自己紹介

はじめまして 本田京子と申します

プロジェクトご覧頂きありがとうございます!

また既にご支援頂いている皆様、いつもありがとうございます

北海道から 沖縄の海に憧れ移り住み28年

海に潜る仕事に没頭する人生でしたが

闘鶏で傷つき無惨な姿で捨てられた1羽の軍鶏(鶏)との出会いで 『闘鶏』を知り人生が一変しました

4年間で200羽以上の闘鶏で使い捨てられた軍鶏を拾い

治療し 時に見送ってきました

はじめは市内に住んでいましたが

あっという間に借りていた部屋は軍鶏だらけになり

田舎の空き土地を探し

借りることができ

引っ越しを決意しました

〈写真:引っ越し風景〉

半年かけて敷地が見えないほど生い茂る草を刈り

ゴミだらけの畑を片付け

廃墟のプレハブを直して

トイレ、風呂無し生活スタート

現在無事5年目を迎え

里親探をしながら

鳥たちが生涯暮らせる場所を作っています


『闘鶏』は沖縄だけではなくほぼ日本各地で行われている

〈写真 千葉県〉

2022年1月

支援者さんから情報で

千葉県内の闘鶏情報を聞き 現場を沖縄から視察しに行った

千葉県内の動物愛護団体さんにも協力を求め

証拠を集めをし

何度も千葉の警察に足を運び 相談しました

そしてついに

動物虐待の疑いで家宅捜索に入ることになり

同行させてもらい

39羽の虐待された軍鶏達を確認、

傷ついた軍鶏達を回収することができました

眼球がえぐれ

頭蓋骨が闘鶏で出ていたり

ダニだらけで弱っていたり

すでに死んで 骨になってる部屋も多数ありました

〈写真下嘴が深く切られ眼球はえぐられていた〉

〈写真遺体はそのまま放置白骨化している〉

〈写真全身にダニのコロニーができている)

〈写真 皮膚がダニで見えないくらいついていた〉

〈写真 眼球無し、下嘴も深く切られている〉

〈片目 頭蓋骨露出〉


写真はほんの一部です

千葉ローカルニュースにもなりました

新聞記事2022年1月17日千葉新聞にて

そして 回収した軍鶏たちの

里親さん、一時預かりさんを緊急募集をしましたが 3羽しか行き先が見つからず

残りは沖縄に連れて帰ることに決めました


〈写真ANA貨物便にて

千葉県内の動物愛護団体さん全面協力のおかげで

最終便に滑り込みセーフ〉

ですが、

すでに沖縄も約100羽の軍鶏達で プレハブもゲージも満室状態

更に沖縄は台風、猛暑、

(夏場外だと熱中症になる)

ハブや野犬、蚊、そして闘鶏反対活動を良く思わない人達からの嫌がらせ

からニワトリ達を守るために 室内に入れる理由があります

〈写真 クーラーの効いた室内で眠る軍鶏〉

過去に嫌がらせで保護した軍鶏の首を切られたり

監視カメラの配線を切られた事があり

現在は24時間無人にすることなく 軍鶏たちを守っている

〈写真首を切られてしまったダニー警察は人じゃないからと捜査してくれなかった〉

今回のブロジェクトの目標

増えた軍鶏達の入れるプレハブを購入

電気工事

水場シンク設置

トンブロック、砂,設置工事費用 

クーラー×3台分

老朽化したプレハブの修理 屋根の雨漏り、底抜け床 

フェンス仕上げ

洗い場の移動(水道設置)

現在の建物の台風対策

等々

実施スケジュール

資金が全部集まらなくても

スタート

台風シーズンが間に合わせる事が目標

資金が集まらなければ 修理箇所を削っていく予定です

しかしながら せっかく設置しても 引っ越しをしなければなりません!

土地の契約更新ができませんでした 突然のことです

闘鶏を反対している事への地元からの反発の声も多く

そんな事も関係してか 契約期間の延期ができませんでした

現在土地も探しています

それを踏まえて移動できるプレハブの購入です

全額集まらなくても 項目を削りながら進めていきます


プロジェクトに参加頂けなくても知ってほしい‼️
『闘鶏のこと』

活動の始まりは

2017年の冬

沖縄本島北部の林道で片目がなく 頭部は頭蓋骨がみえるほど深い傷をおった

1羽の瀕死の軍鶏を拾い

闘鶏のことを知りました

『闘鶏のルールと軍鶏たちの行く末』

軍鶏同士を小さな囲いに入れて戦わせる

『闇賭博』です

(※全ての闘鶏ではない)

そんなのまだやっているところがあるのか❓と驚かれる方が多いと思います

地方によっては 伝統文化と呼ばれて観光の一部になっているところもあります

先日は佐賀県でも統計賭博のニュースがありました

私の住む沖縄でも毎週隠れて行われていて 闘鶏で使い

利用価値が無くなった軍鶏は 畑や農道にゴミ袋や

餌袋に入れられ 足や羽を縛られ

生きたまま捨てられています

(※現在、新聞等で取り上げられたため 闘鶏後に見つからない場所に捨てられたり

ユンボで穴を掘り埋められる事もある)

羽や足を縛りカラスやネコの餌に

闘鶏に不要なメスも処分される

片目は潰れ 膿がたまり

畑に放置されていた

両目を失い畑に放置されていた

残酷過ぎる闘鶏のルール

片方の軍鶏の下嘴を切断し

蹴り爪を切り 攻撃能力を奪う

サンダー等大工道具で切る

(沖縄ではBと呼ばれている

県外では受け軍鶏と呼ばれている)

