【はじめに】
小さな無住のお寺やお堂、神社を参拝していると、
・ゴミがたくさん…
・雑草や枯葉で境内が…
・お堂がボロボロ…
・崩れそう…
という場所がたくさんあります。
これは私が住んでいる北九州市以外でも、そういったところが多いかと思います。
やはり、そういう寺社やお堂を見ると、幼いころに近所の神社やお寺の境内で遊んでいた私は、何ともいえない寂しさや悲しさでいっぱいになります。
私のその寂しく悲しい感情は、
「この状況をなんとかしなければ…」
という思いを生み、
「ヨシッ、なんとかするために動こう!」
という気持ちに変化していきました。
今回想定している「お寺や神社を清掃整備して復興させるプロジェクト」はクラウドファンディングで行いますが、それにはチャンとした理由があり、北九州だけでなく全国に広まって欲しいと思っていることですので、少し長めの文章ですが何卒お付き合いくださいませ。
※お寺や神社を清掃整備して復興させるプロジェクトでは長すぎるので、
「神社仏閣復興プロジェクト」
に以下統一します。
【簡単に自己紹介】
こんにちは。
北九州で神社仏閣のブログを書きながら、帆柱新四国霊場のお遍路をやっている「Miyata」といいます。
(40番札所にて)
👇私の詳しい?プロフィールはコチラをどうぞ
お遍路といえば四国の八十八カ所霊場のお遍路が有名です。
しかし、四国だけでなく全国いたる所にも霊場があるのです。
私が住んでいるここ北九州にも、
・帆柱新四国霊場
・島郷四国霊場
・北九州三十三観音霊場
があり、令和3年9月に帆柱新四国霊場のお遍路をスタートさせました。
(第1番札所 高祖寺にて 令和3年9月28日)
※小さな霊場を含めればまだまだあるようです。
【お遍路を知らない人へのために少し解説】
真言宗の開祖である空海(弘法大師やお大師さまとも呼びます)のゆかりの地(霊場・四国のお寺)を巡礼することで、その霊場巡りのことを「お遍路」といいます。また、四国だけでなく全国に八十八カ所霊場がありますので、ご自分の地域のお遍路について調べてみてると面白いですよ。
帆柱新四国霊場のお遍路ブログを書いてますので、気になった人は下記からどうぞ。
👇帆柱新四国霊場の記事一覧
帆柱新四国霊場の巡礼をしながら記録保存のための調査をしています。
もし帆柱霊場のことを何か知っている方はご協力くださいませ。
現在、週に1~2カ所を車で巡礼、行ったところはツイッターや、ブログ記事にしアップしています。
お遍路は私と上司と同僚の女のコ、同僚の次男坊の計4名で巡礼しています。
メンバーの紹介しておきます
👇もへじ
👇戸津川(同僚)
(第41番札所にて撮影)
👇きょうちゃん(戸津川の次男坊)
(第1番札所 高祖寺にて撮影)
お遍路の記事は、私も書いていますが、基本情報をメインで書いています。
境内散策の様子などは二人が書いてますので、下記に紹介しておきます。
👇もへじのお部屋/noto
👇戸津川のブログ
【最初は気軽に始めたお遍路】
私たちがお遍路に行くようになった最初の理由は、常日頃から神社や仏閣に参拝していたこともあり、
「それならば帆柱新四国霊場の八十八カ所巡りでもやってみようか?」
という気軽な気持ちで始めました。
お願い事も、
「願い事をお札(ふだ)に書かなければならないけど、
何にしようか?…とりあえず先祖供養かな?」
という感じでした。
(今思えば申し訳ないですね。汗)
👇ちなみに、お札(ふだ)というのはコレです。
このお札を札入れ箱か賽銭箱に入れ、
お賽銭・線香・ロウソク、そしてお経をあげています。
願意(お願い事)は、長いので裏面に書いています。
【やらなければならない3つのこと】
そうやって巡礼がスタートし、最初の3カ所くらいで感じたことは、
「巡礼している人今でもいるのかな?…寂しい感じがするんだけど…」
というものでした。
資料や聞き込みによると、どうやら帆柱新四国霊場は40年くらい前までは「百人参り・千人参り」など、たくさんの人が巡礼していたようなのです。
※36番札所(下記画像)は、もへじが小学生の頃に遠足で来ていたところだそうです。
