際の反応はいかがでしたか？

A3．山で火を焚くのには慣れているので楽勝、と思っていたところ、すぐに鎮火！そこからメラメラと山師魂に火がつき、簡単に着火するやり方を見つけようとハマっています。

Q4．HIASOBIを使ったことで、何か気づきがあれば教えてください。

A4．物事には道理があり、仕組みを理解し省略せずに手順を踏んで丁寧に行えば達成できる。久しぶりに、2人で『HIASOBI』を囲んで失敗したり、試行錯誤したりする時間を持てたことが新鮮！炎を見ながら同じ時間を過ごすだけでも幸せだと気付く🔥ヒュー(^з^)-☆

Q1．どのようなシチュエーションでHIASOBIを使いましたか？

A1．秋の夜長に、気持ちが良いので外で食事をということになり、食事後のまったりした時間にHIASOBIをしました。

Q2．HIASOBIの箱を開けた際の印象を教えてください。

A2．「顔だ！か、かわいい！」
思いもしない、木のお顔にみんな笑顔に。付属の手書きイラスト付きの説明書もとても分かりやすく、味があります！

Q3．火をおこし、HIASOBIに着火した際の反応はいかがでしたか？

A3．生き物に食べ物を食べさせているような面白い感覚！
ちょっと火付けに苦戦しましたが、これもまた経験ですね。燃えていく様子も、切ないようで可愛いようで愛おしい存在です。

Q4．HIASOBIを使ったことで、何か気づきがあれば教えてください。

A4．燃やすときに敷く板がもう少し入っているといいなと感じました！付属物や大きさの展開があって、3兄弟「長男・次男・三男」という感じ！で燃やす時間を変えられるようにするのも面白そうだなと思います。

↓ベガハウスの皆さんがHIASOBIに挑戦している動画です↓

熊野は紀伊半島南部に位置し、降水量が多く、森林資源が豊かな地域です。良質なヒノキが育つのに適した環境であり、尾鷲桧や吉野桧なのブランド材が採れる地域もこのあたりにあります。この地域では木々を密植することで、目の細かい良質な材を作ってきました。ヒノキはスギなどと比べて生長の遅い樹種ですが、緻密で香りが高く、防虫効果が高いことが特徴です。

私たち、野地木材工業は三重県熊野市で製材所を営んでいます。熊野の良材を活かし、これまで培った知識と確かな技術力で「真面目にモノづくり」を追及している会社です。

日頃は日本全国の材木店、工務店にフローリングや柱などの住宅用木材を販売していますが、そういった日々の仕事の中では直接エンドユーザーの顔を見ることはできません。

エンドユーザーに直接お届けする商品を作りたいとそんな思いを込めて「HIASOBI」つくっています。

↓野地木材工業で大きな丸太を製材している様子↓

製材所で出来てしまう端材は工場の隅に置かれ、どれだけ良い熊野ヒノキだとしても廃棄物としてただ燃やされて終わり。どうせなら世界中の人々に楽しく燃やしてもらいたい！

端材が有効活用されると、製材所にとっては新たな収入源となり、丸太を高く仕入れられるので、利益を山に還元することができます。

普段の生活ではほとんど接点のない製材所に一般消費者が近くなることで、林業の一端を担う製材所・野地木材工業という存在に興味を持つきっかけになってほしいと思っています。

　・商品の製造費用(加工機械購入)

　・一般販売に向けた販売サイトの立ち上げ

　・HIASOBIをより多くの方に知って頂くための販促費用

　・CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料

などの用途で大切に使わせていただきます。

・火を扱う際はバケツに水を用意し、大人と一緒に遊びましょう

・燃やす際には煙が出ます。室内では使用しないで下さい。

・湿気の多い場所での保管はお控えください

・基本のHIASOBIには「節（ふし）」があります。節はもともと枝がついていた跡であり、1本の木のストーリ－を感じることができます。

・自然の木から作られた商品です。木材の割れや成長過程で虫に食べられた痕が入るものがございますが、自然木の個性と捉えて頂けると心が豊かになります。

・工場で1つ1つ職人の手で作られた「手仕事」の風合いを表現するため、あえてバリを残した設計になっています。

・HIASOBIの表情は1つ1つ異なります。表情の指定は受け兼ねます。

Q．火事の原因にならないか

A．周囲に可燃性の物がないかを確認し、水をはったバケツを準備してご利用ください。HIASOBIの上部から煙と20センチほどの火柱があがることがございます。屋外での使用をお勧めいたします。また、口部から火の粉が飛ぶことがございます。付属の敷板をご活用ください。

Q．燃え残りの処分は

A．灰などはお住いの市町村の指導に従ってご処分ください。HIASOBIは本体から包装に至るまですべて燃やしていただける素材となっております。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。皆様からのご支援が頼りです。多大なるご支援をよろしくお願いします！
SNSに＃HIASOBI をつけてシェアしていただけると、大変うれしく思います。
一緒に盛り上げていきましょう！！

＜リターンの出荷について＞

受注生産の為、クラウドファンディング終了後すぐに製作開始し、通常仕様品については１ヵ月程度でお届け予定です。

特別仕様品は最大２ヶ月程度お待ち頂くこととなります。

疲弊した林業を盛り上げるため、林野庁「令和2年度多様な担い手育成事業」を活用し、女性ならではの視点から林業を盛り上げるプロジェクトが始まりました。HIASOBIは、三重県熊野市の野地木材工業株式会社と森女ミーティング※のメンバーが共同開発した商品です。

このように住む場所も年齢も職業もばらばらなメンバーがオンラインで集まり、打合せを重ねました。

※森女ミーティング | 人も、森も、しなやかに (morijo.com) （林野庁「令和2年度多様な担い手育成事業」の支援を受けて実施）

＜プロジェクトオーナーについて（特商法上の表記）＞

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名：野地木材工業株式会社
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名：野地伸卓
 ●事業者の住所/所在地：〒519-4324 三重県熊野市井戸町4185-18
 ●事業者の電話番号：Tel: 0597-85-2485
 ●送料：送料込み
　●対価以外に必要な費用：プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
　●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境：該当なし
　●その他記載事項：プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄（https://camp-fire.jp/legal）をご確認ください。