〈写真下クチバシを切られ過ぎ化膿して腐ってきている〉

片方は五体満足の状態で

60分ー70分の試合をさせ ハンデをつけられた受け軍鶏が時間を耐え抜けば

受け軍鶏の勝ち、倒されたら負けで掛け金が動く

ルールで行われている

写真 切られた蹴り爪

受け側の軍鶏は

頭蓋骨が出るまでつつかれ

片目、時に両目も奪われる事も多い


攻撃を受けないように必死に相手の首に絡み付いたり

蹴りを入れて反撃しますが

攻撃力はほとんどなく

戦い用の囲いはどこの闘鶏場も軍鶏の血で真っ赤に染まっています

闘鶏で負ければ

捨てられるか

殺されるか

練習用となり死ぬまでつつかれるか

沖縄の場合は薬物使用が多いので肉は食べないと言われています

ハンデを付けられた受け側の軍鶏も もちろん勝つこともあり 守備力抜群と書かれネットで販売されることもあります 

試合後は

勝てばまた使うため

麻酔もなく頭蓋骨がでるまでつつかれた頭を タコ糸や刺繍糸のようなもので縫われます

感染症などで死ぬ場合や脳障害を起こす軍鶏も多い

写真の軍鶏は空き地で拾い

動物病院で死亡した


これまでの活動

★闘鶏禁止の条例の制定を求め 4年間

市や県に陳情書を出し続け

去年やっと沖縄県議会で『採択』されたものの 未だに条例は出来ず闘鶏は毎週行われている

こんなに沢山の怪我をした軍鶏がいるのに

何度も不採択となり悔しい思いをした

『不採択』を新聞記事にしてくれた

クックハウスで暮らすラッキーな軍鶏達の様子


500坪の敷地

ぐるりと遺体が埋まっている 5年間でもう埋めるところはないほど死んでいった

軍鶏の寿命は普通に暮らせば10年以上あるらしい

闘鶏で受けたダメージのせいで

長くて4ー5年といわれています

クックハウスにたどり着いた

ほとんどの軍鶏が 後遺症で苦しんで死んでいきます

その時が来るまでは

医療にかけ、できる事を

できる範囲でしてやるだけです

オス同士の軍鶏は個別飼育が鉄則で 間隔も空けないと

ゲージ越しで喧嘩をしてしまいます

隣同士の距離や組み合わせに気を付けてる

オス同士会えば喧嘩してしまいますが

人にはとてもよくなつき

家族認定すると

人に対しても餌まで分けてくれるとても優しい生き物です

写真 餌をプレゼントしてくれる

写真ボランティアさんにありがとう

個体により犬のようになつく

捨てられたもの同士相性次第で

ツガイになることも

日中は外遊びゲージで砂あびや日光浴をさせ、その間室内の掃除をしてまたプレハブに戻す作業を毎日行っています

鶏達の寝床は

止まり木やおがくず、地べたと好みや体質にできるだけ合わせています


病気の子達は医療にかけます 現在も通院中が多数

肝臓癌で腹水を定期的に抜く軍鶏や様々なトラブルで通院中です

劣悪な飼育環境にいたため

しりゅう症という足の病気になっている軍鶏がほとんど 

くちばしを切られ食べることができない軍鶏には

食事の介護をします

軍鶏たちはフルーツが大好き

豆乳ヨーグルトや納豆も好きです


暑い日は水浴びさせて外へ

夕方から出します


何をしても怒らない子もいます

人に寄り添い眠る軍鶏も居ます

病気や闘鶏の後遺症で立てなくなる軍鶏もいます

タオルを工夫して正常の姿勢を保たせます


呼吸のトラブルはペット用の酸素やネプライザーで緩和

闘鶏で使用された軍鶏たちの寿命は4~5年

普通に生きていれば10年以上いきるようです

遺体はハウス内で火葬します

灰になるまで私が焼きますとても切ない作業です


最後に

日本、世界中の闘鶏を失くすため、そして

家にたどり着いた軍鶏たちが

日々 少しでも幸せを感じられるような場所を作るため

わたしは残りの人生を全て使います

毎日軍鶏のお世話、

闘鶏調査と、寝る時間もほとんどありません

支援物資のお礼や

ご報告がいつも後回しになることを お許しください

どうか、物言えぬ生き物たちのために

今後とも応援宜しくお願い致します


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/09/10 20:45

    工事ぼちぼちスタート終了予定11月30日皆様のあたたかいご支援で10月31日に10584809円!頂けることになっております今回土地の購入はしておりません(お手頃なのが見つかってない)契約終了まで軍鶏達が快適に暮らせる空間を作っていきますザックリやることこんな感じ敷地全部整地 今回全部じゃ!ケ...

  • 2022/09/10 07:43

    手数料鬼(笑)10月31日入金予定ですありがとうございますまた、鳥たちの生活費応援サイトもありますよろしくお願い致します現在約120羽月々500円みんなで面倒見て(≧▽≦)医療費、光熱費、家賃、餌代金、余裕が出た月は次の新天地の購入に向けて貯蓄です!https://community.camp...

  • 2022/09/08 06:39

    クラウドファンディングも本日0時を持ちまして終了となりますまさかの1本ごえに震える今回は 購入できそうなお手頃な土地が見つからず現状軍鶏sを何とかしましょということで始まりましたが往生際悪くなんとか土地が見つからないかーと最後にジタバタして 昨日あきらめた とこやっぱり追い出される土地で暮らす...

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