当時は観光バスが停まり、白装束の人たちが巡礼していたのを薄っすら覚えていると話しておりました。
(第36番札所 畑観音 釈王寺にて)
また、この36番札所は滝行でもお世話になっています。
(お堂のすぐ横に滝があります)
(令和3年12月吉日撮影)
滝行の際、導師は天台宗の和尚さんにやってもらってます。
(他にも、小倉南区の菅生の滝や、篠栗霊場でも滝行をしております)
【お知らせ】
滝行やお遍路をやってみたい人は、私が売り子をしてます「馬九」に来ていただければ、応対しますので気軽に声をかけてください。
👇馬九
所在:北九州市八幡西区陣原4-9-29
👇馬九ホームページ
馬九のメニューと店番の私
※滝行は、冷やかしや、ブログやYouTubeなどのいわゆる「ネタ」での希望はご遠慮ください。
すみません💦…少し話がそれましたので…戻しましょう。
以前はたくさんの巡礼者で賑わっていた帆柱霊場ですが、それが今や見る影もないと言っていいほど巡礼者が少なくなったそうです。
本当にかなり少なくなっているそうです。
そんな話を聞き、実際に巡礼しながら、
「寂しいなぁ~、なんとかならないかなぁ~」
と、最初はただ漠然と思っていたのです。
【3つの課題】
お遍路が進むにつれて、課題というか、解決しなければならない問題が3つあることに気が付きました。
1つ目=清掃とお賽銭
2つ目=危険な箇所
3つ目=調査と記録保存
この3つです。
巡礼して行くにつれ、上記3つが少しずつですがハッキリと今回のプロジェクトの柱となりました。
【神社仏閣復興プロジェクトの目的】
私たちがこのクラウドファンディングで達成させたい目的は、
「お寺や神社に参拝者が増え、小さな子どもたちが近所のお寺や神社のキレイな境内でワイワイキャッキャと遊び、そのお寺や神社等の独自のお祭りを存続再興させ、子孫に伝え遺すことを全国に広める」
ことです。
このプロジェクトの目的を達成するために、
1つ目=清掃とお賽銭
2つ目=危険な箇所の整備
3つ目=調査と記録保存
という課題がありますが、ひとつずつ解決していきたいと思いますので、賛同いただけるのであればご協力お願いいたします。
では、目的を達成するための3つの課題を順を追って説明します。
➀【お遍路で気づいた清掃の大切さ】
やはり何事も掃除が基本。
「掃除に始まり掃除に終わる」と言ってもいいほどかもしれません。
巡礼を続けて行くと、冒頭でも述べたように、
・ゴミがたくさん…
・雑草や枯葉で境内が…
・お堂がボロボロ…
・崩れそう…
という、そんな廃れているお堂がチラホラ数カ所見受けられます…
※御幣の無いように言っておきますが、帆柱新四国霊場の大半のお寺やお堂は、ある程度清掃が行き届いて地域の人に守られています。
数か所ですが、廃れているお堂があるということです。
この状況を見て私たちは、
「これはマズイな…、こんな廃れた状態のお堂では、私たちがツイッターやブログで宣伝しても、参拝に来た人が喜ぶはずがないな」
と思い始めました。
それに、巡礼に来た人がゴミや雑草だらけのお堂を見たら、
「帆柱新四国霊場は汚いからダメ」
などとSNS等で発信されてしまっては、逆効果になってしまいます。
これでは元も子もありません…
キレイな場所にしておかなければ、復興どころか破壊してしまうところでした。
やはり、どんなことでもそうなのですが、
「整理整頓・清潔清掃」
というのはホントに大事なんだということを再確認した次第です。
(清掃中の戸津川さん)
【以降の清掃はお賽銭(浄財)で!】
今現在は、
廃れているお堂
⇩
参拝者が少ない
⇩
お賽銭が入らない
⇩
お堂の清掃や修理維持が出来ない
⇩
さらに廃れていく…
という負のスパイラルに入っているお堂があります。
ですが、清掃を第一歩として、
清掃
⇩
私たちがSNSなどで発信
⇩
参拝者が増える
⇩
お賽銭が増える
⇩
そのお賽銭で清掃や維持修理を行う
⇩
古くても雰囲気の良いお堂になる
⇩
参拝者が好印象のSNSを発信
⇩
さらに参拝者が増えてお賽銭もさらに増える!
