はじめに・ご挨拶

はじめまして、株式会社DESiRE TOKYOの塚田茉実です。
まずは、花卉業界を支える全ての花農家様、市場関係者様、卸業者様、小売業者様、
そして、花が大好きな消費者の皆様に対し、心から感謝とリスペクトを申し上げます。


突然ですが、友人の誕生日、大好きな人へのプロポーズ、母の日の感謝など・・
大切な人に花を贈った経験はありませんか?

少なからず誰しもが、実際に一度は、もしくは頭の中で、花を贈ったことがあるのではないでしょうか。
当社は、花とは「人との繋がり」を現すものであると考えており、
大切な人に「贈る」というその考えや行動、つまりは「花を通じた人との繋がり」
”#flowership”という言葉で定義しております。

当社は、”#flowership” が広がれば世の中がもっと豊かになるという想いで、
私とCOOの望月が2021年12月より事業を開始しました。
”#flowership”を広げるためには、まずは花卉(かき)業界をよりよくしなければならない・・

一見、華やかな花卉業界ですが、実は多くの課題を抱えています。
意外にも、あなたが当たり前に手にするその一本の花は、「当たり前」ではないんです。

様々な花をオールシーズンで、いつでも、だれでも手にできる日常。
それは、花農家様、市場関係者様、卸業者様、小売業者様など・・
多くの方々の絶え間ない努力があってこそ、成り立っています。

私もかつては知らなかったのですが、
日本の花農家様、卸業者様が作るシステムは、
世界でも稀に見るクオリティー(量、品質と種類)と言われており、
そのような方々が、オールシーズンで花を楽しめる世界を我々に提供してくれています。
あなたも折角「日本」にいるのであれば、もっともっと花を楽しみたいと思いませんか?

↑長野県中野市の芍薬畑

そんな中、私が数年前に出会ったのは、”ロスフラワー(廃棄される綺麗な花)”
一説によると、なんと、全体の流通量の約3割がロスフラワーとして、捨てられているそうです。
ロスフラワーはまさに、”#flowership”が行き届いていない世の中を物語り、
ロスフラワーの削減に対して少しでも貢献することが、”#flowership”を広げる第一歩となると信じ、
まずはを世田谷・駒沢にて、ロスフラワーを取り扱う花小売店舗を開始しました。

お蔭様で多くの皆様にご来店、ご利用、フォローを頂きまして、
有名なコレクションへの花の提供や、大手百貨店様でのポップアップ開催なども実現でき、
微力ではありますが、着実にロスフラワーの削減に貢献をして参りました。


長くなりましたが、本プロジェクトは「私たちのストーリー」の第二章です。


このプロジェクトで実現したいこと

先述の通り、私たちはまず第一章として、ロスフラワーの削減に取り組んで参りました。
ロスフラワーの削減には今後も駒沢店を通じて取り組んで参りますが、
次なるステップとして、私たちは花卉業界の最たる課題へ取り組んで参ります。

実は、花卉業界の最たる課題は、「花消費の減少」です。
日本の最大の花の消費は、「母の日」と「お盆」となりますが、
年々国内の花消費市場は減少しており、現実的に仏花としての花消費減少は大きいと考えます。
ただし、それらよりも、花を買う習慣を持つ人が、「人口減少と共に減っている」と強く感じています。

一方で、私が育った欧米では、花は年間を通じて高い消費量があり、
一番の繁忙期は、意外にも「バレンタインデー(大切な人へ贈る花)」と言われています。
当然ながら、当社もバレンタインデーに花を贈る文化も広げていきたいと思っていますが、
我々はもっと根本へのアプローチとして、「花と触れ合う習慣」「花を買う習慣」を広げたいと考えています。

↑2022年のバレンタインイメージ

それらの一環として、本プロジェクトは、
一人でも多くの人に「花と触れ合うキッカケ」を創りたいとの願いから、
より具体的かつカジュアルに「花で繋がる」を実体験いただくべく、
「花を通じて人と繋がることができる場所」「花のある空間で楽しめる場所」を創造するものです。

当社の第二章は、国内でも稀な「呑める花屋」としてのコンセプトを全面に打ち出した花屋として、
一人でも多くの人に”#flowership” を楽しんでいただくため、スタートいたします。