という好循環のスパイラルを作り、全国に広めたいと思っています。
その好循環のスパイラルの結果、
「お寺や神社への参拝者が増え、小さな子どもたちが近所のお寺や神社のキレイな境内でワイワイキャッキャと遊び、そのお寺や神社等の独自のお祭りを存続再興させ、子孫に伝え遺すことを全国に広める」
という、このプロジェクトの目的の達成に繋がると思っています。
もしコレを読んでいるあなたが、この目的に共感して頂けるのであれば、ご支援よろしくお願いいたします。
(他にも良い方法手段がありましたら教えて頂けると幸いです)
②【危険な場所もある⁉】
ゴミや雑草はもちろんですが、それ以上に「危険な場所」もありました。
優先順位としては、清掃よりも危険な場所を先に整備しなくてはなりません。
実は、とある札所で一緒に巡礼している同僚が転んだり、危うく川に落ちそうになった場所があります。
…もへじも、お堂の軒に頭をぶつけたりしておりますが
上記は今回のプロジェクトの場所⇧
幸い大きな怪我はありませんでしたが、小さな子どもや年配者の人が巡礼するには、整備が必要と感じました。
八十八カ所のまだ半分くらい巡礼したところでこの記事を書いていますが、以降の札所を調べてみたところ、やはり危険な場所がまだあるようです。
③【調査と記録保存について】
帆柱新四国霊場は、明治31年7月(1898年)に始まりました。
今から120年以上も前です。
しかし先述したように、巡礼する人が減ってしまったことや、過去に巡礼していた人がお亡くなりになっていたりするため、当時を知っている人が皆無ですので、とにかく情報が乏しいのが現状です。
最初は、札所のお寺の住職に聞けば分かるだろうと安易に思っていましたが、住職も代替わりをされているなどの理由で、これまた情報が手に入らない…
本当に困っています。
ですが諦めるわけにはいきません。
繰り返しますが、目的は、
「お寺や神社への参拝者が増え、小さな子どもたちが近所のお寺や神社のキレイな境内でワイワイキャッキャと遊び、そのお寺や神社等の独自のお祭りを存続再興させ、子孫に伝え遺すことを全国に広める」
ことなのですから…。
また、伝え遺すには、調査と記録保存は欠かすことが出来ません。
意地でもやり遂げなければ!
と、そう思うのです。
(※情報提供待っています)
【不明の札所を発見しました!】
「不明の札所を発見???」って…
いきなり、何を言ってるんだと思うでしょうが、お恥ずかしい話ですがこの帆柱新四国霊場は不明の札所が数カ所あるのです…
その不明の札所を見つけるための調査に、時間やお金の労力が結構かかります。
巡礼したお寺の住職や近所の人に話を聞くのはもちろんのこと、図書館に行って手当たり次第に郷土資料を読み込んだりすることも日々やっています。
(紹介で人に会うときは手みやげ代が必要だったりします)
また、古書を取り扱うところに行って書籍を購入したりもするのですが、図書館のように立ち読みやコピーが出来ないため金銭的にひと苦労があります。
(数万円する郷土資料もあります。まだ購入してませんが…)
そしてです。
そうこうしながら調査をやり続けたところ…
今まで不明だった第15番札所…
数十年不明だったその札所を…
なんと、私たちが発見しました!
👇その記事がコチラ
数十年も不明だった札所を発見したときは、本当に嬉しかったです。
それに、15番札所がわからずに困っている人がいたので、
「お役に立てるなら良かった良かった!」
と皆で思いました。
【調査の難しさ】
調査といっても図書館での資料調べや、住職さん、近隣住民、お堂の管理者、世話人さんへの聞き込みが基本ですが、これが結構大変です。
図書館の大量にある郷土資料とにらめっこしなければなりませんし、聞き込みも怪しい集団に疑われることもあります。
(※疑われると結構ツライです…手みやげ代もパーになりますし…涙)
【誤解の無いように】
私たち一行は決して怪しい集団ではありません。
もへじと戸津川さんは浄土真宗で、私は曹洞宗です。
他の宗教や団体には属していません。
お遍路をやっているのも、お大師さま信仰というよりは、どちらかと言えば仏教の勉強という意味合いが強いです。
そして、古書を取り扱っているところに行って郷土の本を買おうと思っても先ほども述べた通り、数千円~数万円するので費用がかさみます。
(立ち読みやコピーが出来ないし、値段を見ると頭を抱えます…)
それでも根気強く調査を続けていくと、思わぬところから突破口が開けることもあります。
冒頭でも述べましたが、北九州には、
・帆柱新四国霊場
・島郷四国霊場
・北九州三十三観音霊場
がありますが、北九州三十三観音霊場を調べていると帆柱新四国霊場のことが分かる場合があります。
またその逆も然り、どうやら帆柱新四国霊場の、とある札所の石碑から北九州三十三観音霊場の所在不明札所が分かりそうなのです。
(※調査結果は当該ブログで発表します)
その調査のことで、お寺巡りの本を出版している人にお話を伺いに行ってきました。
【北九州の寺巡りの著者:西原そめ子先生に取材】
私たちのお遍路は、帆柱新四国霊場の巡礼が終わり次第、北九州三十三観音霊場巡りが始まるのですが、北九州三十三観音霊場の第1資料としては、「北九州の寺めぐり」という本があります。
「北九州の寺めぐり」で紹介されている北九州三十三観音霊場も帆柱霊場と帆柱新四国霊場は重なる札所があるため、大変役に立っています。
そしてです。
実は先日、その本の著者である「西原そめ子先生」にお会いしてきました!
(お忙しい中、3時間近くの取材に応じてくださいました)
👇取材のときに御著書や古地図などで霊場巡りのコツを教えて頂きました。
(他にも西原先生の著書がありますので、amazonで検索して見てください)
話を伺うと、西原先生も不明の札所を探すのに大変なご苦労をされています。
この北九州の寺巡りの本でも、北九州三十三観音霊場は不明な札所があるのですが、調査の際のその苦労は私たちの苦労の比ではありませんでした。
(ひとつのお寺とのやり取りで、電話や手紙を何十回、また、突撃訪問など、ありとあらゆる手段で調査をされています。本当に頭が下がります)
少し話が戻りますが、先ほど、
「とある札所の石碑から北九州三十三観音霊場の所在不明札所がわかりそう」
ということを述べましたが、私たちが発見した手がかりは、その北九州三十三観音霊場の不明な札所のひとつだろうと思われます。
その手掛かりとなったのが下記画像の石碑です。
写真では分かりにくいですが、西国三十三という文字が彫ってあるのです。
(北九州三十三観音霊場の石碑は西国三十三◯◯というふうに表示されることがある)
そしてこの石碑なのですが、彫ってある文字を解読しなければなりませんが、やはりその解読は専門の人に頼むことになるかもしれません。
そうすると費用が…
そういったわけで、とにかく時間と費用という労力がかかるのが帆柱新四国霊場の調査なのです。
そうやって石碑などの話を進めていくと、西原そめ子先生も、
「私にできることなら!」
と、石碑調査のやり方など、いろいろな事を教えてくださいました。
(途中からは取材というより、私たちのお悩み解決のような感じになってしまいましたが 笑)
今回、西原先生からは、
・石碑の調査の仕方
・住職への質問の仕方
・ブログを書くときの注意点
など、多岐に渡って教えて頂きました。
西原先生は大学で教鞭をとっていたこともあり、論文なども何本も書いた事があるお方ですので、資料調査のやり方や手順は大変参考になりました。
(へぇ~へぇ~へぇ~の連発でした)
本当にこの取材はありがたかったです。
「感謝」の一言に尽きます、ありがとうございます。
私たちが日頃行っている調査は、こういった感じです。
とにかく時間と費用という労力がかかります。