プロジェクトをやろうと思った理由

近頃は、サブスク通販にて、花を簡単に自宅で飾ることができるサービスなども登場し、
より花を身近に感じ、手軽に楽しめることができる世界も作られてきました。
これらサービスはわざわざ花屋にいかずとも花を楽しむことができることから、
「花を購入する時間を短縮する」という価値を提供されていらっしゃると思います。

一方で当社は、花の「実店舗運営」を通じた実体験として、
自らの気分を踏まえて選ぶ花、贈る人の顔を思い浮かべながら選ぶ花など、
「花と人との出会い」も、全てにストーリーがあると感じ、、大好きです

改めて、当社が花卉業界に提供できる価値としては、
花のある空間を体感していただくことの価値、花を自ら触り選ぶことの楽しむ価値や、
自ら選んだ花を人に贈る価値を一人でも多くの人に伝えること。
そんな想いに至り、「呑める花屋」として、”花で繋がる”を体現することといたしました。

これまでの活動

”#flowership”というコンセプトの中で、「呑める花屋」という事業を運営する上では、
主に3つの観点から出店計画や市場調査を進めてまいりました。
 ① 老若男女が集う街 
 ② これからその土地の象徴となりえるような街(生まれ変わる街)
 ③ 花となんらかの由来がある街


そのような観点にて、東京は新宿・神楽坂という街に出会いました。
神楽坂という土地は、地元の古くからの住民や、ビジネスマンの会食、また学生が多く集う街です。
ご存じの通り、古くから多くの割烹や料亭、フレンチ料理など名店が存在しながらも、
新型コロナウイルスの影響により、多くの名店が暖簾を下されたとの話も伺いました。

また、神楽坂は明治時代より「花街」と呼ばれ、
華のある芸者さんは勿論のこと、多くの寄席や演芸場を基に、
数多くの人々が集う場として、「繋がり」が生まれたことでしょう。

時代は違えど、令和の「花街」となる象徴になりえる場所
そんな想いから、私たちは第二章として神楽坂での出店を決断し、
”#flowership kagurazaka”をOPENすることといたしました。

資金の使い道

① ”#flowership kagurazaka”の運営費用
”#flowership kagurazaka”をより良い空間とするために、
内装工事費や新たなスタッフの人件費などに使用させて頂く予定です。

② オリジナル花瓶制作費用
また、”#flowership kagurazaka” の立ち上げに伴い、
より皆様に花との繋がりを広げ、店舗にお越しいただいた後も
花を楽しんでいただきたいとの思いから、現在オリジナル花瓶※1を制作しております。
(私たちは、花瓶との出会いが花との習慣を創るという考えも持っております。)

こちらのオリジナル花瓶もストーリーが豊富で、
私が幼少期から身近に感じていた「アメリンカンヴィンテージのミルクガラス」を
東京で完全制作した江戸硝子(江戸伝統工芸品※2)として再現したとても可愛い花瓶となっております。
※1 オリジナル花瓶の詳細は別途プレスリリースいたします。
※2 「江戸伝統工芸品」への認定は、認定工場及び職人の制作した伝統品のみに付与されるものです。

費用の一部は、こちらの花瓶制作に伴う費用等にも
使用させていただく可能性があることについて、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

↑ 写真はあくまでイメージであり、当店で扱うヴィンテージ花瓶です。


リターンについて

リターンにつきましては、数種類考えております。
お得な内容も多々ございますので、是非ご検討くださいませ。

実施スケジュール

① 9月頭より本プロジェクトのリリース
② 9月末日まで、本プロジェクトの募集
③ 10月初旬から中旬、#flowership KAGURAZAKAのオープン! 

最後に

私たちは、DESiRE TOKYOという社名の通り、
社員一人一人のDESiREを育て、DESiREに向き合っていくことを目的としています。
花卉業界へのアプローチは、代表である私のDESiREです。

私たちのDESiREを応援いただくことで、世の中を豊かにする。
そんな世界観の事業展開、サイクル創造を中長期で行って参りますので、
是非とも応援のほど、宜しくお願い申し上げます。


店舗住所:東京都新宿区神楽坂3-2-33-101芸者新道 rosy
営業時間:11:00-23:00(月曜定休日、その他臨時休業有)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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