みなさん、何卒お力をお貸しくださいませ。
【小まとめ】
長くなってきたので一旦まとめます。
**********
【目的】
この神社仏閣復興プロジェクトの目的は、
「お寺や神社に参拝者が増え、小さな子どもたちが近所のお寺や神社のキレイな境内でワイワイキャッキャと遊び、そのお寺や神社等の独自のお祭りを存続再興させ、子孫に伝え遺すことを全国に広める」
ということです。
**********
【課題】
目的を達成するための3つの課題としては、
1つ目=清掃費とお賽銭
2つ目=危険な箇所の整備
3つ目=調査と記録保存
を行っていく。
**********
ということでした。
そしてもうひとつ、目的の最後に「広める」と書きましたが、私たちのSNS発信などの他に、このクラウドファンディングによる宣伝効果もありますので、少しそのことに触れます。
【クラウドファンディングを選んだ理由】
目的は先述した通り、全国に広めることも大切な目的です。
今回のプロジェクトは、私の知り合いにカンパを募って行うことも可能でしたが、それでは広がりが小さく、全国に広めるには少し弱い…
全国に広めるには、もっと多くの人に知ってもらう手段を考えなくてはなりません。
そうやって悩んでいると、
「確か知り合いがクラウドファンディングをやっていたな」
と思い出し、クラウドファンディングという手法を調べてみると、
「たくさんの人に知ってもらうには非常に良い手段だな」
ということが分かりましたので、今回利用する運びとなりました。
もし賛同いただけるなら、拡散よろしくお願いいたします。
【北九州および近郊の方へ】
地元のテレビ局やラジオ、雑誌などで取り上げて頂ければ大きく広まると思うので、そういった人が知人にいるのであれば、是非とも私たち一行のことをお伝えくださいませ。よろしくお願いします。
(テレビやラジオなどで広まれば情報提供者がたくさん現われるでしょうし、なにより怪しい集団に間違われることが無くなるかもしれませんので。笑)
皆さんのご協力により、神社仏閣復興プロジェクトの手法が全国に広まることを願っています。
では、今回のクラウドファンディングで私たちが行いたい事、伝えたいことに入ります。
✅【今回の整備はココ】
今回のプロジェクトで行いたいのは、帆柱新四国霊場の第32番札所で、
「白木谷観音堂(仮称)」
の整備清掃です。
※白木谷観音堂の管理者や山の所有者、町内の自治会には整備を行う旨の了承は得ております。
➀【危険な川渡り】
清掃と整備を行うことにしますが、何はともあれ危険な箇所の整備が必要なお堂です。
先ほども画像などで紹介しましたが、この白木谷観音堂に辿り着くには、ご覧のように小川を渡らなくてはなりません。
ひっくり返したU字溝が3つ見えます。
(U字溝=家の周りにある排水用の溝で側溝ともいいます)
これだけでも、高齢者の人などが渡るのは危険だということは分かると思いますが、先述したように一緒に巡礼している同僚(戸津川)が危うく川に落ちそうになりました。
戸津川は割りと運動神経が良いのにもかかわらずにです。
というのもこのU字溝…
踏むとガタガタと動くのです…
👇その動画
いかかでしょうか?
危ないですよね…
『このくらいの川だったら転んでも大丈夫なんじゃないの?』
と思われる人もいるかもしれませんが、この白木谷は上記写真を見ての通りの岩盤だらけの山の谷です。
剥き出しの岩がゴロゴロしているので、転んで手をつくだけでも危険です。
今回のプロジェクトで真っ先に整備すべきところだと思っています。
またこの小川、梅雨時期、台風時は水量が増すため、安易に橋をかけると壊れる危険があります。
なので、渡るときに簡単にかけて、渡り終わったら外せるような足場を考えております。
川下の方にとっては大事な水源ですので、そこも考慮し、地元の方と話しあって行います。
②【枯れ葉の危険性】
門を開けてスグの坂を下ってお堂へ向かいますが、坂はとても急で落ち葉が落ちています。
👇その坂道を下ったところの写真
(奥に例の小川が見えます)
👇小川を渡ってスグの登り坂
この落ち葉は何とかしなければなりません。
濡れ落ち葉で足を滑らせることはもちろんのこと、落ち葉の下の状況が分からないため非常に危険です。
一緒に巡礼している「もへじ」は、落ち葉の上をザクザク歩いていて、尖った岩を踏んでしまい痛い思いをしたそうです。薄っぺらい靴を履いていったのが悪かったのかも…と言っていました。
この状況は何とかしなければなりませんが、落ち葉は一度清掃してもまた落ちてきます。
ですので、その解決策として考えているのが、
「門の入り口に清掃道具を備え付けておき、お堂まで落ち葉などを払いながら行ってもらう」
という方法です。
清掃道具は、熊手ほうき(竹ぼうき)が良いだろうと思っています。
この方法なら落ち葉の清掃も出来ますし、落ち葉で隠れている路面の状況を確認しながら進むことが出来るので、一挙両得の安全策だと思っています。
③【門の針金問題】
それと、怪我に繋がるもうひとつの事として、門の開閉の問題があります。
猪除け用の門なのですが、この門を開けてお堂へ行きます。
行きますがご覧の通り、針金で止めてあるため少々危険です。
グルグルに巻き付けてあると、男性のもへじでも結構大変そうでした。
実際に、戸津川さんが開けるのに手間取っていたのでもへじが開けてくださいました。
(なかなか門を開けることができない戸津川)
そしてこの門は、先ほどの川を渡ったところにもう1カ所あるのです。
そんなに費用はかかりませんが、女性でも簡単に開閉できるようにしたいと思っています。
④【場所がわからない】
『場所が分からないってどういうこと?』
と思うかもしれませんが、ココの札所はグーグルマップで行こうとすると、なかなか辿り着けません。
グーグルマップには載っていない道で行かなければならないのが現状です。
(令和4年2月時点)
実際、私たちも一度迷子になっています。
それに、道が分かったとしても似たような門がいくつかあるので、見つけにくくなっています。
その解決策として考えているのが、立札や看板の設置です。
(道順に関してはグーグルマップ以外の地図や、私たちのブログで確認することが出来るので割愛させて頂きます)
👇イメージ図
👆清掃道具も一緒に設置しようと考えています。
(当然、掃除しながら行くことを説明する看板も必要になります)
清掃よりも優先させなければならないことは、やはり怪我や事故に繋がる危険な箇所の整備だと思いますので、どうか皆さん力をお貸しください。
費用の使い方
【整備費用について】
設定した金額は25万円ですが、これは①の危険な箇所を整備するための最低金額です。
(この金額には、看板の設置費用・調査修復費用などは含んでおりません)
ここに訪れた人が安全に参拝できるように整備するための最低限ということでこの金額を算出しました。
整備の順序としては、
➀安全に小川を渡れるように
②落ち葉で転んだりしないように
③針金で怪我をしないように
という順序で整備を行おうと考えております。
【費用内訳】
・整備・材料費:約16万円
・人件費:約5万円
・CAMPFIRE決算・手数料 約4万円
【実地スケジュール】
令和4年5月中旬:地域関係者と打ち合わせ
令和4年5月末:クラウドファンディング終了
令和4年6月上旬:川の水量を見ながら具体的な工事内容を決める
令和4年6月中旬~6月下旬:工事
令和4年7月中:完成を予定
先にも述べましたが、梅雨時期や台風時には水量が増す場所です。
地域の方とどのような足場にするか念入りな話が必要となりますので、あくまで目安とお考え下さい。
(※余剰金が出た場合には、看板の設置、調査費用に使用いたします。特に今は調査費用が必要です)
【リターンのご紹介】
リターンについては、
▷1000円:お礼をメールでお伝えいたします。
▷3000円:メールに札所のお堂の写真を添付し、お礼メールさせて頂きます。
▷5000円:
メールに札所のお堂の写真を添付し、お礼メールさせて頂きます。
また、札所の御本尊に、ご支援頂いた方のお名前を読経とともに読み上げます(1回)。
通常読経は、御本尊1回、お大師様(弘法大師)1回の合計2回読経しますが、
こちらのリターンは御本尊に向けての1回の読経中にお名前を読みあげ支援者の紹介をさせて頂きます。
使用する経本は高野山真言宗教学部発行の「仏前勤行次第」で読経致します。
備考欄にお名前を必ず記載ください。
読経中に読みあげるお名前は名前以外に、
ペンネーム、企業名、SNSやYoutubeアカウント名でも可能です。
読み上げてほしいお名前を備考欄にご記入ください。
匿名希望の方は匿名希望と備考欄にご記入下さい。
お名前の記載がなかった場合は匿名とさせて頂き読経いたします。
※《このリターンで行う読経は特定の宗教に基づく行為や、効果効能を保証するものではありません。
あくまでご支援頂いた方のお名前をご本尊に紹介するための読経となります。》
▷1万円:
メールに札所のお堂の写真を添付し、お礼メールさせて頂きます。
また、札所の御本尊に1回、お大師様(弘法大師)に1回の合計2回、ご支援頂いた方のお名前を読経とともにに読み上げます。
使用する経本は高野山真言宗教学部発行の「仏前勤行次第」と 「四国巡礼 仏前勤行法則」にて読経致します。
備考欄にお名前を必ず記載ください。
読経中に読みあげるお名前は名前以外に、
ペンネーム、企業名、SNSやYoutubeアカウント名でも可能です。
読み上げてほしいお名前を備考欄にご記入ください。
匿名希望の方は匿名希望と備考欄にご記入下さい。
お名前の記載がなかった場合は匿名とさせて頂き読経いたします。
※《このリターンで行う読経は特定の宗教に基づく行為や、効果効能を保証するものではありません。
あくまでご支援頂いた方のお名前をご本尊に紹介するための読経となります。》
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メールに札所のお堂の写真を添付し、お礼メールさせて頂きます。
また、札所の御本尊に1回、お大師様(弘法大師)に1回の合計2回、
ご支援頂いた方のお名前を読経とともにに読み上げます。
使用する経本は、高野山真言宗教学部発行の
「仏前勤行次第」と「四国巡礼 仏前勤行法則」にて読経致します。
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※《このリターンで行う読経は特定の宗教に基づく行為や、効果効能を保証するものではありません。
あくまでご支援頂いた方のお名前を紹介するための読経となります。》
▷ 10万円:
あなたの願いを書いたお札と、お名前を書いたお経本を御本尊にお供えし、読経いたします。
更に読経時の様子をスマホにて動画撮影致します。
撮影した動画はメールに添付し、お礼メールとして送ります。
お供えしたお札は御本尊に納めますが、経本は支援者様にご郵送にてご返却させて頂きます。
【方法】
まずこちらで用意したお札と経本を支援者様のご住所宛にレターパックにて送らせて頂きます。
お札とお経本が手元に届きましたら、
・お札には願い事、お名前、住所、数え年の年齢をご記入ください。
・お経本には裏にあなたの住所、お名前をご記入ください。
記入頂いたお札とお経本は返信用のレターパックに入れてポストに投函ください。
私共の手元に届きましたら、ご記入頂いたお札と経本を札所のご本尊にお供えして読経いたします。
さらに読経時の様子をスマホで動画撮影し、撮影した動画はメールに添付して送ります。
動画はスマホ撮影のため画質は粗くなりますのでご了承ください。
お供えした経本に関しては後日再度レターパックにてご郵送いたします。
備考欄に必ず
住所、氏名、お電話番号を必ずご記入ください。
※《このリターンで行う読経は特定の宗教に基づく行為や、効果効能を保証するものではありません。
あくまでご支援頂いた方のお名前を紹介するための読経となります。》
どのリターンも早くて7月遅くとも8月中には実施する予定です。
下記動画は実際に行っている読経の様子です⇩⇩
撮影場所は帆柱霊場の36番札所で関係者に許可を頂いて撮影しました。
【クラウドファンディングの公開に向けて】
先述したように4人で巡礼していますが、1人は子どもですので、
・私Miyata ⇦ プチ天然 (もへじ曰く)
・もへじ ⇦ 頼れる大人
・戸津川 ⇦ 超天然
の誰かがクラウドファンディングをやらなくてはなりません。
話し合いの結果、今回この帆柱新四国霊場のお遍路に関しては、
プチ天然の私、Miyataがやることに決定しましたので、皆さまよろしくお願いいたします。
Miyataの詳しい紹介は後ほど。
👇Miyata/40番札所にて
クラウドファンディングを公開したら、
・私のツイッター&当該ブログ
・もへじのツイッター&当該ブログ
・戸津川のツイッター&当該ブログ
でお知らせしますので、ご支援ご協力、そして拡散よろしくお願いします。
(最後に各リンクを貼っておきますので)
【クラウドファンディング成否に関係なく広めたい事】
この神社仏閣復興プロジェクトが、ひとつのモデルとなって全国に広まれば良いと思っています。
また、このプロジェクトに関係なく、全国に広めたいことが2つありますので、賛同いただける人は下記事項を是非とも実践、そして伝えてくださいませ。
➀【ゴミ袋を持って行こう】
1つ目は、この記事を読んだ人が神社やお堂にお参りをするときに、お賽銭はもちろんですが、ゴミ袋を持って行って頂きたいのです。
👇もちろん私たちも清掃道具を持って参拝しています。
小さなゴミ袋だけでも十分です。
小さなゴミ袋ひとつでも、たくさんの参拝者がゴミなどを拾えば、瞬く間にキレイになるハズです。
(ゴミが無ければ雑草むしりでも良いと思います)
②【お賽銭の気遣い方法】
2つ目は、お賽銭は1円玉や5円玉は避けるようにお願いしたいのです。
というのも、神社仏閣側が銀行に硬貨を預け入れると、1円玉や5円玉などでは手数料が上回ってしまうため、逆にマイナスになってしまいます。
1円玉や5円玉のお賽銭では、迷惑になっているかもしれないので注意が必要です。
そのことについてもへじが記事を書いておりますので、下記記事をご一読くださいませ。
この2つは、このプロジェクトの成否に関係なく広まって欲しいと思っています。
ですが、この神社仏閣復興プロジェクトが成功すれば、より一層広まると思いますので、どうか皆さん、よろしくお願いします。
【Miyata(私)と同僚の戸津川の紹介】
《Miyata(私)》
一行の中で一番信心深いと言われております。
今回の神社仏閣復興プロジェクトのリーダーになりました。
お遍路や滝行はもちろんのこと、神社検定も2級を取得、時間があれば神社やお寺巡りをしています。
北九州近郊の神社仏閣について個人ブログを書いております。
ご興味のある方はご覧ください。
👇Miyataのブログ
👇Miyataのツイッター
私がどんな人柄なのかは、もへじに2つほど記事にさらされておりますので、そちらも合わせてお読みください。(とても小恥ずかしい話しですが)
※私は皆からちーちゃんと呼ばれています。
《同僚の戸津川》
超天然の同僚の戸津川さん。
戸津川さんも個人ブログを書いていますのでリンクを貼っておきます。
もへじが書いた私と戸津川、両者のポンコツ記事のリンクも貼っておきます。
※戸津川は北九州三十三観音霊場のときにリーダーをする予定です。
➀戸津川のブログリンク**********
②ツイッターのツイートを張り付けたポンコツ記事
👇読み込みが遅いのでご了承ください
👇戸津川のツイッター
ツイッターは是非ともフォローお願いします。
【最後に】
ほとんどの人がお祭りが大好きだと思います。
私も大好きです。
神輿を担いだり、山車を引いたり、そんな思い出がある人も多いかと思います。
また、そうやって直接的にお祭りに参加したことがない人でも、露店商が並ぶなかを笛太鼓の音色を聞きながら過ごすのは、何とも云えず良いものですよね。
ですが、若い人には、
「お祭りというのは神社やお寺が起点となっている」
ということは、意外と知られていないようです。
言い換えれば、神社やお寺が無ければお祭りは存在しないということなのです。
逆に、神社やお寺があれば、ほとんどの所でお祭りが存在しています。
それがたとえ、小さな小さなお堂であってもです。
ただ、廃れてお祭りが無くなった場合が多いのです。
(私の生まれ育ったところでも、お祭りが無くなった神社が複数あります。涙)
どうかお願いです。
大きくて有名な神社やお寺に行くのは良いことです。
良いことですが、もし、近所の神社やお寺(お堂も)に参拝していないのならお願いがあるのです。
大きな神社仏閣に行くその前に、自分が住んでいる近所の神社やお寺にお賽銭を握りしめて手を合わせに行って頂きたいのです。
「今から◯◯神社(お寺)に行ってきますので道中お守りくださいませ。では行ってまいります」
と。
そして出来れば、その神社やお堂で
・どんなお祭りをやっているのか?
・無くなってしまったお祭りや行事はないか?
ということを近所の人に聞いてみてください。
そしてあなたが、
「地元の神社やお寺をチャンと復興維持させたいな」
と思って頂けたなのら私たちは嬉しく思います。
目的達成に一歩近づいたのですから。
どうか、どうか、お願いしますね。
しつこいようですが、もう一度。
【神社仏閣復興プロジェクトの目的】
「お寺や神社に参拝者が増え、小さな子どもたちが近所のお寺や神社のキレイな境内でワイワイキャッキャと遊び、そのお寺や神社等の独自のお祭りを存続再興させ、子孫に伝え遺すことを全国に広める」
というわけで、長々と拙い文章にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。
皆さまの地域のお寺や神社が、いつまでも護られますように…
そして、あなたとあなたが大切にしている人に、ご加護がありますよう祈っております。
では。。。
合掌。
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